2009/12/26 - 2009/12/31
48位(同エリア211件中)
TOMIKENさん
- TOMIKENさんTOP
- 旅行記76冊
- クチコミ48件
- Q&A回答28件
- 366,022アクセス
- フォロワー5人
海南島の魅力を語るのは難しい・・・
楽しくなかったって?
そんなことはない!
日本へ帰りたくなくなるほど楽しい毎日だった。
でも、海南島の魅力を語るのは難しいのですよ!
飛行機の機内で読んだ海南の新聞にこんな記事があった。
「海南島は、今現在で世界で最も美しい景勝地とまでは言えない。
でも、数年の内に世界で最も快適なリゾート地となる可能性に溢れている!」
うんうん、これは的確な紹介文だ。
海南島にくると、あくせく何か(観光だったり、撮影だったり)をしようとする気がうせてくる。
なんだか、「不純」な気がしてくる。
特に何をするでもなく・・のんびり過ごす。
こんな過ごし方が最も合っているような気がする。
そんな海南島の旅行記です。
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- 上海航空
PR
-
2009年の仕事は12月25日で終了。
26日の午前中には、上海浦東国際空港T1に到着だ。
上海も日本と変わらずに寒い。
浦東国際空港T1では構内で喫煙可能な場所が一切無いので愛煙家には辛い。
寒風に吹かれながら煙草を吸うしかない。
でも・・も う 少 し の辛抱!
16時前には海南島の三亜空港に向けて出発だ。 -
今回は三亜で5泊6日の行程。
大東海旅遊区のメインストリート「海花路」にある「三亜金島嘉寧海景酒店」を利用した。
本当はお気に入りの「銀泰度假酒店(Resort Intime)」に宿泊したがったのだけど、人気ホテルは予約解禁と同時に旅行社に押さえられてしまう。
個人旅行で予約するのは困難なのですよ。
ちなみに、この写真は宿泊ホテルで撮影。
ご覧のように、目の前にResort Intimeがで〜んとそびえているので海を臨むことはできない。
まあ、ビジネスホテルレベルですね・・ -
目の前の「銀泰度假酒店(Resort Intime)」には、お気に入りの、広くて綺麗なビーチ直結の庭園がある。
この庭園は、宿泊客のためなんだろけどね・・・そこはそれよ!
堂々とフロントを通って、フロント横から庭園に入れば、宿泊しなくても満喫することができるのです(サンタさんにも内緒だけど・・)! -
2009年の年末は本当に好天に恵まれた。
例年はクリスマスを過ぎた辺りから肌寒くなるのだけど、今回は最高気温30度くらいだろう。
昼下がりは、暑くて外を歩きたくないような天候だった。 -
大東海といえば、ロシア人のバカンス地。
街中では中国語の次にはロシア語が公用語じゃないか?と思うほどだ。
Это место выглядит красиво!
とか言っているのだろうか? -
「銀泰度假酒店(Resort Intime)」の庭園から
-
「銀泰度假酒店(Resort Intime)」の庭園から
-
「銀泰度假酒店(Resort Intime)」の庭園から
-
「銀泰度假酒店(Resort Intime)」の庭園から
-
青い空を気持ちよさげに凧が泳ぐ。
暖かく甘い南国の空気に包まれると、本当に癒されるね。 -
大東海ビーチ。
ビーチの美しさでは亜龍湾ビーチに及ばないが、何と言ってもここは便利なのです。 -
ビーチ沿いのウッドデッキにはオープンテラスのレストランが並んでいる。
ここでは、何はなくても冷たいビール!
ゴキュゴキュ・・プハ〜
実に旨い♪ -
ウインナーのタコさん風ベーコン巻き(笑)
昼飯はビールが主菜なので、つまみはこの程度でいい。
ビーチ沿いのレストランは、値段も少々高く外国人観光客向けだ。
美味しい海鮮料理は海花路か、珠江花園ホテルの横の道路沿いにある。 -
夜になれば、大音量でライブハウス状態となる。
ここではワインか洋酒を楽しみたいね!
波音を聞きながら静かに過ごす環境ではない。 -
海花路にある海鮮レストラン。
閑散としているようだが、まだ開店前の状態。
午前11時頃に、店の前の道路にテーブルと椅子を並べて店が開店する。
大東海の夜は遅い。
午後11時頃まではオーダー可能だ。 -
三亜で食事するなら「海鮮中華」ははずせない。
注文のルールはどこも一緒だ。
①素材を水槽から選ぶ。
②調理方法を指定する(炒、焼、煮、刺身等)。
③重さを量って料金を確認する(ここ重要!)。
写真の魚は、頭はスープにして、身は醤油で煮付けにすると美味しい。
日本人の口にも良く合う。
海南島の料理は甘めなので、唐辛子を多めにして辛く煮付けてもらうのが私の好みだ。 -
すっぽん?
海亀?
