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2007/07/24(火)第17日目:ヤシ2日目<br />【宿泊:一等寝台列車】<br /> 23:37発の急行列車(寝台)でブカレスト着6:06(30分遅れの6:20頃に到着)<br />文化宮殿(歴史博物館・工芸博物館・美術館・民俗博物館)、ショッピングモール・モルドヴァ、ドソフティの家、シュテファン大公通りから統一広場まで散策、レストランで在ニューヨークの日本人女性とルーマニア人女性とおしゃべり<br /><br />「時間に制約がある場合には、少なくとも宮殿の入口ロビーだけでも見て欲しい。」<br />日経BP社の旅名人ブックス「ルーマニア」でこのようにぜひとも薦められている文化宮殿。<br />いうなれば、ヤシに来て文化宮殿を見ないなんて、ブカレストに行ったら国民の館を見ないようなもの!?───といったら大袈裟でしょうか。<br /><br />ええ、行きますとも、行きますとも。<br />宮殿内の4つの博物館をまわる時間もたっぷりとりますとも。<br /><br />365も部屋があるという豪華な宮殿には、4つの博物館───美術館、民俗博物館、歴史博物館、そして工芸博物館───が収められています。一番楽しみにしていたのは、美術館です。<br />ルーマニア最大級の美術館だそうですから。<br /><br />この日一日、文化宮殿でつぶしてもよいつもりで予定を立てました。<br />とはいえ、ホテルの目の前にあったのに見学開始が11時と遅くなってしまったのは、今夜は寝台車というせいもあって、朝の仕度がのんびりになってしまったせいです。<br /><br />しかし、いざフタを開けてみると、文化宮殿の見学は、休憩を挟んでも、午後の3時には終わってしまいました。うむ。<br />見ごたえたっぷりだったと断言できるものの、博物館は、ブカレストをはじめとする他の都市の同種のものよりは展示が少なかったですからね。<br />いくら大きな宮殿とはいえ、公開される部屋数は限られますし、その中に4種類も博物館があったわけですから。<br />でも、1つの建物の中に4種類の博物館があることと、豪華な宮殿そのものがここの魅力です。<br /><br />文化宮殿の4つの博物館の入場料は8レウでした。<br />(2007年7月現在、1レウ=約55円で換算)<br />ホールの写真代は、さらに10レウ必要です。しかも、展示室内は撮影禁止です。<br />それではちょっと割にあわないと思えて、いったんは断りました。<br /><br />ところが、展示室に向かおうとしてホールを見て、気が変わりました。<br />それに、今日1日の大半を費やす予定の文化宮殿で写真を撮らなかったら、今日の写真の収穫はほとんどなくなってしまいます。<br /><br />というわけで、1番豪華な「モルドヴァ公の間(Voivodes’ Hall/Sala Voievozilor)」の写真が撮れなかったのは残念でしたが、入口ホールや廊下などだけでも、旅名人ブックス絶賛に値する壮麗豪華さをカメラに収めることができました。<br />写真代をケチらなくて良かったです。<br /><br />「(前略)古都ヤシを代表する文化宮殿である。1906〜25年にかけて建設された。当初は市の行政府として使われていた。この敷地にはもともと15世紀初頭のモルドヴァ公国皇太子アレクサンドゥルの邸があった。その廃墟の上に、文化宮殿は建てられている。<br /> 365の部屋からなる宮殿には、民族博物館をはじめ美術館、歴史博物館、工芸博物館の、合計4つの博物館が入っている。それぞれが国の代表する重要な博物館である。時間に制約がある場合には、少なくとも宮殿の入口ロビーだけは見て欲しい。その贅沢な調度と壮麗な階段を見るだけでも、この建物の性格が容易に理解できる。」<br />(「旅名人ブックス ルーマニア 伝説と素朴な民衆文化と出会う」(日経BP社)より)

2007年ルーマニア旅行第17日目(1)ヤシ2日目:必見の文化宮殿

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2007/07/24 - 2007/07/24

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まみ

まみさん

2007/07/24(火)第17日目:ヤシ2日目
【宿泊:一等寝台列車】
 23:37発の急行列車(寝台)でブカレスト着6:06(30分遅れの6:20頃に到着)
文化宮殿(歴史博物館・工芸博物館・美術館・民俗博物館)、ショッピングモール・モルドヴァ、ドソフティの家、シュテファン大公通りから統一広場まで散策、レストランで在ニューヨークの日本人女性とルーマニア人女性とおしゃべり

