2012/09/09 - 2012/09/09
70位(同エリア206件中)
まみさん
今回の中央アジア3ヶ国旅行のキルギス部分では、首都ビシュケクに1日目と4日目で計2泊───いや、1日目は早朝4時にチェックインしたので、計2泊半か3泊分の勘定になるかも。そして2日目と3日目はイシククル湖に2泊しました。
9月12日から9月15日までのキルギス部分の旅程は、現地代理店に直接コンタクトをとり、手配してほしいことを列挙して一括で手配をお願いしたので、ホテルは担当者さんが薦めてくれたところです。
ビシュケクでは、アジア・マウンテンズに泊まりました。
これは「地球の歩き方」やLonely Planetに紹介されていて、位置も確認できました。
ビシュケク初日は、自分で徒歩で市内観光をするつもりだったので、もっとセントラルなホテルが良い、と再度リクエストしたのですが、アジア・マウンテンズも十分セントラルでしたし、アラ・トー広場にもっと近い、もろにセントラルなホテルとなると四つ星五つ星と高級になって値段が跳ね上がりそうだったので、最初に薦められたアジア・マウンテンズにしました。
結論としては、アジア・マウンテンズにしておいて良かったです@
規模は大きすぎず、外観は別荘のように可愛らしく、部屋や廊下には絵画やキルギス民芸品をはじめとするステキな品々がたくさん飾られていましたし、アットホームな雰囲気があるホテルでした。
アラ・トー広場までは徒歩20分とのことでした。
私の足ではまともに歩いてもその倍はかかったろうと思いますが、十分徒歩圏内でした。
実際は、往路はまともに歩かなかったので───なんでもない町並みで写真を撮りまくっていたので、2時間かかりましたが、歩いたこと、そのものが市内観光になりました。
帰路は、アル・トー広場よりもっと先の、チュイ大通りにあるレストラン「ジャララバード」を出た後、アラ・トー広場と公園大通りでちょっとばかし歩みを止めながら歩いていたので、レストランからホテルまで1時間。
ただし、夜8時を過ぎてしまい、ホテル近辺は街灯もほとんどない道で真っ暗になってしまったので、ちょっとこわかったです(苦笑)。
明るいうちに戻るつもりだったんですけどネ。
アジア・マウンテンズには、キルギス部分の初日と最終日の2回泊まったわけですが、初日はフライトの関係で朝の4時にチェックインしたせいか、ちょうどよいシングルルームが空いていなかったらしく、ベッドルームとリビングルームが分かれたスイートルームに泊まりました。
私では持てあますくらい広かったです@
イシククル湖から戻ってきた最後の1泊は、ふつうのシングルルームでした。
アジア・マウンテンズは、Lonely Planetではトレッキングや登山を中心とした案内もする代理店としても紹介されています。
公式サイト
http://www.asiamountains.net/
<2012年中央アジア3カ国旅行:簡易旅程>
9/09日 成田発~アシアナ航空でソウル仁川経由~タシケント到着
9/10月 ウズベキスタン航空でウルゲンチへ飛び、ヒヴァへ&ヒヴァ観光
9/11火 キジムクル沙漠のカラ回り★
9/12水 ウズベキスタン航空でキルギスの首都ビシュケクへ&ビシュケク市内観光
9/13木 途中でブラナの塔へ寄りながら、イシククル湖へ★
9/14金 野外岩絵博物館&チョン・アクスー渓谷トレッキング★
9/15土 イシククル湖からビシュケクへ戻る&ショッピング★
9/16日 ビシュケクからカザフスタンのアルマトイへ陸路国境越え★&アルマトイ市内観光
9/17月 チャリン・キャニオンへのエクスカーション★
9/18火 アルマトイ市内観光~夜23時10分アシアナ航空で出国
9/19水 ソウル仁川経由 朝11時10分成田着
★印は車とドライバーとガイドあるいは車とドライバーを旅行代理店経由でチャーターした日
※詳細旅程はこちら。
「2012年中央アジア旅行~ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン~旅程一覧」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10710426/
もう一つのブログ「まみ’s Travel Diary」(http://mami1.cocolog-nifty.com/)にも、旅行前の立案、詳細旅程一覧、旅行後の感想をひととおりアップしています。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
小さな別荘のような外観のホテル・アジア・マウンテンズ
早朝4時にチェックインしたので、軽くシャワーを浴びて3時間ほど仮眠をしました。
この写真は、朝食をとってビシュケク観光を始める前に撮りました。 -
玄関をななめから
向かって左手から中庭へ行けます。
ちょっと覗いてみましょう。 -
花いっぱいの中庭
建物の裏手にはプールもありました。
ただし、この写真に写っている奥の建物はお隣さんで、このホテルと関係なさそうでした。 -
ホテル・アジア・マウンテンズで最初に泊まったスイートルーム
まずは入口を入ってすぐのリビングの扉側。
テレビの下にあったのは冷蔵庫。
