2007/05/16 - 2007/05/16
696位(同エリア902件中)
まみさん
ドームの中に入れば、バラ・バラの世界。
コンテスト出品のバラ、花屋さんのバラ。
ガーデニングの場合は花はバラに限らないけれど、バラにちなんだグッズやフローリストやプロによるディスプレイもバラ・バラ・バラ。
そんなお手軽で様々なバラとガーデニングのディスプレイが楽しめる国際バラとガーデニングショウ。
去年2006年に偶然このショウのことを知って行ってみて気に入ったので、今年2007年の第9回も行ってみることにしました。
園芸もガーデニングもやらない私は、もっぱら写真撮影、それからついでにバラにちなんだグッズのお店で何かいいものがないかと物色するために。
さすがに2度目なので、撮る写真数は減るかしら。
と思ったのですが、去年と回れた時間も変わらず約2時間、そして同じく100枚以上撮ってしまいました。
中には去年も撮ったような写真が混ざっていることは否めませんが……なんたって同じ人間が撮影しているんですもの。
しかし、2時間半では会場をゆっくり回るには全く足らず。
じっくり回って写真を撮れたエリアと、ほとんど回れなかったエリアが、去年と異なります。
であれば、写真も違うものが撮れているはずですね。
今年はこのショウで撮ってきた写真を、3つの旅行記に分けてみることにしました。
まずは(1)として、「ドームに出現した別世界」。
実は去年と比べると、あまりゆっくり見ていられなかったのは、コンテストのガーデン部門やデザイナーズガーデンなのです。
しかし、これらの収穫があったとおり、ドームにいることを忘れさせるような「別世界」を楽しむことは十分できました。
続くシリーズ2つは、
(2)これもある意味、アレンジメント!?
(3)バラが撮りたくて行ったんですもの@
です。
国際バラとガーデニングショウ公式サイトhttp://www.bara21.jp/index.html
今年第9回目の開催日は5/16(水)〜5/20(日)でした。
初めてこのショウに行った去年こと2006年の第8回国際バラとガーデニングショウの旅行記
国際バラとガーデニングショウに行ってきました!その1:プロローグ&切り花・鉢植え・盆栽
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10068676/
国際バラとガーデニングショウに行ってきました!その2:お洒落なガーデニング
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10068814/
国際バラとガーデニングショウに行ってきました!その3:思いっきり薔薇づくし
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10068818/
国際バラとガーデニングショウに行ってきました!その4:バラ展にちなんだグッズなど(完)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10068934/
-
今回の国際バラとガーデニングショウのポスター
このポスターのバラには特に魅せられました。
「バロン・ジロン・ドゥ・ラン」というのだそうです。
なかなか難しい名前で、ショウの前は覚えられませんでした。
でもショウ会場でぜひ実物を見て写真を撮るつもりでしたので、そのおかげで覚えました。
ぜひ撮りたいと思い、 -
グッドウィルドームの上から、ショウ会場を見下ろしたところ
このドームの中に、たくさんの花とガーデニングと様々なディスプレイで別世界が展開されるのです。
しかし、こうして上から眺めると、まるで舞台装置を見ているようです。 -
フローリストのローラン・ボーニッシュのディスプレイ
ここだけパリにワープしてしまったかのようです。
ローランさんのパリにあるプライベート・サロンを表現したそうです。
確かにお洒落です@ -
フローリストのローラン・ボーニッシュのディスプレイ
テーブルのバラの花びんを前景に、もう少し中に近付いてみました。 -
フローリストのローラン・ボーニッシュのディスプレイ
室内を覗いてみました。
おお、さらにお洒落です。
まるで映画のワンシーンに使われそう。
いや、映画に使うには、お洒落すぎるかな。
ちなみに去年もこの方のディスプレイの写真を撮っています@