「時間に制約がある場合には、少なくとも宮殿の入口ロビーだけでも見て欲しい。」
日経BP社の旅名人ブックス「ルーマニア」でこのようにぜひとも薦められている文化宮殿。
いうなれば、ヤシに来て文化宮殿を見ないなんて、ブカレストに行ったら国民の館を見ないようなもの!?───といったら大袈裟でしょうか。

ええ、行きますとも、行きますとも。
宮殿内の4つの博物館をまわる時間もたっぷりとりますとも。

365も部屋があるという豪華な宮殿には、4つの博物館───美術館、民俗博物館、歴史博物館、そして工芸博物館───が収められています。一番楽しみにしていたのは、美術館です。
ルーマニア最大級の美術館だそうですから。

この日一日、文化宮殿でつぶしてもよいつもりで予定を立てました。
とはいえ、ホテルの目の前にあったのに見学開始が11時と遅くなってしまったのは、今夜は寝台車というせいもあって、朝の仕度がのんびりになってしまったせいです。

しかし、いざフタを開けてみると、文化宮殿の見学は、休憩を挟んでも、午後の3時には終わってしまいました。うむ。
見ごたえたっぷりだったと断言できるものの、博物館は、ブカレストをはじめとする他の都市の同種のものよりは展示が少なかったですからね。
いくら大きな宮殿とはいえ、公開される部屋数は限られますし、その中に4種類も博物館があったわけですから。
でも、1つの建物の中に4種類の博物館があることと、豪華な宮殿そのものがここの魅力です。

文化宮殿の4つの博物館の入場料は8レウでした。
(2007年7月現在、1レウ=約55円で換算)
ホールの写真代は、さらに10レウ必要です。しかも、展示室内は撮影禁止です。
それではちょっと割にあわないと思えて、いったんは断りました。

ところが、展示室に向かおうとしてホールを見て、気が変わりました。
それに、今日1日の大半を費やす予定の文化宮殿で写真を撮らなかったら、今日の写真の収穫はほとんどなくなってしまいます。

というわけで、1番豪華な「モルドヴァ公の間(Voivodes’ Hall/Sala Voievozilor)」の写真が撮れなかったのは残念でしたが、入口ホールや廊下などだけでも、旅名人ブックス絶賛に値する壮麗豪華さをカメラに収めることができました。
写真代をケチらなくて良かったです。

「(前略)古都ヤシを代表する文化宮殿である。1906〜25年にかけて建設された。当初は市の行政府として使われていた。この敷地にはもともと15世紀初頭のモルドヴァ公国皇太子アレクサンドゥルの邸があった。その廃墟の上に、文化宮殿は建てられている。
 365の部屋からなる宮殿には、民族博物館をはじめ美術館、歴史博物館、工芸博物館の、合計4つの博物館が入っている。それぞれが国の代表する重要な博物館である。時間に制約がある場合には、少なくとも宮殿の入口ロビーだけは見て欲しい。その贅沢な調度と壮麗な階段を見るだけでも、この建物の性格が容易に理解できる。」
(「旅名人ブックス ルーマニア 伝説と素朴な民衆文化と出会う」(日経BP社)より)

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  • 街灯と文化宮殿の塔<br /><br />全貌は昨日撮っているので、今日は近付いて部分の写真を撮りました。<br /><br />関連の写真<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13763745/<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13763774/<br />関連の旅行記<br />「2007年ルーマニア旅行第16日目(5):教会めぐりがてらに撮ったヤシ」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10225621/

    街灯と文化宮殿の塔

    全貌は昨日撮っているので、今日は近付いて部分の写真を撮りました。

    関連の写真
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13763745/
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13763774/
    関連の旅行記
    「2007年ルーマニア旅行第16日目(5):教会めぐりがてらに撮ったヤシ」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10225621/

  • 文化宮殿の中央部分<br /><br />この下に入口があります。

    文化宮殿の中央部分

    この下に入口があります。

  • 文化宮殿の吹き抜けの入口ホールから見上げた2階部分<br /><br />乙女チックな手すりや柱に注目

    文化宮殿の吹き抜けの入口ホールから見上げた2階部分

    乙女チックな手すりや柱に注目

  • 文化宮殿の吹き抜けの入口ホールから見上げた2階部分

    文化宮殿の吹き抜けの入口ホールから見上げた2階部分

  • 文化宮殿の入口を中から<br /><br />警備員の兄ちゃんが左端に写ってます。<br />博物館の見学を始める前にホールの写真を撮り出した私を見咎めたので、撮影チケットを見せました。<br />撮影チケットはそれ専用のチケットではなく、文化宮殿入口の半券と同じものを数枚渡されたものでした。<br />ちなみに、この兄ちゃん、私が約3時間後、博物館の見学を終えて出る前にまた撮影を始めたときに、また「チケットをみせろ」と言ってきました。<br />忘れられちゃったんのかしら、私の顔。日本人の観光客は珍しいかな、と思ったんですけど。

