私の温泉宿１００選＊＊＊＊＊庭園の宿「石庭」（広島県）

2007/11 - 2007/11

2007年11月吉日1泊
日本の名庭100選にも選ばれた広島県の石庭へ行きました。
山陽自動車道大野インターから約10分でアクセスはよろしい。
向かいは世界遺産宮島厳島神社です。
このあたりは瀬戸の海産、あなごとカキがあまりにも有名。
庭とあなご料理に期待していざ出陣！！

今回宿泊した部屋は今年改造し新築された安庵（あんあん）という部屋。
部屋の1階に露天風呂と檜風呂があり、二回が居間と寝室になっている。
若い人には面白いが年配の人には階段の上り下りが少しきつい。
残念ながら自慢の庭には面していないが海の眺めは石庭の中で一番。

料理は地元の食材を取り入れボユーム、飾り付け、お味も大変よろしい。

部屋の風呂以外に大風呂、露天風呂もあり、宮浜温泉から引いてあるそうです。

職員の対応も他の口コミに書いてある程悪くはない。

庭園の宿というだけあってさすがに庭は立派。
後ろは岩山が借景となっており素晴らしい。私好み。
前は宮島と牡蠣の養殖用いかだを浮かべた瀬戸の海。

予想していた以上の楽しい宿でした。
次回は眺めのちがう部屋「游僊YUSEN」に泊まってみたい。

写真の流れは
到着日＝夕方の庭、夕食、温泉、
翌日＝朝の景色、部屋のお風呂、朝食、朝の庭、

エリア 宮浜温泉(広島)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車

山陽自動車道で岡山方面から広島インターを過ぎると宮島PAが有る。ここで一服。
向かいに見えるのが宮島で、世界遺産の厳島神社がうっすらと見える。大野インターももうすぐ。
「石庭」まであと20分程です。

