2008/01/10 - 2008/01/15
249位(同エリア346件中)
and Relaxさん
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やはり冬には雪がいい!
と 思い立って、次の旅行先を決める取り掛かりを始めました。
基本はただ雪が積もっているところに行きたくって、歩いたら足の裏に残る「踏みしめた雪の感覚」を求めていたのです。
英国発で、確実に雪のある行き先を決める。なかなかひらめきが湧いてこなく 候補先は.. たった2つでした。
・スキー場に行く
・オーロラを見に行くツアーに乗る
う〜ん
もともとは…
できればスキー保養地でないほうが いい と思った。
しかしオーロラ …1人旅に向いているか不向きかを考える余裕が欲しい行き先。 `出ない′事があるし、`出るのを待つ′場合に、気の合う相手と一緒にいたい。
そしてまだ、すごくオーロラが観てみたい という憧れを抱いていないよう。
3年前に極寒の飛騨高山を訪れ、高山市と、数メートルの雪に覆われた白川郷、白川村で素晴らしい冬の美を体験したので、そんな所に行くイメージを描いていたのです。
が どんどん、シャモニーに行き先が決まり、そこで何をしてすごすか − へのアイデアの量が増して、到着する頃にはスキーをする荷物でいっぱいになっていました。 本道を全うする旅になって、結果は大満足。
一人旅へのアイデンティティーがなくなってしまった とも思われるこの決断ですが、久し振りのスキーなのでski schoolに交じってみるのも面白い ということで、1人旅行は続行しながらスキーと初スノーボードを、欧州の旅行者+地元の方々と楽しく体験してまいりました。
厳選して連泊しました Hotel Les Grands Montets、Argentierの街、木の温かみに溢れるキュートな山のシャレー風ホテルです。
http://www.hotel-grands-montets.com/
バラエティ豊かなアルプスの朝食、良いかんじのサウナとスイミングプール、ラウンジには暖炉があってほんとにうれしい。 (シャモニー地区は..頑固親父撃退のような、すっごくかわいらしくしてある内装のシャレーでいっぱいです..なので行く前には気持ちの準備を!)
同じ名前のGrands Montetsという、人気のスキーコースに行くケーブルカー乗り場に徒歩距離のホテルで、派手なコースや命知らずのオフ・ピステ(コースから外れ深雪の中、むき出した岩などを避けて滑り降りる)に用がある、最上級クラスのスキーヤーだったら更に便利に感じたでしょう。
私はシャモニー谷に数箇所しかないビギナー用スロープ、近くにある Les Chosalets と、フリーシャトルバスに乗って行く Le Tour で遊んでいました。
最後の日には、やはりモンブランを見るためAiguille du Midi エギューィ・ドゥ・ミディ に行き、どこにあるのか謎だったVallee Blanche ヴァリー・ブランチ のコースを発見!
そこからの滑りはたとえようないくらい白く美しい物−と耳にしています。← レスキュー隊もすぐ来てくれるらしい ..
マウント・ホワイトのフランス語なのですが、ケーキの名前として小さい頃から親しんでいるモンブラン。
MONT BLANCとアルファベットなら、箱に入った高級ペンの名。これも入学したり卒業していったりのユースの頃に贈られた物として、日本人の私達にはお馴染みです。
日本人にとっては(なぜか)不可欠なアルプスの山。
スイス・アルプスの山において聞かれる話は、確実な人間性やきちんとした時間割りで、日本人には訪れやすいところと思われますが、夏の間に来る大勢の日本人シニア観光客にマッターホルンもユングフラウも空気が薄い とこぼす人も少なくないのも確かですね。
同時に、その行儀の良さとマイルドな話し方により、他のまた大勢のアジア人からも抜群と評判を生んでいるようです。
ここシャモニーも夏はそうなるのかな。
スイスアルプスにサン・モリッツというこれがまたやたらセレブ名の観光地がありますが、そこはお金持ちヨーロッパ人のためのような尊大な感じの古い街です。
個人的には楽しめなかったカジノとブランド店のあるサンモリッツは、近くに(名)高い山の存在もなく、氷河鉄道に乗ってやってくる私たち日本人の観光には、親しみやすい街 という印象ではありませんでした。
しかし、可愛らし過ぎるのが苦手だとしたら、こちらを検討してみるといいかも知れません。
マッターホルンの町、ツェルマットは夜の明かりもいい と聞くので、こちらの地域はカワイイ作りになっているのでしょうか。行ってみたい所です。
いずれにしても、名高く標高もある山 を求めているのなら、マッターホルンしか考えられない と、ユングフラウに続き 訪れたモンブランで実感したのも事実でした。
手に取るように どれがどの山かわからない ... のです。
周りの山全部と合計してすばらしいモンブラン。
そのふもとのフランス国の町シャモニーモン・ブラン
そして
しばらく滞在して感じたのは、こんな印象でしたでした
…○゚*:..。o○☆… シャモニー谷の冬は …☆*:..。o○☆…
とってもおしゃれに着飾ったりできて 昼ならスキー&スケートボード、夜はパブやクラブ形式のバーと、みんなと遊ぶのに最適なゲレンデで、バーで、世界の若者とすごせる街があるところです。
お洒落で若いならここ!
