2007/07/14 - 2007/07/16
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管理人@世田谷区さん
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2007年7月。連休を利用してちょっとした温泉旅行に
出かけようということが決定。
当初は東京近郊の温泉地でのんびりと、というつもりだったが
「折角だから」と話はどんどん大きくなり
最終的には山形県北東部の銀山温泉に決定。
ついでに出羽三山にも寄って、と1泊2日には
かなり無理のある強行軍を慣行。
それに加えて大型台風+大地震の襲来・・・
東京を出発し、新潟を経由し出羽三山を訪問し
銀山温泉にいたる東北の旅第三弾です。
ほとんど山形の写真なので山形、で登録しました。
なお他の旅行記や写真集もありますのでご覧下さい。
http://tohoku-r.gnk.cc/top/TohokuR
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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-
7月14日。
大型台風が接近する中、新潟県に向けて出発。
当初1泊2日の予定だったがあまりにも無理がある
ということで新潟で1泊することに。
走行が困難なほどすさまじい大雨にびびりながら
北を目指します。 -
東京から高速道路を走ること約5時間。
無事新潟市に到着しました。
その晩は新潟市内の居酒屋で海の幸を堪能。
新潟といえば旨い米。
ところがこの居酒屋では米が出せない、と言うので
米だけ食いに別の店に移動。 -
途中新潟駅方面へ。
新潟市訪問はこれで3、4回目になりますが
この昭和な雰囲気の新潟駅は
いつまでたっても変わりませんね。
東京周辺はどこもガラス張りでピカピカの
似通った駅ばっかりになったんで
こういう駅は変わらずに残ってて欲しいものです。 -
新潟名物の「わっぱめし」です。
さすが新潟ですね。米が本当に旨い。
わざわざはしごした甲斐がありました。
ちなみにこれはここで食べれます。
季節料理「柊」
http://gourmet.niigata-inet.or.jp/shop/61.html -
たぶん新潟限定の商品。
「ヤスダヨーグルト」といいます。
なんのことはない飲むヨーグルトなんですが
特筆すべきはその濃さ。
一気に飲むとむせます。
のどが痛いです。 -
一夜明けた新潟駅前。
相変わらずの悪天候。
とはいえ日本海側まで逃げてきたからでしょうか
弱い雨がぱらぱら降ってくる程度で
大型台風が接近している雰囲気はありません。
この後も台風から逃げるように旅を続けたためか
それほど悪天候になることもありませんでした。 -
山形県を目指す途中で発見した謎の巨大像。
親鸞らしいのですが、物寂しい海岸に
唐突に出現する理由は不明・・・ -
山形県に向かう国道345号線にて発見した
海上の巨大な構造物。
これってもしかして海底油田? -
新潟県と山形県の県境の景勝地「笹川流れ」。
荒々しい海岸線が延々と続きます。
台風接近中に海岸沿いを走るのは危険かも
と思われましたが、北に向かうにつれて天候も回復。
青空も見えるようになってきました。 -
山形県に入る直前の道の駅。
この道の駅は全国的にも(たぶん)珍しい
JRの駅が併設された駅です。 -
新潟市から約3時間。鶴岡市に到着。
さすがは豪雪地帯ですね。
アーケードが街中に張り巡らされています。 -
鶴岡公園のお隣にある致道博物館に建つ
旧鶴岡警察署庁舎です。
明治期に建てられた入母屋作りの木造建築です。
ちなみにこの写真の右に写ってる店「三昧庵」
のゴマ豆腐は旨すぎなんで鶴岡市に訪問の際は
是非お試しください。
