02駆け足＆湯につかる松本（松本・平湯の旅その２）

2007/07/28 - 2007/07/29

２時間遅れで松本到着。
当初の予定が大幅に狂いました。
ほとんど観光できないかな、と思いましたが、ちょっとラッキーなことも重なり、思ったよりは動けたような。
宿泊先のドーミーイン松本も満喫できた一夜でした。

エリア 松本(長野)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自転車 タクシー 徒歩

１３時には到着しているはずが、列車の遅れで１５時になっちゃいました。
とりあえず、宿泊先のドーミーイン松本に向かいます。
駅から徒歩２，３分程度、ちょうど駅から直線の大通り沿いにあってすぐ目視できたので（写真右側）、方向音痴には助かります。

実は事前にホテルにお願いして、お客さんが入る前に大浴場の写真を撮らせてもらう予定でした。
快諾いただいていたのに、結局着いたのはチェックイン時間の１５時過ぎ。
すでに他のお客さんも来てたので、大浴場は断念。
でも、他の部屋は見せていただけました。
感謝です。

これはツインの部屋。
案内していただいた支配人さんは、うちのサイトをみたことあるそうなので、クマ置き放題。
（見てなくても置きますけどね）

こっちは宿泊した部屋。
こちらはシングルはなくてダブルとかクイーンベッドサイズの部屋になるみたいです。
一番部屋数多いのはクイーンベッドサイズの部屋らしくて、私が宿泊したのもこのサイズ。
快適でした。

で、この写真撮る前に、

ダメもとで大浴場直行。
ラッキーにも誰もいません。

天然温泉の大浴場♪

普段だったら、写真撮ったら入るんですが、なにせ時間がありません。
第一目的をはたしたら、速攻で観光に出かけます。

松本って観光するのに交通アクセスが色々あります。
当初予定では、時計博物館（結局行けず）に行って、そこにあるはずの無料レンタサイクルを借りる予定でしたが、閉館時間までに帰さないといけないので時間がありません。
歩いたら確実に道に迷うので、ホテル目の前のバス停を利用して１００円周遊バスに乗ることにしましたが、やっぱりちょっと待たないといけなさそうです。
ガイドブックでみかけた「ベロタクシー」というものにもとても興味はあれど、とうとう見かけることはありませんでした。

で、せっかく特急料金が列車の遅れで戻ってきたことだし、タクシーを利用することにしました。

松本市内、お祭りモードです。
ホテルの近くでもこの日ステージが組まれてなにかやってましたし、８月の「松本ぼんぼん」の提灯が市内各所に飾ってありました。
どんなお祭りなんでしょう？？

愉快なタクシー運転手さんを首尾よく捕まえて、旧開智学校へ。
この日、高校野球の長野県地区予選決勝だったそうで、松商学園と長野高校の一戦は、松本市対長野市ということで、大いに盛り上がったそうです。
その後、松本城近くを歩いたら、号外が配られてました。

色々話を聞かせていただいたので、ここは太っ腹（？）に「お釣りはいいです」と言おうと思ったら、ジャスト１０００円で到着^^;

とてもきれいな外観です。

松本市内の主要観光地、ほとんどのところが１７時閉館、入場は１６時半まで。
時間的に開智学校は中を通り抜けたら、速攻で松本城まで移動しないといけません。

で、入場口に行ったら、９月初めまで入場時間が１時間延長の貼り紙が！！
嬉しい誤算です。
ということで、多少ゆっくりめに見て回れます。

触れられる当時の鬼瓦。

教室ごとが展示室になっています。
一番お気に入りは特別教室。
当時の再現です。

なんと、この日の教材は、山口出身の詩人、金子みすずでした。
金子みすずって、小学校の教科書とかにも採用されているそうで、全国区の知名度のようです。

みすずの故郷、仙崎はこちら。
http://www.h7.dion.ne.jp/~yamakuni/y/nagatoAI17.htm

「クマさん」
「は〜い！」の図。

石版は、どっちかというと日本の学校より「赤毛のアン」の世界を連想しちゃいます。

あちらに見えるのは、現在の小学校。
元気にお子さん方が遊んでおりました。

さて、時計博物館で借りる予定だった無料自転車「すいすいタウン」がこちらにもありました。
こちらも返却時間が通常より１時間遅くなってます。
同じ所に返却ってことで、また戻ってくる手間はかかりますが、とりあえず松本城に一刻も早くたどり着くには便利です。
ということで、借りることにしました。

