2008/07/12 - 2008/07/12
75位(同エリア95件中)
まみさん
リバリッツァ村を筆頭に、思いっ切りバルカン山中の田舎めぐりの1日の始まりです。
まずは、朝1人でリバリツァ村を散策することにしました。
ところが、起床した7時10分。窓の外は薄暗いまま。
こんなんじゃ散策してもいい写真は撮れそうにありません。
やめよっかな、と気がくじけて、しばらくうじうじしていたら。
サマータイムゆえに遅い日の出は7時30分でしたっけ?
太陽がみるみる射し込んで来て、外の世界はあっという間に色を変えました。
こうなったら出かけないわけにはいきません。写真を撮りに行かないなんて、もったいない!
朝食前に、大急ぎで出かけました。
ただ、残念ながら東からの朝日では、撮りたいところが逆光になることが多かったです。
実は本当は、1人散策は昨日の夕方にしたかったんですよね。
柔らかい黄金色の夕日に照らされた川沿いの村の姿が撮りたかった───。
特に、昨日、村に着いたときに見かけた、小川に架かる橋のあたり。
朝食前のほんの30分足らずの散策では、いずれにせよ、そこまで足を伸ばすことはできませんでした。
リバリッツァ村は、私が予想していたよりは、大きな村でした。
そして家屋はかなり近代的で、きれいでした。
バルカン山中とはいえ、昔から人が住んでいたところなのに、私はどんなド田舎を想像していたんだか(苦笑)。
泊まったのも、新しい大型の現代ホテルです。
週末の癒しを求め、周辺都市からエコツアー客が集まる村ですからね。
田舎らしい風景は味わえるけれど、過ごしやすいよう宿泊施設のインフラは整っているのです。
それはもちろん、民家も同じでしょう。
冬は道が閉ざされる可能性はあるものの、夏は自家用車があれば、近隣の都市から近いので、アクセスは悪くないようです。
ただ、現地旅行会社の担当者は、私が思う存分ブルガリアの田舎を味わえるよう、本当はリバリッツァ村ではプライベート・ルームに予約を入れようとしていたそうです。
なので、ガイドの知り合いが経営しているというそのお宅には、泊まれなかった代わりに、ちょっとだけお邪魔させていただきました。
1日の出来事の順番としては、リバリッツァ村の1人散策のあと、昨日十分に見学できなかったフォークロア・コンクールの再訪が先にきます。
(コンクールは2日間かけて行われるのです。)
でもこの旅行記は、リバリッツァ村の写真として、1人散策で見たメインストリート沿いの村の家々と、プライベート・ルーム訪問で見せてもらったそういう家の1つの門の内側(庭や畑)の写真でまとめました。
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青いパトカー駐車中
ひょっとしたらここのおうちの方が村の警官なのでしょうか@
「リバリッツァ(Ribaritsa)村は、テテヴェンの東12kmに位置します。ブルガリアでもっとも長い村の1つであり、有名な山岳リゾート地です。村にはたくさんのホリデイ・ハウス、カントリー・ハウス、プライベート・ホテル、レストランがあります。村はテテヴェン・バルカン山のハイキング・ツアーの拠点の1つです。1876年5月25日にトルコ人に殺されたゲオルギ・ベンコフスキー(Georgi Benkovski)が亡くなり、記念碑が建てられた場所は、コスティナ(Kostina)川の右岸です。毎年この日に式典が行われ、彼の死の直前に起きた事件が演じられます。村とテテヴェンを結ぶ定期バスがあります。」
(HP「Pictures of Bulgaria」より私訳(http://www.picturesofbulgaria.com/article/ribaritsa.html)) -
レンガがむき出しの家
白いカーテンの向こうには、外観から想像つかない心地よいリビングがありそうです。 -
川と積みわら
日陰で残念! -
風情のある……廃屋?
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洗濯物と畑のある家
畑はお隣さんですけどね。
この畑の無造作ぶりが、いかにもブルガリアの田舎の家庭菜園らしい!? -
積みわらと
近代的なきれいなお宅です。
バルカン山中の村でなくても、都市のすぐ郊外にありそう。
でも屋根はオレンジを選ぶお宅が圧倒的に多いです、ブルガリアは。 -
村の脇道@
川沿いのメインストリートは舗装道路なのですが、ほかは砂利道でした。
ここでは他にもこんな写真を撮っています。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/14357858/
関連の旅行記
「2008年ブルガリア・ハイライトその10:花と実り豊かな夏のブルガリア・その2」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10264147/ -
広いお庭と古めかしい門とブリキのゴミ箱のある家
これもメインストリート沿いの家。
門の前は草ぼうぼう@ -
フェンスにバラのある家
金網のフェンスにレトロを感じて。 -
バルカン山脈を借景とする、美しいバラのある家
ここでは他にもこんな写真を撮っています。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/14328502/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/14328503/
関連の旅行記
「2008年ブルガリア・ハイライトその6:ブルガリアのバラ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10262840/ -
草花にあふれた前庭のある家
この金網のフェンスにもレトロを感じます@ -
村のバス停
さびさびだけど、現役@
時刻表など、もちろんありません。
本数が少ないから、必要ないのでしょう@ -
赤い扉と黄色い郵便受けのある家
秘密の扉!ってかんじ@ -
建築中の家?
