2008/05/16 - 2008/05/16
673位(同エリア885件中)
まみさん
ガーデニング部門では、プロのデザイナーも一般公募されたコンテストの第一次審査に通った出品者も、会場で組み立てるそうです。
会期に合わせ、使われている花が最高の状態であるように気を配りながら。
そんな三次元の世界を、二次元の写真に収めるのには、毎度苦労します。
庭なんですもの。
良い庭だなと思うのは、歩いてみて、視点をかえた上での総合判断のはずですもの。
しかし同時に、写真の二次元という制約こそが、ガーデニングの、いやそもそも写真を撮る楽しみでもあります。
自分の視線にあわせてビデオを回す方が、どんな庭か的確に伝えられるでしょう。
でもそれは、私の役割ではありません。
自分が面白いと思った一角───全体から見たらごくごく一部だけを切り取って、庭全体を見回したときとずいぶん印象の違う写真を撮ることこそ、私流のガーニング撮影の楽しみ方@
そうはいっても、三次元で受けた感動を二次元に転換することの難しいこと!
全体を見回したときと違う印象の写真になるのが写真のおもしろさだとうそぶくその心は、全体を見たときの感動を上手に写真に収められないことへの言い訳でもあったりしてね。
3度目の国際バラとガーデニングショウの最後のこの旅行記では、プロのデザイナーやガーデニング・コンテストのガーデンの他に、去年(2007年)はゆっくり写真を撮れなかった小さな庭たるバラの盆栽、そしてガーデンだけでなく、生活空間の中にバラを演出した展示の写真も集めてまとめてみました。
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第10回国際バラとガーデニングショウのポスター
池袋駅構内にて
この写真は4月下旬に撮りました。
今年10周年を記念して、公式ガイドには、今回を含むこれまでのポスターが掲載されていました。
正直、7回目までのポスターは、あまり好みではありませんでした。
中にはまあ魅力的なのもあるのですが、あのポスターでは、駅などで見かけても特に惹かれなかったかもしれません。
8回目から格段に良くなりました。
もっとも、私が目にしたのは去年(2007年)の9回目からですけどね。
8回目の一昨年 (2006年)は、このショウの情報はポスターではなく、この時期の花の名所をネットで検索していたときに知りました。
今回のポスターの写真は私のお気に入りのマチルダかと思っていたのですが、アイスバーグのようです。
マチルダはもう少しピンクがかっていましたね。
でも似てません?
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12212295/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12212296/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12212297/
関連の旅行記
「2度目の国際バラとガーデニングショウ(3)バラが撮りたくて行ったんですもの@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10149524/ -
跡見昭さんのミニバラ盆栽
「アバンティル」
去年も一昨年も出品されている跡見昭さんのミニバラ盆栽。
去年はざっとしか写真を撮れませんでしたので、今年はいくつかゆっくり構えて撮りました。
これは盆栽というより、きれいな花色に惹かれました。
背景は窓になっているので、人が入らない瞬間を狙うのに時間がかかりました。
「アバンティル」とは、意味不明です。
盆栽のテーマかと思ったのですが、もしかしたら使われているミニバラの品種名かもしれません。
「バラ暦56年にして、ミニバラ盆栽、盆景の第一人者。針金をかけない「根上がり」の手法を用い、ミニバラで日本伝統の盆栽を見事に表現。」
(公式ガイドより) -
跡見昭さんのミニバラ盆栽
「ラベンダージェル」
瓦を使ったアレンジメントがなかなか気に入ったので。
このタイトルも、ミニバラの品種っぽいですね。 -
跡見昭さんのミニバラ盆栽
「レッドミニ・スノーインファンド」
バラがバラに見えなくなってきました。不思議な魅力。
このタイトルも、おそらく使われているミニバラの品種でしょうね。 -
跡見昭さんのミニバラ盆栽
「城趾公園」
これはタイトルがテーマでしょう。いかにも城跡の公園というかんじです。
人形が可愛いです。
全体を撮った写真もあるのですが、記録写真みたいになってしまったので、少し切り取って撮った方をアップすることにしました。 -
バラ盆栽を見張る警備員さんの背中から
はじめてこのショウに参加した一昨年は気付かなかったのですが、去年も今年も、この盆栽のところだけは警備が厳重でした。
そんな雰囲気を捉えたくて、敢えて警備員さんの背中から覗いた写真を撮ってみました@ -
コーナーの外側から、バラ盆栽を眺める人々と
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「包まれて」
入賞