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-
アヌシーから電車でシャモニーに
雪景色にぽつぽつと集落があり、期待に胸を膨らませます -
ちいちゃくてかわいいプラットフォームを一箇所ずつ止っていきました
-
どこかで降りてフラッと歩けたらなおいい
-
ちょこっと止った駅の一つ
-
ちょこっと止った駅のもう一つ
ローヌ・アルプ地域圏の、オート=サヴォワ県 (Haute-Savoie) にあるシャモニー谷
県庁所在地は・・ 2泊したアヌシー (Annecy)です
フランス風に発音するとなんとアンチィーなんだそう
シャモニー という名を使った場合、谷あいの街レズーシャやアルジェンティエールなどを含めた全体のことを示しています
シャモニー谷 = Vallee de Chamonix Mont−Blanc
シャモニーの街自体を指す場合、この旅行記では駅の名でもある シャモニー モン‐ブラン(Chamonix Mont-Blanc)と記することにしました -
電車がしばらく止っていた駅
少し降りて新鮮な空気の中、深呼吸しましょう -
ローヌ・アルプ線ですねー
本当は明るい間に見れる車両からの景色と、正午すぎに着くシャモニー・モン‐ブランの町を存分に堪能してから、予約のアルジェンティエールにあるHOTELに到着したかったのですが…
日曜ダイヤの、夕方発が一本だけ運行していた日に乗車
まだ先が長いというのに夕暮れ−ということで、ここから景色は闇に途絶えました -
暗くなって外は見えないけれど、電車が行くすぐ横のレール付近にはふわふわした雪が厚みを増してまいりました
人々はみなスキーを持ってローカル線に乗り込んで来ます -
着きました!
ここがシャモニー・モン−ブラン
Chamonix Mont-Blanc 駅 です
なんてセレブな場所 (名前が 有名)
すでに夜8時という遅い時間だったので、寄らずに電車にこのまま残って、あと数駅でArgentiereに着きます -
アルジョンティエール駅の前はパーキングで、越えた所にある道は暗く斜めな坂でした
ここはメインロードで、細い道が一本だけ..ながら使えるお店はしっかり揃っているArgentiereは、ホリデーを過ごすのに理想的なサイズの町です
それにしても聞けば聞くほど、ここからHotelにどう行くのかわからない
駅前のログハウス風パブにいると、HOTELに電話して告げたら、フロントの方が車でピックアップしてくれました
写真は、ホテル建物前から見た道路に向かう私道
これですこれ、いっぱい雪がある・・ うれしい -
Hotel Les Grands Montets
入り口付近の夜景 -
外からレセプション方向を伺う
ぬくもりがあり、雪の中の灯かりがうれしい -
入り口 ロビーの置物 そり ですか?