    文化宮殿の入口を中から

    警備員の兄ちゃんが左端に写ってます。
    博物館の見学を始める前にホールの写真を撮り出した私を見咎めたので、撮影チケットを見せました。
    撮影チケットはそれ専用のチケットではなく、文化宮殿入口の半券と同じものを数枚渡されたものでした。
    ちなみに、この兄ちゃん、私が約3時間後、博物館の見学を終えて出る前にまた撮影を始めたときに、また「チケットをみせろ」と言ってきました。
    忘れられちゃったんのかしら、私の顔。日本人の観光客は珍しいかな、と思ったんですけど。

  • ホールから続く1階廊下の天井<br /><br />文化宮殿のチケット売り場を兼ねたギフトショップのすぐそばには、クロークルームがありました。<br />じっくり眺めるには、今晩の寝台車1泊分も詰め込んであるタウンバックをぜひとも預けたかったのですが、扉には鍵かかかっていました。<br />むむむ、なんて怠慢!<br />と内心、憤ってしまいましたが……。<br /><br />美術館では、ほとんど私の独占状態でしたので、部屋の真ん中に荷物をドンと置いて鑑賞しました。<br />ただし、これが可能だったのは美術館だけでした。美術館なら展示は壁に飾られているので、部屋の真ん中に空間がありますから。<br />他の3つの博物館では、展示物が部屋のあちこちにあった上、他にも見学者がいたこともあって、不用意に荷物から目を離すことはできませんでした。

    ホールから続く1階廊下の天井

    文化宮殿のチケット売り場を兼ねたギフトショップのすぐそばには、クロークルームがありました。
    じっくり眺めるには、今晩の寝台車1泊分も詰め込んであるタウンバックをぜひとも預けたかったのですが、扉には鍵かかかっていました。
    むむむ、なんて怠慢!
    と内心、憤ってしまいましたが……。

    美術館では、ほとんど私の独占状態でしたので、部屋の真ん中に荷物をドンと置いて鑑賞しました。
    ただし、これが可能だったのは美術館だけでした。美術館なら展示は壁に飾られているので、部屋の真ん中に空間がありますから。
    他の3つの博物館では、展示物が部屋のあちこちにあった上、他にも見学者がいたこともあって、不用意に荷物から目を離すことはできませんでした。

  • シュテファン大公のいるステンドグラス

    シュテファン大公のいるステンドグラス

  • 入口ホールの床タイル<br /><br />3本足の鷲にライオンに……豹かしら。<br />きっと王家の紋章のモチーフですね。

    入口ホールの床タイル

    3本足の鷲にライオンに……豹かしら。
    きっと王家の紋章のモチーフですね。

  • 入口ホール床タイルの紋章チックな部分<br /><br />この宮殿が、1906年から1925年にかけて建設されたことが、示されています。

    入口ホール床タイルの紋章チックな部分

    この宮殿が、1906年から1925年にかけて建設されたことが、示されています。

  • 階段の手すりとゴシック風のステンドグラスのある窓

    階段の手すりとゴシック風のステンドグラスのある窓

  • 2階からホールの吹き抜けの回廊を見たところ<br /><br />★博物館の感想その1<br />美術館は、ブカレストの国立美術館に比べると展示作品はずっと少なかったですが、それでも十分たくさんの絵があって、ゆっくり鑑賞するには適度でよかったです。<br />イオン・アンドレスク(Ion Andrescu)、ニコラエ・グリゴレスク(Nicolae Grigorescu)、ステファン・ルキアン(Stefan Luchian)、テオドール・パラディ(Theodor Pallady)など、ルーマニア絵画史上の要チェックの画家の作品は健在でした。19〜20世紀のルーマニアのコンテンポラリー絵画も興味深かったです。<br />少しだけ、西洋絵画コレクションもありました。<br />たとえば、ヴェロネーゼなどの盛期ルネサンス期以降のイタリア絵画、ムリリョやリベラなどのスペイン絵画、ルーベンスなどのフランス絵画、そしてオランダやフランドルの絵画など。<br />それから、おっ、こんな方の作品まであるんだ!───と思ったのが、18世紀のドイツ女流画家アンゲリカ・カウフマン(1741−1807)、ロシアの海洋画家イワン・アイヴァゾフスキー(1817−1900)など。<br />ただし、企画展はスルーしてしまいました。思いっきりコンテンポラリーで、私の趣味には合いそうになかったので。<br />Christian Paraschivという画家の作品展のようでした。<br /><br />「美術館(文化宮殿内)<br /> ルーマニア最大級の美術館で、開館は1860年にさかのぼる。ルーマニア三大画家(アンドレスク、グリゴレスク、ルキアン)や、ルーマニア美術に影響を与えたフランス印象派の作品など、収蔵品が充実。古いものでは16世紀に描かれた肖像画などがある。また、現代美術の間にはルーマニア近現代の作家の作品が紹介されている。展示品の数は少ないが、ルーマニア美術史上において重要な作品ばかりだ。」<br />(’07〜’08年版「地球の歩き方」より)