去年はもっと花屋さんみたいでした。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10957337/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10957338/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10957339/
関連の旅行記「国際バラとガーデニングショウに行ってきました!その2:お洒落なガーデニング」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10068814/ -
シンボルゾーン「小さなシャトーの花の庭」
吉谷博光・吉谷桂子作
フランス・ノルマンディー地方の古城と整形式庭園をアレンジした庭だそうです。
植栽はピンクを基調に、お姫さま風のお庭にしたようです。
はじめは素直に正面から撮ろうと思いました。
しかし、この展示は、このショウの目玉の一つでもあるのです。
今は公式サイトなどにはイラストでしか載っていませんが、いずれ写真がアップされることになるでしょう。
となれば、ちょっとひねた写真を撮りたくなるのも、人情というもの@
なのでわざと非対称にし、手前のユリにポイントを絞るような撮り方をしてみました。
これはこれで気に入ったのですが。。。哀しいことに、焦点が白い花に合ったせいで、奥の天蓋の中が真っ暗になってしまいました。
あの天蓋がシャトーであり、その中にあったイスが王座なり王女様の席だったはずなので、肝心のシンボルがまともに写っていない写真になってしまいました。 -
バラ・ワイン喫茶
「バラの誘い」というバラのスパークリングワインをこれから販売するところでした。
店舗がお洒落にディスプレイされていたので、写真を撮ってしまいました。
やはりここだけ別世界のようですよね@
スパークリングワインは、もうちょっと待っていれば試飲させてもらえたかもしれなかったのですが、待てなかったので、写真を撮った後、すぐに立ち去ってしまいました。 -
コンテスト・ガーデン部門のうち、ベランダ部門より
「Brisa〜そよ風〜」
AKATSUKA+KATO
都会の庭のないマンション暮らしでもガーデニングを楽しめるように、と演出されたベランダ部門。
なんとなく親近感を感じて、つい熱心に見入ってしまいました。
(でも私んちは、マンションでなく一軒家なんですけどね@)
「この庭間の前でさわやかなスペインの風を感じてください。」
(公式ガイドのメッセージより)
さわやかで、親しみの持てそうなベランダ!
とは思いましたが、むむむ、どのへんがスペイン? -
コンテスト・ガーデン部門のうち、ベランダ部門より
「緑との冒険」
安行造園株式会社 制作
「自然と時間を味方につけ、心に潤いを与え続ける「緑との冒険」へご案内します。限られた空間に広がりを待たせ、豊かな暮らしを。」
(公式ガイドのメッセージより)
壁の白い塀の模様が、限られた空間に実際以上の奥行きを持たせています。
茶色い土の部分から、壁なのです。
こうなると、ほとんど「だまし絵」の世界ですね。
しかし、こういうのなら、だまされる方が楽しいです@ -
コンテスト・ガーデン部門のうち、ベランダ部門より
「ニライカナイ(楽園)」
Golden Baum 作
「日々の生活の中で疲れた体と心を、ベランダで四季の移ろいを感じながら過ごす。やすらぎとくつろぎの空間をご提案しています。」
(公式ガイドのメッセージより)
これがベランダに展開されるとしたら。。。子供たちが家の中でわいわい騒いで落ち着かない中で、仕事で疲れてストレスがたまっているパパのための、ひっそりとした空間というかんじでしょうか。
あるいは田舎を引き上げて息子か娘一家と暮らすおじいさんのためのノスタルジックな空間。
しかしいずれにせよ、これがベランダだと思うと。。。やはり室内から閉め出されたという印象を持ってしまう私の想像力は、貧弱というか、ひねくれているのでしょうか。 -
シンボルゾーン「バラの村の暮らし」
YU・ME・MI Factory&阿部容子作
このバラの村をぐるっと回って写真を撮りました@
古そうな自転車が手前にありました。
でもきっとこれはまだまだ現役なのです。
古いものも大切に使う、小さな小さな村なのです。
公式ガイドによると、フランスの村・ジェルブロワの街並みを表現したそうです。
「宗教戦争が繰り広げられていた中世には、要塞都市だったジェルブロワ。崩壊した姿で長い眠りについていたジェルブロワを19世紀末に印象派の画家アンリ・ル・シダネルが見つけ、一目で気に入り家を買いました。そこに庭をつくり、たくさんのバラを植えたのがきっかけで村全体に広がり、現在まで続く美しいバラの村になったのです。」