ミネラルウォーターが2本もサービスでついていました。
ありがたいことにガスなし。
シュロ社のレジェンドでした。
でもここまでのサービスは、4日目にもう一度泊まったシングルルームのときにはありませんでした。 -
キルギスの伝統的な生活が描かれた壁の絵・その1
ミネラルウォーターや湯沸かし器などがあったテーブルの上の壁に飾られていた絵です。 -
リビングのソファのある側と私の荷物
-
キルギスの伝統的な生活が描かれた壁の絵・その2
ソファの上の壁に飾られていた絵です。 -
ダブルベッドのあるベッドルーム
リビングとベッドルームに分かれているおかげで、電気の差し込みがたくさんあって助かりました。
ベッドルームのタンスを開けてみたら、スリッパがありました。
「中国遊旅」と書かれた、使い捨てのぺこぺこなやつでしたけど。 -
キルギスの伝統的な生活が描かれた壁の絵・その3
ベッドの上に飾られていた絵です。 -
キルギスの伝統的な生活が描かれた壁の絵・その4
ベッドルームの反対側の壁に飾られていた絵です。
こういう景色が見たかったのですが、残念ながらこれはイシククル湖ではないようです。
少なくとも私が訪れたチョルポン・アタ付近の北岸ではないようです。
ポストカードにもなっていたこれと似た景色は、イシククル湖ではない湖の名前でした。
確か、ソン・キョル湖。 -
リビングとダイニングをつなぐ通路・その1
左にはバスルーム。 -
リビングとダイニングをつなぐ通路・その2
鏡があって、物が置けるところがあって便利でした。
左の扉はバスルームのものです。 -
つなぎの通路の壁に飾られた飾り皿
-
バスタブ付きのバスルーム
ただし、バスタブの栓は見当たらなかったので、お湯をためてお風呂にするわけにはいかず、ふつうにシャワーを浴びました。
でも、ウズベキスタンのタシケントのホテル・グランジ・ラデュスのように水の勢いがちょろちょろだったりすることもなく、ヒヴァのホテル・オリエント・スターと違って、早朝だろうが夜中だろうがちゃんと熱いお湯が出ました。
ドライヤーはありました。
荷物を軽くするためにドライヤーを持参していなかったので、助かりました。
髪を洗った後、自然乾燥だと風邪をひくおそれがあったので、私にとってドライヤーの有無は重要なのです。
キルギス滞在時は、特に朝晩は気温が低かったですから。
でも、最終日に泊まったシングルルームにはなかったです(苦笑)。 -
バスローブがあったので、しっかり使わせてもらった@
これは、キルギス最終日に泊まった同じこのホテルのシングルルームにはありませんでした。 -
リビングルームにあった給湯セットとミネラルウォーター(ショロ社のレジェンド)
キルギスでは、このようにホテルにミネラルウォーターがあったし、ガイドさんやドライバーさんが補充してくれたので、自分で買う必要はありませんでした。
涼しかったので、そんなにたくさん水を飲む必要がなかったせいもあって、余ってしまったくらいで、次のカザフスタン旅行中にまでそれで間に合ってしまいました。
また、今回、できるだけ荷物を減らすために、携帯湯沸かし器は持参せず、どこかでお湯が調達できるだろうとほうじ茶のティーバッグだけ持ってきていたのですが、ちょうど良かったです。
ただし、湯沸かし器は湯垢がすごかったです(苦笑)。
これらは、キルギス4日目に泊まったシングルルームにはなかったです。
さすがスイートルームということでしょう。 -
部屋の窓から見えた中庭のプール
-
部屋の外の廊下
こぢんまりとした建物なので、階段にエスカレーターはないです。
荷物は、空港まで送迎に来てくれたドライバーさんが部屋に運んでくれました。
そのドライバーさんは、現地代理店に手配をお願いした私の今回の旅行のキルギス旅行部分で、ずっとドライバーをつとめてくれた人でした。
レセプションには女性しかいなかったし、女性スタッフしか見かけなかったので、ポーターさんの役割をしてくれる人はひょっとしたらいなかったかもしれません。
(いないと決まったわけではありません。) -
2階の廊下の窓からの庭の眺め
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階段の革飾り・その1
お土産として買って帰りたくなりそうな壁飾りです。 -
階段の革飾り・その2
ワシが下りようとしている崖上の部分には石がはめ込まれていました。 -
最上階の3階へ行ってみる
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階段の壁の巨大で見事な飾り
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その一部
雪山とテント「ユルタ」とヤギや羊がいる月夜です。
ロマンチック@ -
最上階の3階の様子
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屋根裏部屋がちらっと見えた@
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階段に飾られた絵の一つ・その1
ラクダさんのコブは一つかな、二つかな?