    2階からホールの吹き抜けの回廊を見たところ

    ★博物館の感想その1
    美術館は、ブカレストの国立美術館に比べると展示作品はずっと少なかったですが、それでも十分たくさんの絵があって、ゆっくり鑑賞するには適度でよかったです。
    イオン・アンドレスク(Ion Andrescu)、ニコラエ・グリゴレスク(Nicolae Grigorescu)、ステファン・ルキアン(Stefan Luchian)、テオドール・パラディ(Theodor Pallady)など、ルーマニア絵画史上の要チェックの画家の作品は健在でした。19〜20世紀のルーマニアのコンテンポラリー絵画も興味深かったです。
    少しだけ、西洋絵画コレクションもありました。
    たとえば、ヴェロネーゼなどの盛期ルネサンス期以降のイタリア絵画、ムリリョやリベラなどのスペイン絵画、ルーベンスなどのフランス絵画、そしてオランダやフランドルの絵画など。
    それから、おっ、こんな方の作品まであるんだ!───と思ったのが、18世紀のドイツ女流画家アンゲリカ・カウフマン(1741−1807)、ロシアの海洋画家イワン・アイヴァゾフスキー(1817−1900)など。
    ただし、企画展はスルーしてしまいました。思いっきりコンテンポラリーで、私の趣味には合いそうになかったので。
    Christian Paraschivという画家の作品展のようでした。

    「美術館(文化宮殿内)
     ルーマニア最大級の美術館で、開館は1860年にさかのぼる。ルーマニア三大画家(アンドレスク、グリゴレスク、ルキアン)や、ルーマニア美術に影響を与えたフランス印象派の作品など、収蔵品が充実。古いものでは16世紀に描かれた肖像画などがある。また、現代美術の間にはルーマニア近現代の作家の作品が紹介されている。展示品の数は少ないが、ルーマニア美術史上において重要な作品ばかりだ。」
    (’07〜’08年版「地球の歩き方」より)

  • 2階回廊の壁の紋章の浮彫装飾<br /><br />★博物館の感想その2<br />歴史博物館は、考古学部門しかありませんでした。<br />館内マップでは15室あるはずでしたが、7室しか開いていませんでした。<br />だから、「地球の歩き方」で紹介されていた15世紀の鎖かたびらは見かけませんでした。<br />もっとも、ここの歴史博物館でなくても、鎖かたびらなら、ヨーロッパの他国の中世武器博物館で見たことがあります。どんなものか想像はつくので、これ一品に関しては、特に残念ではありませんでした。<br />でも、私が歴史の中で好きなのは、中世から近代なのです。<br />しかし、考古学時代にも興味はあります。プリミティブ・アートとして眺めてしまいますが。<br />ここの博物館では、古代の壷で、渦巻き模様が少し変わっていて面白いものがありました。<br /><br />「歴史博物館(文化宮殿内)<br /> 紀元前3000年ごろにルーマニアで興ったククテニ(Cucuteni)文明の彩色土器や装身具など、おもにモルドヴァ一帯で発掘された遺跡とその関連資料が展示されている。15世紀の鎖かたびらなどがある。」<br />(’07〜’08年版「地球の歩き方」より)

    2階回廊の壁の紋章の浮彫装飾

    ★博物館の感想その2
    歴史博物館は、考古学部門しかありませんでした。
    館内マップでは15室あるはずでしたが、7室しか開いていませんでした。
    だから、「地球の歩き方」で紹介されていた15世紀の鎖かたびらは見かけませんでした。
    もっとも、ここの歴史博物館でなくても、鎖かたびらなら、ヨーロッパの他国の中世武器博物館で見たことがあります。どんなものか想像はつくので、これ一品に関しては、特に残念ではありませんでした。
    でも、私が歴史の中で好きなのは、中世から近代なのです。
    しかし、考古学時代にも興味はあります。プリミティブ・アートとして眺めてしまいますが。
    ここの博物館では、古代の壷で、渦巻き模様が少し変わっていて面白いものがありました。

