直島 木造の社員住宅群95年5月13日:52市村康さんの旅行ブログ
三菱マテリアル正門前から。
24時間稼動する不夜城。
大正時代から続き、日本の産業の「骨格」とも言える銅の精錬を続けてきた。最近は金も精錬しており、生産量は日本一らしい。「ふるさと創生一億円」の「金のかつを」もここで作られたらしい。
【世話所】
各社宅に一つはあったようだ。
宇野行きの船の切符や職員住宅の家族の福利厚生などはここが担当していたようだ。
仕事を抜け出してふらついている人がいないか監視する役目もあったようだ。
この道の奥にあった木造のヘキ社宅群。
無住の所が増えていたが、95年当時はまだ人々が生活している感じが濃厚で、道の奥に行けば海が見えるところなんかとてもイイ。
まるで岩波写真文庫の炭住を見ているようだった。
豊島に行く途中でフェリーからいつも海から直島を見ているが、年に一度くらいは直島をバイクや自転車で走っている。
光芒の下で精錬所の煙突から出る煙。
かつては戦災からの復興期や高度経済成長期には日本の希望の象徴だったと思う。
宇野発豊島行き小豆島フェリーから見えはじめる直島で、まず目に入ったのがこの落書き。
ヤンキーの子らが書いたのではなく、鉱石運搬船の船員達が残したもの。(現場はマテリアル敷地内なので一般市民立ち入り不可。)
凡百の「自称現代アート」よりも、こっちの方が何倍も存在感があってイイ。
写すには200ミリ以上の望遠か10倍ズームのデジカメ必要だけど、双眼鏡でも「鑑賞」可。
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