瀬戸内海をめぐる旅〜倉敷・鞆の浦・しまなみ海道1泊2日:terukoさんの旅行ブログ
朝7:45羽田発岡山行き。この飛行機に乗るためには家を6:00に出なければなりません。眠い。
岡山空港から倉敷方面へ。高速道路を使うと1時間弱だそうですが、下道を使っても1時間10分くらい?ということで、下で。
実は倉敷で昔からの友人に会う予定にしていました。先方も予定が入っている中を縫ってなので、倉敷市内でランチすることに。
お昼までの間、さあどこに行こうかということで、とりあえず倉敷と言えば大原美術館。
入ってみてびっくりの超豪華展示の連続で、スペインでプラド美術館に行ったとき依頼の感動でした。なんたって、ルノワール、モネ、、、、と有名どころ(しかも有名な絵)が軒並み展示されています。ここにあったんだ!いう驚き。充実のときを過ごしました。
大原美術館まわりは、倉敷きっての観光名所になっていて、白壁の町並みが続きます。もちろん東京近辺に比べれば少ないですが、地方都市としては十分なくらいの観光客も集まってきています。見習いたいところです。
ランチは旧知の倉敷在住の友人と。倉敷国際ホテルのレストランで美味しい地元産のポークのシチューをいただきました。
ご存知のとおり公共事業関係で問題になっている観光地です。地元の福山市や広島県はこの鞆の浦のまちなかの道路がとても細く、観光客が集まることもあって交通不便なので、湾を埋め立てて、湾入り口に架橋しようという計画です。ただ湾を埋め立てることによって歴史的な港湾施設(これ自体が観光施設)が無くなってしまうということで、一昨年だったか、世界遺産の選定にも影響のある国際記念物遺跡会議(イコモス)が、事業の中止を勧告しています。
車がすれ違うのが難しいくらいの、普通だったら一方通行の通学路っていうイメージの道路が鞆町市街をとおる唯一の県道っていうのはたしかに厳しいです。ただ、だからといって鞆湾を埋め立ててバイパスをつくるのが良いかというとそれも違う気もします。
歴史ある街並みと鞆湾の港湾施設は観光地として大変価値があるものだと思いますので、パークアンドライドを導入するとか、何か画期的な手法が必要な感じです。いろいろと考えさせられた鞆の浦訪問でした。
さて、今日はこのあと尾道宿泊です。
宿は尾道のロープウェイの駅の先にある千光寺山荘。ロープウェイで行くと駅から徒歩ですぐらしいのですが、車だと裏から細い山道を登っていく感じです。カーナビと案内の看板があったので、迷うことはありませんでしたが、なかなか複雑です。宿は決して新しい建物ではないですが、老舗らしく心配りもあり、快適でした。
こちら宿から見る尾道の夜景。
夜はせっかくなので、尾道のラーメンを食べにまちなかへ。実は今回、宿の夕飯付きのプランが予約できず、宿泊+朝食付きで@6,983円。十分です。
尾道のラーメンは、ネット上に「おいしい!」というコメントのあった朱華園さんに行きましたが、豚脂ものっていながらさっぱりした感じで、おいしかったです。満足。
尾道は本当は映画のロケ地だったり、お寺がたくさんあったり、ゆっくり観光するには良いところなのですが、今回到着したのがすでに暗くなってからで、しかも翌日もハードな日程だったので、ラーメン食べて宿泊しただけ。ちょっと残念です。次回ぜひまたゆっくり来たいところ。
ちなみにここ尾道、「尾道帆布」という帆布をつかった商品があちこちのお土産屋さんにありました。なんでも、尾道の対岸、向島にかつて多数あった帆布工場が今では1社だけになってしまったそうで、その帆布を使った商品をNPOが開発して販売しているのだそうです。ちょっと興味深いです。
さて、いよいよ翌日はしまなみ海道を渡って四国行きです。
ホテルの出発時間を早くしないと、四国から岡山空港までたどり着けないかも、と心配しつつも結局、ホテル出発は9:30。大丈夫かなあ。。
