2008/08/02 - 2008/08/04
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TRAVAIRさん
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2日目、当初は厚狭からの臨時快速「おいでませ山口」号に乗車したあとは「みすず潮騒」号で下関に向かう予定だったのですが、「やまぐちDX」号の指定券をGETしたので、急遽行程を変更して再び、益田経由で津和野に向かいます。
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今回、長門湯本温泉で宿泊したのは「旅館利重」
夫婦で切り盛りしている昔からの温泉宿で、良く言えば古きよき時代の風情を残す宿ですが、今の人達には合わないかも。
でも自分は好きだなぁこういう所も。温泉街ってこんな宿が似合うよ。大規模ホテルなんぞはもってのほか
宿の大浴場が使えなかったのがちと残念。 -
朝、まずは恩湯へ行って朝風呂です。
6時から営業していますが、既に地元の人達で一杯で、「よぉ今朝は遅いじゃない?」とか朝の挨拶が飛び変わっていました。
なんでも地元の人はまだ恩湯が開く前から集まっては井戸端会議ならぬ温泉前会議をやっているとか
昨晩は、若干湯船の温泉がくたびれていた感じがありましたが、朝は抜き換えしたので浴槽の温泉も新鮮でした。 -
朝風呂の後、付近を散策してみます。
恩湯脇の音信川には、昔の「洗濯場」の跡が再現されており、ここで温泉を使って洗濯物を洗っていたそうです。
てっきり昔の露天風呂の跡かと思って良く説明板を読んだらそう書いてありました。
知らずに「露天風呂跡」と紹介してしまうところでした。 -
長門湯本温泉を流れる音信川には「恋伝説」があり、湯女が恋焦がれる街の男性に宛てた手紙を川に流して恋を叶えたと言う伝説があるそうです。
この看板脇にある板を叩くと恋が叶うともされているようで、多くのカップの名前がこの周辺に刻まれていました。 -
湯本温泉には2箇所の足湯があるそうで、その一つが川沿いにあります。
朝まだ時間が早いこともあって誰も浸かってはいませんでした。 -
宿に戻り、朝食を食べ8時にチェックアウト。
車で駅まで送って貰います。
昨日は夜だったので駅の様子はわかりませんでしたが、これまた昭和の香りが残る駅舎です。
JRになって多くの駅が改装されたり簡易駅舎になったしましたが、山陰地区は昔のままの駅舎が多いのは嬉しいことです。 -
長門湯本から美祢線で厚狭まで向かい、直ぐに仙崎行きの「おいでませ山口」号に乗り換えて、再び美祢線に乗って長門市を目指します。
デスティネーションキャンペーンで走るこの列車も昭和の香りを残す車両で、今では全国での僅かとなったキハ58型です。
座れないかなと思ていましたが、運よく空いているボックスがあり座れました。
どうやら4kv発電機の真上でちょっとうるさい席だったから?でしょうか?
さすがに録音機を携えているマニアはエンジンの真上に陣取ってます -
沿線には多くのマニアが陣取っており、このキハ58をカメラに納めていました。
殆どがSLを掛け持ちのようです。高速を使えばSLに充分間に合いますし、この列車は美祢駅でDD51が牽引する石灰石貨物列車とも交換しますから、SL撮影前の一仕事?にちょうど良いのでしょう。
石灰石輸送の貨物列車もトラック輸送に切り替って、今ではココだけになったようです -
「おいでませ山口」号を長門市で降りて再び、山陰本線に乗換えて益田経由で津和野まで向かいます。
乗換えまでちょっと時間があったので、駅近くの陸橋から長門市駅を出発する「おいでませ山口」号を撮影して、駅に戻り益田行きに乗り込みますが、既に空いた席は無く、益田まで1時間半も立ちっぱなしのハメに -
益田の駅前にあった回転寿司屋で昼食をとりました。ランチサービスのアラ汁がとても旨かったです。
山口線で津和野駅に到着するとSLは既に方向転換も終えて、入換準備が整っていました。 -
津和野駅に降り立ったのは3度目です。最初の時は小学5年の時に、SLやまぐち号に乗りに祖父と来たのは初めてで、その後高校1年の時にSL撮影で訪れています。
それから20年ぶりと言うことになります。 -
ちょうどSLが留置線に留め置きしていた「サロンカーなにわ」をホームへ入換するところでした。近くの踏切から、黒煙と蒸気を吐き出しながら進む姿は迫力があります。
子供の時に見ていた銀河鉄道999の出発シーンを見ているようです -
SL2両に客車6両だとホームをめいいっぱい使う形になり、C57は少しホームからはみ出す形で発車を待つ形になります。
もともと山口線はローカル線なのでホームもそんなに長くは無いので仕方ありませんが、C57の先頭がホームから見られないのは乗客にとっては残念です -
津和野駅を定時で発車します。出発時の爆煙で回りが煙だらけになってしまいました。
今日はSLが2両ですからその分、煙も多いわけですからね -
津和野を発車すると県境の峠越えを為、上り勾配区間が続き、SLは力いっぱい登っていく姿が望めます。
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カーブを抜けて直線区間を走ると有名撮影地点の踏切を通過しますが、この人だかり。
凄すぎます。何人がこの踏み切りに集結しているんでしょうか?
列車はさらに勾配を登っていきます。 -
「サロンカーなにわ」の車内です。
車内は土足禁止でデッキでスリッパに履き替えないといけません。
窓は固定で空きませんが、2号車のベンチレーター(通風孔)が空いていたらしく、トンネルに入った後SLの煙が車内に流れ込んできて、大変な目になってました。 -
1号車のサロンカーです。自分の座席に座らずに津和野からココを占有している人も居るようです。
機関車の次位ですから、SLの姿を間近に見られるので人が集まるのは仕方ないですが、痛いマニアも居てちょっと閉口してしまいます。 -
最後尾の展望室からの眺めを撮影しました。
同時期に登場した「サロンエクスプレス東京」は、お座敷列車に改造された後、2008年春に引退してしまい。客車によるジョイフルトレインはのこり僅かとなってしまいました。 -
新山口には定刻に到着です。SLは直ぐに切り離されて引き上げてしまいました。
なんかSLと触れ合う時間が少ないのが残念ですね。
SL奥利根号は渋川で30分位停車してその間に記念撮影や機関室を見せてくれたりしてSLをゆっくり眺められたのですが・・・
新山口から小倉までN700系のぞみに乗車します。
山陽新幹線は新山口〜小倉間が未乗区間だったので、これで全区間走破したことになります。 -
小倉からは再び青春18切符利用で、鹿児島本線の快速に乗り博多まで乗車してきました。
博多には19時半近くに到着です。お腹も減ったので、駅地下の飲食店街の「まるうま」http://www.walkerplus.com/kyushu/gourmet/DETAIL/V-KYUSH-6RTAD050/で天丼を食べようと思ったら、天丼が出来ないらしく、ラーメンになってしましった。
まあラーメン好きだから良いのですが・・・
さっぱり系で良いのですが、インパクトが全然無かったなぁ。 -
ホテルにチェックインして、汗を流した後、翌日の行程検討です。
実は最終日の行程は、3つの案があってどの案を採用するか決めかねていたのです。
フライトの時間もあってどの案も一長一短なんです。
寝る前に〆のラーメンと言うことで駅近くラーメン屋「めん吉」http://www.menkichi.com/index.htmlに
店内にはトンコツスープを煮出す香りがして、トンコツラーメン屋の香りがします。
味の方も、若干トンコツの臭みが残る感じでスープの濃さも程かった。が特にこれは!という点が無かった漢字
食べたらホテルに戻って早めに就寝しすることにします
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