2007/06/30 - 2007/07/01
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TSUNEさん
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マイルの有効期限が1年以内に迫ってきていたので、週末に一日だけ何とか休みをくっつけて、2泊3日でプサンをぶらっとひとり旅してきました。
ひとり旅は、観光で行くのは実は初めてでした(仕事で中国行ったりはあったが)。
本当に近いけど、やっぱり異国は異国ですね。いろいろ楽しめました。
その2:金井山城&梵魚寺編
1.昨日の激歩きが効いて、何と昼起き!いやー寝まくってしまった。。。失敗失敗。とりあえず準備して出かける。
2.まずは昼飯。プサン名物「テジクッパプ」を食べてみました。西面の「慶州朴家テジクッパプ」という老舗。店の前とかはすごい豚骨を煮込む独特の臭い匂いが充満してるのですが、ところが味は、意外にあっさり。朝飯でもOKなぐらい。またもや、うまかった。。。
3.地下鉄に乗り、温泉場駅で下車。徒歩で金剛公園へ。
4.金剛公園から、ロープウェイに乗る。
5.ロープウェイ到着地点から、金井山城〜梵魚寺トレッキングスタート。まずは南門を目指す。
6.南門の次は、東門へ。
7.東門の次は、北門へ。結構登りがキツくて辛かった。でも、山頂に近いところからの景色は、この上なく最高でした。
8.北門の次は、山を下り、梵魚寺へ向かう。
9.梵魚寺を観光し、山を下って、梵魚寺駅から地下鉄で再び温泉場駅へ。
10.巨大温泉施設「虚心庁」で、温泉に入り疲れた足を癒す。
11.ホテルに帰るとすでに21時。
12.最後の力を振り絞って、飯を食いに行く。行き先は、「ナヌリ忠武キンパプ」というお店で、キムチクッパを食べる。ここの店の名物である忠武キンパプをテイクアウトで持って帰る。
13.ホテルに帰り、爆睡。
14.次の日の昼の便で、日本へ帰る。
短かったけど濃く楽しいひとり旅でした。
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- 鉄道 高速・路線バス タクシー
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-
温泉場駅から歩いて10分ほどの、金剛公園 入り口です。
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金剛公園には、ロープウェイ乗り場があり、これで、金井山に登れます。
大人片道、3500ウォン。。。だったと思う。 -
ロープウェイから見たプサンの景色。
夜に来ても、夜景がきれいなんやろなあ。 -
山頂駅に到着。
山頂駅って行っても、別にここが山頂な訳では無い。。。ということは、これから金井山城散策をする中で分かりました。
とにかく、いざ、トレッキング開始。ひたすら歩くのみ。 -
山頂駅から20分くらい歩いたでしょうか。まずは、金井山城の4つの門の内の一つ、南門に到着です。
あ、ちなみに今回西門には行ってません。遠すぎるので。 -
南門のところにあった、地図です。ハングル表記ですが、標識もハングルが多いので、カメラに収めておいて、後で見直して、意外と役に立ちました。
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さあ、次は東門へ向かって、スタート。
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東門へ向かう道は、ほとんど、下り坂で、楽です。
途中、せせらぎの音が聞こえてきたので、ちょっと道を外れて横に入ってみると、ちょっとした小川が。。。
なんか、いいです。こういうの。
普通に会社と家の往復をしている内に忘れていた、何かを感じられるような。。。
生きてく中で、こういう時間は必要ですね。 -
東門の近くまで来たら、今度は登り坂になりました。結構、きついです。登るの。
でも、横に長城のような城壁が続いており、風情あります。
しかし、山に登っている人からしたらこんなの山じゃないと言うかもしれませんが、この金井山城の南門⇒北門ルートは、自分のような普通の人からしたら結構きついかも。まあ休憩入れれば完歩できると思いますけど。
