2011/08/01 - 2011/08/17
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今年はあんまり撮りに行ってなかったSLやまぐち号。
博多旅行の帰りにちょうど新山口駅到着に遭遇。
そして、仕事休みの日にSLやまぐち号のおっかけついでに津和野の回転場に入るSLを見に行ったのでした。
行って分かったこと。
津和野に向かう下り便なら、安全運転で充分SLには数回出会うことができるのでした。
SLやまぐち号については、SL情報局サイトが詳しいです。
http://www.c571.jp/
撮影にはマナーを学びましょう
http://www.c571.jp/html/manner/
このマナーに、「SLの追っかけは、法定速度で走りましょう」を入れてほしいなあ。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
8月1日、下関で海響館を堪能し、鈍行で山口に帰ってまいりました。
到着してしばらくしたら、SLやまぐち号が新山口駅に帰ってきます。
せっかくだから見ていきましょう。
車を停めてるのは新幹線側だから、絶対に改札からでないようにしなくっちゃ。
SLの発着は在来線(北口)改札口の目の前の1番線。
階段には今年開催の山口国体のマスコット、ちょるるがお出迎えしてくれてます。 -
ここで痛恨のミス。
SLの到着を17時半頃だと思って、トイレに行ってる間に、SLが到着しちゃいました。
実際の到着時間は17:04。
なんだか昔の運行スケジュールより、往きは遅く、帰りは早くなってるような。
やっぱり、遠方からの乗客さんが多いってことなのかな?
でもって、客車との切り離しは予想以上に早く、慌てて出てきたら、ちょうど目の前をSLが通って向こうに行っちゃいました。
あちゃー。 -
疑問があります。
SLの車庫って、記憶違いでなければ、反対側にあったはず。
ということで、しばらく見守っていましたら、SLがバックして、再びホームに戻ってきました。
向かいのホームに。 -
SLファンには知られているんでしょうね。
しっかり向こうのホームで待ち構えてる人もいました。 -
客車の方はというと、まだホームにあります。
いちばん後ろの展望客車は、帰りは一番前になるみたいですね。 -
窓が開いてたので、のぞき見。
客席は、客車ごとに違うレトロ列車。
これは欧州風か、明治風だろうなあ、多分。 -
プレートのモチーフは鶴。
八代のツルなら、ナベヅルかな? -
既に機関車が切り離された客車は、ディーゼル車が運んで行くようです。
-
機関車はといいますと
-
バックで車庫へと戻って行くのでした。
-
新幹線のぞみを停車させる条件で、今の駅名を「新山口駅」に改名させられちゃいましたが、SLのホームはいまでも「小郡駅」です。
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ホームの時刻表は新山口駅と、ちょっとした矛盾があります。
-
ホームの端の方にはSLの車軸。
D51のだったかな。SLやまぐち号が運行始める前は、SLといえば、デゴイチのイメージでした。
そして近くに「SL広場」の立て札。 -
平成23年4月から、SL広場で機関車展示をやってます。
4月〜10月の月曜日9:40〜11:40、金曜日15:30〜17:30(10月の国体時期には追加がある模様)。
天候や機関車の点検等により中止する場合もあるそうです。
詳しくはこちらをどうぞ。
http://www.c571.jp/doc/h23-calendar.pdf -
旅情にひたるの図。
って、博多・下関からの旅行帰りで、すぐに現実に戻らないといけないんですけどね・・・ -
さて、新山口駅でのSLの遭遇からしばらくたちまして、平日に休みがありました。
阿東のいとこのところにトマトをもらいに行くことにしまして、思い立ってSLおっかけを敢行。
お盆の平日運行の最後の日だったのでした。
朝、土砂降りの雨にどうしようかと思いつつ新山口駅をSLが出発する頃には雨が上がりました。
到着5分前くらいにやってきた、いつもの仁保駅。
平日かつ天気が今一つなこともあってか、数組家族連れが来ている程度の、のんびりしたものです。 -