火鍋にしたら旨そうだけど・・・暑いので今回はパスでした。 -
海老はシンプルに茹でただけがいい。
皮をむしって、中国醤油につけて食べる。
醤油にはニンニクや唐辛子が入っていて、店によって微妙に味付けが違う。 -
一番のお薦めは新鮮な蟹!
海南島名物の和楽蟹は少々お高い。
でも、そこらの安い蟹でも充分に旨い!
蒸蟹よりは、唐辛子炒めが私のお気に入りだ。
ビールがぐいぐいすすむ♪ -
海南島は別名「果物の島」。
中国では、最も果物が安くて美味しい場所!
ここに来たら、美味しい果物を食べないわけにはいかない!
マンゴー、ライチ、竜眼、スターフル−ツ、モンキーバナナ、大バナナ、香りざくろ、柑橘類、パイナップル、スイカ、ドリアン、パンの木の実、葡萄、リンゴ・・・・
冬とはいえ、果物は実に豊富だ。
路上には、果物売りの露店商おばちゃんを多く見かける。
でも、炎天下にさらされている果物は、当然ながら傷みやすいので、お薦めできない。 -
果物を安く、新鮮な状態で買いたければ、「第一市場」がお薦めだ。
露天商のおばちゃん達も、「第一市場」で果物を仕入れている。
夕暮れ時に三亜市内の「第一市場」へ向かうと、そこには、あらゆる物と、多くの人民で溢れかえっていた。
雑踏の中で、ぶらぶらと露店を回るだけでも実に面白い。 -
中国人観光客は、家族へのお土産に大量の果物をダンボール箱詰めして持って帰る様子だ。
残念ながら、果物は日本へ持帰っても、全て没収されてしまうので食べる分だけ買ってくださいね! -
マンゴー、ライチ、スターフルーツ、モンキーバナナを買ってホテルに戻る。
後は、コンビニで50元程度の中国ワイン(長城か張裕がお薦め)を買えば、豪華な晩餐です(笑)
お酒の苦手な女性の皆さんには、絞りたてのマンゴージュース(10元程度)もお薦め♪
椰子の実に穴をあけて飲む、椰子のジュースは個人的には青臭くて苦手だ。 -
大東海にいると・・本当にのんびりしたくなる。
朝はゆっくり起きて・・・
朝飯兼昼飯を食べて・・・
暑い昼下がりは、木陰で昼寝をするか、足マッサージをして・・・
夕方はぶらぶら散歩して・・・
ゆっくりと食事をして・・
ビーチ沿いで音楽聴きながらBARで酒を飲んで・・
こんな生活で充分な気がしてくる。 -
これじゃいかん!と「南田珠江温泉」に向かった。
おそらく、海南島ツアーでは一番人気のオプションだろう。
ホテルのフロントで現地ツアー参加を申し込む。
ちなみに、料金は通常の一般入場料より安い。
中国人、ロシア人混載の狭いワゴン車だった。 -
「温泉」と言っても、日本にように男女別で裸で入浴する温泉ではない。
水着着用の、いわゆる「健康ランド」だ。
広大な敷地に人気の「フイッシュセラピー」をはじめとして、お茶湯、紅酒湯、薔薇湯など30以上のユニークな温泉が点在している。 -
お薦めは、「フイッシュセラピー」 >°))))彡
湯につかり、じっとしていると無数の小魚が足先、指先に群がってくる。
角質を食べているらしいのだけど・・・これが慣れないとくすぐったいのなんのって!
入場口に近い魚温泉は、いつでも結構混んでいる。
奥まったレストラン近くの場所にも魚温泉がある。
こちらは穴場的で空いているし、魚も大きいのでお薦めです! -
湯あたりしたら、木陰でビールを飲んで一息!
湯辺りしなくても、湯に浸かりながらビールを飲んでもよし(笑)
体が冷えたら、温泉の入り口付近に「生姜湯」の無料コーナーがあるので利用したらいいでしょう! -
「南田珠江温泉」は場所も不便なので、半日はゆっくりと楽しみましょう!
-
海南島といえば、綺麗なビーチ・・・のイメージだけど、内陸部には熱帯ジャングルが広がっている。
この日は、熱帯ジャングルを気軽に楽しめる「YANODA熱帯雨林公園」に向かった。 -
「YANODA」は少数民族の黎(リ)族が暮らす保亭県にある。
三亜市内からは車で2時間程度かかる。
アクセスには、大東海インタイムホテルから出る無料送迎バス(9:30頃発)を利用するのが便利! -
「YANODA」の中では、基本ルールがある。
ピースサインを横に振って「YA〜NO〜DA〜!」 (^ー^)vと笑顔で挨拶する。
これは少数民族の風習なんぞでなく、誰かがてきと〜に考えてんだろうね(笑)
かなり、照れくさいが・・・ここは、恥を捨てて挨拶しましょう!
