2009/07/13 - 2009/07/13
43位(同エリア58件中)
まみさん
2009/07/13月 オデッサ観光
・オペラ座前広場
・プリモールスキー並木通り
・ポチョムキンの階段
・港ターミナル
・再びプリモールスキー並木通り
・愛の橋
・国立オデッサ美術館
・福音主義教会
・ソボルナ広場とプレオブラジェンスキー大聖堂
・パサージュ・アーケード見学&ショッピング
【一等寝台泊:オデッサからリヴィブまで】
オデッサでは、午前中、思ったよりおしゃれで手入れが行き届いた街並みで撮影散策に興じることができましたが、それは誰もが目に留めて写真を撮りたくなるようなスポットが多く、分かりやすい魅力でした。
それに対して、午後、ちょっとだけセントラルから外れた国立オデッサ美術館の見学を終えて町の中心に戻るときは、誰もが写真に撮るとは限らない、興味の被写体を自分で見つける楽しさがある撮影散策となりました。
セントラルを少しくらい外れても、建物はよく見ると、昔の貴族の館だったのではと思わせるくらいおしゃれです。
ただ、古びた家、寂れた家、漆喰がはげたり壁が黒ずんだりしている建物が目立ち、こぎれいなエリアを見たあとでのギャップはクルものがあります。
でも、そんな中から、気になるところを切りとってファィンダーに収める楽しみ───自分のセンスが問われるようなこちらの方が、チャレンジのしがいがあります。
ただのセントラルに戻るだけの徒歩が、おかげでオデッサ散策中では一番楽しくて印象的だったかもしれません。
ソボルナ広場や目抜き通りのデリバスィフスカ通りに戻ると、いつものおしゃれで賑やかで、どこか雑多なエリアになり、追求するのは都会観光の楽しさとなりました。
町の中心のプレオブラジェンスキー大聖堂は、外観はプロテスタント教会みたいでしたので、内部もプロテスタントらしくあっさりしているのかなと思ったら、ガチガチの見事な正教会で息を呑みました。
残念ながら撮影は禁止でしたので、豪華絢爛さの記憶は時とともに薄れていくでしょうが、あれは一見の価値ありですし、感動した記憶はいつまでも残ると思います。
礼拝堂の奥の方から、赤ん坊が絞め殺されそうな泣き声が聞えてきました。おそらく洗礼式が行われているのでしょう。
できれば覗きたかったけれど、教会内にはいかめしい警備員が数人、目を光らせていて、ちょっとでも近づける雰囲気ではありませんでした。
妙に警備が厳重な教会だったことも印象的でした。
パサージュなるおしゃれなショッピングアーケードは、ミラノのガッレリアを思い出してしまうとしょぼいけど、十分、目を楽しませてくれました。
アーケードのギフトショップでは、楽しく買い物もできました。
私には残念ながらウクライナとロシアの民芸品の違いはよく分からないのですが、そんなことを気にするひまもないくらい惹かれる品々がずらりと陳列されていました。
そして私が買物客だったおかげか、お店のおばさんは快く写真を撮らせてくれました。
そして丸一日ぶりにちゃんとした食事をとろうと歩いたデリバフィフスカ通りは、ヨーロッパにありがちな半歩行者天国の目抜き通りでした。
というわけで、寝台列車に24時間以上も缶詰になるのがイヤで旅程に入れたオデッサ観光、ポチョムキンの階段には拍子抜けしたり、ハイライトになりそうだった考古学博物館は月曜で休館でしたが、思った以上に楽しめて、全般的に順調でした。
───と私が浮かれていられたのは、レストランに入って注文をすませるまで。
私の甘させいで、あともう一歩で、下手すると残りの旅行が台無しになるところでした。
詳細はこちら。
「2009年ウクライナ旅行:各日ざっくり感想(後半)」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2009/07/2009-f2f4.html
関連のブログ「まみ’s Travel Diary」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/
フォートラベル版旅行記の関連写真コメント
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16667684/
関連の旅行記
「2009年ウクライナ・ハイライトその5:ウクライナの鉄道移動(前編)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10361987/
観光を切り上げて駅に戻ろうと自分で決めた時間を勘違いしたり、朝、トラムを下りたとき、きちんと帰りの停留所を確認しなかったうかつさは完全に私に非があります。
でもぉ、「地球の歩き方」に、セントラルへの行き方があんなに丁寧に書かれてあるわりには、駅への戻り方や、碁盤目のように美しく整備された通りが一方通行であることがひとことも書かれていないのって、片手落ちじゃありませんこと?