    「歴史博物館(文化宮殿内)
     紀元前3000年ごろにルーマニアで興ったククテニ(Cucuteni)文明の彩色土器や装身具など、おもにモルドヴァ一帯で発掘された遺跡とその関連資料が展示されている。15世紀の鎖かたびらなどがある。」
    (’07〜’08年版「地球の歩き方」より)

  • 2階回廊<br /><br />★博物館の感想その3<br />工芸博物館は、まずは、美しくペイントされたバロック時代くらいのチェンバロやピアノに始まり、オルゴール、自動演奏ピアノ・コレクション、そして蓄音機やレコードなどへと展示が移り変わりました。<br />昔の楽器は、外側にも絵が描かれていたりして、今のスマートさと対照的です。ずっしりとした存在感があり、むしろ重厚な家具の一種です。<br />時代が下るにつれて、なんでも軽量化され、サイズが縮小されていきますが、これらのコレクションでもそのことは如実に分かりました。<br />一方で、自動演奏ピアノは複雑な音楽も演奏できるように、むしろどんどん大きく、大袈裟になっていきました。<br />初期の自動演奏ピアノはオルゴールと同じ仕組みで音楽が鳴る、さながら巨大なオルゴールでした。<br />それが、時代が下ると、アップライトピアノの中にヴァイオリンが3つも組み込まれているものがあったり、ピアノの前にデーンと一回り小さなオルガンが後ろ向きでくっついているものがあったりして、逆にどんどん巨大化・複雑化していきました。<br />蓄音機の発明までは。<br />この展示をふりかえってみると、これはいわば、どうすればいつでも音楽を楽しめるか追求してきた、人類の録音への情熱の軌跡といえるかもしれません。<br />人がいかに生活の中に気軽に音楽を欲してきたか、それも、毎度プロの手を借りずに、そのレベルの音楽を欲してきたかがよく分かります。<br />その後は、水力などをつかったエンジン・発電装置の展示で、最後には原子力エネルギーの発生の仕組みとそれに使われる機械の模型、あるいはかつて使われていた実物などが展示されていました。<br />こちらは、壁のパネルの図解のある詳しい説明は全てルーマニア語ですし、私はもともとこういう機械関係は苦手なので、ほとんどスルーてしてまいました。<br /><br />「工芸博物館(文化宮殿内)<br /> 古い楽器の収集ではヨーロッパでもっとも優れた博物館のひとつ。オルゴールや蓄音機をはじめとして、自動演奏ピアノなど珍しいものも見られる。」<br />(’07〜’08年版「地球の歩き方」より)

    2階回廊

    ★博物館の感想その3
    工芸博物館は、まずは、美しくペイントされたバロック時代くらいのチェンバロやピアノに始まり、オルゴール、自動演奏ピアノ・コレクション、そして蓄音機やレコードなどへと展示が移り変わりました。
    昔の楽器は、外側にも絵が描かれていたりして、今のスマートさと対照的です。ずっしりとした存在感があり、むしろ重厚な家具の一種です。
    時代が下るにつれて、なんでも軽量化され、サイズが縮小されていきますが、これらのコレクションでもそのことは如実に分かりました。
    一方で、自動演奏ピアノは複雑な音楽も演奏できるように、むしろどんどん大きく、大袈裟になっていきました。
    初期の自動演奏ピアノはオルゴールと同じ仕組みで音楽が鳴る、さながら巨大なオルゴールでした。
    それが、時代が下ると、アップライトピアノの中にヴァイオリンが3つも組み込まれているものがあったり、ピアノの前にデーンと一回り小さなオルガンが後ろ向きでくっついているものがあったりして、逆にどんどん巨大化・複雑化していきました。
    蓄音機の発明までは。
    この展示をふりかえってみると、これはいわば、どうすればいつでも音楽を楽しめるか追求してきた、人類の録音への情熱の軌跡といえるかもしれません。
    人がいかに生活の中に気軽に音楽を欲してきたか、それも、毎度プロの手を借りずに、そのレベルの音楽を欲してきたかがよく分かります。
    その後は、水力などをつかったエンジン・発電装置の展示で、最後には原子力エネルギーの発生の仕組みとそれに使われる機械の模型、あるいはかつて使われていた実物などが展示されていました。
    こちらは、壁のパネルの図解のある詳しい説明は全てルーマニア語ですし、私はもともとこういう機械関係は苦手なので、ほとんどスルーてしてまいました。

    「工芸博物館(文化宮殿内)
     古い楽器の収集ではヨーロッパでもっとも優れた博物館のひとつ。オルゴールや蓄音機をはじめとして、自動演奏ピアノなど珍しいものも見られる。」
    (’07〜’08年版「地球の歩き方」より)