その分景色は最高なので、行って損は無いと思います。 -
やっと、東門が見えてきました。
南門を出てから、40分くらいかかったかなあ。 -
東門、なかなか立派です。
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うーん。立派。屋根の部分の塗装も美しいです。
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と、見とれてばかりでは先に進まないので、北門に向けて旅立つことにしました。
東門の近辺は、松がたくさんで、日本の城山の雰囲気です。 -
東門⇒北門へのルートは、大半が登りで、フラットな部分はほとんどなく、難関です。
最初の方はこの写真のような、普通の山道と、普通の風景でしたが。。。 -
がんばって登っていると、やがて、周りの視界が開けてきます。遥かかなたの下界に何やら河のようなものが見えます。。。
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どうやら、あれは、プサン西部を流れる、洛東江のようです。いやー、感動。。。
山登りなんて久しぶりなので、何だか余計に感動します。 -
東側の景色も開けてきました。
うーん。ホント、自分が天界にいるような。。。そんな気分です。 -
今回のトレッキングで最高の景色は、この景色でした。
尾根伝いに古い長城の城壁が伸び、周りの巨石、頂上らしい霧かげん、途中の砦、等々。。。
この景色を見たときは、本当に来て良かったと心の底から思いました。
あの尾根伝いに、自分も登っていかなくてはならないのですが、疲れてましたが、うんざりする気にはならず、むしろあそこまで行きたいという気になりましたよ。
プサンって、ただの港町&都会だと思ってたのですが、ここは本当に素晴らしい。歩くの大変ですが、絶対オススメです。 -
東を眺めると、これまた、すごい巨石。
巨石というか、岩ですね。
立派です。圧倒されます。
ん。。。よく見ると、何かが岩に居るな。。。 -
よく見ると、人じゃないですか。
ロッククライミングをしています。
これはまた。。。なんか良さそうです。
自分も体力つけて、一度挑戦してみようかな。。。という気分にこのときはなりました。
旅から帰ってきた今となっては、「まずは普通に山を登れるようにならないとな」としっかり現実を見据えています。 -
天界へ登る階段のように感じられます。
-
やっと、尾根伝いに登ったところにある砦まで、自分も到着しました。
こんな高いところに砦や城壁があるなんて。。。ホントすごいことですよね。 -
砦が山頂かと思いきや、まだ、まだ、でした。
とことん登ったろやんけ。
と、気持ちは前向きなのですが、足は結構疲れてます。無理しないよう、ゆっくり、確実に、登りました。 -
ほぼ、山頂と思われる場所です。
霧の深さが先ほどまでとは全然違います。
ついに天界に辿り着いたか。。。という気になりました。 -
北門まで、あとわずか。。。最後の難関です。
下って、登る。 -
ふーっ。
北門に、到着。
東門を出てから、1時間はかかったなあ。
結構きつかったけど、最高の眺めでした。心が洗われました。 -
北門から先は、梵魚寺に向かって下山するルートを取りました。
時間があれば、もうちょい先まで行ってみても良かったのですが、すでにこのとき4時半を過ぎており、梵魚寺の開いてる時間が6時までということを考えると、さすがにきついかと思い、行きませんでした。
まあ、どちらにしても、体力的にもここまでにしておいた方が身のためかもしれませんが。
梵魚寺に向かって、ひたすら、下る。下る。 -
梵魚寺へ向かって下る道、実は、ここも隠れた難所でした。
だって、写真のような道ばっかりですもん。
青い服と黒い服を着たおじさん二人、分かりますかねぇ?おじさんと見比べてみると、石の大きさが分かると思います。でかいんですよ。この石たち。
さらに、整然とした石段ではないので、一歩一歩、踏み外さないように石を捕らえて行かねばならず、かなりの精神力と、ヒザのクッションを要します。踏み外してシリモチでも付こうものなら、打ち所に拠っては、尾骶骨折れそうやし。。。
斜度はきついし。。。長いし。。。
密かに、この下り坂が一番きついかも。 -
がんばって降りると、やっと、お寺が見えてきました。
