武夷山旅行記(ブログ) 一覧に戻る
3月26日(金)<br />今日もいい天気だ。ホテルで朝食後、「大紅袍」の原木を見に出かけた。<br /><br />福建省の武夷岩茶の中でも伝説的な銘柄が大紅袍で、歴代の中国皇帝だけが飲む事のできる究極の銘茶であり、「中国茶乃王」とも称されています。<br />1980年代末ころからこの茶木から接木して育てた武夷岩茶は山の峰と岩壁の間の水はけの良い礫混じりの砂質土壌と清泉渓流に恵まれているところで成長するので特別の香り「岩骨花香」があるとされます。天心岩の岩肌に、いまも樹齢400年の原木が残っているウーロン茶の原木で、この地は平均の湿度は80%以上!霧が多く、茶葉の生産に向いています。 山道を喘ぎながら登ると岩場に3本の原木がある。大勢の人々が岩の上を見上げている。<br /><br /><br />堪能して下山。次は「天心永楽禅寺」へと、またまた山道の階段を喘ぎ喘ぎトボトボ。<br /><br />大紅袍伝説で、病に倒れた科挙の受験生がここのお寺の和尚さんに大紅袍のお茶を飲ませてもらったら病が治り、無事試験に受かったお礼に大臣しか纏うことの出来ない赤いマントを茶木にかけた、と言われている。この寺が三教一体…三教って?儒教・仏教・道教か? <br /><br />イカダ下りの前に腹ごしらえ。昼食は近くの店で麺を食べよう。一般の食堂店頭のテーブルに陣取りタンメン、焼きそば、ビール、全部で430元(1人430円)これでもちょっと高いかな?<br /><br />次は「九曲渓イカダ下り」だ。<br /><br />武夷山 (福建省)は1999年(自然遺産)登録<br />福建省崇安県内にある武夷山は「丹霞地貌」を特色とする名高い景勝地である。 周囲60km、四面を渓谷にめぐり囲まれて、ほかの山と連なっている。 昔から「奇秀東南に冠たり」と絶賛されている。主な景勝地には「渓曲三三水」と 「山環六六峰」がある。「三三水」とは九曲渓のことで、「六六峰」とは36の峰の ことである。九曲渓は長さ9kmの渓流で、それが流れて九曲十八湾に折り曲がる ことからこの名前がつけられた。竹の筏に乗って渓流を下れば、両岸の大王峰、 玉女峰、天遊峰、接筍峰、小桃源、水廉洞、流香洞、一線天など36の峰の美しい 景色を満喫することができる。あたりにはまた古代の越族が絶壁の上に安置した 「船棺」葬棺、宋代の朱熹が創立した紫陽書院や元代の御茶園と歴代の摩崖石刻 などの名所旧跡がある。 ガイドブックにはこう書いてある。 <br />我々のイカダは、船頭がベテランらしくどんどん追い抜いていく、早い早い。岩の途中途中に”九曲とか五曲とか曲がり角に書いてある。奇岩も多く、船頭が説明してくれる。もちろん中国語だから・・・う〜ん。<br /><br />市内に戻り、時間があるのでショッピング組とマッサージ組とに分かれる。<br />マッサージは1時間200元、山道の疲れを揉み解してくれた。<br />「大紅袍」を試飲し、美味しかったのでみんな買っている。<br /><br /><br />ホテルに戻り「地元の茶葉料理」を食し、アモイへ帰るため空港に向かう。<br />MF8084武夷山発21:15⇒アモイ着21:55 空港でガイドの”王健”に 再見 さようなら、また会いましょう。 <br />

アモイ・武夷山・泉州の旅

1いいね!