やっぱりそれも、私がうっかりさんだっただけ?
そりゃあ、時間に余裕があれば、駅への戻り方はちっとも難しくなかったはずですけどね。
実際、私も、トラムで来た道を、走って戻れたんですもの。
※2009年ウクライナ旅行の旅程一覧はこちら。
簡易版「2009年ウクライナ旅行プロローグ(旅程一覧)地図付」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10359084/
詳細版「2009年ウクライナ旅行の詳細旅程」(もう1つのブログ「まみ’s Travel Diary」より)
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2009/07/2009-2271.html
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ソフィスカヤ通りにて、たぶんアラビア料理のレストラン
このあたりは特に被写体もなく、さっさとセントラルに戻るつもりでしたが、あれ、おもしろい〜!と思ってカメラを取り出してから、ただの徒歩移動が撮影散策に早変わりしました。
建物だけではインパクトは薄かったでしょう。
おそらく従業員と思われるあの男性がぶらぶらしているのとペアが、ピピッと私の撮影意欲を刺激したのです。
なにげない街角散策&通行人の撮影にハマったのは、2006年のハンガリー旅行のときが最初でした。
そのきっかけの写真を撮ったときの旅行記
「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第7日目(2):センテンドレの街角」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10109309/
街角撮影で通行人を意識して撮った写真がある旅行記の一例
「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第9日目(3):エステルゴム散策」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10112609/ -
俗なくらいの外装の宝石店の前で、通りかかった恋人たちがちょっとだけ気にしている様子@
ソフィスカヤ通りにて。 -
ソフィスカヤ通りにて、ツタの絡まるバルコニーのある家
半地下室もあるようです。
これがもし昔の貴族の館だったとしたら、半地下は召使いのお部屋だったのかな。 -
ややくたびれているけど、どこかバロック風で、なかなかステキな建物@
くたびれた雰囲気があるからこそ、被写体として惹かれたのかもしれません。 -
ツタが絡まるバルコニー
バルコニーの柵は古臭くて味気ないのですが、ツタのおかげでどこかファッショナブル!? -
道路向こうのなかなかお洒落な建物の2階部分
もう少し手入れしてあったらなーと思う建物が多いものの、こういう館がぞろぞろ並んでいます。
栄華の時代が偲ばれます。 -
半円に飛び出た部分がかっこいい!
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こんなにぼろぼろだけど、人が住んでる様子
さきほどの建物と同じ建物です。
さすがにバルコニーの部屋は無人かしら。 -
シュチェープキナ通りのアラブチックな緑の家
-
プレオブラチェンスカ通りの家
くりぬかれた部分がおっしゃれー。でも最上階は、どこか物置のよう(笑)。
※ちなみに、このあたりでは他にもこんな写真を撮っています。
ポストを見つけてちょっとだけ脇にそれた、マヤコフスコホ通りにて。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16649879/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16649880/
関連の旅行記
「2009年ウクライナ・ハイライトその2:ウクライナでも植物に注目(前編)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10361799/
リンク先の写真の植物名は、このハイライト旅行記をアップした当初はまだ分かっていなかったのですが、いまではエンジュだろうと分かっています。
国内の花散策のときに判明@
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16761343/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16761344/
関連の旅行記「輝く斜光の夏の夕方の智光山公園」(2009年8月16日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10365937/ -
途中で教会を見つけたら、即チェック!?
