最東端の地　納沙布岬をめざして２（納沙布岬・厚岸編）

2013/09/11 - 2013/09/13

３月の日本最西端に引き続き、今度は最東端の納沙布岬へ行ってみようと計画を立ててみました。
最初は一人でレンタカーで回ろうと思いましたら、地元の友人も札幌から駆けつけ、みんなで回ることになりました。

中標津空港から野付半島、根室、納沙布岬、厚岸、釧路湿原、川湯温泉、屈斜路湖、摩周湖を回ろうとする約５００ｋｍの２泊３日の旅です。

２日目　ついに到着、日本の最東端　しかしお天気が・・・編

最東端の地　納沙布岬をめざして１（野付半島編）
http://4travel.jp/traveler/uni4/album/10818186/

最東端の地　納沙布岬をめざして２（納沙布岬・厚岸編）
http://4travel.jp/traveler/uni4/album/10818385/

最東端の地　納沙布岬をめざして３（屈斜路湖・摩周湖編）
http://4travel.jp/traveler/uni4/album/10818422/

エリア 根室(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: ANAグループ 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

根室の「レストランホテル　ルピナス」に泊まり、翌日の朝です。
１階のレストランが朝食会場になります。

朝食（１０００円）これにコーヒーが付きます。
ちょっと高めかな・・・

ホテルから一路　日本最東端の納沙布岬へ向かいます。
途中　根室市役所で。

この日は明け方から雨が降り始めてちょっと残念な天気です。

約３０分くらいで納沙布岬の灯台が見えてきました。

納沙布岬の灯台です。
時折　風雨が激しくなったり、静かになったりしています。

やはり一番先端を見たいもので灯台の横を進みます。
岬の先へは「立ち入り禁止」の文字が・・・灯台の裏への通路があるのでそちへ・・・」

この先が最先端です。天気が良ければ歯舞群島が見えるはずですが、曇って見えませんでした。

一番近い貝殻島灯台まで3.7ｋｍ、勇留（ゆり）島まで16.6ｋｍの文字が・・・
近くて遠い場所です。

たまに靄の隙間から貝殻島灯台が見えます。

「四島のかけ橋」のオブジェ

北方館と望郷の家
両方は繋がっていて、北方四島の歴史など見られます。
また無料の望遠鏡が設置されてます。晴れていれば良く見えるようです。

平和の塔　入場料は５００円で展望台に上れますが、この天気なので辞めました。

日本最東端の駐在所です。お巡りさんは見えませんでした。

納沙布岬から約２ｋｍ　日本最東端の郵便局があります。
珸瑤瑁（ごようまい）郵便局です。
ここではがきを買い風景印を押してもらいました。

郵便局の隣に日本最東端の商店があります。（お土産屋は除く）
ここで、日本最東端のガラナジュースを売っています。
このお店のロゴ入りです。

根室の市街地へ戻ってきて、日本最東端の駅、「東根室駅」です。
この駅は無人駅で高台にホームだけがあります。

１日５本の気動車が走っています。

駅の下には記念撮影用の駅名表があります。この日は平日でしたが、観光の人が何人かいました。

日本最東端の有人駅、「根室駅」です。
駅の左半分に食堂があります。おそば屋のようです。

駅前広場です。この前の道を進んでいくと国道４４号に出ます。その途中に昨日行った「ニューモンブラン」があります。

駅の出札口です。日本最東端の駅の記念入場券(１６０円）が発売されています。
しかし、東根室駅は無人駅なんで入場券はいらないんですけど。

根室駅のホームのはずれを見に行きました。ちょうど出発前の気動車がいました。また保線車両が置いてあります。

反対を見ると終点が見えます。ここが日本の東の果ての線路です。

駅の隣にバスターミナルがあります。
札幌や中標津空港、釧路への長距離バスや納沙布岬行、地元路線が発着してます。

バスの出札口。
納沙布岬行のバスの切符は窓口で買うと多少安く買えるようです。
片道１０４０円、往復１８８０円。
中標津空港行、札幌行は事前に窓口で受け付けをしてくださいと書いてあります。

