キプロス・中東旅行記3(パルミラ):SATORUさんの旅行ブログ
12月29日。
パルミラはどんなところにどのような形で存在しているのか?
朝8時にホテルを出発し、
わくわくしながら遺跡の方へ向かった。
パルミラの遺跡はホテルから歩いて30分位行った所にあった。
博物館まで5分。その博物館を越えると、
遠くの方に遺跡の数々が見て取ることが出来た。
あまりにも広大に遺跡が広がっていて、
バールベックも凄かったけど、
規模で言うとこちらの方が格段に凄い。
この遺跡の中には、
神殿や古代の交易所なども備わっていて、
昔に凄く栄えた都市だったんだろうな〜って思った。
それはそれは見事なものだった。
多分しっかり見ようと思えば、
1日は必要かもしれない。
しかし、私には時間が無かったので、
足早にとりあえず一通り見て4時間位で引き上げた。
宿に預けていた荷物を取って、
また地元の人間にホムス行きのバスがどこから出ているのか
聞きながらバスターミナルへ向かう。
途中、ペットボトルに入った水が山積みになっている店を発見。
分けてもらうようにお願いすると、
通常は1ケース毎の販売だったようだが、
快く1本50SPで分けてもらった。
しかし、私の手持ちは40SP。
店のオーナーは「それでいい」と言ってペットボトルの水を渡してくれた。
バスターミナルは昨日降りたバス停近くにあった。
ブースでバスのチケットを購入(100SP)し大型バスに乗り込む。
私の隣に座っていたのは、
地元の大学に通う学生だった。
彼と少し話をしながら、
バスはホムスへ向かう。
彼は少しすると眠りにつき、
私はバスがホムスに着くまでにシリア第2の都市・アレッポまでどのようにして行くべきかを考えていた。
ホムスからアレッポまで直接行くべきか?
それとも
ホムスから世界遺産のあるハマの水車を見てからアレッポに行くべきか?
そして、「もうシリアに来ることは当分の間ないだろうし、
少し無理をしてでもハマに寄って世界遺産を見てからアレッポへ行こう」と結論を出した。
と言うことで、
ハマまでの行き方をチェックしないといけない。
急遽ハマに行くことに決めたので、
地球の歩き方を見て考えた。
ハマからアレッポまでは何とでもなるって楽観的に考え…。
ホムスのセルビスターミナルに1日ぶりに帰ってきた。
私の隣に座っていた彼は「ホムスのセルビスは違うところから出るので付いて来い」という。
パルミラから着いたセルビスターミナルから、
公共バスに乗った。
彼の分も含めお金を払おうとしたが、
「いらない」と言われた。
彼は私が行くとこまで行かず、
途中でバスを降りた。
その際、運転手に「ハマ行きのセルビスステーションに着いたら、
一声掛けてやって欲しい」と告げ降りていった。
彼が降りてからも、
周りのシリア人は非常に私に対して親切にしてくれた。
一見非常に怖そうな軍人さんは席が空いたので、
「ここへ座れ」って声を掛けてくれたり、
目的地に着いたら着いたで、
多くのシリア人が「ここで降りろ」とか、
「私がハマまでのセルビス乗り場まで連れて行ってやる」
と申し出てくれた。
そのハマ行きのセルビス乗り場まで連れて行ってくれたおっちゃんは、
「ここでセルビスのお金を払えば良い。バイバイ」と言って去っていったように思った。
私はそのセルビスのチケットブースで「多分100sp位かな〜」と思って、
お金を支払う。
お釣りも無かったので、「そんなもんだろう」と思っていたら、
セルビス乗り場につれてきてくれたおっちゃんが、
その一連の私の行動を遠目に見ていたらしく、
「お前、おつり貰ってないやろ?」的なことをアラビア語で話し、
ブースの係員に私に50SP返すように促した。
どこまでシリア人は優しいのか。
普段日本にいては誰からも構われない私としては、
彼らの優しさが本当に嬉しかったし、
「何でここまで見ず知らずの人間に親切に出来るのか?」
不思議に思った。
「こういう部分が私にとって足りない部分だし、
私自身ももっと見習わないといけない」
と感じさせられ、
ハマ行きのセルビスに乗り込んだ。
飛び込みで入ったホテルから撮ったパルミラ遺跡。
1泊30ドルと言われ、25ドルに値切ったホテル。
名前はOrient Hotel。
朝食、バス、トイレ、冷蔵庫付きで、
当然ながら24時間ホットシャワーが出た。
ホテル内部も清潔に保たれていて、
私にとっては申し分ないホテルだった。
地球の歩き方には書かれていないので、
自分の足で探して下さい。
中近東でラクダはよくみる。
10年前、チュニジアへ旅行へ行った時、
チュニジア人ドライバーが、
「白いラクダは珍しく特に値段が高い」
って教えてくれた。
その白いラクダをパルミラでも見かけた。
アサド大統領の肖像画。
結構、アサド大統領の肖像画に像…。
どこでも見かける。
以前は秘密警察なんかも居たようだが、
シリア人に聞くと今は居ないとの事。
だけど、公然にアサド大統領を非難している人は居なかった。
日本と同様に、国の施設には国旗が掲げられている。
この施設は郵便局。
ここから、12月28日私のお客さん宛てに手紙を出したが、
日本についたのは1月13日前後だった。
あまりにも遅かったので、
もう届かないだろうって心配していたが、
何とか届いたので一安心。

こんばんは、SATORUさん。アジア漬けのDashxです。
いや、何はともあれ凄いですね、SATORUさんのキプロスからシリアへの
旅。ドバイはともかく訪問国はどこも波乱の中にある所ばかり。
トラベラーの情熱とエネルギーを感じます!
バルミラはヨルダンのペトゥラやグアテマラのティカールと並び私に
とって逝くまでに必ず見てみたい憧れの遺跡です。残念ながら現在の
状況ではまだまだ行けそうにはありませんが、SATORUさんの旅行記で
気持を膨らまさせてもらいます。
多くの旅行記をアップされていますね、これからゆっくりと楽しみ
ながら拝見させてもらいます。バルミラの写真コメントもよろしく
お願いします。

はじめまして。
私もDashxさんの旅行記を拝見させてもらいました。
長い間東南アジアの方へは行っていないので、
東南アジアへ行く時には、
Dashxさんの旅行記を参考にさせてもらいますね♪
さて、今回の旅は日本に居るとイスラムの国!?…。
危ないんじゃ…。
って敬遠されがちですが、
嫌な思いなんかは全くすることもなく、
逆に周りの人々に親切にしてもらって旅行は本当にしやすい国々でした。
東南アジアを旅行するよりも楽に旅行できるかもしれません。
今年あたりは、中東へ行く方法は関空からエミレーツ航空、カタール航空、トルコ航空位しかないですが、今年からは中東の飛行機会社が従来の関空線に加え中部、成田からも飛行機が出るみたいですし、エティハド航空の就航も決まっているので、大分行きやすくなると思います。
パルミラ、ぺトラ、バールベック…。どれも本当に素晴らしい遺跡でした。
是非これらの遺跡へ行かれることをお勧めします。
では、今後とも宜しくお願い致します。
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