まずは、おそらく梵魚寺の別寺であろうお寺です。観光客はほとんど居ません。立派なお寺なのに。。。 -
鐘楼も、鐘楼の建物も、こんなに美しく、、、
-
大殿の側面には、お釈迦様の絵があり、こんなに芸術的なのに、、、
何故か、このお寺には、観光客がいない。
さっき一緒に下ってきたおっちゃんたちも、何故かここはスルーしてるみたい。
なんでやろ?こんなにすごい立派なお寺やのに。
確かに、本当の梵魚寺は、もっと下にあるけど。 -
と、先の立派なお寺を後にして、もう少し下ると、またまたお寺発見。
今度は、どうやら修行僧の方々が生活している場のようで、あまり入っちゃまずそうな雰囲気だったので、門だけ見させてもらう。 -
最後に、梵魚寺に到着。
ここに来れば、さすがに有名なお寺だけあって、観光客が結構居る。 -
梵魚寺の本堂は、国宝のため再塗装が禁止されており、このように塗装がはがれて木の色が出てきた感じになっています。これはこれですごく雰囲気があって良いです。
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梵魚寺の大雄殿です。
信仰深い方々は、殿の中に入り、正座をしてお祈りをしていました。本当に、由緒あるお寺のようです。 -
梵魚寺の正門です。
自分は、上の方の入り口から入ったので、帰りにこの門を通りました。 -
最後にくぐった門の中には、このような巨大な像が計4体(反対側にも2体)あり、迫力ありました。
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先ほどの巨像がある、天王門。
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梵魚寺の最も下ったところに、観光案内所があります。下からバス等で梵魚寺にやってきた場合、まずはここに到着します。
日本語ができるガイドの方もおられるようです。
この後、30分ほど歩いて、山を下り、麓の「梵魚寺駅」から地下鉄に乗りました。
帰りに温泉場駅で降り、温泉「虚心庁」でゆったりしました。
いやー、本当に疲れました。昨日も結構歩いたけど、今日は昨日の比じゃないくらい歩いた気がする。 -
ホテルに持ち帰って、夜と、次の日の朝に食べた、「ナヌリ忠武キンパプ」というお店の名物「忠武キンパプ」です。
左側は、ご飯を海苔で巻いただけの純粋な手巻き。
右側は、イカとかのキムチです。
このイカのキムチ、なかなか味わいがあってグッド。ご飯との相性も良く、満足な一品でした。。。
次の日は、お昼の便で、帰国しました。。。また来たいなあ。プサン。
いかんいかん。海外に行くと、必ずもう一度来たいという気になってしまう。行きたいところだらけですわ。
以上、長かったですが、最後まで読んでください、カムサハムニダ〜。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Komuさん 2008/02/11 21:12:20
- 金井山城、凄かったです。
- TSUNEさん、こんばんは。
先日はQ&Aにご回答、ありがとうございました。
実は、以前、TSUNEさんの旅行記で金井山城を見かけて、
釜山への旅行も良いなと思いました。
とは言っても写真を流し見ていただけで、
昨日、南門、東門、北門と歩きました。
写真では全然わかりませんでしたが、
きつい山道でした。
でも、よい経験ができましたよ。
食事なんかも意外とカードで済ませることができて、
お金もあまり持たずに済みました。
色々とありがとうございました。
- TSUNEさん からの返信 2008/02/12 21:55:16
- RE: 金井山城、凄かったです。
- 書き込みありがとうございました。
金井山城、おつかれさまでした。
きつい山道ですよね。私も、それほどキツイと予想せず、スニーカー以外
は適当な格好で、水筒も持たずに行ったので、かなりきつかったです。
でも、それを十分埋め合わせてくれるだけの、素晴らしい景色と、達成感
を味わうことができる場所だと思います。
ただ釜山の街を歩いたり食べたりするだけでなく、がんばって行ってみて
良かったと思います。
また、釜山の旅行記を是非書いてください。見に行きます。
それでは!
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