08年11月07日（金）、千葉県立幕張海浜公園内にある見浜園の中の「松籟亭」で柄にもなくお抹茶をいただいてきました。

2008/11/07 - 2008/11/07

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エリア 幕張(千葉)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

　私は、寂しくなってくると精神を統一するために、お抹茶をいただきたくなることがあります。

　この日、「見浜園」に行った第一の目的はここに行く為だったのです。

　この茶室の名は「しょうらいてい」と読みます。おばちゃんが「どちらカラ」ですか？と訊いてきたので、思わず「てりカラ」です、って言っちゃいました。






というのは冗談ですが、市原だと伝えるとこのスタンプカードを差し出し、またお出でくださいと言われました。

「松籟亭」の名前の由来は、平安時代の日記物語＝「更級日記」の幕張海岸に関した記述から引用し、その中の字句の組み合わせで名付けたものです。

　チェックチェック。

　今日の和菓子は、織部上用です。

　さて、、、

　「松籟亭」入口です。深呼吸をして入ります。

　「松籟亭」は、京都北山杉を用いた本格的な茶室（建築面積約83坪）です。

　茶目っ気の旺盛はテリカラさんは、ＰＵＳＨと書いてある張り紙を剥がしてみたら、、、

　な、な、なんと「ＰＵＬＬ」と書いてありました。

　待つこと数分。

　本日の和菓子、織部上用です。

　ひと口いただいて、いつものように撮っちゃいました。

　さて口の中が酸っぱく（普通の人は、「甘く」なるところ。私は餡ｱﾚｼﾞｰですので。）なったところで、抹茶をいただきました。

　美味しそう！　　　って、それは間違いです。

　美味しいのです。


　この時＝http://4travel.jp/traveler/terikara/pict/14080283/　以来でした、恐らく。

　これだから、Ｃドライブの容量もすぐに底をついてしまうんですよね。

　茶会や句会、歌会などをする広間です。テリカラさんは特別ですよ、どうぞ。と言って通していただくことは、











夢で終わりました。

　低く延びるゆるやかな波を表現するような「むくり」のある「銅板黒板人文字葺屋根」のかかる優雅な姿です。

　床の間です。

　おばちゃんに尋ねると「洗心」とは「自我の浄化」
　常の心として、めげそうな時も強く、嘘ではなく正しく、憂鬱な時も明るく、頑固は柔軟にして我を折り、宜しからぬ欲を捨て、皆仲良く相和して、感謝の生活をなすことだそうです。（メモをくださいました。）

　この後、見浜園を歩いてみました。