ほぼ近づいてきました。


「石庭」の住所と一致します。

ナビに任せてやっと「石庭」へ到着しました。

なかなか趣きのある玄関です。

ここから今回泊まる部屋「安庵（あんあん）」へ入って行きます。

部屋へと案内されました。
今回泊まった部屋は「安庵（あんあん）」という部屋で、今年8月に改造され新築された部屋だそうです。

11部屋のうち唯一2階建てで、1階は露天風呂とリビング。
2階は和室と寝室です。全体的には広さは十分ですが、2階への階段が年配の人にはちょっときつい感じ。

まずはお菓子とあいすくりーむのおもてなし。

まず2階の部屋の南の窓から見てみました。

向かいの島が宮島の一部です。

瀬戸内海に牡蠣養殖のいかだがたくさん浮かんでいます。

下に見えるのは「石庭」の各部屋の屋根です。

今度は東の窓を開けてみました。

中央棟の2階の部屋が見えます。

部屋にはアンティークな家具、置物が工夫しておかれています。

夕食前に庭へ出てみました。

夕方です。ほんのり各部屋の明かりが見えて雰囲気いいです。

いよいよ夕食です。

部屋のテーブルは瀬戸の海に面し、二人並んで食事を戴く事になります。

スポットライトが少々暗いのでせっかくのお料理の写真が撮りにくい。

お料理は「華」を注文しました。

オプションなしのベーシックなコースですが、ボリュームはたっぷりでこのコースで十分でした。

ではしばらくお料理を見て下さい。

まずは純米酒のカクテル

渡り蟹、長芋、いくら、金糸など

地の小鰯刺身です

石焼には牡蠣、牛、海老、などが料理されて入っている。

もうこの頃にはビールのおかわり〜

甘鯛、蕪のお吸い物

平目、小まぐろのお造り。

え〜い、もうこの辺りから芋焼酎の水割りだ。

焼酎6に水4でお願いしま〜す♪♪

出た！

広島牡蠣の浜焼きだ！

写真を撮る間もなくカミさんが一つパクリ！

カキの次ぎはそろそろアナゴだ。

アナゴの奉書巻

まだドンドン出てきます。

お品書きもここらでやっと折り返し地点です。

マナ鰹、鴨ネギの焼き物、
アンコウの肝、
海老、零余子が松葉に刺されています、
おっと！この松葉はソバだぞ〜

帆立貝の玉地蒸し、生ウニがのってるぞ！


酢の物も出た

そろそろご飯ですね

アナゴのお茶漬けです
これも写真を撮る前にカミさんが手を付けてしまいました

もういっぱい、芋焼酎の水割りを5：5でお願いしま〜す♪

さつまいも羊羹と梨です

もうお腹に入りませんよ〜

アイスクリームが2個出てやっと終わりに近づきました。

最後にシャンペンです。

これはお風呂上がりにいただきましょう。

お腹いっぱいになりかなり酩酊もしてきました。

夜は大風呂と露天風呂に入る事にしました。

大風呂と言っても他の温泉と比べると湯舟がとてもかわいい物でした。

外には2つ露天風呂が有ります。

泉質ですが余りぬるぬるもせず、こんなものかなあ？

風呂上がり、庭の見えるロビーではお酒やジュースのサービスが有ります。。

これは地元広島のお酒がいろいろと冷やしてあり、いろんな味を聞く事が出来ます。

今日はこれで曝睡で〜す♪

おはようございます。

11月の朝6時30分の朝焼けの景色です。

窓を開けるとちょうど朝日が宮島から上がってきていました。

カキの養殖いかだが美しいシルエットを形取っています。

この部屋「安庵」から見る事のできる最高の景色です。

テーブルの上には古い土器が花生けとして使われています。

菊が朝日を浴びています。

朝食前に部屋の1階にある露天風呂に入る事にしました。

温度調整も自分で出来るし、露天風呂を独り占めに出来ます。

私が浸かっている写真も有りますが、まあ、止めときましょう♪

今回泊まった部屋「安庵」の作りの中で一番気に入った古いステンドグラスです。

1階の居間の窓に使われていました。

1階には露天風呂以外にもう一つ檜風呂が有ります。

結局使わなかった。

1階の洗面台もきれいです。

冷蔵庫にはコロナビールも有り、なかなかよろしい。

さて、朝風呂の跡は朝食です。

こんなに食べれるのかな〜？

朝日に向かって座り、いただきます。

パフォーマンスもお味もよろしい。

これは七厘でのりをあぶってるところ。

朝食の最後はゴマヨーグルト。

お腹もいっぱいになり、チェックアウトまでお庭でのんびりします。

庭の端には茶室がありました。

いよいよ出発です。

昨夜注文していた「うえの商店」のアナゴ弁当とあなごの笹めし、穴子の黒米寿司をお土産に買って帰りました。

庭園の宿「石庭」を十分楽しむ事が出来ました。

次回、来る事が有れば、部屋からの景色が違う「游僊」という部屋を予約し、違う季節に来てみたいと思っています。

お疲れさまでした。

この旅行記へのコメント （4）

• わんぱく大将さん 2012/01/18 09:20:47

  雑誌で見たことが

  yakkunnさん
  
  この間も旅行記、見ていただいていたのに、お礼も申し上げず申しわけありませんでした。　今回はお好きな“酒”。いうても、カヴァ。また、見ていただき有難うございます。
  
  さて、この宿、昔、雑誌に紹介されてましたね。小倉エ―ジさんと、奥方が泊まられてという設定で。
  まあ、部屋に階段があるのは、母親には無理かな。でも、食事の時の椅子はいいですね。　座敷に座れない母には、いいかもと考えながら、拝見させていただいておりました。
  たぶん今年も、夏に帰ると言うことに。　　今年は、“平　清盛”で、広島は人が増えるかもしれませんね。
  
  　大将

  yakkunnさん からの返信 2012/01/18 15:29:24

  RE: 雑誌で見たことが

  大将さん、
  
  いつも奇麗な写真を見せていただいております。
  建築に関して詳しくないのでコメントができずスイマセン。
  
  そういえば平清盛とかで瀬戸内がにぎやかになりそうですね。
  広島の「石庭」は私が泊まった部屋だけがメゾネットタイプです。
  ですから部屋指定すればお母様でも大丈夫です。
  そろそろ夏休みの計画ですネ。
  私もゴールンウイーク、盆休みのオーダーを旅行会社に出しています。
  いつキャンセルせざるを得なくなるか分かりませんが計画だけはたてています。
  
  yakkunn
  

• comevaさん 2008/01/11 22:06:33

  はじめまして〜♪

  yakkunnさん
  
  ご訪問有難うございます。
  
  人気の宿「石庭」での一夜、拝見させて頂きました。
  
  夕食のお品書きに沿った一品ごとの暖かい料理内容（器の方も良いですね。）もさることながら朝食もかなりボリュームがありますね。
  
  それと２階建ての個室の露天風呂からの眺めは最高でしょうね！
  
  平日、週末又入室人員等気になるところですがまさに至極のお宿ですね。
  
  至極のひと時を私自身が行った気になり満喫させて頂きました(^o^)
  
  有難うございました。
  
  comeva

  yakkunnさん からの返信 2008/01/12 12:16:06

  RE: はじめまして〜♪

  comevaさんこんにちは、
  
  書き込み有り難うございました。
  
  「石庭」の感想を聞かせていただいてうれしかったです♪
  ただ、露天風呂は2階建ての1階の方に有り、露天風呂からは外が見えない造りでした。
  食事の方は満足でした。
  
  comevaさんの旅行記もすごいですね！！
  特に岡山県の各地の旅行記がステキでした。
  その他も順番に読ませていただきますね。
  
  私の方は今年の正月は初めてのバリ島旅行でした。
  今写真の整理中です。
  近々少しずつアップしますので又覗いてみて下さい。
  これからもよろしく〜。