バスの待合室、中には観光案内所とお土産屋さんがあります。
ＪＲの方は売店しかありませんので、お土産を買うならこちらで買えます。

お土産屋さんに「東根室駅」グッズも置いてあります。

昨日写真を撮れなかったので、もう一度、道の駅「スワン４４ねむろ」へ寄りました。

昨日からいろんなところで「オランダ煎餅」を売っていました。
せんべいと言うか、ベルギーワッフルのような感じです。

根室から釧路へ向かっているとだんだん晴れてきました。

９月中旬なので、牧草の刈取りの時期みたいで、あちこちで牧草ロールが見られます。

牧草ロール

約１時間走って　厚岸にある道の駅「厚岸グルメパーク　コンキリエ」でお昼ご飯です。
http://www.conchiglie.net/

この道の駅には面白いレストランがあります。
「炙り屋」というお店で、食材を買ってお店で炭火焼して食べる事が出来ます。
食材費＋バーベキュー座席料３００円掛かります。

厚岸は牡蠣の街で養殖しているので、１年中　生ガキも食べられます。

ホタテ(３００円）、ホッキ（４２０円）、カキ（１５０円）

魚のダメな人用に、お肉系もあります。
ジンギスカンやステーキなどもあります。

生さんま(２５０円）

貝の串ものや、エビなども置いてあります。

自分の食べたもの
トウキビ（２５０円）、サーロインステーキ（５８０円）、えび(２００円）、行者にんにくソーセージ(３５０円）
それに席料(３００円）　合計１６８０円

席に案内されるとメニューがおいてあります。
別料金で生ガキやごはん、デザート、ドリンク、アルコール類を頼めます。

ドリンクバー・スープバーは２１０円、
アルコール類もあるんですが、運転者はダメですね。

お水はタダです。

早速　食材を炭火で焼きます。
結構遠赤外線で熱いです。

席にトングと、軍手、それにカキ用のナイフなどあらかじめ置いてます。
カキは片面をあぶり、表面が乾いたらミディアムだそうです。
ある程度焼けたら、口が開き中の汁が出たらウエルダンだそうです。

自分はカキはダメなので友人のカキをパチリ

１階ではオイスターＷＩＮＧというパフェも売ってます。
お腹いっぱいで食べませんでした。

厚岸の高台にこの道の駅がありますので、眼下に厚岸の街が見えます。

厚岸の街に漁協の直売所があります。営業時間は朝９時〜午後５時までです。
厚岸漁業協同組合直売店「エーウロコ」
http://www.a-uroko.or.jp/

カキが各サイズ並んでいます。Ｍサイズ１００円から２Ｌサイズ２１０円まであります。

買ってその場で蒸しカキにして食べられるそうです。

電子レンジが２台あります。

釧路に向かう途中にある「釧路町地産地消センター【ロ．バザール】」へ寄って夕食の野菜を買う予定でしたが、３時過ぎだったのですでに売り切れ、ソフトクリームだけ食べてきました。かなり濃厚なミルク味でおいしかったです。
http://www.town.kushiro.lg.jp/kakuka/sangyo/shisetu/lobazaar/

川湯温泉に着くのが遅くなりそうなので、途中釧路で食材を買い、鶴居村経由で弟子屈をめざします。
右手には釧路湿原が広がってました。

弟子屈の手前ではすでに夕暮れが迫っています。

弟子屈にある道の駅「摩周」で足湯につかり休憩。(２４時間無料）
今晩の宿には温泉がないのでしっかり温まりました。

今宵の宿は「コテージログハウス川湯」です。
http://www1.ocn.ne.jp/~loghouse/
夏期のみの営業で５月から９月までの営業です。

１人１部屋で４５００円でした。
部屋にはダブルベットが１つ　２人以上は布団で寝ます。

ログハウスで１０畳くらいでしょか？
無線ＬＡＮが使えるという事でしたが、管理人の母屋にアンテナがあるようで、室内ではちょっときつかったです。
頼めば親機を貸してくれるようでしたが、夜、遅かったのであきらめました。
ちなみにドコモは３本、ソフトバンクは圏外でした。

台所も完備です。洗剤・スポンジ等も設置済みです。

トイレはウォシュレット付きで、洗面台は家庭用の大きいものが設置されてます。

お風呂も別付けで、家族でも入れる感じです。
お湯も各部屋ごとにボイラーを設置してあるので、湯量も全然問題ないです。

洗面台にはハンドソープやらいろいろとアメニティーが揃っていました。
洗濯機は別棟にコインランドリーがありました。

自販機はないので、あからかじめ、アルコールやジュース等は来る前に用意しておいた方がいいです。
お茶はコーヒーはアメニティーでおいてあります。