2008年ブルガリア旅行第１日目：プロローグは成田空港第１ターミナル南ウィングから（旅程一覧）

2008/07/06 - 2008/07/06

毎年の海外旅行を、過去４回続けてエールフランスを利用しました。
しかし、今回のブルガリア旅行では、エールフランスは乗継があまり良くなかったので、ルフトハンザにしてみました。
となると、利用空港も例年と違ってきます。
成田空港は同じ第一ターミナルですが、今回は北ウィングでなく、南ウィングでした。
南北ウィング、左右対称で大差なかろうと思っていましたが、旅の始まりで浮かれていたのでしょう。
今まで見たことのなかったオブジェを目にして、早速、写真を撮りたくなりました。

今回の乗継空港は、行きはミュンヘン、帰りはフランクフルトとなりました。
乗継時間はどちらも1時間余り。
ところが、次ぎのフライトのゲートは、下りたゲートの目の前、あるいは隣にありました。５分もかかりません。
これはとっても便利でしたが、代わりにあまり空港の中を歩き回る機会はありませんでした。
でも、どちらの空港も2000〜2001年のドイツ旅行のときに利用済み。あんまり好奇心は刺激されませんでした。
それに、今回の旅行先がブルガリアだと思うと、このユーロ高の中、ドイツの空港で敢えて買い物をする気にはなれませんでした。

それでも、行きはやはり浮かれていましたね。
ミュンヘン空港で撮った写真もあわせ、移動だけの1日目なのに、例年より写真がたまりました。

【フライトスケジュール】
　出発７月６日：
LH715便12:25成田発ミュンヘン着17:45（乗継1h40）、定刻どおり
LH3438便19:25発ソフィア着22:15、55分遅れで実際には19:35発
　帰国７月21日：
LH3431便18:05ソフィア発フランクフルト着19:30（乗継1h10）、定刻どおり
LH9790便20:45（全日空との共同運航）パリ発　成田着 翌日14:50、定刻どおり

エールフランスより高いルフトハンザですが、エコノミークラスでは大差ありません。
ただ、このスケジュールは嬉しかったです。
だって、行きの成田発はいつもより２時間ほど遅いので、余裕をもって家を出られましたから。
そしてなにより帰国日に、夕方までソフィア観光を予定できますから。
半日おトクです@

【旅程一覧（簡易版）】
7/06日　成田発ミュンヘン経由ソフィア着（ソフィア・ヴィトシャ山のホテル泊）
07/07月　ベログラドチック日帰り（ソフィア・ヴィトシャ山のホテル泊）
07/08火　リラ僧院から、ロジェン僧院＆メルニックへ（メルニック泊）
07/09水　バンスコとピリン国立公園（バンスコ泊）
07/10木　バチコフスキー僧院、プロブディフ旧市街からカザンラックへ（カザンラック泊）
07/11金　カザンラック観光、シプカ僧院からバルカン山脈を超えてリバリッツァ村へ（リバリッツァ泊）
07/12土　バルバンツィ村、ドリャノヴォ僧院＆バチョ・キロ洞窟からペイナ村へ（ペイナ泊）
07/13日　ブジェンツィ村、ソコロヴォ僧院＆エタラ野外博物館
──ここで現地ガイドとの旅行終わり──
　　　　　夕方、ガブロヴォから、いつもの一人旅の開始（ガブロヴォ泊）
07/14月　トリャヴナ日帰り（ガブロヴォ泊）
07/15火　ヴェリコ・タルノヴォへ（ヴェリコ・タルノヴォ泊）
07/16水　アルバナシ日帰り＆ヴェリコ・タルノヴォ観光２日目（ヴェリコ・タルノヴォ泊）
07/17木　ソフィアへ移動（ソフィア泊）
07/18金　コプリフシティッツァ日帰り（ソフィア泊）
07/19土　ソフィア観光２日目（ソフィア泊）
07/20日　ボヤナとソフィア観光３日目（ソフィア泊）
07/21月　ソフィア観光マーケットめぐり＆午後出国フランクフルト経由
07/22火　成田着

詳細旅程
「2008年ブルガリア旅行の詳細旅程」（もう１つのブログ「まみ's Travel Diary」より）
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2008/07/2008_438b.html

※今年も行き先に東欧を選んだわけを自問
「なんで東欧に行きたいんだろう」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2008/05/post_8b48.html

※旅行計画について
「去年に比べると今年の旅行計画は手抜き？」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2008/06/post_0bbc.html

※詳細旅程・立案に対する補足
・海外旅行先で温泉に入りたくなかったので、温泉保養地（サンダンスキなど）は外した。
・黒海沿岸（ヴァルナ、ブルガス、ソゾポルなど）は、すっぱりあきらめた。
・前半は現地ガイド付の専用車で回るため、一人で行くのには不便な山間部の修道院をなるべく盛り込んだ。
・博物館めぐりと町や村の写真撮影が好きであること、車の移動の途中でも撮影タイムが欲しいこと、民族衣装と民族舞踊を見る機会が欲しいこと、といった希望ポイントを伝えながら現地旅行会社の担当者と一緒に大筋の旅程を立て、あとは現地で臨機応変ということにした。
・今度こそ一面ひまわりの写真を撮りたかったので、現地旅行会社の担当者を通じてガイドに念押ししておいてもらった。