  • 2階回廊<br /><br />★博物館の感想その4<br />民俗博物館は、モルドヴァ地方の農民の道具のコレクションが中心でした。大型の木の道具が多かったです。<br />最近まで実際に使用されていたコレクションだというだけあって、使い込まれた道具らしい温かみがありました。<br />私の好きな民族衣装の展示もありました。<br />でも、民俗博物館は2番目に期待していただけに、展示は思ったより少なく感じ、拍子抜けしました。<br />ブカレストやクルージ・ナポカ、シゲット・マルマッツィエイやスチャヴァなど、今まで回ってきた民俗博物館と比べてしまったせいでしょう。<br /><br />「民俗博物館(文化宮殿内)<br />モルドヴァ地方の民族衣装や手織物などを中心に展示されている博物館。機織り機や農機具、漁具、ワイン作りの道具など、最近まで地方の農家で実際に使用されていた物ばかり。19世紀、つまり現代にいたるまで使われている羊飼いの角笛なども興味深い。祝祭時に着るカラフルな盛装も美しい。」<br />(’07〜’08年版「地球の歩き方」より)

    2階回廊

    ★博物館の感想その4
    民俗博物館は、モルドヴァ地方の農民の道具のコレクションが中心でした。大型の木の道具が多かったです。
    最近まで実際に使用されていたコレクションだというだけあって、使い込まれた道具らしい温かみがありました。
    私の好きな民族衣装の展示もありました。
    でも、民俗博物館は2番目に期待していただけに、展示は思ったより少なく感じ、拍子抜けしました。
    ブカレストやクルージ・ナポカ、シゲット・マルマッツィエイやスチャヴァなど、今まで回ってきた民俗博物館と比べてしまったせいでしょう。

    「民俗博物館(文化宮殿内)
    モルドヴァ地方の民族衣装や手織物などを中心に展示されている博物館。機織り機や農機具、漁具、ワイン作りの道具など、最近まで地方の農家で実際に使用されていた物ばかり。19世紀、つまり現代にいたるまで使われている羊飼いの角笛なども興味深い。祝祭時に着るカラフルな盛装も美しい。」
    (’07〜’08年版「地球の歩き方」より)

  • ルーマニア史上重要人物勢揃い(?)の歴史タピストリー(中世から近代編)<br /><br />1600とあります。<br />ルーマニア史で1600年といえば、たった15か月でしたが、ワラキア公国とモルドヴァ公国が、ミハイ・ヴィテアズル(Mihai Viteazul)のもとで統一された年です。<br />(情報源:Lonely Planet)

    ルーマニア史上重要人物勢揃い(?)の歴史タピストリー(中世から近代編)

    1600とあります。
    ルーマニア史で1600年といえば、たった15か月でしたが、ワラキア公国とモルドヴァ公国が、ミハイ・ヴィテアズル(Mihai Viteazul)のもとで統一された年です。
    (情報源:Lonely Planet)

  • 歴史タピストリー<br />さきほどの写真では完全に収まりきらなかった左端<br /><br />お城のそばに書かれてある101と106は何を意味するのかしら。<br />Lonely Planetによると、106年はダキアと呼ばれたルーマニアの土地がローマ帝国の州に併合された年だそうです。

    歴史タピストリー
    さきほどの写真では完全に収まりきらなかった左端

    お城のそばに書かれてある101と106は何を意味するのかしら。
    Lonely Planetによると、106年はダキアと呼ばれたルーマニアの土地がローマ帝国の州に併合された年だそうです。

  • 歴史タピストリー<br />さきほどの写真では完全に収まりきらなかった右端<br /><br />下の段の人々は、革命を起こしているように見えますね。

    歴史タピストリー
    さきほどの写真では完全に収まりきらなかった右端

    下の段の人々は、革命を起こしているように見えますね。

  • ルーマニア史上重要人物勢揃い(?)の歴史タピストリー(近現代編)<br /><br />肖像画で見たことがある人物がいるようなないような。<br />騎馬像の人物はどこかで見たことがあるようないような。<br />左のようにいる赤いマントをまとった青い軍服のおじさんは、ルーマニア王国の初代国王カロル1世(在位1866〜1881年)に似ている気がするようなないような。

    ルーマニア史上重要人物勢揃い(?)の歴史タピストリー(近現代編)

    肖像画で見たことがある人物がいるようなないような。
    騎馬像の人物はどこかで見たことがあるようないような。
    左のようにいる赤いマントをまとった青い軍服のおじさんは、ルーマニア王国の初代国王カロル1世(在位1866〜1881年)に似ている気がするようなないような。