エバンゲリスカヤ教会、おそらく新教会。 -
エバンゲリスカヤ教会(新教)
おじゃましまーす。誰もいないね。
新教会の内部はシンプルですが、こういうシンプルさは久しぶりなので新鮮です。 -
なんとなくユダヤ教のシナゴーグを思わせる構造……。
ほら、シナゴーグって、女性席が両脇の2階だから。 -
きれいなステンドグラス@
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アーケードは一見の価値ありというパッサージュ・ホテル
このあたりになると、車も人も一気に増えました。 -
前世紀的なファッショナブルな建物@
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パッサージュ・ホテルと斜向かいのソボルナ広場にて、プレオブラジェンスキー(変容)大聖堂
カトリック? 新教? と思わせる外観ですが、地下2階にすばらしい正教会がありました。
天井に星が描かれているところは、イタリアのラヴェンナの教会を連想しました。こちらはモザイクではありませんでしたが。
天井の梁などの横木に植物などの模様が描かれているところは、むしろドイツのヒルデスハイムの教会を思い出しました。
……ちょっと連想するものが飛躍しすぎかな。
正教会の中のハイライトであるイコノスタシスは金メッキの豪華版です。
豪華な衣装のミイラもありました。おそらくこの教会ゆかりの名高い司祭の遺体なのでしょう。
ミイラといっても、衣装ですっかり覆われていたので、ミイラ部分が見えたわけではありません。
写真の彫刻はどなたかチェックしそこねました。
この方が絵になると思ったから一緒に撮っただけ。 -
プレオブラジェンスキー大聖堂、正面から
このアングルだとドームが見えなくなるので、違う教会に見えます(笑)。 -
リーフレットより、プレオブラジェンスキー大聖堂のイコノスタシス
たぶんイコノスタシスがある礼拝堂は2ヶ所はあったんだと思います。
この写真のはイコンの列がたてにほぼ1列ですが、私が見ることができたのは2列はありました。
天井ももっと高かったです。
表題にもLower Templeとあります。
でも、この写真から大聖堂の豪華さを偲ぶことができると思います。 -
リーフレットより、大聖堂の聖母子のイコン
リーフレットはウクライナ語のものしかありませんでしたが、写真撮影ができない代わりに買いました。
教会内の写真のポストカードがあれぱ一番いいのですが、売店でも、観光客はあまり相手にしていない雰囲気がありました。
仕方がありません。教会はもともと観光スポットではなく、敬虔な信者のものですものね。
ちなみに、最近(2010.02)、正教会について読んだ本に、正教会のイコンに描かれる聖母子像で面白い記述があったので引用します。
「西欧の宗教画で「聖母子像」と呼ばれるものは、東方のイコンではあくまで「聖母像」である。ということは共に描かれる幼子イエスの像には、副次的な意味しかあたえておらず、その点はイコンの画法からも明らかである。イコンの聖母像にはいくつかのタイプがあるが、もっとも有名なエレウサ型(慈愛の聖母、幼子に頬ずりしているもの)にしてもホデゲトリア型(幼子を手で指し示すもの)にしても、幼子は聖母に比べて均衡を失うほど小さく描かれるのである。その他、受胎告知、被昇天、「庇護の聖母」といったイコンが聖母像として知られているが、それだけに留まらず、たとえばキリスト降誕のイコンにしても、中心に描かれるのはあくまで聖母なのである。
(中略)ところが奇妙なことに、聖母の障害と事績に関する神学上の議論となると東方ではほとんどまとまったものがない。マリア学と呼ぶものも存在しない。」
(「東方キリスト教の世界」(森安達也・著/山川出版社)より) -
パサージュ・アーケード入口の天井モザイク
一見の価値ありというので入ってみましょう。 -
パサージュ・アーケード入口の天井
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なかなか華やかなパサージュ・アーケード
規模はそれほど大きくないですが、確かになかなかステキです。 -
アーケードの豪華なテラス
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歩きながら、どこかに似ているなぁと思ったのですが……。
そうですね、そっくりとは言わないですし、規模は全く及ばないのですが、モスクワのグムとかツム百貨店を思い出します。
豪華なんだけど、まだいまの町になじまない、一握りの観光客しか利用しないようなところ。 -
だけど、観光スポットとしては大歓迎@
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でも、かつてはここも大勢の人々が集うところだったのでは?