出品者:明星大学造形芸術学科ガーデンデザインコース3年有志
中心部分の小さな噴水とイスのみを切り取り、少し斜めから捉えてみました。
「“やさしさに包まれる”という形を表現し、ヒトのぬくもりが息づき、いつでもあなたを温かく包み込んでくれる、そんな庭です。」
(公式ガイドの出品者のメッセージより) -
「森のバイオリン工房」
奨励賞
出品者:国分造園
音楽が聞えてきそうなアングルで。
「静かな木々に囲まれた工房でバイオリン制作。疲れたら自作のバイオリンで音を出してみる。素晴らしい音を出してくれる事でしょう。」
(公式ガイドの出品者のメッセージより) -
「こどものドリームガーデン」
入賞
出品者:コロニーガーデンるびの
右下に写っている門のところの人型が最初に出迎えてくれます。
「自分自身の暮らす生活空間を、こだわり・温もり感を持って作り、花や緑を通じた豊かで、ゆとりある、楽しい生活。」
(公式ガイドの出品者のメッセージより) -
「こどものドリームガーデン」をもう一枚
郷愁を誘う、錆び錆びの三輪車と。 -
「私だけのアンティークガーデン」
入賞
出品者:Karon art garden
アンティークな世界に迷い込んだよう。
「大好きなバラと、お気に入りの花をドレスにみたて、最高のフレグランスに包まれながら、いつまでも少女の様にここは私だけの花園。」
(公式ガイドの出品者のメッセージより) -
「私だけのアンティークガーデン」をもう一枚
花壷のあるアングルで。 -
「いつもの風景」
大賞
出品者:VESSEL GARDEN
憩いのスペース。目をつぶっても、香りに包まれそうです。
「ささやかなスペースでのフロントガーデンを表現してみました。慌ただしい毎日にほっとする瞬間を与えてくれるかけがえのない場所です。」
(公式ガイドの出品者のメッセージより) -
「いつもの風景」をもう一枚
こんな空間がいつもの風景ならいいですね@ -
白いコテージ
村田晴夫さんによる「バラの街で暮らそう」コーナーにて
イギリスよりはフランス、少なくとも南欧の田舎をイメージさせます。 -
英国の田舎の町並み風
村田晴夫さんによる「バラの街で暮らそう」コーナーにて
アンティークな看板もイイかんじ@ -
バラに飾られたベッドルーム
「庭バラを飾ろう〜育てたバラをもっと楽しむ」コーナーより
乙女のあこがれ、天蓋付ベッドですね@
両サイドのランプも、丸いドームのついたイスラムチックな建物を連想させます。 -
ベッドサイドの花を中心に
「庭バラを飾ろう〜育てたバラをもっと楽しむ」コーナーより
ランプの明かりがバラですよ@ -
バラのあるリビング
「庭バラを飾ろう〜育てたバラをもっと楽しむ」コーナーより
あま〜い、あま〜い新婚家庭というかんじ@ -
シャンデリア代わりのバラポットを中心に
「庭バラを飾ろう〜育てたバラをもっと楽しむ」コーナーより -
バラがあふれるダイニング
「庭バラを飾ろう〜育てたバラをもっと楽しむ」コーナーより
奥様は魔女@ -
薄紫のブルー・フォー・ユーに惹かれて
後藤みどりさんの「私流でいい、バラの庭づくり」コーナーより
「去年発売されたばかりのブルー・フォー・ユーは、半つる性で紫のグラデーションとビオラのような爽やかな香りが素晴らしいバラです。」
(公式ガイド掲載の後藤みどりさんの「私が魅せられたバら」より) -
紫のラプソディ・イン・ブルーに惹かれて
後藤みどりさんの「私流でいい、バラの庭づくり」コーナーより
「深い紫色のラプソディ・イン・ブルーなども、バラを育てはじめて数年経った方には、新鮮な花だと思います。」
(公式ガイド掲載の後藤みどりさんの「私が魅せられたバら」より) -
日本バラ会のショップ
目をひくパラの長靴@
でも私が買ったのは、お土産用にローズティー@
去年や一昨年に買ったようなマグカップがあったなら、また今年も買ってしまったかもしれないのですけれど。
残念ながら見つかりませんでした。
去年(2007年)買ったマグカップのある写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12212287/
関連の旅行記
「2度目の国際バラとガーデニングショウ(2)これもある意味、アレンジメント!?」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10149521/
一昨年(2006年)買ったマグカップのある写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10959144/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10959178/
関連の旅行記
「国際バラとガーデニングショウに行ってきました!その4:バラ展にちなんだグッズなど(完):」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10068934/ -
「木霊(こだま)」
準優秀賞
出品者:木ごころ
4時すぎぐらいに買い物タイムをとったあと、再びガーデニング部門に戻ってきました。
わあ、木の人形です。
考える人?