自転車すっとばして松本城へ。
今日は太鼓祭りが開かれているようです。
お城に登らなければ無料みたいですが、せっかくなので行くことにしました。

お城に和太鼓、いいですねえ〜

松本城は国宝です。
当時のままの姿が残っています。
昔ながらの急な階段を上りつつ見学。

ほぼ天守閣近くから・・・かな？

一番上。
あれは神棚にあたるのでしょうか？

隣接する松本市博物館では、ウィーン展が開かれていました。
会期期間と入場時間の１時間延長が一致しているところを見ると、この展覧会の恩恵だったんでしょうか？
行きのタクシー運転手さん一押しだったし、天守閣観覧とセットになってたので行ってみましたが・・・ほぼ中を素通りしちゃいました。
豪華なものには縁がないです^^;

駆け足で回って、自転車を返しに行きます。
せっかくなので、ぐるり松本城の周囲を１周。
どの角度から見ても、きれいなお城です。

なんとか必要最低限の目的地は回れて、自転車を返しに行きます。
１７時半過ぎてしまったので、見学は打ち止めです。
門も閉められます。

自転車の借りる時にサドルあげるの手伝ってくれた職員のおじさん、これからの食事場所についても大変親切にアドバイスして下さったんですが、時間過ぎて見学に来て「写真だけでも」と言ったお客さんには「中に入ると有料になっちゃうから」と断ってます。
真面目すぎるなあ・・・

これからは徒歩移動。
歩けば歩いたで、楽しみは色々。
松本市のマンホールは手まり模様。

傘地蔵ならぬヘルメット地蔵？？

来た道引き返してるので、再び松本城へ。
ここの入場時間も開智学校と一緒なので、既に中には入れません。

クマ置いて写真撮ってたら、犬連れ散歩のおばあちゃんが受けてました。
クマはご年配の人の受けがよろしいんですよねえ。

さて、お腹空いたので夕飯へ。
とにかく蕎麦を食べることだけは決めていたので、開智学校のおじさんにお勧め場所を尋ねたら、「古ばやし」さんを紹介されました。
比較的迷わず発見。
ホテル花月の近くです。

さんざん悩んで、普通に天ソバ。
お勧めされるだけあって、極細なのにコシがあって、おいしかったです。

食べたら蔵の街並みをそぞろ歩きしましょ。
・・・と思って、例によって逆方向にしばらく歩いていた訳ですが。

大回りしてたどり着いたなわて通り。
色々街興しをしている様子でしたが、如何せん店ほとんどしまってて歩くだけ。

マスコットのカエル君。

橋の街灯に灯がともりました。

夕暮れ時の蔵の街並みをそぞろ歩き。

汗かいてホテルに帰り、大浴場。
予想に反してまた人がいません。
ゆったりさっぱり。

このあとフロントのパソコンでデジカメ写真のチェックしてたら、２１時過ぎに続々チェックイン。
早く行っておいてよかったです。

早朝、無駄に早起きなので、ホテルのロビーのパソコンで、旅行記アップしてたんですが、

やっぱりお散歩。
松本駅付近をうろうろ。

てまり型時計。
定時になると音楽を奏でるそうです。

思ったより小さかった牛つなぎ石。
上杉謙信の敵に塩を送る故事にちなんだものだそうです。
せっかくなのでクマもつなごうかと思ってたんですが、神格化されてるようなので、遠慮したのでした。