としまえんのあじさい祭り(1)咲き始めの「あじさい坂」から「あじさい宝石箱」:まみさんの旅行ブログ
アジサイ! アジサイ! アジサイ!
あっちにアジサイ、こっちにもアジサイ!
真っ先に乗った模型列車からの景色は、あまりにしょぼくてがっかりしたものですが、列車から降りて改めて「あじさい坂」を上ってみると、あっちにもこっちにも咲いているではないですか。
確かにまだ満開にほど遠いのはありましたが、十分贅沢なあじさい空間が広がっていました。
本日、予定していた仕事が延期になり、そのために準備万端(とまでいえるかな?)、整えて、体を空けて待っていたのに、肩透かしをくらい、始業前から拍子抜けてがっくり。
ふと、これは良いチャンスではないかと、午後、お休みをとって、少し前から目をつけていた、としまえんの「あじさい祭り」に行くことにしました。
たぶん、まだ満開にははほど遠いだろうなと覚悟しながら。
としまえん「第6回あじさい祭り」公式サイト
http://www.toshimaen.co.jp/event/ajisai2008.html
としまえんへのアクセス情報
http://www.toshimaen.co.jp/inform/access.html
とはいえ、アジサイの開花状況は、東京都内では、としまえんが一番早かったです。
開花の早いヤマアジサイがあるからでしょう。
行く前にチェックした開花状況は、数日前の、5月29日現在のもので、見頃が半分、咲き始めが半分でした。
なつかしの、としまえん。
子供の頃、よく連れて行ってもらいました。
たぶん、父のツテで、年間パス(ファミリーカード)が手に入ったのでしょう。
もっとも、よく利用したのはプールでした。
大人になって、自分が子供を引率してもよい年齢になって久しい今になって、また訪れたとしまえん。
あじさい園に直行したせいか、記憶に残っているところはどこにもありませんでした。
としまえんの「あじさい園」は、入園料だけで入れるといっても1,000円もします。
ちょっと躊躇したのですが、他のアジサイ名所はまだなので仕方がないです。
ところが、火曜・水曜の定休日は、500円と割引になっていました。
花の写真は難しいものが多いですが、アジサイもことさら難しかったです。
去年や一昨年、こんなに難しいと思ったかしら、と首をかしげるくらい。
(のど元過ぎて、熱さを忘れた!?)
接写モードで撮るとピントが合う範囲(被写界深度)が非常に狭まります。
アジサイのように、小さな花が集まって1つの花を作っているような花は、被写界深度が浅いのが如実に分かります。
しかも色にメリハリがないとピントが合いにくいコンデジを使っていますから、手鞠型のアジサイの小さな花の真ん中のちっちゃなボタンのようなものに、なかなかピントが合いません。
また、ガクアジサイの場合は、周りの装飾花にピントを合わせると真ん中のぽわぽわの両性花がボケやすいので、下手するとピントが合ってない、ただのボケ写真になります。
かといって、真ん中のぽわぽわの両性花に注目する場合、一部にしかピントが合いません。どこにピントを合わせるかで、写真のイメージが変わります。
それに最初のうちは、なるほど咲き始めだな、と思わせる花が多かったです。
なので、敢えてそんな咲き始めも狙ってみました。
ふつうのあじさいらしからぬ、変わった写真も良かろうと思って。
そのように撮影方針が決まるまで、あるいはピントが合うコツを覚えるまで、何回もシャッターを切っては、何枚も削除しました。
もっとも、咲き始めやつぼみが良いと思ったのはつかの間。
としまえんの、開花の早いヤマアジサイの多さは、伊達ではありませんでした。
ちなみに、蚊がいっぱいるので、虫除け対策を。
私は衝動的に、大急ぎで出かけたので、そんな用意周到なマネはできるはずもなく、手の甲や足首に、たくさん刺されてしまいました(泣)。
「アジサイ(紫陽花)
ユキノシタ科
雨にあい、花の色もひときわ美しく
集(あづ)、真(さ)、藍(あい)を合わせてアジサイになったという説があります。美しい藍色の小鼻が集まって咲くという意味です。奈良時代から鑑賞されていたようで、万葉集でも詠まれています。19世紀に日本のアジサイが欧州に渡って品種改良され、学名のハイドランジアで逆輸入されてから、広く親しまれるようになりました。ハイドランジアは「水の容器」という意味。」
(「花のいろいろ」(実業之日本社)より)
正面入ってすぐのところにあった、園内マップ