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こういう華やかさは、オデッサのセントラルには、確かにありますから。
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男性像? 女性像? ちょっと迷うけど、あの胸のふくらみはやっぱり筋肉?
華やかな彫刻のはずなんですが……なんだか田舎の農民が、いきなりこんな衣装をつけさせられて、戸惑っていてへこへこしているように見えてきてしまいました@ -
パサージュ・アーケードのギフトショップにて
あの白髭じいさんの木彫りがとても気に入ってしまい、ここでいっちょ、買い物することにきめました。
木彫りのじいさんは手作りで同じものは一つとしてありませんでした。
私は前掛けのところに天使が描かれているじいさんを買いました。
それから、一番上がモミの木になっている、小さめのマトリョーシュカを買いました。
このギフトショップで買ったおみやげの写真。ただし水兵帽はポチョムキンの階段のそばの売店で買いました。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16662520/
関連の旅行記
「2009年ウクライナ・ハイライトその8:ウクライナでゲットしたもの」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10361990/
買い物が終わったあとで、店の人に断って、ぎっしり並んだ商品の写真を撮らせてもらいました。
見ているだけで楽しいおみやげぞろいでしたから。 -
プーチンやレーニンやニコライ2世にスターリンなどのマトリョーシュカ
開けてびっくり玉手箱。
中も同じかもしれないし、違うマトリョーシュカが入っている可能性もあります。 -
パカッと開く聖母子のイースターエッグ
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可愛いグッズや飾り皿
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「オデッサ」の文字入りのおみやげ磁石
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店内ずらり、魅力的なおみやげばかり@
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ホフロマの容器、あ〜っ、欲しくなっちゃう!
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美しい飾り皿
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ポチョムキンの階段の飾り皿
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ちっちゃなマトリョーシュカやホフロマのスプーン
あのマトリョーシュカはバラまきようのおみやげにはぴったりですが、2000年のロシア旅行のときにすでにばらまいていますからねぇ。 -
パサージュ・アーケードのガラス製品専門店のショーウインドウにて
ここからは別のお店のものです。 -
ハスの花(?)、あるいはチューリップ(?)のキャンドルスタンド(?)
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サングラスの風船売り@
手ごろなウクライナ旅行レストランを探すために歩いた目抜き通りのデリバフィフスカ通りにて。
このような愉快な風船売りさんをあちこちで見かけました。
そしてこのあと、まだ時間はあると勘違いして入ったレストランと注文した食事の写真はこちらです。
レストランの写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16662440/
カップ&ソーサーと、寿司の写真のペーパーテーブルクロスの写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16662441/
赤いボルシチ
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16662442/
豚肉のシャシュリク(串焼き)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16662443/
豚肉のヴァレニキ(ウクライナ版ペリメニ、あるいは水餃子)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16662444/
関連の旅行記
「2009年ウクライナ・ハイライトその4:ウクライナの食べ物レポート」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10361986/
この日に予約していたリヴィブ行きの寝台列車は19時発ですが、駅に戻る手段はトラムですし、荷物預け所からスーツケースを引き取ったりしなければならないので、早めに駅に向かう必要があります。
朝は、駅からセントラルに出るまで30分程度ですんだのですが、余裕をもって17時半には駅に戻り始めようと決めました。
時間が余ったら、クリミア半島のガイドが薦めてくれた、駅のすぐそばのマーケット散策をするのもよいです。
クリミアのシンフェロポリ駅のマーケットよりも回りがいがあるようなことを言っていました。
シンフェロポリ駅のそばのマーケット散策の写真のある旅行記
「2009年ウクライナ旅行第8日目(6)クリミア半島:シンフェロポリめざしてクリミア最後のドライブ&駅前の市場めぐり」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10402872/
ところが、レストランで食事の注文を終えて時間を確認したところ、なんともう17時半ではないですか!
