世界遺産ラヴェンナ モザイクの街 2日目:ibikiさんの旅行ブログ
ラベンナは小さな街なので 自転車で散策するのにぴったり!自転車貸し出しサービスをけっこう見ました。わたしも 自転車でラベンナ巡りしたかったのですが あいにくの雨で 徒歩で観光です。とほほ。
こちらはサン・エウフェミア教会。教会自体は18世紀の建築物ですが、この教会の後方部 地下3メートルの ところに ビザンチン時代の宮殿の床だったとかんがえられる 広さ700平方メートルもの 広大なモザイクが見つかったのです。
ネオニア洗礼堂、世界遺産のうちの一つです。さきほどのドゥオモの左側にあります。この洗礼堂は8角形をしています。キリスト教における8の数字は 創造の7日間のあとの8日目が復活の日、つまり 永遠の命の象徴であって 非常に意義深い数字なのです。
博物館内にも 一見の価値あるものが多数収蔵されています。なかでも
撮影はできませんでしたが マクシミアヌス大司教のオール象牙の司教座(いす)は必見です。写真は クビのないローマ時代の緋色の彫像です。
大司教博物館の2階に 世界遺産の 大司教礼拝堂があります。この礼拝堂は2つの部分に分かれていて 入り口の間と十字架の形をした小礼拝堂とに分かれており天井部分がすべてモザイクで覆われています。写真は 入り口の間の天井部分で 小鳥と百合の花がモザイクで描かれています。
前部分に広々とした広場を持つ サンフランチェスコ聖堂。詩人 ダンテが生前 膝をついてこの教会で祈りを捧げていたそうで 彼の葬儀はここで行われました。 すぐ近くにかれの 墓があります。
このサンフランチェスコ聖堂の内部でもモザイクが見られます。この地下納骨堂は10世紀のもので 大雨のため水につかったままになっていますがモザイクの床を見ることができます。50チェントを 機械に入れると明かりがつきます。
こちらは 世界遺産の一つである アリウス洗礼堂です。東ゴ―ト族の大王であるテオドリクス王によってたてられました。こちらも8角形のかたちをしています。外観の質素さからはそうぞうもつかない美しいモザイクが中で待っています。
ここは 入場無料でした。
十字架がのった玉座に向かって12人の使徒が行進をしています。
過去の発掘により 床下から170kgもの大理石などのモザイクの小片がみつかったそうで モザイク装飾の範囲は 現在の姿より さらに
広かったそうです。
天井までくまなくはりめぐらされている装飾は 高すぎて 肉眼で見るのは困難です。オペラグラスや双眼鏡があるとより楽しめると思います。こちらの写真はガイドブックから抜粋しました。
さて 次はいよいよ最後の世界遺産 サン・アポリナーレ・イン・クラッセ教会のある クラッセまで足をのばしましょう。ほんとに郊外でなーんにもまわりにありません。クラッセは ラベンナ郊外にある 海沿いの地区で 当時 ここに大きな港 クラッセ港があったそうです。それにともない 街としても たいへんにぎわっていたそうです。しかし 港から侵入してくる異民族からの略奪行為から まちを守るため 重要な街の機能を ここクラッセから ラベンナへと 移したのだそうです。そんなわけで 今は こんなに何もないところにこの教会だけがぽつんとたっているのです。
※クラッセへは ラベンナ駅前などから バスが 出ています。4番か44番 のバスに乗ると(だいたい20分おきに出ている) 約15分くらいで 左側に教会が見えてきます。見えたら 次のバス停で降りましょう。教会の真ん前にとまるわけではなく 少しだけ歩かなくてはなりません。
サン・アポリナーレ・イン・クラッセ教会 外観はほんとに地味です。
宿のお姉さんも ここは 遠いが ぜったいみるべきだといっていましたので 楽しみです。
入場料を3ユーロ ご用意ください。
聖堂内部です。後陣のドーム部分が美しい草原のモザイクで飾られています。側面部分に装飾がないのは 残念なことに 略奪にあったからだそうです。この教会ができたころは もっと すごかったということです。
さようならサン・アポリナーレ・イン・クラッセ教会!来て良かったよ!
さて ふたたび ラベンナ 市街地へ戻るためクラッセをあとにします。
教会をでて 右と左 どちらにもバス停がありますが(どちらも 少し歩く)右のバス停のほうが バスが頻繁に通るので 右のバス停で また4番と44番のバスを待ちましょう。
ラベンナの駅前にもどってきました。まだ 6時半発のボローニャ行き電車まで時間があるので もうひとつ 重要な世界遺産を見に行こうと思います。
テオドリクス大王の霊廟です。この霊廟は 今まで見てきた 教会群があったラベンナ中心部 とは 反対方向の 駅をはさんだ むこうがわにあるのです。というわけで 駅を越えなければなりません。
駅にむかって 右側に鉄道沿いに進み 200メートルほどでしょうか sottopassaggio (地下道)という 看板がみえてきます。
写真はこの 地下道です。さすが イタリア 落書きでびっしりです。
地下道を通り 駅のむこうがわに出て 歩くこと10分くらいでしょうか テオドリクス大王の霊廟につきました。
ゴート族の王である テオドリクス王(526年没)は存命中にこの地に 自分の墓をたてました。なぜ これほど 街の中心部から離れたところを選んだのかというと 当時この地区周辺は ゴート族の墓地だったのだそうです。
一番上のドーム部分は 一枚岩からできており 厚さ1メートル
おもさ300トンだそうです。こんな巨大な 一枚岩 どうやって運んだんでしょう。ドームに くっついてる12個の取ってに 麻のロープを通して持ち上げたのではと言われてるそうです。
この霊廟は今まで 完璧に解説されたことのない謎につつまれた建造物なのだそうです。
この霊廟の周辺は広い公園になっているため 白い巨大なかたまりのようなこの建造物はひときわ目立ちます。こうして見ると ラベンナの一連のビザンツ時代の 建造物のなかで この霊廟だけが明らかに異質で 一つだけ 異彩をはなっています。 蛮族であったゴート族の大王であった彼の 権力と精神を よくあらわしています。
最後に 旅の思い出に モザイクのキーホルダーをおみやげに購入!
市立美術館のミュージアムショップにて購入。
イタリア各都市にある 美術館のミュージアムショップは デザインのすぐれたおしゃれなおみやげが見つかる確率高し。おすすめです!