(公式ガイドより) -
シンボルゾーン「バラの村の暮らし」
YU・ME・MI Factory&阿部容子作
ワインがセットされたテーブルのある庭と、お隣さんの塔が見えます@ -
シンボルゾーン「バラの村の暮らし」
YU・ME・MI Factory&阿部容子作
庭に続くこの道は、私道の一部かもしれません。
でも勝手知ったる村のお隣さんたちは、ここを入ってきて、住民の直接声をかけるのです、きっと。 -
シンボルゾーン「バラの村の暮らし」
YU・ME・MI Factory&阿部容子作
窓辺と小さな裏庭が花で溢れた村の家々。
ま、ここではこの中はお店なんですけどね。 -
シンボルゾーン「バラの村の暮らし」
YU・ME・MI Factory&阿部容子作
ここなんか、まさしくミニチュアの村のようです。
彼女がバラの写真を撮り終わるのを待とうかと思ったのですが、一緒に入れてもなかなか良いと思って、そのまま撮らせていただきました。
そう、彼女はこの村にふらっと訪れた、旅行者なのです@ -
シンボルゾーン「バラの村の暮らし」
YU・ME・MI Factory&阿部容子作
アーチになっている小道。
奥に見ゆる家並みは……おお、さっき自転車と一緒に撮ったあたりでは!? -
シンボルゾーン「バラの村の暮らし」
YU・ME・MI Factory&阿部容子作
さきほどのアーチの小道から見えた通りです。
これでぐるっと一周しました@
この「バラの村」。
天井のライトがファインダーに入らなければ、もっと別世界のような写真になったでしょうに。 -
コンテスト・ガーデン部門より
「フラワーガレージ」
Anne's Garden & 山麓アトリエ作
実はガーデン部門でベランダ以外でまともに鑑賞したガーデン部門のディスプレイは、これくらいでした。
従って写真もこれくらいしかありません。
これは「バラの村の暮らし」の近くにあったし、花を積んだトラックが目を引き、なんとなく気に入りました@
「フラワーパレードに参加のお花いっぱいに飾られた愛車がパレードから帰り、やさしく迎えてくれるガレージのお花やアイアンの小鳥。」
(公式ガイドのメッセージより)
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この旅行記へのコメント (2)
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- コクリコさん 2008/05/15 17:42:41
- 国際バラとガーデニングショウ
- まみさん、お久しぶりです。
今年は新聞屋さんからしっかり招待券いただきましたので、明日バラと「国際バラとガーデニングショウ」に行ってきます。
去年までは、新聞屋さんがせっかく下さると言うのに「バラは好きだけどショウなんて興味ないからいらないわ」ともったいなくも断っていたのですが、まみさんの旅行記を拝見し、今年は「もちろん行きます」といただきました。
今年はイギリスのバラだそうですね。
楽しみです。
まみさんは今年はもう行かれましたか?
3年続けては行かない?
ではまたね(^^)/
- まみさん からの返信 2008/05/15 23:45:13
- RE: 国際バラとガーデニングショウ
- コクリコさん、こんにちは。書き込みありがとうございます。
いよいよ、コクリコさんもお出かけになるのですね、「国際バラとガーデニングショウ」!
去年公式サイトのメールマガジンに登録したので、一か月くらい前からお知らせメールが届いていました。
また駅のポスターを見て、とても楽しみにしていました。
今年のポスターもまたすてきでした。たぶん、マチルダだと思います。
私も明日の午後に行くんですよ。
知らず、すれ違っているかもしれませんね。
前と同じような写真ばっかり撮ることになるかもしれませんが、でも、やっぱり美しいバラを鑑賞したいです。
ガーデニングは毎年違いますし@
今年の公式ガイドは10回を記念して過去9回分を振り返っているというし、グッズも増えてるらしいですし@
いやー、楽しみですね@
私はネットの割引券を使います。
ついでにいうと、いま渋谷の文化村でバラの画家ルドゥーテ展をやっているんですね。
ずっと前に一度、見たことがあるのですが、また見にいきたくなりました。
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