シャモニーは平らではないので、向いてないのではないでしょうか
隣りは となかい ですよね .. 鹿なのかなー
フィンランドからの輸入品 と 判断
スィミングプール独特の臭いが立ち込めるロビー部
泳ぐのも楽しみにしてきました -
hotelの人はみんな感じがいい
けれど雑談する機会はなく、これらのディスプレイについての意見を聞けませんでした
木で出来ている写真手前のスキーやそりは、地元で昔使われていたタイプのものなのかな?
そういえばスキーの歴史にも触れた事すらありません -
暖炉のあるレセプション
テーブルは元なにかだった?
部屋に行って荷を解いて、また寝る前に暖炉を囲みに戻ってまいりますね -
バスルームのアメニティ
ハーブ系のなかなかいいバス&シャンプーgoodsでした
お部屋には
‥ 雲ってこんな重さ? くらいのフワフワにふくらんだダウンDuvetが赤いギンガムのカバーで包まれてあり、折りたたむのは不可能なほど
まったく贅沢
シャレーの部屋の窓はスライド式のガラスのドア
大きくいっぱいに開きますよ -
暖炉
ふっとひとつ火が浮かんで飛んで行ってしまったり
時々ぱちんとはじける音で意識をもどしたり..
いーんです、冬はこれでなくちゃ
暖炉前でたしなんでから寝ます -
朝 光です 待っていました
するとこんな景色
部屋の前は広大なバルコニーらしく、雪が厚く積もっていて歩けないほどなので、ホテル建物横のむきだしの階段に上がって撮影してます
近くに住宅が集まっていて、この家々も山小屋らしさがありOKでした -
ホテルを出ると、広い駐車場があります
更に進むとスキー客のための賑わいのある場所
ケーブルカーの乗り場付近には貸しスキー店、スキースクール申し込みオフィスなどあって便利。 -
ピークシーズンはシャモニーバレー・フリーシャトルバスが、あちこちにあるスキー場に15分置きの感覚で行き来します
なのでこのあたりの どの町に泊まっていても、どこで滑っても「シャモニーでスキー」なんですね
実際シャモニー モン-ブランに泊まっても、太陽が眩しいコースのスキー場と、エクストリーム・スキーヤーの間で誉れの高い‘ヴァリー・ブランチ’があるだけで、やはり一般のスキー客はこのようにシャトルで毎日別の町に出かける事になるのです
写真左のビル横が シャトル乗り場
その屋根のついたビルに見えるのは アルジョンティエール⇔グラン・モンテ のケーブルカー乗り場です -
Grands Montets ケーブルカー
ここArgentierの乗り場は1252m
上には3275mのGrands Montetsサミット http://www.chamonix.net/english/skiing/slopes/grandmontets.htm があります
のちには中間地点のLognan(1972m)まで私も行きました
雪の質が更に上質なものになりため息をつくほどです
音もムードも違うんですよ -
シャモニー モン‐ブランの街に行ってみます
混んでるバスで谷を下り、街の中をぐるぐると運転
このあたりは かわいーいんです
レストランなど建物とか、森や川も、村も、ね -
大きな街に見えので、着いたばかりの時はひやひやでした(わからなくて)
帰る時のバス停の位置を再確認して、ショッピング通りに続く道に入りました
きれい
街並みも、お店内の展示も -
雪が残っていてよかった
写真に残せたのがまたよい -
Chamonixの真ん中にいるようです
歩きやすいサイズではありますが、こんなに大きい街でタバコ屋はたった一軒
隣りの広場には、2人の冒険家がモンブランを指差している躍動的な(というより、やらせっぽさの漂う)像が立っていて、発見した瞬間を表しているよう
モンブランはマッターホルンと違い、他の山も同じくらいのっぽの上、展望台からすぐ隣りにないので、どれがモンブランか(一番高いか)あんまりわからないのです
像の冒険家にもそんなかんじがあると見てとれます -
シャモニー モン・ブランはエレガントな街作り
イギリス人のスキー客がとても多く、そのせいか英語がよく通じるので便利
隣りの広場には、木製の窓枠がアールヌーボー風な2階建てのお店があり、思わず入ってみたくなる美しい建物ですが、中に入ってみるとサービス方法、いる人たちと言葉、メニュー(ナッチョスとか…)、どれも現代イングリッシュPUBでお馴染みのものばかり