2010/03/26 - 2010/03/26

65位(同エリア70件中)

0

5

wwitssさん

3月26日(金)
今日もいい天気だ。ホテルで朝食後、「大紅袍」の原木を見に出かけた。

福建省の武夷岩茶の中でも伝説的な銘柄が大紅袍で、歴代の中国皇帝だけが飲む事のできる究極の銘茶であり、「中国茶乃王」とも称されています。
1980年代末ころからこの茶木から接木して育てた武夷岩茶は山の峰と岩壁の間の水はけの良い礫混じりの砂質土壌と清泉渓流に恵まれているところで成長するので特別の香り「岩骨花香」があるとされます。天心岩の岩肌に、いまも樹齢400年の原木が残っているウーロン茶の原木で、この地は平均の湿度は80%以上!霧が多く、茶葉の生産に向いています。 山道を喘ぎながら登ると岩場に3本の原木がある。大勢の人々が岩の上を見上げている。


堪能して下山。次は「天心永楽禅寺」へと、またまた山道の階段を喘ぎ喘ぎトボトボ。

大紅袍伝説で、病に倒れた科挙の受験生がここのお寺の和尚さんに大紅袍のお茶を飲ませてもらったら病が治り、無事試験に受かったお礼に大臣しか纏うことの出来ない赤いマントを茶木にかけた、と言われている。この寺が三教一体…三教って?儒教・仏教・道教か?

イカダ下りの前に腹ごしらえ。昼食は近くの店で麺を食べよう。一般の食堂店頭のテーブルに陣取りタンメン、焼きそば、ビール、全部で430元(1人430円)これでもちょっと高いかな?

次は「九曲渓イカダ下り」だ。

武夷山 (福建省)は1999年(自然遺産)登録
福建省崇安県内にある武夷山は「丹霞地貌」を特色とする名高い景勝地である。 周囲60km、四面を渓谷にめぐり囲まれて、ほかの山と連なっている。 昔から「奇秀東南に冠たり」と絶賛されている。主な景勝地には「渓曲三三水」と 「山環六六峰」がある。「三三水」とは九曲渓のことで、「六六峰」とは36の峰の ことである。九曲渓は長さ9kmの渓流で、それが流れて九曲十八湾に折り曲がる ことからこの名前がつけられた。竹の筏に乗って渓流を下れば、両岸の大王峰、 玉女峰、天遊峰、接筍峰、小桃源、水廉洞、流香洞、一線天など36の峰の美しい 景色を満喫することができる。あたりにはまた古代の越族が絶壁の上に安置した 「船棺」葬棺、宋代の朱熹が創立した紫陽書院や元代の御茶園と歴代の摩崖石刻 などの名所旧跡がある。 ガイドブックにはこう書いてある。
我々のイカダは、船頭がベテランらしくどんどん追い抜いていく、早い早い。岩の途中途中に”九曲とか五曲とか曲がり角に書いてある。奇岩も多く、船頭が説明してくれる。もちろん中国語だから・・・う〜ん。

市内に戻り、時間があるのでショッピング組とマッサージ組とに分かれる。
マッサージは1時間200元、山道の疲れを揉み解してくれた。
「大紅袍」を試飲し、美味しかったのでみんな買っている。


ホテルに戻り「地元の茶葉料理」を食し、アモイへ帰るため空港に向かう。
MF8084武夷山発21:15⇒アモイ着21:55 空港でガイドの”王健”に 再見 さようなら、また会いましょう。

同行者
友人
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
観光バス
航空会社
ANA

PR

  • ウーロン茶のふるさと

    ウーロン茶のふるさと

  • 九曲イカダ下り

    九曲イカダ下り

  • イカダ下りの船頭

    イカダ下りの船頭

  • ウーロン茶の原木が3本崖に生えている。

    ウーロン茶の原木が3本崖に生えている。

  • イカダ下り終点付近の「飯屋」。地元の普通の店で麺各種を頼んだ。こういうところは安い。

    イカダ下り終点付近の「飯屋」。地元の普通の店で麺各種を頼んだ。こういうところは安い。

この旅行記のタグ

1いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

中国で使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
中国最安 283円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

中国の料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP