2011.12.17 新宿御苑は、紅葉の盛りでした。

2011/12/17 - 2011/12/17

本日はYODA所属の日本チョウ類保全協会の写真展示・ミニ講演会（明日まで開催）もあり、
家内と一緒に新宿御苑に行っていました。

時期的に今年はよかったのか、園内の各種紅葉の素晴らしさに、心洗われました。

エリア 新宿(東京)

新宿口の入り口だけでも十分に紅と黄色のハーモニーが綺麗です。

真っ赤なイロハモミジの引力に惹かれました。
（ピントが合っておりません・・・）

やはり紅葉は透過光で観賞するのが一番でしょうか。

間近に観賞できる枝があるのがうれしいです。

こんなに紅葉は盛りなのに、人出は少ない印象でした。

紅色だったり、黄色だったりで、モミジも色々忙しいですね。

紅葉は、葉にたまった光合成の養分の幹への流れがが、寒さで突然葉の中に閉じこめられて生じるそうですが、紅いほど、その綴じ込まれた養分が多いのでしょうか？

桜の残り少ない葉も頑張っていました。

やはり真っ赤に萌える紅葉がいいですね。

下は、今が開花盛りのスイセン「ペーパー・ホワイト」

その「ペーパー・ホワイト」

自宅近くにあるスイセン在来種も、春の花ではなくて、１２月の花ですよね。

しかしいつ観ても、「イロハモミジ」の切れ込みは深いものです。（当たり前でしょうか）

確かこの４年で、４回目の訪問ですが、この看板に気がつきませんでした。

次回、よく確認にしながら回りたいです。
それらしき巨木が、幹廻りに防寒用？の保護シートが回してありました。

新宿口から一番奥にある、プラタナス（スズカケの木）のプロムナード。

やはり緑の葉があった方がいいような感じがします。

冬の薔薇も楽しめました。

「グルース　アン　バイエルン」　独：1971年作出。

「バイ　アポイントメント」　英：1989年作出。

「リリー　マルリーン」　独：1959年作出。

おお、YODAの誕生日に近いですが、薔薇も子犬のように品種の育成が多彩ですね。

「フェローシップ」　蘭　1980作出。

「シャンパニュー」　独：1985年作出。

このめくれる八重が好きですね。

「プレイガール」　米：　1986年作出。

なるほど、遊びたい盛りの若い女性を感じます。

スズカケの木から薔薇園を見学して、池のある方へ移動すると、そこは素晴らしい紅葉と水面が待ちかまえていました。

紅葉は、落葉しても絵になりますね。

暗い森の中で、正に燃えている感じでした。

紅葉と青空を写す水面もよかったです。

ヤツデの青々しさと紅葉が好対照でした。

老夫婦も散策中でした。

ミズキ科サンシュユ。

中国原産で、グミにそっくりです。
余り野鳥を呼んでいない感じなのが寂しいです。

旧御凉亭からの眺め。

昔、オシドリとかいた場所にあった、早めのツツジ。

池の浚渫工事が過去２年間あったせいなのか、
翡翠とかもいなくなった感じであります。
（実際どうなのか、詳しく知りませんが）

新宿門へ近くなってのこの紅葉のトンネルが素晴らしいです。

大人200円は安いと思いました。

多くの画像をご覧いただきありがとうございました。