お昼過ぎから夕方まで閉まる郵便局の建物と噴水です -
お買い物は
スーパーマーケットやグルメ専門shop(お土産に最適)が最も見がいがあります
the north face といった上質のスキーウェア店が大きな都会のブティークみたいに建ってます
お洒落なので見るだけなら楽しめるけど、ここでは値段が特に高いと感じました -
この教会が一番シャモニーモンブランを代表してるイメージ と思われます -
暗くなってからのライティングアップで、Chamonix Mont−Blancのまちは ゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆
いっそうエレガントかつ *:..。o○☆きらびやかに゚・:,。*:..。o○☆ -
クリスマスのデコレーションは1月の15日までは残っているに違いない・・ と信じてきたら、やはり飾りつけはそのままでした
それにしても冬の期間は、毎日がX'MASに見えるシャモニー谷です -
ばしゃばしゃ
観光用の馬車もこちらではwelcomeな見かけです -
馬車頭部
恰幅の良い、馬車の御者さんもおそろいのフォークロアな身なり 彼はなんかサンタさんみたい
ちょっと席をはずしているようで、その間に撮影タイムは終わってしまい、写真に残らず -
バ−です
オープンルーフとジェームズ・ブラウンのBGMが気に入って座ってみる
そして・・・
おお バーカウンターでオーダーして来ます
マレット・ワイン<Mulled wine> = スパイスの入った熱い赤ワイン を頼みました
冬のロケーションにとっても合う飲み物ですね
楽しいシャモニー散策を終えてHOTEL Les(レ?)グラン・モンテに帰ります
*フランス語の基本すらあやふやで、たくさんの不明瞭な読み方を知らずにしてると思います。勉強して戻って修正しないと! -
ホテルのブレックファースト・ルーム
窓の外の模様
朝、暗い間に入って、だんだんと明けていきます -
雪が降っているので暗いのですね
わたしは雪だけを本目的にしているから、この朝の積雪がすごくうれしい
オーイェー -
雪がやみそうになってきたので、スキー教室や板を借りる所に行ってみよう
それと、雪山へ行く用のウエアを着るのは、慣れないから時間をかけてね -
宿泊したシャレーをお昼の灯かりで紹介します
キュートさが清潔さと一緒なら、まったく問題ないスタイル
アルプスの山の男達は、家を預ける女性群に趣味を含めてすべてを預けたのでしょうか
私はそういう発想で当るのが大好き -
わからないのがこの家具ベッド・・?
赤ちゃんのベッドかも -
2つのお手洗いがロビーにあり、その中の洗面室にあった
はりねずみの素材でこしらえたバニーちゃん -
暖炉のある場所からフロント・バーをながめる -
夜はここで火を囲んで、インターネットをする人
ペーパーバックを読みふける人
備え付けの雑誌を眺める人(and relax)
が集まる -
バーとプラットフォームになっているロビーとの間の階段横にはヒントになるデコレーションがあります -
びっくり目の牛さん -
スイスのドイツ語圏アルプス地方にも訪れているので、違いが少しわかる感じです
ローヌ・アルプ地方はやはり家具など、もっと−私達が思うヨーロッパ−の印象が濃いみたいでした -
クリスマスを送るのには最適な飾り付けですね
もっとも、その頃はまだ雪が定着してないので、スキー三昧のため来るには向いていないそう -
シャレーの角にあるお部屋に戻って、スキーをするため身支度
サーモストレッチ・タイツとかベーススーツなど、発汗性のある保温に優れた素材のアンダープロテクションと、耳をすっぽり覆う帽子を付けてみる
部屋の暖房で調節できず、テラスに出て涼むと・・
山の景色です -
反対側の山々は光を受けはじめていました
-
ここは外階段の上のほう
おっきな灰皿に吸殻がいっぱい
禁煙シャレーだから、喫煙者はこの景色をみながら一服するのです -
神々しい山 -
天気がめまぐるしく変わるため、同じところにずっといても飽きが来ません -
未確認浮遊物体
いえ、ロープウェイ/ケーブルカーと、確認ばっちり
そういえば日本人に我々は、ロープウェイと字に書いても読むときは決まって ろーぷうウエイと呼んでしまいますね なんでかしら -
もう一度浮遊物体を
近くのGRANDS MONTETSへのゴンドラ -