「雑木林の林床。そこは自然な庭造りの原点。森の営み、四季の移ろいに学び、木霊の声が聞こえる庭師でありたいと思います。」
(公式ガイドの出品者のメッセージより) -
「木霊(こだま)」をもう一枚
なるほど、こう見れば、タイトルに納得です@ -
「孔雀の舞」
入賞
出品者:(有)アルキ造園設計事務所
撮っているときは孔雀だとは思わなかったので、写真ではこんな風に切り取ってしまいました@
「伝統的な日本庭園の竹垣の中でも最も洗練された竹補垣。これを現代風にアレンジ。洋風のバラと草花。和風の苔を融合させた庭。」
(公式ガイドの出品者のメッセージより) -
「表裏点線」
出品者:岐阜県国際園芸アカデミー
和風な庭@
「点と点を結ぶことにより、線ができそれが面となる。また、曲線を用いることで作品をどの角度から見ても変化がでるようにしました。」
(公式ガイドの出品者のメッセージより) -
(株)ハイジの村
大きなヨーゼフのぬいぐるみで目を引きました。
ハイジ人形もいる!? -
(株)ハイジの村(山梨県立フラワーセンター ハイジの村)
もう閉場の5時半をとっくに過ぎたので、ゆっくり寄る時間はありませんでした。
残念!
ハイジの村BLOG
http://blog.haiji-no-mura.info/
ちなみに今回は恒例の(!?)おみやげ写真を撮っていませんが、ちゃんと買い物しています。
ローズジャム、ローズティー、ローズ&レモンティー、バラの花びら入りのクッキー、パウンドケーキ、スコーン、ジンジャークッキー。
それから、京都からの出店の、七色とうがらしの厄よけストラップ。
この中にはおみやげも含まれています@
ジャムとティー以外はバラとのかかわりが少なかったので、写真を撮りませんでした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- コクリコさん 2008/05/27 00:50:29
- バラ狂♪
- まみさん、こんばんは。
なになに、旧古河庭園にまで飛んでいってしまうなんて相当なバラ狂ですね!
「バラとガーデニングショウ」(3)の「こどもガーデン」や「バイオリン工房」「私だけのアンティークガーデン」なんて、どこにあったの?
全然知らなかった(^^;)
天蓋のあるベッドも見ていませんよ、、、まるでお姫様みたい。
まみさんの写真の撮り方も素晴らしいのだと思いますが、ステキ過ぎます。
うっとり〜〜〜
投票10票くらいしたいほどです。
バラの長靴、これですね!
小さな女の子がいたら買ってあげたいわ。
私もまみさんと同じ空間にいたなんて信じられません。本当に私もいたのでしょうか?
来年までの宿題が増えたみたいです。
たくさんステキな写真を見せてくださりありがとうございました!
- まみさん からの返信 2008/05/27 04:12:19
- RE: バラ狂♪
- コクリコさん、こんにちは。またまたコメントありがとうございます。
>
> なになに、旧古河庭園にまで飛んでいってしまうなんて相当なバラ狂ですね!
わははははは。
凝るのです、私って@
バラとガーデニングショウはコンテストやディスプレイやお店の花という、最高の状態のバラがそろっていますが、バラ園の自然な花と周りの景色とのコンビネーションでも写真を撮りたくなっちゃって@
バラ園での撮影は、きれいな状態の花探しや、あっても柵から遠くてとりにくかったり、天気に左右されるのでなかなか難しいと思っていましたから、チャレンジのしがいもあり@
> 「バラとガーデニングショウ」(3)の「こどもガーデン」や「バイオリン工房」「私だけのアンティークガーデン」なんて、どこにあったの?
> 全然知らなかった(^^;)
> 天蓋のあるベッドも見ていませんよ、、、まるでお姫様みたい。
会場が広かったし、ぐるぐる回っていると、自分がどこにいるか分からなくなってしまいますよね。
回れなかったところって、ほんと、そんなのあったの!?ってかんじですよ、私も。
天蓋のあるベッドのコーナーは、意図せずして見つけました。四時すぎぐらいでしたかしら。
ラッキーでした。
> まみさんの写真の撮り方も素晴らしいのだと思いますが、ステキ過ぎます。
> うっとり〜〜〜
> 投票10票くらいしたいほどです。
きゃーっ、嬉しいお言葉。
> バラの長靴、これですね!
> 小さな女の子がいたら買ってあげたいわ。
ああ、でも子供サイズは見当たらなかったです。
たしかに小さな女の子にはかせてみたいですね。
大人は勇気がいるかも!?
コクリコさんもすっかりバラとガーデニングショウのファンになったみたいですね。
来年のコクリコさんの写真も楽しみです。たぶん私もぜひ行くと思うので、同じ会場でまたがらりと違う写真で二重に楽しみましょう@
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