日曜大工でコツコツと自分で少しずつ建てているんだったりして@
(お隣のルーマニアのマラムレシュ地方はそうでしたからね。) -
たきぎ小屋かな
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ホテルのすぐ裏手の山並みと積みわら
ホテルの裏は、庭というより牧草地っぽくなっていました。 -
ホテルの目の前の二つ星ペンションの木戸
ここでは他にもこんな写真を撮っています。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/14357859/
関連の旅行記
「2008年ブルガリア・ハイライトその10:花と実り豊かな夏のブルガリア・その2」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10264147/ -
リバリッツァ村のプライベート・ルームを経営しているお宅を訪問へ
門を入ると、まず花に囲まれた小路が続きました。
このお宅でコーヒーとクッキーをご馳走になりました。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/14288308/
関連の旅行記
「2008年ブルガリア・ハイライトその4:ブルガリアで食べたもの・その2」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10261054/ -
このあたりはお隣さんち
コーヒーを頂きながら、きょろきょろ見回してパチリ@
これはもちろん、住人の手作り。 -
プライベート・ルームの建物と滞在客
若い夫婦と赤ちゃんとお母さんらしき人と少年がいました。
ペンションの住人かと思っていたら、滞在客でした。
いや、ほんと、ゆっくりくつろいでいるところをお邪魔しました@ -
奥の庭から見たプライベート・ルームの建物
うん、こりゃ確かに、プライベート・ルームを提供するだけのある大きさですわ。 -
お隣さんちもでかくてうらやましい@
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庭のオブジェ?
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門へ続く小路のアジサイに似た花
たぶん西洋アジサイかしら。 -
りんごと赤いアジサイに似た花
このアジサイに似た花は、むしろオイランソウ(花魁草。別名:草夾竹桃、フロックス)に似ていますね。 -
前庭の畑にりんごとトマト
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これはキュウリ@
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パプリカと白い花
豊かな家庭菜園でした。
もしかしたら食糧はほとんど自給自足可能!?
「リバリッツァ(Ribaritsa)村は、バルカン山脈のテテヴェン・バルカン山のふもとの標高600mのところにあります。住民は約1,250人で、テテヴェンの南西12km、首都ソフィアの北東128kmに位置します。リバリッツァは、ベリ・ヴィト(Beli Vit)川の峡谷沿いに約12km広がっています。村は典型的な山岳リゾート地で、何千人もの観光客が訪れます。
観光客にとって、風車、蒸留器(伝統的なアルコール飲料「ライカ」製造用)、そして小さな職人の店がとても印象的でしょう。山から流れる川は清浄で、空気は水晶のように澄んでおり、自然は雄大で、すぐそばにはバルカン山脈がそびえています。これらは国立公園「中央バルカン」区域に含まれます。ここで最も注目すべき場所は、ツァリチナ(Tsarichina)と呼ばれる、ユネスコ指定の生物圏保護区です。
リバリッツァは、たくさんのハイキングやサインリング・コースの出発点です。指定地区「ボアティン(Boatin)」、「コツィア・ステナ(Kozia stena)=ヤギの壁」や保護指定地区「黒い丘」は村の近くにあります。徒歩たったの数時間で、「エコ(Echo)」、「ヴェツェン(Vezhen)」や「ゲオルギ・ベンコフスキー(Georgy Benkovski)」の山小屋(ヒュッテ)や、「ヴェツェン(Vezhen)」や「ババ(Baba)」山頂にたどり着きます。リバリッツァには、たくさんの快適なホテル、プライベート・ロッジ、ホリデイ・ハウスやすばらしいレストランがあります。地元の人は主に観光業、農業や畜産業に従事しています。
村は、自然の中で静寂や孤独を求める人々には最適の場所です。」
((HP「visit.BG」より私訳(http://www.visitbg.net/staedte/index.php?kurid=67))
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