墨絵の美しさが広がってきました
今になり、写真にたくさん残せば… と惜しむ気象の変化光景です -
さあ、逃げ腰を伸ばして20年ぶりのゲレンデへ
いってきましょう -
シャレー・ホテルの正面を出ました
駐車場
その向こうは山の景色 -
最初に着いた時の、夜景のHOTELドライブウェイは
お昼に見るとこんな風です -
オテル Les Grands Montets は、私道を入るゲートからこの様に見えます
きらびやか性はないですね
宿泊を決めるとき、あまり外観だけを重視しないようにしました -
あんなに標高がある位置には、ビギナー用のスキースロープはない筈です -
skiスクールのために何がいるのかわからなく、まずサイズの合ったブーツとスキー板を借りてみる
そしてスクールの支払いを終えて・・
おそらく血迷ったのでしょう、
37ユーロの `シャモニー谷内ゲレンデにある、そんなに高くない所までなら行き放題、一日有効リフトパス′を買ってしまいました〜アア
*購入した シャモニー・ラ・パス より、エグイュ・ドュ・ミディもカバーしている モン−ブラン・アンリミテッド・パスを47ユーロで買って`頂上回り′を辺りの数箇所でしてくれば… すごく元がとれたような幸せ感に浸れます
http://www.compagniedumontblanc.fr/pages/ski_prices.html 今年は1.50ユーロ増し -
Grands Montetsのcable car乗り場にあるOFFICEで申し込みをしたあと、早速ビギナー・グループにjoinしました
まず、テューターのセバスティアンとUKはウェールズから来た2人のカップルと待ち合わせ場所で挨拶
ハイ デェァ -
まず15〜20分歩くことになり、予想外の大重労働に暑い思いを
スキーを担ぎ 慣れないスキー靴で、雪服をぱんぱんに着込んでます
Grands Montetsのケーブルカー駅からビギナースロープまでの道は、ログハウスの住宅エリアを抜けていきました -
Les Chosaletsはhttp://www.nomadicski.com/winter/Beginnerslopes.phシャモニー谷の保育所スロープです
スキー場ですよ、
久しぶり
というのもそうですが、よくかんがえたら
信州アルプス(あはは)のスキー場しか知らないんでした -
この山は独立していて丸いんですね
レショザレ 気に入りました
こういうところが来たい所だったんです
程よい大きさの、雪の中の静かなヴィレッジ -
アルジョンティエールの谷下半分の光景
どうしても泊まりのホテルが探し出せない
高層アパート・ブロックの近くのはず なんだけど -
シャモニー モン‐ブラン の方角に続く列車のレールの、土砂崩れ/雪崩から守るルーフが写ってますね
来た時、これを見れたのが嬉しかった
(ちなみに良い景色はリヨンからアヌシー、更にはここまで途切れることなく続いているんです)
カーブしながら雪景色の山間を走る、列車のレールなどにもしばしば日本アルプスを思いださせられます -
落ち着いたキャラクターのせんせい、セバスティアンが上手に教えてくれてよかったです
20年以上のギャップがあっても、とても早くカンを取り戻す事ができました -
スクールには
スコットランドのかわいい2人の女の子
soloですが、時折スクールに滑りよって来てくれるスキーヤーの旦那さまがいる、フランス語の若い奥様
ドイツ人の男の子、彼もソロで
ウェリッシュの先ほどの2人 そして私
グラスゴーから来たスコティッシュの彼女達は、覚えも早く さり気ない気使い心など感じられます
こんな風に写真にも気軽に収まってくれました -
こちらのスキー場でまず困ったのはここにある乗り物
おなじみのスキーリフト(これもこわさあり)ではなく
・・・・ テレスキー ・・・・
という、ゲレンデすれすれを行く、棒の先に不安定なまたぐためのディスクが付いている、私には難儀な乗り物でした
・棒にもたれずディスクに座り込まない
のが基本的な姿勢です
全然知らないので、ころころと落っこちてしまいました
コツは 回ってくる棒をひっぱらずに、にぎった棒にディスク盤ごと引っ張っていってもらう んですね
それでも、足元にできている先客の残したスキー板のトラックがカタになって固まっているので、その形の方向に足を取られてスキー板が進んで行ってしまい、ココロ細い座り心地のディスクから簡単に落ちてしまうのでした -