  • 現代アートなタピストリー<br /><br />おどろおどろしいのですが、こういうのはなかなか好みです。<br />ちょっとだけ、ピカソの「ゲルニカ」を連想しました。<br /><br />作者:コルネリャ・イオミスク・ドラグシン(Cornella Ionescu Dragusin、1939年生まれ)<br />タイトル:生命讃歌

    現代アートなタピストリー

    おどろおどろしいのですが、こういうのはなかなか好みです。
    ちょっとだけ、ピカソの「ゲルニカ」を連想しました。

    作者:コルネリャ・イオミスク・ドラグシン(Cornella Ionescu Dragusin、1939年生まれ)
    タイトル:生命讃歌

  • 展示室に続く2階の廊下<br /><br />豪華な「モルドヴァ公の間」は2階にありました。<br />内装の豪華さに加え、天井に近い壁の列(フリーズ部分)に歴代モルドヴァ公の肖像画がずらりでした。<br />名前が分かるモルドヴァ公はほんの一部でした。<br />中にはトルコ風にターバンを頭に巻いた人もいました。<br />モルドヴァ公国は、オスマントルコに完全併合まではされなかったものの、その影響から完全に野が蹴られませんでしたから、もしかしたらオスマントルコに縁があるか、強い影響を受けたモルドヴァ公がいたのかもしれません。

    展示室に続く2階の廊下

    豪華な「モルドヴァ公の間」は2階にありました。
    内装の豪華さに加え、天井に近い壁の列(フリーズ部分)に歴代モルドヴァ公の肖像画がずらりでした。
    名前が分かるモルドヴァ公はほんの一部でした。
    中にはトルコ風にターバンを頭に巻いた人もいました。
    モルドヴァ公国は、オスマントルコに完全併合まではされなかったものの、その影響から完全に野が蹴られませんでしたから、もしかしたらオスマントルコに縁があるか、強い影響を受けたモルドヴァ公がいたのかもしれません。

  • 2階の廊下の天井

    2階の廊下の天井

  • 2階の回廊にて<br /><br />緑のテーブルがどうしてもジャマでしたが……。

    2階の回廊にて

    緑のテーブルがどうしてもジャマでしたが……。

  • シュテファン大公の壁絵のある一角

    シュテファン大公の壁絵のある一角

  • 近代ルーマニア史上の重要人物か重要場面をモチーフにしたと思われるステンドグラス<br /><br />シュテファン大公はすぐに分かったのですが、こちらはどなたかな。

    近代ルーマニア史上の重要人物か重要場面をモチーフにしたと思われるステンドグラス

    シュテファン大公はすぐに分かったのですが、こちらはどなたかな。

  • 鷲の彫刻のある階段

    鷲の彫刻のある階段

  • 1階天井のシャンデリア<br /><br />廊下なので比較的シンプルなシャンデリアです。<br />でも鉄製品としては、なかなかステキです。

    1階天井のシャンデリア

    廊下なので比較的シンプルなシャンデリアです。
    でも鉄製品としては、なかなかステキです。

  • 文化宮殿とシュテファン大公の騎馬像<br /><br />※旅先のメモからの抜粋<br />(文化宮殿内の美術館に作品が展示されていた画家のうち、ルーマニア美術史上、特に名高いと思われる(=あちこちの美術館で出会った)気になる画家の名前)<br />・イオン・アンドレスク(Ion Andrescu、1850-1882)<br />・ニコラエ・グリゴレスク(Nicolae Grigorescu、1838-1907)<br />(ルーマニアの印象派画家。つみわらのある風景、荷馬車、糸つむぎ、羊飼いなどの農村の風景画あり)<br />・テオドール・アマン(Theodor Aman、1831-1891)<br />・ステファン・ルキアン(Stefan Luchian、1868-1916)<br />(ルーマニア印象派画家。どちらかというと荒々しいタッチの、私好みの作品が多い)<br />・シュテファン・デミトレスク(Stefan Dimitrescu、1868-1933)<br />・ニコラエ・トニーツァ(Nicolae Tonitza、1886-1940)<br />(特に人物像にどこか独特な雰囲気があった。フランス絵画史でいえば後期印象派風)<br />・テオドール・パラディ(Theodor Pallady、1871-1956)<br />(印象派。展示作品多かった)<br />・イオン・チュクレスク(Ion Tuculescu、1910-1962)<br />(デュビュッフェのような、子供の絵のような、絵の具べったりの絵を描く)<br />・アレクサンドル・チュクレンク(Alexandru Ciucurencu、1903-1977)<br />(ラウル・デュフィみたいな軽やかな絵を描く)<br /><br />※ルーマニア画家の絵(ポストカードを含む)のある旅行記<br />「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第18日目(5):ブラショフ民俗博物館と美術館」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10137568/<br />「2007年ルーマニア旅行第4日目(5)シビウ:写真代とらないブルケンタール博物館」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10178845/<br />「2007年ルーマニア旅行第6日目(4)クルージ・ナポカ:ルーマニア絵画たっぷりの国立美術」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10181072/<br /><br />※ルーマニア民俗博物館(屋内)の旅行記<br />「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第18日目(5):ブラショフ民俗博物館と美術館」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10137568/<br />「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第22日目ブカレスト3日目(2):農民博物館(1)素朴ながらも美しい生活用品+α」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10158476/<br />「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第22日目ブカレスト3日目(3):農民博物館(2)イコン・コレクション」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10158482/<br />「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第22日目ブカレスト3日目(4):農民博物館(3)衣装・刺繍コレクション(完):」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10158486/<br />「2007年ルーマニア旅行第7日目(3)クルージュ・ナポカ:トランシルヴァニア民俗博物館」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10182528/<br />「2007年ルーマニア旅行第12日目(2)シゲット・マルマッツィエイ:民俗博物館でマラムレシュ地方の復習を」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10201366/<br />「2007年ルーマニア旅行第15日目(5)スチャヴァ:近世の狩猟館跡の民俗博物館」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10216978/<br /><br />かつてハンガリー領土だったトランシルヴァニア地方の展示を含むブダペストの民族博物館<br />「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第3日目(2)ブダペスト:民族博物館」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10104268/