SLの汽笛が聞こえてきて(かなり遠くからの音も聞こえます)、ホームの「列車が到着します」の表示が点灯して、上りの新山口駅行きの一両の電車(じゃないか、電化してないから)到着しましたら、SLやまぐち号もやってきました。
-
今日も元気にやってきた、SLやまぐち号。
C57、別名貴婦人。
70過ぎとは思えない、美しさです。 -
大体、歩道橋近くのカーブミラーあたりで停車するので、そのちょっと手前で待ち構えて、停車しかけのところでツーショット、っと。
これがC56(ポニー)との重連運転の時は、もっとホームギリギリに停まります。
でもって、客車の最後はホームからはみ出してます。仁保駅、そんなに大きくありませんから。
2011年は10月の国体シーズンに重連を行うようです。 -
停車と同時にお客さんがどっと降りてきます。
仁保駅以降は急勾配が続くため、蒸気をためたりでしばらく停車するので、絶好の撮影タイムなのです。
ただで見に来ている者としては乗客優先にしませんと。
終わりくらいで、勝手にお客さんの写真撮り。
乗り遅れに気を付けてあげないと、と思ったらほとんど車で見に来てたお客さんでした。 -
予定では最初の停車時点で次へ移動する予定でしたけど、結局出発まで見届けちゃいました。
お客さんがほぼ乗り込んだところで、やまぐち国体マスコットキャラのちょるるも一緒に。
ついでに、出発時にお客さんに手をふるところでもちょるるを振り回してみましたが、あんまり車内の反応なし。
やっぱり、県外のお客さんがほとんどだから、知名度ないみたいですね・・・ -
仁保駅を予定より遅く出発し、来た道引き返し、津和野に向かって進みます。
萩・津和野との分岐点、木戸山トンネルを通って阿東に入りました。
昔は阿東町だったんですが、山口市と合併しちゃって、いまや山口市のお隣が島根県津和野町という状態です。
SLは急こう配をゆっくり進みますもので、木戸山トンネルを過ぎて道路が山口線と平行に走る頃には、SLを追い抜いちゃったようです。
カメラマンさん方が待ち構えてますから。
横目で見ながら、長門峡駅も通過して、今回初の撮影ポイントへ向かいます。
駐車場はいとこのところ。
いとこ作のチェーンソーアートで遊んでたら、SLの汽笛が聞こえてきました。
やばい。 -
慌てて線路・・・は実は結構離れてますが、どうも聞こえてきた汽笛は相当遠くだったようで、余裕で到着です。
さらに田圃とSLが撮りたくて、線路沿いをてくてくてく。
だいぶ歩いたところで、かなたにSLが見えてきました。 -
SL来たー
なんですが。 -
失敗。
反対側に渡って撮った方がSL明るかったような気がするし、通過するSLは結構速度がありました。
なにより、田圃とSLとクマは相当作戦をたてないと無理、ってことがよく分かりました。
高台から狙わないと。
田圃を走るSLの図は、やっぱり望遠レンズ持って遠方から狙える人に任せた方がよいようです。
万年素人カメラマンは、停車しているSLが一番です。 -
慌てて行ったので、キリンの上にちょるるは置いてけぼりとなったのでした。
-
すぐにSLをおいかけ・・・ずに、しばし遊ぶ。
熊とクマ。
いとこがアメリカの大会から帰国直後だった上に、次は初北海道の大会(蝦夷カップ2011 8月26日〜28日北海道下川町にて)ついでに家族旅行だそうで、しばし土産話&写真と、北海道旅行のアドバイスをしてたら、だいぶ時間をつかっちゃいました。
これは、津和野の回転場で回転するSLは無理かなあ。 -
SL通過して15分は優に費やしてから、いとこ宅をおいとま。
どうせ間に合わないだろうと思いつつ、一応津和野まで行ってみます。
津和野駅に行ったら、回転場どころか、ちょうど駅から乗客が出てきたところ。
上り続きなうえに、地福駅でもしばし停車するのが大きかったようです。
回転場は余裕です。
駅近くの駐車場に車を停めて回転場まで歩きましょ。
と思ったんですが、駐車場が1日有料設定(津和野駅横500円、他は1日400円が大半)ばかりな上に、SL乗客が道路に出てきて身動きとれず、右往左往。
半分あきらめながら、来た道を引き返してたら、踏切がしまっちゃいました。
これは目の前を回転場に入るSLが通るのかな? -
だいぶ待たされた後で、多分益田に向かう在来線が通って行きました。
時刻は13時10分(カメラの時計、以降参考のため時間いれてますが、実際の時刻とは数分くらいずれてるかも)。
ここでしばらく待ってたおかげで、周囲の確認ができました。