向こうの山に日が差してきた正午過ぎ
レッスンはここで終了
解散します
メルシー セバスティアン先生 -
リフト場の麓のカフェ とてもありがたい
フランスだからだと思うけれど、プチ山小屋カフェでも居心地よく作られているので、ホッとします
(ガランとしたかんじ とか、どうでもいい雰囲気とか 汚さから無縁で、ダサくない)
それとも名所シャモニーだからかしら
休憩後 スクールが終わっても、練習で滑る
もちろんですよね
テレスキーにもやっと慣れて、高めの丘の上からけっこうなスピードで滑り降りるのが平気になって来ました ああ楽しいです -
一旦 滑り降りるのに慣れると、リフトで時間をかけて登り、数秒ですべり降りてくるのが、単純すぎて面白味にかける感じがしてきました -
そして太陽が雪に反射するので写真には映えますが、スキーをするにはゆく先が読めず不向きで、そろそろ違うゲレンデに移動してもいいな、とよぎる気持ちに・・
CHAMONIX LE PASS を購入しているので、実際に行って見て来ているスクールの人達が`わたし達向きじゃない′と言っていたのに関わらず、グラン・モンテの上のほうにあるパスでアクセス可能な所まで、とりあえず行ってくる事にしたのです -
事故が発生
丘の上からさーっとすべり降りて Grands Montetsのケーブルカー乗り場に近い方向までスキーで行こうとしたら・・
オレンジの幕フェンスが張られているゲレンデの隅まで来て、右に折れるつもりが急に気が変わり、左に行き積もっている新雪をかわそうとして曲がりきれなくなったのです
布製フェンスに体当たりして身を守る、といった とっさの判断が出来なく、急カーブで避けようとして・・
脚をねじって転んでしまいました -
ねじった脚はskiをしても、このままいけるような、痛いような です
つい かばってしまう くらいの痛みをもっている状態でも、乗り場にむかっています
Les Chosalets のこころなごむ ログのお家が建つ道
キュート -
このあたりは こういう風にかわいい -
わーい
動物がいました うれしいなあ
and relaxは、幼少の頃から 成長しても、大人になり 下降をはじめても..
どーぶつ が、すごく好き いると幸せになるんです
馬は全く関心を示さず -
このあたりをスキーやスノボーでざざっとすべり抜ける人たちがかなりいました
歩くより圧倒的に早い
上級なら私もします
郵便受けがいいでしょ -
切り株の上に乗っかってますね -
それでは
よくわかりませんが、あちらの山のPASSでいけるところにいってきます
脚がちょっとよりもう少し痛いかな -
cable carでついた先はスキー場そのもの Lognan です
<乗り継いで行く、更に上にあるGrands Montets(3275M)には、MONT BLANC Unlimited Passでアクセス可能>
1252M Argentiere ⇔ Lognan 1972M −発音は`ロニヨン′ らしいです
この標高の差がビミョーにつかめない ながら、雪の質とはね返りのサウンドをもたないムードは、完全に麓(ふもと)と違っています ‥それは山の迫り具合いによるものかも知れません -
ちょっと押しの強いフォトグラファーと名乗る人物に、たくさん写真を撮られる というハプニングがありました
シャモニー・モン-ブランのどこそこ店にプリントされているから、一枚いくらで気に入ったら買っていってくれ ということ
このアクシデントで、私はすっかりプロットをなくし、慎重さを失ってしまったのでした -
GRANDS MONTETSのサミットにはレストランがあります
4121MのAiguille Verteを背後に構え、水晶の形の尖んがりのある、3754M のAiguille Du Dru
と、その後ろにそびえる ペラペラの一枚岩のようなGrandes Jorassesは 4208Mの高さを誇っています
んー
ここで食事したいな -
コースをまっすぐ滑り降りて来る
うわ 見えないけどスピードが相当出ているんでしょうね
周りに数箇所の見慣れたタイプのリフト の乗り場
ブランコのようなベンチ風のも様々ありました -
体力を消耗するのを惜しんでいる自分が感じられる
なぜだろう・・?