http://218.219.75.153/sight/sightdetail.asp?BookID=A0903465 -
これも同じく致道博物館にある旧郡役場です。
2層の上に目立つ部分は時計台だそうです。 -
鶴岡市内にて発見。
「ばりさん」て・・・ -
道中でさくらんぼを調達。
山形といえばさくらんぼにラ・フランスと
果物だらけのイメージがありますが
その期待を裏切りません。
直売所がいっぱい。しかも安い。
でこの写真はその直売所から撮った鳥海山。
鳥海山の向こうは晴天みたいです。 -
出羽三山の一つ羽黒山に到着。
羽黒山といえば鬱蒼とした森の中に立つ
五重塔が有名です。
我々もその五重塔を目指します。
これはその森への入り口にたつ山門。
この先はしばらく森の中を歩きます。 -
その山門の脇にあったお社。
なんとなくもの寂しい雰囲気がいいですね。 -
山門をくぐるとまるで森林のど真ん中に
放り出されたような錯覚に陥ります。
癒されるねぇ。 -
都会ではお目にかかれない色の「緑」です。
ど田舎出身の私はこんな大自然が
定期的に恋しくなります。 -
五重塔に向かう途中にはこんなお社が
いくつも立ち並んでいます。
ここで肝試しすると本気で何かとりつきそうです・・・ -
なんだかいい味だしてる老夫婦。
こんな遠くまでご苦労様です。。。 -
こんな山深いところにもお社が。
後ろの滝も相まって神秘的な雰囲気。 -
やっぱりど田舎出身の私としては
こういう場所落ち着きますねぇ。
マイナスイオン出まくってそう。 -
都会ではまず見かけることがない
でっかいオニヤンマです。
ここまで大接近してるのに逃げないとは。 -
先ほどの滝です。
-
五重塔のちょっと手前にある巨木。
周りの木々も凄い高さですが
この木は頭一つ抜きんでた凄い迫力です。 -
目的地の羽黒山五重塔に到着。
鬱蒼とした森林の奥地にひっそりと佇む
その姿は実に荘厳です。 -
五重塔の全景です。
ちなみにこの五重塔は平安時代前期のもの。
そのころからもうここに建っていた、と考えると
なんとも不思議な気持ちになります。
でもこの五重塔の周りの自然はそのころから
ほとんど変わっていないんじゃないか
と思えるほど豊かです。 -
ガイドマップ等でおなじみのアングルから撮影。
この位置から撮影するのが一番見栄え良いですね。 -
帰りはひたすら登りが続きます。
さっきの老夫婦は無事登れたのかな・・・ -
ところ変わって本日の宿銀山温泉です。
http://www.ginzanonsen.jp/
宿泊先は「永澤平八」という宿。
http://www.ginzanonsen.jp/nagasawa/index.htm
銀山温泉街のど真ん中に位置しており
実に趣のある宿でした。 -
この旅館は大浴場のほかに
貸しきり浴場が2つもあり宿泊客は
だれでも貸しきれます。
しかも公共浴場も宿のすぐとなり、と最高の立地です。 -
旅館の夕食です。実に豪華絢爛。
味の方も言うまでもありません。
これらに加えて尾花沢牛のステーキも付きます。
また米が大変美味しかったです。
なんでも契約農家から独自ルートで仕入れている
特別な米だけを使ってるとのこと。
文句つけるところを探す方が難しい宿ですね。 -
銀山温泉といえば夜景が幻想的で素敵なことで
有名ですが残念ながらこの日は雨。
銀山温泉は太平洋側に近いせいか夜になっても
雨はやみませんでした・・・残念。
そんなわけで夜景もあんまり綺麗に撮れませんでした。 -
宿泊先の永澤平八。
やっぱり夜で雨だと綺麗に取れませんね・・・ -
いよいよ最終日です。
ようやく台風も過ぎ去って雨も上がったようです。
前日までの大雨のため川の方はかなり派手な
流れになってます。 -
左側中央の一際綺麗な宿が「藤屋」
http://www.fujiya-ginzan.com/
外国人の若女将ということで有名になりました。
えらい手の込んだ建物だなぁ、と思ってましたが