歩いたコースをピンクで示しました。
赤い番号で、あじさい園の中で、今回の撮影ポイントを示しました。
6月上旬の本日、ヤマアジサイは見頃を迎えていましたが、手鞠頭の在来種はやっと咲き始めというところだったので(それでも5分咲きくらいだったかな)、公式サイトで紹介されていたポイントすべてで撮影したわけではないです。
以下の説明は、チラシからの引用です。
1:あじさい坂
ガクアジサイ、ホンアジサイ、ホワイトツリーなど。いろいろな種類のあじさいをお楽しみください。
(ガクアジサイは、だいぶ咲きそろっていました。ちなみに、ここでいっぱい、虫に刺されました。。。)
2:水色の丘
水色のあじさいが一面に広がる丘は「日本の初夏」を感じさせる景色です。お花見テラスからぜひご覧下さい。
(残念ながら、咲いているアジサイは、まだポツポツでした。ピーク時はさぞや見ごたえがあるでしょう。)
3:白い小径
アメリカ原産の白いあじさいアナベルが咲き乱れる幻想的な小径です。
(ここも残念ながら、やっと咲き始めたところでした。咲いている花がなかったわけではないのですが、咲き乱れるというイメージではなかったです。)
4:あじさい宝石箱
エンドレスサマー、城ケ崎、十二単など個性的なあじさいをあつめました。
(7〜8分咲きくらいでしたでしょうか。満開なら、きっといろんなアジサイの花が並ぶのでしょうね。宝石箱といわれて、なるほどと思うくらい。)
5:山あじさいの小径
雑木林に囲まれた小径には関東では珍しい80種もの山あじさいが咲きます。あじさいだけでなく、四季折々の草木を楽しむことができます。
(ここはすばらしかったです。時間が足りませんでした。最初からここで撮影していればよかった!と思ったくらいです。)
6:あじさいトンネル
あじさい園の見どころのひとつ。珍しいツルアジサイで覆われた20メートルのトンネルです。
(山あじさいの小径で閉園時間の5時を過ぎてしまいました。往生際悪く、このトンネルまでぐるっと回ってから帰ったのですが、見どころと自慢しているだけあって、これもとてもすばらしかったです。見逃さなくて良かった@)
園内のあじさい祭りの看板
チラシと同じ。
この特別展示のアジサイは見ることができませんでした。素通りしたようです。
どっちにしろ、2008年6月4日現在は、まだ咲き始めでしたけどね。
橋の欄干のところで、ユリたちがお出迎え
同じ西武線沿線のこの季節の花の名所として、ゆり園があります。
でも、あちらのユリは、本日まだほとんど咲いていないようです。
もうこんなにしっかり咲いているユリを、他では見ることができるのにね。
ウズアジサイとメリーゴーランド
ほんとは白いカシワバアジサイと一緒に撮りたかったのですが、露出の調整がきかなかったので、おとなりのウズアジサイにしました。
少し手前で、定休日を利用して、ドラマのロケが行われていました。
その様子の写真を撮りたかったけれど、俳優の顔がはっきり映っていなくても(たぶん、どーせ私にゃ分からない@)、カメラを向けるという行為自体、注意されそうなので、やめました。
鉢植えあじさいの展示
あじさい祭り会期前半は山あじさいを、後半は西洋あじさいを展示する予定だそうです。
一つ一つじっくり眺めて写真を撮ろうと思いましたが、後回しにしたため、結局、これはゆっくり見る時間はありませんでした。
写真も、これ一枚きり。
アジサイの向こうの模型列車
別料金で300円です。
せっかくですし、めちゃくちゃ空いているので、まずはこれに乗ってみることにしました。
といっても、運行されているのは、この写真の黒い列車ではありません。
模型列車アジサイ号
手前の列車がそうです。
運行していない列車も2台ほど、ホームにありました。
ちなみに、この列車は、あじさい祭りの期間だけ、「アジサイ号」と呼ばれます。
模型列車の出発を待つ間に撮ったアジサイ
乗客があまりに少なく、座席は選び放題なので、発車ぎりぎりまで乗り込まず、周辺のアジサイの写真を撮っていました@
これは、まだ、やっと咲き始めです。
それも、なかなか面白いではないかと思って撮りました。
模型列車アジサイ号、運行中
意外にスピードがあって、微妙に揺れるから、撮った写真はことごとくピンボケ。
前半、アジサイはほとんど見られず、むしろキャラクターや動物の模型ばかり見られました。
アジサイ号というよりは、ただのアトラクションの一つみたいでした。
大人には刺激の少ない……。
今度は、ゾウ〜っ!