・ひねった脚を思っている
または
・自分なりの慎重さで行動している
緊張していて、どちらかわかんない
高い所に来てしまった『慣れと技術がないビギナー』…気分は一人ぽっちでした -
まさに.. どのリフトに乗って、自分のレベルですべれるコースがあるか? そこでパスは使えるのか?
など わからない事だらけで、最初に行ってみたリフト場の案内の人に聞こうとしていた時の事でした
乗り場のエントランスで、英語で急かす男女の若者
入り口のセキュリティを兼ねたスタッフは座れるBOXの中でTEXTメッセージをずっと打っている
終わるのを待って、色々説明をしてもらうつもり でしたが..
先ほどのヤング・カップルに ダーイジョーブ へっきへっき、一緒にいこー と、一瞬考える事もなかったほどのタイミングでリフトに乗ったとき撮ったのが
この写真です -
風が吹きつけ、帰りのリフトは か弱い木の葉のように左右します
もうよくわかりません
ベンチにバーが着いていて、乗る時はそれを下す事も知りませんでした
男女は、その気軽さでどんどん悪い状況を作り出していきます バーをおろすようにと振り向いて伝えて来ますが、それを今したら勢いがついて振り落とされそう・・
それでもブログ魂は強く、こうして写真を撮ってます
シャッターを押せないので、安全バーもおりてないリフトでスキー手袋をはずしたら
かたっぽ が、遠い下の方 に落っこちるのを傍観
次は自分が落ちるか と覚悟を決めたほどでした
(落ちたって死なないだろうと) -
すごい 震えてる
落ち着きを取り戻したかったから、リフトをおりて休む体勢を取っていたら・・
早速 男女の`男′がやってきて、「先いくけどいーか」と何回目かの自己ペースくずしをディスプレイして、人の落ち着き始めたココロをかき混ぜる..
・・もういってくれ
落ち着きを取り戻せなさそうだったので、無理をすることにしました スキーで降ります
ところがさっきひねった脚を計算していなかったのです
スロープの始まり20Mは、非常に急で幅がとても狭い! 左片側は雪が高い壁になっており、右片方はなーんにも無い 絶壁
ここを、曲げると痛い足で ハの字でボーゲン ですか??
無理でしょう とやる気への意気込みをうしなった時、急すぎでまさに人が1人 直滑降ですべれるくらいの狭い坂で… 踵を支えるヒールピースが、スキー板からはずれたっ
混乱する頭で、まず雪をすべて払いのける(そして、いつ人が滑りぬけてくるか といった不安との折り合いを付けながら)板をふんでバネが固定するよう何度も頑張るのだが、その度にかかとは外れた
するとスノボーの団体が頭の上を飛んでいった
15台だったか、障害物があって(わたしです)いっそ楽しいそうだ
そのあと、小さな女の子を股に挟んだ形で、1人の男の人が疾走しながら降りてきた
声をかけてみると止まってくれて、外れて戻らないビンディング(というらしい)をさっと直してくれ、しかも安心を与える効果のある文句を1.2フレーズ与えてくれた後、又いたわる様に女の子を挟んでスロープを降りていきました
とたんに私はスキーが上手くなり、狭い急坂を降り切ったら 今度は大変広々とした、ドーム状にも見えるフィールドを軽々と滑り降り、ケーブルカー場まで戻っていったのです
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この旅行記へのコメント (4)
-
- さんしぇさん 2013/12/28 22:57:19
- 初めまして。
- and Relaxさん、初めまして。
シャモニーは、滑りに行きたい所であり続けながら未だの地です。
後回しにする内、最近になって首に異常が見つかってしまい益々遠く
なってしまいました。
画像を拝見して、ヴァーチャルに楽しませて頂きました。
脚や腕を痛めながらも果敢に滑っていらしたのですね。
お一人で楽しむ術をご存知で、行動力がすばらしいです。
エクスブログをご覧頂きましてありがとうございました。
エクスの街自体には足を向けず仕舞いで再びチャンスあらばと
思っています。
また伺いますね。 さんしぇ