線路の向こうに回転場。踏切より駅寄りです。
でもって、周囲に空き地がたくさんあるじゃありませんか。
結局、無料で駐車場ゲットです。 -
結構知られている場所のようで、SLの乗客と思しき人もいたり、かなり賑わってます。
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津和野駅に停車していた貴婦人は、
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客車から切り離されて、回転場へ。(13時12分)
すぐに来るかと思いきや途中で停まったりで(線路の切り替え?)、結構じらす貴婦人です。 -
ゆっくりと走ってくる貴婦人に颯爽とつかまってくる作業員さん。
-
回転場に突入。(13時19分)
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すっぽり入ったところで、
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ゆっくりと回転。
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回転は90度。
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停まってる隙にっと。(13時21分)
回転中撮りまくりすぎて、自分のカメラを後でチェックしたら、パラパラ漫画状態でした。 -
またゆっくりと進み始め、
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目的地到着。(13時22分)
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回転場は元に戻って行きました。(13時23分)
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停車してからもしばらくは煙がでるので、吸ジン装置で煙を吸ってます。
ここは絶好の記念写真ポイントになってまして、観光客さんが次々に写真を撮って行きます。
撮ったらすぐに津和野観光に向かわれるようで、観光客さんのシャッター押しをしながら、しばらく待ったら問題なくクマ付きでも撮れます。(13時30分) -
やっぱり真正面より少し斜めの方がいいかな?
-
ということで、こちらで仲良く。(13時33分)
-
撮影客をよそに、作業員さんは黙々と給水?やら石炭の補充やらと、帰りのメンテナンスに余念がありませんでした。
撮りまくりで満足して、津和野を後にすることにしました。
天気が悪いので、津和野観光は、また今度。 -
SLとお別れして、13時半過ぎに、ようやく昼食です。
行った先は、国道9号線沿い、大鳥居のお向かいにある、洋食屋、田舎もんです。
後で知ったことにはたまたまお盆だから営業してて、普段は行った水曜日はお休みとのことでした。ラッキー。 -
かねてからおいしいと聞いていたので、来てみたかったんですよね。
脱サラしてトマト農家をやってるいとこ(チェーンソーアートやってるいとこの兄)がトマトを卸しているお店です。
トマトが付きそうなメニューは頼みません。
生トマトは苦手だから。
往きにいとこ夫婦に聞いたら、お勧めはステーキセット。
このボリュームにスープとライスが付いて980円です。 -
帰りに立ち寄り、いとこ兄の畑。
普通に出荷用の阿武トマト(山口県ではブランド品)とかカゴメ用生トマト(ケチャップじゃなくて生食用)の他、実験的に色々植えてます。
去年は見かけなかった一見柿な黄色いトマトは、桃太郎ゴールド。
田舎もんさん限定で卸しているんだそうです。 -
帰りにさらに立ち寄り、嘉年(かね)地区のかかし祭り。
毎年様々なかかしがつくられてます。
今年は国体があるので、国体ネタが多いですね。
あとうではエアロビがあるので、ちょるるもダンシング。
横では普段は害獣な動物たちが罪滅ぼしに国体で活躍しているの図。 -
いとこの畑で強奪してきたトマトたち(一部)。
袋に入ったシシリアンルージュはパスタソースにして、残りは親戚やら職場にばらまいてきました。
ちなみに一番好評だったのは、キュウリでした(笑)。
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