2009/07/10 - 2009/07/10
23位(同エリア46件中)
まみさん
2009/07/10金 クリミア半島2日目(現地英語ガイド&車付)
ヤルタ近郊めぐり
・聖ミハイル教会(アルプカに向かう途中)
・アルプカ宮殿&庭園
・ツバメの巣の写真を撮る
・オレアンダー・サナトリウムの巨大なプラタナスとニコライ2世王室教会
・リヴァーディア宮殿
・ニキーツキー植物園
(マサンドラ宮殿は大雨で断念)
ホテルに戻った後
・ヤルタの海岸沿いのプロムナードを一人で散策
【ヤルタ泊:ホテル・ブリストル(Bristol)】
今日はいつものように昼食抜きだったので、夕方になるとおなかがぐーぐーになってしまいました。
16時頃は恐ろしい豪雨で真っ暗だった外も、18時近くになると窓から燦々と日が射してきて、さっきの雨は一体なんだったの?───というほどに晴れ上がりました。
これはお出かけしないわけにはいかないでしょう。
豪雨で本日最後のマサンドラ宮殿観光が中止になった代わりに、少し早めにホテルに戻ったのですから。
それに、海岸プロムナードの散歩くらい1人でしたかったからこそ、ヤルタのセントラルにあるホテルをとったのです。
昨日はチュフート・カレ洞窟都市の山歩き3時間半ですっかり疲れて、ホテルに着いたとたん仮眠してしまい、目覚めたのは夜中近く。
窓の外から灯りがまたたく山の景色を見て、ぜひ外に出てその夜景を見てみたいと悔しかったものです。
せっかくだから、現地ガイドのニーナのお薦めのレストランに行くことにしましょう。
ニーナのレストランまでの行き方の説明はとても適切でした。
でも、実は私は、「郵便局のある通りを進んで、銀行のあとにブティック2つすぎるとファーストフードのお店があるからそこを右に曲がって」というような説明は苦手なのです。
いや、そういう説明も欲しかったですが、住所も欲しかったな。
そうすれば、地図で確認したのに。
地図で確認できれば、ちょっと寄り道しても軌道修正ができたと思うのに。
でもヤルタはニーナにとって地元。
通い慣れた地元の店の場所を教えるとき、私だって住所ではなく、そういう案内をするでしょうね。
ニーナの言うとおり、郵便局も銀行もすぐ分かったのですが。
ここで私はふらっと、海岸沿いの賑わいに誘われて、進路を変えました。
方向はだいたいわかっているから、途中で軌道修正すればいいや、と思って。
私は方向音痴なのに、こういうときには自分を過信してしまうのです。
ヤルタの海岸プロムナードは、商業ムードと観光ムードがぷんぷんな、とっても俗なところです。
でも、そういう雰囲気に浸りたいなと思っているときには、大歓迎。
きれいに晴れた空と海はまばゆいばかりに青いし。
海岸沿いにずらっと並ぶヨットはかっこいいし。
ドーンと建っていた無粋な室内スケートリンクとそこから流れる音楽には、何事かとびっくりしてしまったけど、面白いなと思えたし。
行き交う人々のほとんどが遊びに来ているから、楽しもうというエネルギーに満ち溢れています。
ただ歩いているだけの私も、なんだかウキウキと楽しくなってきます。
そうそう、ヤルタではこんな散歩もしたかったんですよね。
昔かたぎで自然と歴史を愛するニーナはお薦めしそうにないけれど@
ひととおり写真も撮って、だんだんと日が落ちてきて、空腹もそろそろ我慢の限界で、レストランに行きたくなりました。
ところが、こっちの方向のはずだ、と思っても、どんどん変なところに迷い込んでしまいます。
空腹感も急に高まってきたし、まだ時間的には大丈夫だと思っていても、ラストオーダーがいつまでか気になります。
こうなると、散策を楽しむ余裕はなくなり、自分の方向音痴ぶりにイライラしてきます。
仕方がないので、最初の郵便局のところまで戻りました。
そんなに寄り道したつもりはないのに、ふらっと歩き始めた行きとは違って、戻る道というのは思った以上に長く感じるものですね。
その後はちゃんとニーナの言いつけどおりの道筋をたどり、やっと目当てのレストランを見つけました。
※ニーナお薦めのレストラン「ロシアン・パンケーキ」とこの日の夕食の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16662415/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16662425/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16662426/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16662427/
※曲がるところの目安となったけど、ニーナが「こういうところの食べ物は、私は信用しない」と言ったファーストフードの店
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16662428/
でも、安くておなかがいっぱいになるということで、私はもしかしたら気に入ったかもしれません。
ニーナに顔向けできない(?)ので、今回のヤルタ滞在時には利用しませんでしたけどネ。
関連の旅行記
「2009年ウクライナ・ハイライトその4:ウクライナの食べ物レポート」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10361986/
※2009年ウクライナ旅行の旅程一覧はこちら。
簡易版「2009年ウクライナ旅行プロローグ(旅程一覧)地図付」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10359084/
詳細版「2009年ウクライナ旅行の詳細旅程」(もう1つのブログ「まみ’s Travel Diary」より)
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2009/07/2009-2271.html
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プロムナードに到着
ホテルから歩いて5分もかかりません。
知ってはいたけど、デーンとマクドナルドの看板@