以下、もう１つのブログ「まみ's Travel Diary」（http://mami1.cocolog-nifty.com/）での旅行報告。

「ブルガリア旅行から帰ってきました@（全体の感想）」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2008/07/post_08a5.html

「2008年ブルガリア旅行：各日ひとこと感想（前半約一週間のガイド付の旅行）」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2008/07/2008_3b64.html
「2008年ブルガリア旅行：各日ひとこと感想（後半約一週間の一人旅）」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2008/07/2008_f6c3.html

「2008年ブルガリア旅行：どんな写真を撮ってきたか分析・その１」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2008/07/2008_9b6d.html
「2008年ブルガリア旅行：どんな写真を撮ってきたか分析・その２」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2008/07/2008_dfe7.html

「2008年ブルガリア旅行：ハイライト写真集・第１弾（１日ベスト３〜４）」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2008/07/2008_f9e0.html
「2008年ブルガリア旅行：ハイライト写真集・第２弾（１日３〜４枚ずつの続き@）」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2008/07/2008_103e.html

エリア ブルガリア

早速、撮影意欲を刺激されたオブジェ@
成田空港第１ターミナル南ウィングにて

対になる青いオブジェ
成田空港第１ターミナル南ウィングにて

赤いオブシェと左右対称と思いきや、形が少し違いますね。
色の好みから、青の方が気に入りました。
でもどちらも、ウルトラマンの怪獣みたい@

壁の金魚に注目@
出国審査と免税店の冷やかしも終わり、ゲートに向かう途中にて

出発日の午前の成田空港は、とても空いていました。出国審査もさほど並ばずに終わりました。
（それに対して帰国日の７月22日の混んでたこと！　そしてとても蒸し暑かったこと！）
免税店では毎年、香水を買う誘惑に負けてしまうのですが（使いきらないうちに）、今年はなんとか我慢しました。
だって、ブルガリアですもの、バラ・オイルを買ってしまうと思うんです。
（そして、実際に買って帰りました。日本で輸入版を買ったときに比べて半額近くなるとあれば、手が出てしまいます！）

なんと、行きの乗継のミュンヘン空港にはこんなものが@
ミュンヘン空港の無料セルフサービス

ひょっとしたら、ルフトハンザの乗客向けのサービス？
さすが高いだけあって、太っ腹！
と思ったのですが、帰りの乗継のフランクフルト空港には、こんなものはありませんでした。

コーヒーはドリップ式なので、お味はいけます。
３杯も、もらっちゃいました@
だってだって、乗継は５分もかからなかったのに、次のフライトまで１時間40分もあったうえ、55分も遅れたんですもん。

ソフィア行きのフライトが出るG37ゲートのカウンター

待ち時間にこれからの旅行の予習や、持参の資料をひっくり返すなど、やることはいろいろあったのですが、でもやっぱり、ヒマ〜な気分。
だからこんな写真を撮ってしまうのです@

これに乗るのかな？

と思ったら、違いました。
乗客は全員、ゲートからバスで運ばれました。

この日の夕方のミュンヘンは雨でしたが、しばらくすると晴れて、きれいな夕日が見えました。

ひょっとしてアレに乗るのかな？
（違いました@）

雨はやんで夕日が差し込んだ頃。
こちら側の空模様はまだ曇りに見えますが、かすかに夕日に染まっています。

東欧旅行で悩ましい、タクシーのボッたくり。
空港には、たくさんのボッたくりタクシーが、あの手この手で乗客を誘おうとしています。
旅行計画中の５月、ソフィアの国際空港に、良心的なタクシー会社によく似た紛らわしい、偽のボッタクりタクシーが出現したという情報をキャッチしました。
去年、一昨年と、２度のルーマニア旅行で、ブカレストでは２回もタクシーのボッたくりに会い、通常の７〜８倍もボラれて不快な思いをした私。
今回は、前半の旅行ガイドをお願いしていた現地旅行会社に、空港からの送迎も追加でお願いしてしまいました。

ルーマニアでのタクシー・ボッたくられエピソード
「2006年の旅行の感想とエピソードその20──ブカレスト（1）都会はやっぱり油断ならない！」
（もう１つのブログ「まみ's Travel Diary」より）
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2007/04/2006201_0105.html

そういえば昔、まだローマの空港から市内に出るのにタクシーしかなかった時代にも、思いっきりボラれた経験がありましたっけ。
東欧に限らず、ですわ。
私ってボケボケ！？

この旅行記へのコメント （6）

• エムエム＠銀座さん 2008/08/02 02:06:49

  まみさん、こんにちは〜☆

  私がちょっとご無沙汰してる間に・・
  ブルガリアの旅行記が始まりましたね？
  
  私は一日半という超駆け足旅だったので
  まみさんの丁寧な旅行記が楽しみなのだ
  
  まっ、今年は地中海クルーズなのですが
  ブルガリアは来年は再訪したいので(^ ^;