「YA〜NO〜DA〜!」 (^ー^)v -
園内でバスを乗り継ぐと、手付かずの熱帯ジャングルの真っ只中にでる。
さぁ、ここからは2〜3時間の熱帯ジャングルトレッキングの開始♪
本格的な登山という程ではないけど、年末の宴会地獄でなまりきった体には、いい運動になる! -
澄み切った空気 ♪
体に染み込む森林エキス ♪ -
ご先祖?の猿の記憶が残っているせいか、森林を歩いていると気持ちが高揚してきて疲れを感じないね!
でも、この後数日間は筋肉痛で苦しむことになるのだけど(笑) -
個人的には、お気に入りだけど・・・ひたすら熱帯の山歩きをするだけなので、好き嫌いが分かれるでしょうね。
-
「YANODA熱帯雨林公園」から
-
「YANODA熱帯雨林公園」から
このポイントでは勝手に写真を撮られているので注意!
後で買わされることになりますwww -
「YANODA熱帯雨林公園」から
-
「YANODA熱帯雨林公園」から
-
「YANODA熱帯雨林公園」から
-
「YANODA熱帯雨林公園」から
-
「YANODA熱帯雨林公園」から
-
「YANODA熱帯雨林公園」から
-
「YANODA熱帯雨林公園」から
-
「YANODA熱帯雨林公園」から
ここは、ほぼ一日かかりの観光となる。 -
海南島は中国を代表する海水真珠、淡水真珠の養殖地。
15元程度のフェイク真珠から、数万元の高級真珠まで選り取り見取り!
真珠に興味があるなら、「開放路歩行街」がお薦め。 -
無数のお土産露店が並んでいます。
ここでは、100元以下のネックレスやイヤリングを遊び感覚で物色するのがいいでしょう。
「珍珠粉」もよく見かける。
私は知らなかったけど、「珍珠粉」は不眠症やメニエールにも効くようだ。 -
真珠のお土産。
-
カンフー人形?
誰が欲しがるのだろうか(笑) -
この手のストラップは、お土産に重宝するね!
-
個人的にはマグネットに興味を持ち出している。
集めてみようかな(笑) -
12月30日。
さして何をしたということもないのだけど・・
楽しかった三亜での滞在はあっという間に終わってしまった。 -
12月31日、大晦日。
この日は朝に三亜を出発してから、ひたすら浦東国際空港で乗り継ぎ便待ちであった。
上海の寒さで早くも体がぶるぶる震えてくる。 -
18時30分頃。
ようやく日本へ帰る便が出発だ。
こうして2009年が終了。
2010年の年末も海南島に来れるかな?
--- 終わり ---
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- こまちゃんさん 2010/05/25 00:05:32
- ドコか判らないですね!
- 質問回答、かぶっちゃってスンマセンでした。
回答者が無く、調べながら書き込んだら殆ど同じ時間に重なったみたいですね。
しかし、三亜は凄いですね。中国フレーバーが感じられない感じ。。。
メーリングの知り合いも、毎年三亜に「何もしない旅」に出られるんです。
長野から広州経由で。
その方が言ってた通り綺麗。
麗江の次は、海辺で夕日を眺める為に三亜に行こうかなぁ・・・
う!
今夏に新疆行きを控えてたんだ・・・こんな事考えてたら叱られるかも…
この亀、普通のミドリガメの親玉ですね。
公園にいるヤツと同じで首にオレンジ模様が付いてるし、甲羅もあの縞模様。
ウチの前の疎水にも居ます。
http://chinaart.blog.so-net.ne.jp/2010-05-16(2枚目の写真)
ちょっと違うかなぁ・・・?
こま
- TOMIKENさん からの返信 2010/05/25 08:52:34
- RE: ドコか判らないですね!
- こまちゃんさん
おはようございます。
いえいえ,回答多いほうが質問者さんも嬉しいでしょう^^
三亜は,毎年行ってますが,中国でもっとも不動産バブルが激しい土地で・・・ホテル代も高騰しているし,予約もとりずらくなっているのが困り物ですね〜
ただ,こんな天国みたいな土地でも,少数民族の貧困問題は深刻化している様子です。
地元の人間が家を買えず,投資目的で住民がいない豪華マンションが立ち並ぶさまは中国の不幸な現実ですね〜
-
- がまだす@熊本さん 2010/01/27 18:28:21
- く〜っ♪
- わお〜、また三亜でっか・・・
おいらの90日分の旅費が飛んじゃいそっ(爆!!)
これから市長に逢いに行きます。
文句だらだら付けるかもですが・・・
後でゆっくり拝見させてもらいますね。
- TOMIKENさん からの返信 2010/01/27 21:17:59
- RE: く〜っ♪
- なんの,今回は質素なホテルでの地味な旅行ですよwww
これから,天草市長にクレームですと!
よくわからないけど,頑張ってね〜
> わお〜、また三亜でっか・・・
>
> おいらの90日分の旅費が飛んじゃいそっ(爆!!)
>
> これから市長に逢いに行きます。
> 文句だらだら付けるかもですが・・・
>
> 後でゆっくり拝見させてもらいますね。
>
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
55