2時間ほど前の嵐のような豪雨が嘘のように晴れ上がりました。
このあたりはさすがにまだ足下がぬれていますが、ホテル前の道路はほとんど乾いていました。 -
ヤルタの中心、レーニン広場
ウクライナではレーニン像はほとんどそのままらしいです。
ウクライナで不人気なのはスターリンであって、レーニンはそれほどでもないから、独立したときにわざわざ取り壊したりしなかったんだそうです。 -
たくさんのボートが停泊する港と晴れ上がった空
この段階で早速、ニーナが教えてくれたルートを外れています。 -
うっすらと輝く海が美しい@
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ちょっとお茶目な人形と
人形と一緒に記念写真をしている観光客もちらほら。
でも、人形が何を宣伝してるのかはさっぱり分かりません(苦笑)。 -
かっこいいボートが並ぶ
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海を臨む
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燈台のある出島にズーム
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夜間は光っていた山を背景に
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ボートがかっこよくてワクワク@
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帆柱もファインダーの中にいれてゆったりと撮る
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プロムナードの様子と
※ちなみに、ここでは他にもこんな写真(雨上がりのネムノキがある写真)を撮っています。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16649853/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16649854/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16649855/
関連の旅行記
「2009年ウクライナ・ハイライトその2:ウクライナでも植物に注目(前編)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10361799/ -
だんだんと日の光が逃げていく
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ちょっとボロっちい……輸送船?
現役?
それとも廃棄処分待ち? -
海岸で仮装ができる@
Lonely Planet(2nd edition)のヤルタのカラー写真には、この衣装とビーチが写っていて、ゴテゴテした(kitschy)ビーチ場面だ、とタイトルがついていました。
それを見たときは、いったいなんだと思ったものですが@ -
低俗だ、ミーハーだと、笑うなら笑え! 惹かれるますよ、やっぱりこういう衣装@
さすがに自分が羽織る勇気はありませんけどネ。
ちょっと見とれている女の子の後姿と。 -
仮装の舞台もバッチリ!
ヤルタはリゾートですものね、観光客が集まる町ですものね、こういうのもあってしかり、かな。 -
ゴテゴテだけど、いいなぁ、こういう衣装@
美男美女の白人ぞろいのウクライナ人は、こういうゴシック趣味の衣装がとても似合うでしょうね。
ちなみに時刻は8時半頃です。夏のヨーロッパは日照時間が長くて嬉しい@ -
街頭で風船で形を作るピエロ
リゾートなんですよ、ここは。
そして町を散歩する人々のほとんどが、観光客なんですよ。
ここらでニーナお薦めのレストランに向かうことにしました。
ラストオーダーが何時か分からないけど、私のおなかがすききってそろそろ我慢できなくなったから@
今日は、昼間の観光メニューがぎっしりだったので、昼食抜きなんですもの。
そして、道に迷った挙句、なんとかたどり着いたニーナお薦めのレストラン「ルースキー・ブリンニィ(ロシアン・パンケーキ)」の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16662415/
このレストランでこの日の夕食に食べたもの
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16662425/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16662426/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16662427/
関連の旅行記
「2009年ウクライナ・ハイライトその4:ウクライナの食べ物レポート」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10361986/ -
帰り道もまた海岸沿いに戻る
夜の9時を過ぎて、海辺は薄暗くなってきました。 -
スケートリングと夜9時過ぎてますます賑わうプロムナード
あたりはまだまだ、子供連れの散歩でも十分な明るさです。
むしろ、夕食を食べる前よりますます賑わってきた気がします。
白いテントはスケートリンクです。
大音響の音楽が外に漏れていて、ニーナから話を聞いていなかったら、ここでライブでもやってるのかと勘違いするところでした。
ゴシック趣味ゴテゴテの衣装は「いいなぁ」とミーハー気分になった私ですが、このスケートリンクはちょっと無粋と思ってしまいました。私はスケートに興味ないですからね。
無粋か無粋でないかの私の基準はテキトーなのです@ -
デーンとあった遊園地と子供たち
シャッタースピード優先モードを試してみました。
1/25秒でやっと、車に乗る子供たちの形をなんとか捉えることができました。
ただ、そのせいで、実際以上に暗く写っています。
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