  まみさん からの返信 2008/08/02 17:38:58

  RE: まみさん、こんにちは〜☆

  エムエム@銀座さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
  
  エムエム@銀座さんの旅行記も役立ちましたよ。
  今度は私の旅行記と情報がエムエム@銀座さんのブルガリア再訪の役に立つといいですね。
  職場復帰は一日休んでからだったのですが、今年は帰国した週はいま以上に蒸し暑くて暑くて、きつかったです。
  かえってきたその足で職場に行くエムエム@銀座さんのバイタリティに脱帽。
  
  去年のルーマニア旅行記は時間をかなりかけてしまったので、今年のブルガリア旅行記はそこまでだらだらしないで、さくっとできたらなぁと思います。
  でも私のことだから、文章が長くなっちゃうんだろうな。
  買ってきたパンフからのにわか勉強内容を盛り込みたくなるから。
  
  今年の写真の整頓はまだ終わってなくて、まずはハイライト集を作成しようかなと思ってます。
  必ずしもブルガリアでなくても。。。みたいな写真もありますが。
  あ、でも、今回は食べ物の写真はそのハイライトで先にアップしようかなと思ってます。
  ルーマニアもその前のハンガリーも食べ物の写真はせっせと撮ったんだけど、そこまで手が回らなくてアップしてないだけ。。
  エロエロ@銀座さんはさらに旅行暦がおおいので、旅行記アップはさらに大変ですよね。
  でも、旅行記作るのも楽しい@

• コクリコさん 2008/08/01 17:01:05

  ブルガリア旅行記

  まみさん、始まりましたね。
  
  スタートからしてディープで、飛行場すら手を抜いていませんね。
  プログも拝見しました。
  まだ、あれでもスタートなんですよね?これからも書くのでしょう?
  ブログと4トラの旅行記合わせるとものすごい情報量。
  これからブルガリアに個人旅行しようと思っている旅人たちには素晴らしいガイドブックになりそうですね。
  ミュンヘン空港の機械的な無料のコーヒー、無機的なセンスの良さがこれから行くブルガリアとは対照的で面白いわ!
  私はどちらも好きですけど(^_^)

  まみさん からの返信 2008/08/02 17:31:55

  RE: ブルガリア旅行記

  コクリコさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
  ブログも見ていただいてありがとうございます。
  
  えへ、ディ、ディープですか？
  時間があまったたまもの？ということで。
  時間を持て余しそうになったら、なにか被写体を探す。そうすればわりと楽しく過ごせますね。
  ミュンヘンのコーヒーメーカーはドイツらしいって思いました。
  おっしゃるとおり、ドイツの無機的なセンスはなんともいえないですね。
  無骨と洗練のぎりぎりをいくような。
  木組みのかわいらしい家を思い出すとメルヘンなのですが。
  ブルガリアは、ルーマニアもそうですが、もっと土くさく素朴なかんじ。
  でも、ルーマニアより色彩感覚がずっと明るい気がします。
  
  今回はフォートラにアップする写真を選別・整頓するのが大変そう。
  ルーマニアのときはなんだかんだと、訪れた順番でテーマを分けることができまたから。
  最初にさくっと、旅行全体を通して一つのテーマで旅行記を作成しようと思ってます。
  テーマなんて大げさですが、たとえば「ブルガリアの猫」とかね。

• パパスさん 2008/08/01 08:10:25

  スタートしましたね！

  ブルガリア旅行記の始まりですね！
  今回はルフトハンザですか。
  そしてミュンヘンでのトランジット。
  
  パパスも今回のクロアチアはルフトハンザです。
  そして寄寓にもミュンヘンでのトランジット！
  
  ミュンヘンでの時間も多少あるのでパパスも無料セルフサービスを求めて散策してきます。（笑）
  
  パパス。
  

  まみさん からの返信 2008/08/02 17:26:10

  RE: スタートしましたね！

  パパスさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
  
  そうですか、クロアチア行きはルフトハンザなんですね。
  ミュンヘンのサービスコーナー、ぜひご利用ください@
  帰りもミュンヘン乗り継ぎですか？
  ほんとにミュンヘンだけなのか、ぜひ探してみてください。
  映画は七月のラインナップは私の好みぞろいでしたよ。
  八月はどうでしょうね。
  
  今回写真がものすごく多くて、先にハイライト集を作ろうかと画策。
  あと、風景の写真も多いから、それはへたなうんちくをまぜてやたら文章の多い旅行記にしなければ、さくっと作っていけるかな。
  
  ブルガリアは、ぺらっと広げられるカラー写真付きのパンフレットがよく売ってましたね。
  手軽なのでたくさん買ってしまいました。
  旅行記を作る機会に読もうと思ってます@
  それからボヤナのえーパンフレットが出てました。
  2008年刊でした。
  中の写真をとれないかわりに十分なりました。