それもそのはず、この建物は日本建築界の巨匠
隈研吾設計とのこと。素敵ですねぇ。。。
まあ宿泊代の方も
素敵な値段になってますが・・・ -
これが我々が宿泊した永澤平八。
外見はアンティークな感じで趣き深い佇まい。
中のほうはというと意外と近代的で綺麗です。 -
この宿が銀山温泉でも一番有名じゃないでしょうか。
よくガイドマップにも載っている「能登屋旅館」です。
http://www.ginzanonsen.jp/notoya/index.htm -
能登屋旅館を正面から撮影。
まるでちょっとしたお城のような迫力です。 -
よく現代までこの景観を守り通せたものだなぁ、
と感心してしまいます。
実は銀山温泉街には車は1台も入れません。
宿泊客はみな街外れの駐車場から歩くことになります。
でもその不便さが帰って雰囲気あるわけです。 -
銀山温泉街から川の上流の方に向かいます。
途中「創って売る店」なる店を発見。
創って売る、てことはここの商品は全部手作り
なんでしょうか? -
「創って売る店」の向かいには
カレーパンで有名な店があります。
何で温泉街でカレーパンなのか?は謎。
ちなみにネット販売もしてるそうです。
http://www.meiyuu.com/haikara/html/menu.htm -
涼しげだったんで撮ってみました。
夏だねぇ・・・ -
さらに上流に行くと大きな滝があります。
ですがその姿を正面から拝むためには
川を渡る必要があります。
でその渡航手段がこの石の上を歩く、という
結構危険なものです。
これ絶対落ちてる人いるぞ・・・ -
ここを渡れというのか。
しかも前日までの大雨で石の上まで
ざぶざぶと水が迫ってきます。
渡りきった後の靴はというと
言うまでもないです・・・ -
銀山温泉はこんな山深い地に
ひっそりと佇んでいます。
しかも車は一切入ってこれないのでとても静か。
何十年も前にタイムスリップしたようです。
(まあ何十年も前なんて体験してないんで
なんとも言えませんが・・・) -
これが目的の滝です。「白銀の滝」というそうです。
前日までの大雨のおかげで
ものすごい水量。
大迫力。
超マイナスイオン。 -
こんな怪しい穴を発見。
この辺は「銀山温泉」という名が示すとおり
かつては銀を採掘していました。
ということはこの穴はおそらく
かつての採掘口でしょう。
この後一般公開されている銀鉱跡を見に行きますが
その途中にもそれと思しき穴がいくつも
見つかりました。 -
銀鉱跡まではこんな大自然の中をハイキング。
最後の方はちょっとした登山になってしまいます。 -
上流に向かうにつれてますます山深くなります。
ついさっき「夏だねぇ」なんて言っちゃいましたが
まだまだ梅雨あけは遠そうです。 -
銀鉱直前の最後はこんな具合。
お年よりは無理しないでね・・・ -
これが一般に公開されている銀鉱の入り口です。
幾つになっても鉱山とか洞窟とか入るのは
ワクワクしますねぇ。 -
「銀鉱の写真は?」て声が聞こえてきそうですが
すいません・・・撮れてませんでした・・・
温度差でしょうかレンズが曇ってしまって
何にも写ってませんでした・・・残念。
街に戻ってきてさあ帰ろうか、というちょうどその時に
なんとつい昨日までいた新潟で大地震発生。
銀山温泉では全く揺れは感じませんでしたが
高速道路が無事なのか心配です・・・ -
心配だった高速道路ですが山形から関東方面に向かう
高速道路は無事だったようです。速度規制もなし。
それにしても・・・
昨日は台風をギリギリかわしながら旅を続けて
今日は1日遅ければもろ遭遇した地震をかわしてと
ずいぶん運がいい旅だな・・・
この後なにか悪いことが起こらなければ良いが・・・
と思ってましたが何とか無事帰還。
走行距離は1019km。今回も長旅でした。
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