10なにもなくはなかった襟裳岬と幸福駅（釧路・帯広の旅最終）

2011/09/25 - 2011/09/25

旅行最終日。
旦那の希望の襟裳岬です。
行って帰るだけになるかと思ったものの、なんとか幸福駅に立ち寄ることにも成功したのでした。

エリア えりも(北海道)

７時半過ぎにはホテルを出発。
一路襟裳岬を目指します。

襟裳岬 自然・景勝地

途中、自動車専用道路を走ります。

朝もやの中、

帯広平野？十勝平野？でしたっけ。
どこまでも農場。

思ってたより帯広市街から離れたところに帯広空港あるんですねえ。
帰りは帯広空港。
無事にたどり着かねば。

自動車道おりまして、ひた走ります。
降りてほどなくして花畑牧場の看板を発見したものの、６キロ先かあ。
この時点でほぼ断念です。

ひたすら道なり過ぎて、休憩も撮影もしないまま走ること１時間半以上は経過。
海が見えてきました。
あの先くらいかなあ。襟裳岬は。

襟裳岬 自然・景勝地

それなりに海の景色も楽しみつつ、思いのほか多いサーファーやら釣り客の通行におびえつつ走ります。

５キロ近いえりも黄金トンネル。
中での工事はだいぶ長くかかりそうです。

後８キロ。

無事に襟裳岬に到着。
旅行前に調べてたときは帯広市街から３時間、ホテルで聞いた時は２時間くらい。
２時間半くらいだったかなあ？
やっぱり地元の人よりはかかっちゃうようです。

風の館は全く旦那が興味ないようなので断念。

襟裳岬 自然・景勝地

それにしても、襟裳岬って、やたらと風が強いとか天気が悪いとか聞いてたんですが、この日はたいして風もなく快晴。
汗ばむくらいです。

襟裳岬 自然・景勝地

どこで引き返そうかなあ、と思いつつ、

せっかく来たので散策。
やっぱり突端までは行ってみますか。

なぜか沖縄の断崖を思い出してしました。

崖の下にはアザラシが棲息しているようです。
風の館から観察できるようなんですが・・・やっぱり入ってる暇はなさそうです。

襟裳岬の突端に到着。
でも、見た感じ、まだ先があります。
なにやら碑も立ってますし。

襟裳岬 自然・景勝地

さらに先に進みます。
駐車場横の風の館がずいぶん遠くになっちゃいました。

「襟裳岬」の歌碑かと思いきや、殉難の碑でした。歌碑はこっちじゃなかったのか・・・

向こうに見えている鳥居は、襟裳神社跡。

襟裳岬 自然・景勝地

来るまでは「他にみるところないし、やたら時間かかるから行かなくても」と思ってたんですけれど、ここまで来ると達成感があります。
北海道旅行の際に上空から見て「北海道に来たー」って思えた場所に、自分で立てたんだなあ、と感慨深いです。

旅行後、周囲からは「水平線見た？」
そういえば、何もない水平線って、地元では見られません。
・・・あまり気にしてませんでした。

襟裳岬の海岸線。

襟裳岬 自然・景勝地

すぐそばでは、地元の人たちが一家総出でコンブ干し。
邪魔しちゃ悪いし、時間もないから、さっさと戻りましょう。
まだ歌碑も見つけてないし。

戻りまして、よく旅番組にでてくる表示板発見。

歌碑も発見。
森進一だけでなく、島倉千代子の「襟裳岬」もあるんですねえ。
さすがにどちらも古いものらしく、よくあるセンサー式ではありませんでした。
まあ、釧路みたいに、大抵のセンサー式は壊れて聞けないですけどね。

襟裳岬 自然・景勝地

地図上、こういう状態みたいです。
なんか新鮮です。

灯台もありました。
風の館もあるし、お土産物屋もあるし、広い駐車場もあるし、結構観光バスも来てたし、と、襟裳岬はなにもなくはなかったのでした。

今回の旅行で、長年旦那が行きたいと言っていた襟裳岬制覇。
これで行きたいところは全部回った・・・と思ったら、「納沙布岬にも行きたかった」。

・・・次は根室から海岸線北上ルートでも考えましょ・・・

さて、来た道を引き返しまして、帯広空港へと向かいます。

本日はとても穏やかな天候でしたが、荒れることも多いんでしょうね。
あちこち覆道があります。

多分サーファーの車がずらり。
釣り人もかなり来てます。

そろそろカメラスタンバイ。
うまく撮れるかな？

フンベの滝です。
小規模ながら、きれいです。
なにより道路横だから車窓見学できたのでした。
知床のオシンコシンの滝もこんな感じでしたねえ。
あちらは、規模が段違いでしたけれど。

謎のスペースシャトル発見。
「宇宙の町　大樹町」だそうです。
近くにあった道の駅に行っても根拠分からず。
帰宅してから調べたら「大樹航空宇宙実験場」があるんだそうです。

走りに走って、無事に飛行機の時間に間に合いました。
予定より早く幸福まで到着。
幸福の駅に立ち寄ってみました。
現在は公園になっています。

昔の車両に

昔の駅舎。

昔のホーム。

車内。

見学終了。
帯広空港は予想してたより近かったものの、ガソリンスタンド見つからず。
そういえば、釧路空港で近くにスタンドがないって言われたなあ、とカーナビで最寄りガソリンスタンドを探したら・・・１０キロくらい離れてます！！

なんとか行って満タンにして、レンタカーの営業所へ走ります。

レンタカー会社に着いて、そのまま送迎してもらいます。
帯広空港にようやく到着。

チケットレスだから、カウンターでマイレージカード出してっと

・・・・・

財布がない！！！
いくら探しても見当たらず、慌ててレンタカー会社の空港カウンターに行って連絡とってもらいます。
話がかみ合わないと思ったら、焦りまくってマツダレンタカーさんの隣のカウンターにかけこんでました(大汗）
空港待機の運転手さんが営業所に行ってもらい、無事に車の中から財布発見。
本当にありがとうございました、なのでした。

無事に乗れた飛行機は、やっぱり小さめだったのでした。

この後、羽田で乗り継ぎに３時間ありましたが、手荷物検査場再度通れば問題ないとのことで、ウィンドウショッピングやら飛行機の離陸眺めて時間をつぶし、無事に帰ってこれたのでした。