模型列車から
こういう大きな被写体でなければ、うまく撮れなかったんですよ、模型列車からは(泣)。
ちなみにこのゾウの頭上は、「山あじさいの小径」や「あじさいトンネル」があるところでした。
模型列車アジサイ号から見た、水色の丘
最後の方になってやっと、あじさい園を走っている実感がしました。
でも、まだ満開には程遠いです。
数打ちゃ当たる、とばかりに、パチパチとシャッターを切りました。
おかげで、多少は、見られる写真が残りました。
……でも、これに近い光景は、別に列車に乗らなくても見られることが、後で判明しました。
模型列車アジサイ号から見た、水色の丘
やつぱり、もうちょっと咲いていて欲しかったな。
奥にチラッと見える建物は、「としまえんのもり昆虫館」でしょう。
もっとも、アップする写真は、建物が目立たないものを選んでいます。
「あじさい坂」のガクアジサイ
ガクアジサイの中でも比較的目にするタイプかもしれません。
真ん中の両性花も結構咲いていて、なかなか見頃でした。
ここからしばらく「あじさい坂」のアジサイ写真が続きます。
せいいっぱい挨拶する水色の小人さんたち@
被写界深度が浅いことが如実に分かるのは、こういう写真を撮るとき。
いや、これで隅から隅までピントが合ってしまったら、それはそれであまり面白くないかも。
ピントを合わせる位置に悩むってだけのことです。
もっともコンデジは、その位置をあまり選ばせてくれませんけどね。
思い思いに伸びる、ガクアジサイ@
私のお気に入りの隅田の花火に似ています。
しかし、私の知っている隅田の花火は、もう少しきれいに円形を描いていましたよ。
こんなに奔放に咲いているなんて、面白い!
関連の写真
あじさいを見直すきっかけとなった、一目ぼれの隅田の花火
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11016573/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11016574/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11016575/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11016577/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11016578/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11016579/
関連の旅行記
「初夏の東京・花めぐりは楽しいな@その3:私を心変わりさせた都心のあじさい」(2006年6月)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10073091/
雄しべも雌しべもない、気ままな2人@
隅田の花火と思われるガクアジサイの、装飾花のアップです。
こうしてみると、無性の花というのが良く分かります。
寒空に、赤く染まった少女の頬の色のよう
嬉しいことに、真ん中の両性花もきっちり咲いた、ほぼ満開状態@
これもたぶん、ヤマアジサイの仲間。
「山あじさいの小径」でも見つけましたから。
水色と白のコントラストが爽やかなガクアジサイ
これもガクアジサイとしては代表格かしら。
奥には満開にはもうちょっとの手鞠型アジサイがあります。
ガクアジサイの方が少し開花時期が早いのかしらね。
「白い小径」のアメリカのアジサイ、アナベル
ここはまだ開花状況が残念なところでした。
でもアナベルの写真は記念に一枚@
ちなみにアナベルというアジサイを初めて知ったのは、一昨年(2006年)、あじさい寺「白山神社」までアジサイを見に行ったときです。
でも、アナベルの写真はあまり上手く撮れなかったので、アップしてないです。
関連の旅行記
「初夏の東京・花めぐりは楽しいな@その1:白山神社あじさいまつり」(2006年06月14日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10072588/
「あじさい宝石箱」の、縁だけピンクの手鞠型あじさい
看板には、「青・ピンク・赤、八重咲き・額咲き・てまり咲きと個性的なあじさいを集めました」と書かれてありました。
いろんなあじさいが宝石箱のようにちりばめられている、というところからの命名だと思いますが、撮ったのはこの一種類のみです。
一番目を引いたから。
裏から秘密を覗きます@
花が内側にくぼんでいる様子が、とっても気に入りました。
この後は、本日でも見頃を迎えていた「山あじさいの小径」と「あじさいトンネル」の写真に続くのですが、それは次の旅行記にて!

こんな風に奔放に咲いてます。
剪定が下手なのか、、、私はそう思っていましたが、専門家のいる「としまえん」でもそうと言う事は?