- and Relaxさん からの返信 2013/12/31 03:09:23
- RE: 初めまして。
- さんしぇ様、
シャモニーは本格的なスキーヤーに囲まれて、こういう世界に染まって生きている人たちがいっぱいいるんだなーと関心してきたところでもありました。
この人たちのお金がどのようにして出ているのか、までも考えてしまいました。そんなお金がかかる趣味のひとつですよね。¥
それにしても私のような興味しんしんの旅行者が、人生でもっとも余裕があった時期のみに許されたプライベートレッスンつきのスキー/スノボー込みの奇跡のシャモニー滞在でした。
途中寄ってきたアヌシーの街の旅行記はぜひアップしたかったのですが、今のところ、どっかに行っちゃってしまってます(汗)
エクサンは日が暮れて飲み歩きするならすごくおもしろい所だと思います。凝ったデコレーションがかわいらしいすてきな街です、チャンスがあればお泊まりで、くねくねと曲がる歴史地区の細い通りを歩き回って気に入ったお店を見つけ入ってみてください!
-
- belleduneさん 2008/12/10 10:12:03
- スキーで捻挫よりスノーボードは快適でしょう?
- 20年振りにスキーをされたそうで、軽い捻挫で済んで良かったですね。
スノーボードは砂漠でサンドボードと称して、滑ったことがあります。ほんの数時間のスライドのために、わざわざ神田で安いボードを買って持って行ったんですよ。でも、面白かったです。
今、スノーシューというのが流行っているそうで、この冬にこれは履いてゆっくり雪景色を眺めながら、歩き回るつもりです。
本当に雪は綺麗ですね。
また、お邪魔します。
- and Relaxさん からの返信 2008/12/13 06:47:26
- RE: スキーで捻挫よりスノーボードは快適でしょう?
- > 20年振りにスキーをされたそうで、軽い捻挫で済んで良かったですね。
> スノーボードは砂漠でサンドボードと称して、滑ったことがあります。ほんの数時間のスライドのために、わざわざ神田で安いボードを買って持って行ったんですよ。でも、面白かったです。
> 今、スノーシューというのが流行っているそうで、この冬にこれは履いてゆっくり雪景色を眺めながら、歩き回るつもりです。
> 本当に雪は綺麗ですね。
> また、お邪魔します。
はい、ありがとうございます。20年のギャップは注意が必要でした。
感を取り戻し始めると、なんだか時にはスイスイ滑れるような気分も戻ってきてしまい、慎重さを欠いてしまったようです。
雪景色はいいですね。スノーシューで、周囲を見渡しながら歩き回るのはいっそ私に向いていると思いました。belleduneさんはスノーシューを履く行き先を決めましたか? 私は、フィンランドへのツアーを4.5件チェックしてみています。やはりオーロラですね。オーロラの良い写真を見て、見に行きたくなった次第です。
旅行記の一部を少々拝見させていただきましたが、何度も戻って読みたい 砂漠 の旅行記がいっぱいで、宝物の部屋に入り込んだ気分でした。
私もサハラの入り口の旅行記をいずれアップするのですが、宇宙のような地球の写真を撮影したいので、ぜひ行きたいのです。
(砂漠で 手入れのたいへんなカメラを操作するより、ボードですべってすごしたら もっと面白いでしょうね。 自分としてもスキー場でより、砂ですべるほうが向いている気がします)
行きたいところは膨らんでいて、ナミビア、サハラ奥地など、まったくbelleduneさんの渡航先のようです。砂漠に住む人々にも魅かれます。
時々おジャマしてゆっくりしていきたいと思うので、その際はよろしくお願いします。
そしてコメントを残していただいてありがとうございます! 細かな編集が必要な旅行記ではありますが、いつでも寄っていってくださいね。
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シャモニー(フランス) の旅行記
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