    文化宮殿とシュテファン大公の騎馬像

    ※旅先のメモからの抜粋
    (文化宮殿内の美術館に作品が展示されていた画家のうち、ルーマニア美術史上、特に名高いと思われる(=あちこちの美術館で出会った)気になる画家の名前)
    ・イオン・アンドレスク(Ion Andrescu、1850-1882)
    ・ニコラエ・グリゴレスク(Nicolae Grigorescu、1838-1907)
    (ルーマニアの印象派画家。つみわらのある風景、荷馬車、糸つむぎ、羊飼いなどの農村の風景画あり)
    ・テオドール・アマン(Theodor Aman、1831-1891)
    ・ステファン・ルキアン(Stefan Luchian、1868-1916)
    (ルーマニア印象派画家。どちらかというと荒々しいタッチの、私好みの作品が多い)
    ・シュテファン・デミトレスク(Stefan Dimitrescu、1868-1933)
    ・ニコラエ・トニーツァ(Nicolae Tonitza、1886-1940)
    (特に人物像にどこか独特な雰囲気があった。フランス絵画史でいえば後期印象派風)
    ・テオドール・パラディ(Theodor Pallady、1871-1956)
    (印象派。展示作品多かった)
    ・イオン・チュクレスク(Ion Tuculescu、1910-1962)
    (デュビュッフェのような、子供の絵のような、絵の具べったりの絵を描く)
    ・アレクサンドル・チュクレンク(Alexandru Ciucurencu、1903-1977)
    (ラウル・デュフィみたいな軽やかな絵を描く)

    ※ルーマニア画家の絵(ポストカードを含む)のある旅行記
    「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第18日目(5):ブラショフ民俗博物館と美術館」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10137568/
    「2007年ルーマニア旅行第4日目(5)シビウ:写真代とらないブルケンタール博物館」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10178845/
    「2007年ルーマニア旅行第6日目(4)クルージ・ナポカ:ルーマニア絵画たっぷりの国立美術」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10181072/

    ※ルーマニア民俗博物館(屋内)の旅行記
    「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第18日目(5):ブラショフ民俗博物館と美術館」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10137568/
    「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第22日目ブカレスト3日目(2):農民博物館(1)素朴ながらも美しい生活用品+α」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10158476/
    「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第22日目ブカレスト3日目(3):農民博物館(2)イコン・コレクション」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10158482/
    「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第22日目ブカレスト3日目(4):農民博物館(3)衣装・刺繍コレクション(完):」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10158486/
    「2007年ルーマニア旅行第7日目(3)クルージュ・ナポカ:トランシルヴァニア民俗博物館」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10182528/
    「2007年ルーマニア旅行第12日目(2)シゲット・マルマッツィエイ:民俗博物館でマラムレシュ地方の復習を」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10201366/
    「2007年ルーマニア旅行第15日目(5)スチャヴァ:近世の狩猟館跡の民俗博物館」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10216978/

    かつてハンガリー領土だったトランシルヴァニア地方の展示を含むブダペストの民族博物館
    「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第3日目(2)ブダペスト:民族博物館」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10104268/

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