尾道はしまなみ海道の本州側の入口です。でもなんだか最初からしまなみ海道を行く車が少ないなあ、と思ったら、平行して「尾道大橋」(普通車150円)というのがあるのですね。尾道大橋の方を走っている車は多かった。。。もっとも今日は日曜日。高速上限1,000円なのでしまなみ海道でも問題ありません。
途中、大浜PAで景色を見がてら休憩。PAから伸びている遊歩道があって、歩いて行ってみると因島大橋がきれいに見えるスポットへ!しかし寒い。大浜PAでは「はっさくソフト」が有名なんだそうで、試しに食べてみました。っていうか、「はっさく」と「しおなみ」ソフトのミックスを。しおなみソフトの方は伯方の塩で有名なこの地域らしく、塩ソフトなんだそうです。色はオレンジと水色でかなり強烈(笑)です。
その後、生口島で高速を降りました。この島は平山郁夫の生まれ育った島なのだそうで、平山郁夫美術館があります。この美術館へ行くのも今回の旅行の目的の一つでした。平山郁夫の幼少の頃の作品や、しまなみ海道を描いた作品など、それから代表作でもあるシルクロードを描いたもの。被爆者でもあった平山さんが描いた広島の絵は広島県立美術館にあるのだそうで、ここにはレプリカだけ置かれていました(それはその方がよいと思いました)。昨日行った大原美術館もそうでしたが、瀬戸内海って日本を代表する芸術作品が揃っているような気がします。ところで、ちょうど12月上旬に平山さんが亡くなられたばかりだったからか、来場者も多かったです。ご冥福をお祈りします。
しまなみ海道に戻って、引き続き快適ドライブ。大三島、伯方島、大島。このあたりの名産は「伯方の塩」(塩あめ買ってきました)、しおもち、はっさくゼリー、バラの花びら入りのジュースなど。そしてたこ。たこ天丼なんていうメニューもPAにはあるようです。私たちがお昼を食べたのは今治に到着してからで、こちらは鯛。鯛釜めしのセットをいただきました。おいしかった♪
今治といえば、ご存知の方も多いかと思いますが、最近は今治タオルが有名です。本当はタオル美術館にも行きたかったのですが(ここ、お土産用のタオルも沢山置かれているとか)、時間がなくて断念。その代わりに道の駅「今治湯ノ浦温泉」に寄りました。ここで鯛釜めし食べたわけです。そしてここ、お土産のタオルも数多く置かれていました!だいぶ買っちゃいました(笑)「今治タオルプロジェクト」というプロジェクトが着々と進行しつつあるのだそうです。
http://plaza.rakuten.co.jp/tteru/diary/200912300000/
そして、四国をあっという間にレンタカーで走り抜け、車は再度、橋の上へ。今度は瀬戸大橋。しかし今日は風が強く、瀬戸大橋は自動二輪は通行止め。以前に東京湾アクアラインを通って千葉へ帰ってこようとしたときに、強風のために通行止めになって結局湾岸をぐるっと回ったときのことを思い出しました。今回、ここを渡れないと夕方の飛行機で岡山から東京へ帰るのは無理なので、これ以上風が強くならないように祈りながら、大急ぎで(でも安全運転で)瀬戸大橋へ。ものすごく風は強かったけど、通行止めではなくてホッ。最高速度50kmの制限速度でしたが、そんなこと気にせずとも横風が強くて高速では走れそうにもない感じ。途中与島PAに寄りましたが、ここも大風でした。寒。
ともあれ無事に本州に再度たどり着き、岡山空港へ。往路は倉敷へ直接行ったので気付かなかったのですが、岡山ICから岡山空港へ行く道は12kmくらいあるらしいのですが、とても良い道で、15分もかからずに到着。ちなみに本当は吉備SAがスマートICになっていて、ここで降りるとさらに近かったみたいです。
今回、1泊2日で倉敷から鞆の浦、尾道、今治とまるで無謀な日程だったので、どこも駆け足だったのですが、いずれも今度はゆっくりめぐってみたいと思う旅でした。現地でお世話になったみなさん、どうもありがとう。
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