はじめてまして。spumamiと言います
私も先日ラヴェンナに行って来ました
日帰りだったのでテオドリクス大王の霊廟まで周ることが出来ませんでした
内は特に何もなさそうですね・・・でも一枚岩で造られたココはこの目で見たかった
1泊されたのですねっ!羨ましいです
ラヴェンナは小さな町ですけれど、のんびりゆっくり眺めたい場所が沢山あって
じっくり滞在したい場所ですね
私もレンタル自転車借りようかなぁと考えましたが
乗っている時間より路上駐輪している時間の方が長そうだったので止めました
駐輪している間にパーツ盗まれたりしたら厄介ですしねっ
イタリアなら大いに有り得ることですし〜(^^;
写真撮影禁止の場所の写真もあって驚きました
怒られませんでしたか?
spumami

はじめてまして。spumamiさん。コメントどうもありがとうございます。
返信がおそくなってしまって 申し訳ありません。イタリア各地 旅されてるようですね。
イタリア はほんとにすばらしいですよね。奇跡のような 国だと思います。
わたしは いつも 写真撮影禁止のところも こっそり 写真とっちゃいます。注意されることもたまにありますが おおめにみてくれることも多々あります。さすがイタリア。でもほんとうは いけないことですのでおすすめはできません。ラヴェンナ 美しい街ですよね。大好きな街のひとつです。ざんねんなのは 私が行ったときは 雨がふってたので 今度は快晴のときのラヴェンナも もう一度訪れたいなーなどと思っています。また すてきな旅をされた際は 教えてくださいね。

お気に入り登録有難うございます
ラヴェンナは私もまたゆっくり行きたいです
雨は残念ですが、雨に濡れた石畳は良い雰囲気出しますよね^^
それはそれで素敵だと思います☆
ibikiさんの今後の旅行記も楽しみにしています♪
これからもヨロシクお願いします
spumami

ibikiさん、こんにちは!
ラヴェンナのモザイクは本当に素晴らしいですよね。
私も見たときにはここまで見事とは思いませんでした。
ため息の連続で言葉も出ないくらい感動したのを覚えています。
ibikiさんのように歴史的背景を知っていれば
もっと楽しめたのだろうな、とちょっと残念でなりませんが
お陰であの時の感動がよみがえってきました。
最近ではレンタサイクルがイタリアの街にも普及してきたんですね。
バスの本数が少なかったりアクセスの悪い場所に行く時は便利だし、
お天気の時に乗ったらとても気持ちがいいでしょうね。
ばーとん

バートンさん こんにちは!書き込みありがとうございます。バートンさんがわたしにとっての初書き込みの方になりました。
バートンさんも ラベンナは 行かれてたんですね。わたしは モザイク芸術がとても好きでして
なにか 原始的で わかりやすくてかわいらしいところが好きなんです。ですので バートンさんが
ローマ旅行記で紹介していた サンタ プラッセーデ教会に 今は興味津々です。全然知りませんでした。今度 訪れてみようと思っています。ほかにも おすすめ モザイクスポットがあれば教えて下さいね。
バートンさんの 新たな旅行記楽しみにしております。
IBIKI
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