なのに、ほぼ2日ぶりのまともな食事だったため、スープにメインディッシュ2皿なんて、フルコースを頼んでしまいました。
いったん注文したものを取り消す勇気は私にはなく……。
こんなにあったら、どんなに急いでも、食べ終わるまで30分はかかるでしょう。
災難(自業自得?)はそれだけではありませんでした。
駅に戻り始めるのは予定の時間より30分遅れましたが、まだ余裕はあると思っていました。
ところが、帰りもトラムを利用しようと思って、行きに下りた停留所のある通りに戻ってみたら、早朝は車がほとんど通っていなかったせいで気付かなかったのですが、4車線分はありそうな広々としたその通りは、なんと一方通行だったのです!
「地球の歩き方」にもLonely Planetにもそんな情報はありませんでした!
おそらく反対方向に行くには、1ブロック先の平行に走る通りなのでしょうが、1ブロックの距離がある上、そこにたどり着いたからといって、トラムの停留所がどこにあるか確認していません。
それよりは、行きにトラムに乗ったときのあの距離なら、トラム駅を探して待つより走った方が早いと思い、必死に走りました。
そうはいってもどのくらい走れば駅に着くかわからず、泣きべそかきながら走りました。
もし遅刻して寝台列車に乗りそびれたら、この後の予定がずれて、手配しなおすのは大変です。
まず、オデッサからリヴィブに向かう手段を改めて手配しなければなりません。乗り損ねた分の払戻しができるかどうかも分かりません。
都市間移動の手配をみんな旅行前に現地旅行代理店にメールで指示するだけですませてしまった私に、詳しい情報はありません。
リヴィブのホテルがノーショーでキャンセルされないように連絡もしなければなりません。
残り一日分だけ現地ガイドを手配したのは明後日なので、明日中にリヴィブに着いてさえいれば、明後日からの旅程は予定どおりに戻るのですが……。
いままで旅先でこれといった大きなトラブルに遭ったことがない私は、不測事態を前にパニクらないですむでしょうか。
ウクライナ語もロシア語も話せないのに、情報収集を現地で英語だけというのは厳しいです。
その時間の分、予定の旅程が台無しになるもの哀しいです。
遅刻という自分のうっかりミスで、少なくとも1日は台無しになります。1日ではすまないかもしれません。
───そう考えたら、食べたばかりのものが胃の中で暴れ狂っていたし、ふだん運動しない体はヒーヒー悲鳴を上げていましたが、必死に走り続けました。
結果的には列車に間に合いましたが、クーラーのろくに効いていない車内で汗がどっと吹き出て、貧血を起こしそうになりました。
でも、なんとか間に合ったことに比べたら、ずっとずっとましでした。
このことで、ひどく反省しました。
そして、これからはちゃんと、もっと時間に余裕のある行動をしようと心に誓いました。
いままで海外旅行一人旅では、いつも時間に余裕のある行動をとっていたはずなのに、去年のブルガリアや一昨年のルーマニア旅行から、日程の一部に現地ガイドに案内してもらう日を組み入れて、移動では鉄道やバスの時刻表を気にすることなく車ですいすい移動してもらい、時間管理をガイド任せにすることに慣れてしまったせいか、一人で行動するときもだんだんと、時間ぎりぎりというふだんの悪癖が出てきてしまっていたようです。
意識の軌道修正するには、ちょっときつかったけど、いい機会となりました。
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