ちょっと分かりにくいですが、たぶん一つ。 -
階段に飾られた絵の一つ・その2
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朝食ダイニング
あの白いテーブルクロスがかけられたテーブルの上に、朝食バイキングが並んでいました。
朝食時間は6時から10時。
朝早くて、早朝出発の人にはありがたいです。 -
朝食のテーブル
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朝食テーブルのそばの大きな暖炉
かつては実際に使われていたものでしょうか。
そのときは暖房の役割も果たしていたと思います。
見事な暖炉です。 -
朝食テーブルのそばのアップライトピアノ
弾きたい気持ちがウズウズ@
旅行中はピアノの練習ができないですから。 -
朝食テーブルのある部屋の窓辺
-
朝食テーブルのそばの鉱物コレクション・その1
-
美しい鉱物コレクション
アラゴナイト(霰石)とアゲートのプレートかな。 -
朝食テーブルのそばの鉱物コレクション・その2
-
その下には、ウズベキスタンで見たようなお人形さんが@
関連の旅行記
「2011年秋ウズベキスタン旅行ハイライトその8:写真だけ撮ったウズベキスタンみやげ(完)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10619313/ -
そして私がチョイスした本日の朝食@
パンケーキがあって、ロシア風の朝食のようです。
野菜を挟んだ揚げ物やコロッケ風のものなど、いったん火を通して調理された品も豊富でした。 -
レセプション
無線LANが使えるというのでIDとパスワードをもらいましたが、スマフォでWiFiは残念ながら使えませんでした。
なので、朝食ダイニングのそばにあったパソコンを使わせてもらいました。
まあ、私は旅先でパソコンを持参しないので、日本のニュースと天気予報とかちょこっと見た程度ですけどね。 -
キルギス最終日に泊まったシングルルームと私の荷物
入口側です。 -
シングルルームのベッド
-
シングルルームのデスク側とバスルームの扉
さすがにミネラルウォーターだの湯沸かし器だのといったサービスはありませんでした。 -
ベッドの足元にはキルギスの伝統的な模様の絨毯
スイートルームにもあった、使い捨てのスリッパはありました。
やはりそのスリッパにも「中国遊旅」と書かれてありました。 -
バスタブ付きのバスルーム
同じくここのバスタブはも栓がありませんでしたが、シャワーで十分でした。
スイートルームのときと違ってドライヤーはなかったです。
この日はドライヤーで髪を乾かさなくてもすんでしまいましたが、レセプションに言えば借りられたかも知れません。
当然ながら(?)、バスローブもありませんでした。 -
キルギス最後の日に泊まった翌朝の朝食
キッチンにいたお姉さんお薦めのトーストが、ベリーベリーデリシャスでした@
キルギスのイシククル湖のホテル編へとつづく。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- eahawkさん 2012/10/19 00:24:32
- お〜
- 素晴らしいホテルですね!!
旅行でという形でキルギスへ行っていないので、ホテル情報は新鮮です!
此処は泊まってみたいです。
eahawk
- まみさん からの返信 2012/10/19 09:00:09
- RE: お〜
- eahawkさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
eahawkさんは留学されていたので、生活の場でしたものね、キルギス!
たしかにお出かけも日帰りがメインだったような。
私は代理店経由で一括して代金を支払ってしまったのでここのホテルだけで一泊いくらで泊まれたかという情報はないのですが、鉄道駅のそばですからしっかりセントラルだと思いますし、アラトー広場まで徒歩圏内でしたし、なによりも可愛らしいですし、アットホームで若い人たちが意欲的に経営しているな、という印象で好印象でした@
あともう一箇所、イシククル湖で私が泊まったところも、ちょっと珍しいかもしれません〜。
いまその旅行記は準備中です。
-
- ElliEさん 2012/10/15 04:10:32
- なかなか素敵なホテル
- まみさん、こんにちは!
雰囲気の良いホテルですね〜〜。高級ホテル?中級?
こういったホテルがたくさんあるのなら、キルギスすて難し!
壁掛けとかラグとかがやっぱり中央アジア風。
このラグ、素敵だな。欲しいなあ。
- まみさん からの返信 2012/10/16 11:53:58
- RE: なかなか素敵なホテル
- Ellieさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
ステキなホテルでしょ@@
三つ星の中級クラスだと思うのですが、中級クラスってどこの国でもぴんきりですよね。
アットホームでいいなと思えるホテルを開拓できるのも中級レベル。
キルギス、いいですよ〜。
ただ、ネット環境はあまり良くないようなので要注意。
私は旅行中ネットをあまりあてにしていないので支障は少なかったですけど。
今回でかけた3カ国の中では、カザフスタンが1番ましっぽかったです。
> 壁掛けとかラグとかがやっぱり中央アジア風。
> このラグ、素敵だな。欲しいなあ。
そうそう。
お土産も布系が多くてね@
ラグもいいし、もっと軽いのではランチョンマットとかになりそうなのもあります。
キルギスとカザフスタンはフェルト製品がメジャーなお土産なんですよ〜。
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