まみさん、お久しぶりです。
色々ありまして、しばらく4トラ休んでいる間に季節はあっという間に移ろってゆきました。
まみさんの「としまえんのあじさい祭り」を私の旅行記とトラックバックさせていただきました。
まみさんの気に入られた最後の写真の縁がうっすらピンクの紫陽花は、私が撮った「としまえん・あじさい祭り 2」に載せた「ミライ」に似ていますがどうでしょうか。
あじさい号に乗らなければ見られない牛や象がUPされているのはまみさんの旅行記だけですよ。
コメントもとても女の子らしいし、それだけでなく、詳しくて図鑑もいらないくらいだわ〜
まみさん、まもちんさん、もろずみさん、それぞれ個性が出ていて面白いですね。
バラも紫陽花もおかげさまで、ものすごく楽しませていただきました。
もう7月、そろそろブルガリアへ出発でお忙しい頃と思います。
返事は気にしないでくださいね。

まみさん
拝見させてもらいました!いや〜、すごくまとまっていて、感心するばかりです。あじさいの語源などなど勉強になりました〜♪
それにしても、短時間だった割には、スゴイ量撮ってますね!
わたしも、時間を見誤っていて、午前中にいって15時頃に帰ろうかなとおもっていたのですが、気がついたらあじさい園の中でひとりぼっちでした(;´_`;)
職員の方に咎められるばかりか、職員さえみあたらない状態でして・・(笑)たまたま、あじさい号をメンテしている職員さんが走ってきたところをつかまえて終わりの時間を聞いた次第です。その間に、職員が通ったと思うんですが、咎められることは無かったですねぇ。
入園料だったり、咲く加減だったり、今回失敗したので、また来年は見誤らないようにいってみたいとおもいます。でも、やまあじさいと西洋あじさいの満開をみたいとおもったら、2回いかないとだめそうかもかもですね。
ではでは。
まもちん

まもちんさん、こんにちは。早速見にきてくださってありがとうございます。
書き込み&票をありがとうございます。
> それにしても、短時間だった割には、スゴイ量撮ってますね!
> わたしも、時間を見誤っていて、午前中にいって15時頃に帰ろうかなとおもっていたのですが、気がついたらあじさい園の中でひとりぼっちでした(;´_`;)
私も実はあじさい園の中でひとりぼっちでした。いやいや、もう一人くらいいたかな。
森林公園や都内の庭園などと違って園内放送もないものだから、忘れられて門を閉められたらどうしよう、と思いました。
といっても、閉じ込められるというおそろしさは全くなかったですけどね。
閉演時間を過ぎてても、しばらくいててもいいよ、というあの職員さんたちのおおらかさがいいですねぇ。
私も時間を見誤りました。二時間では足らないとは思いませんでしたよ。
しかし私はとてもたくさんパチパチやる方ですね。
アップしたのは地図やポスターを含めて79枚ですが、撮ったのは150枚以上あります。
もちろん、その場で液晶でピンボケしてないか確認して、失敗したやつは削除してます。
まさにカメラ目線で回っていたわけです@
にっくき蚊は、人が花にフォーカスしていて動けないときにプーンとやってきたり、カメラを構えている手の甲で食事してました。ぷんぷん。
たしかにとしまえんのあじさいをしっかり楽しむには、二度行かないといけないかもしれませんね。
会期前半はヤマアジサイが盛況で、これからは西洋アジサイでしょうか。
西洋アジサイは近くでも見られるから、やっぱり来年も行くとしたらヤマアジさいを狙うと思います。
気に入りました、ヤマアジサイ。可憐で素朴で@
しかし、旅行前一か月、切ってるので、パソコンやってる時間は旅行の下調べをしたいし、でも写真を撮ったらアップしたいし、いく前には去年のを終わらせたいし。。いくら時間があっても足らないです@
「としまえん」がこの時期あじさい色に染まります!最後にとしまえんに行ったのは、高校の授業をサボって行った時だったからいったい何年前になるかしら?花に惹かれるようになってまだ日が浅い私ですが、紫陽花のブルーは以前から大好きでした。としまえんの「紫陽花祭り」を知ったのは去年もろずみさんの旅行記を見て。今年は是非150種類10000株の紫陽花を見たいと思い、急遽いつものお内儀連(4トラベラーかにちゃんは今回はお留守番)で行ってきました。いや〜こんなに多くの種類の紫陽花を見たのは生まれて初めてです。そのひとつひと...(by コクリコさんの旅行ブログ on 2008年07月03日 11:10)