2006/01/01 - 2008/03/30
11位(同エリア21件中)
タロさん
旅行と言うか…住んでいた。
たまに「アイランドホップ」の言葉に誘われて、旅行者が迷い込んできた。(笑)
旅行では、よっぽど好きな人ではない限りおすすめできない
観光資源がほとんどない。手付かずの自然もあるが、輸入品が多く、ミクロネシア独特のごみ捨て感?がある為、居住地区はプラスティック等のごみが道端に散見される。
数少ない観光資源はレラ島のレラルーイン(ナンマドール遺跡)があるがポンペイの方が規模が大きい。
バードケーブはツバメの居る洞穴で、ツバメのフンが床に沼を作っている。
陸地の生態系は日本の四国ににており、手長えび、ガザミガニ、巨大うなぎが多く生息する。(鰻は食用可、ポンペイは不可)
海洋はカツオ、ビンチョウ、GTが多く生息する。魚影は濃い。
(パシフィックツリーロッジでフィッシングボートアレンジ可)
インターネットは電話局にブースがあり有料で利用可能(1台日本語インストール済)。2008年より島内無線LANを導入したが、速度は遅く安定していない。
戦時中、日本軍が常駐したが爆撃はされていない
非常に親日派が多く戦後、地元民のが作った日本語学校が存在していたが今は無い(但し、高校にはJICA派遣の日本語クラスがある。)日本語を話す島民が多い。
女性の約半数は日本語名である。(およね等、○○代など)
島民気質は豊かな食糧事情のためか、他の島より穏やかである。
但し、国際支援慣れしているせいか金銭面で外国人に「たかる」傾向は強い。棚から牡丹餅的な発想をする。
労働意欲は低い
現地情報
ミクロネシア観光局(日本語)
http://www.visit-micronesia.fm/j/visitors/index.html
コスラエ
http://www.visit-micronesia.fm/j/kosrae/index.html
ホテル
パシフィックツリーロッジ(多分一番日本人向き、おすすめ)
http://www.divekosrae.com/
ノーチラスリゾート(設備の割に宿泊費高い,9,000円程度/泊)
http://www.kosraenautilus.com/
コスラエヴィレッジ(ワイルドな感じ、欧米人が好きそう)
http://www.kosraevillage.com/
トレードウィンドウホテルは水が汚く
(貯水槽にボウフラが多くまた不衛生で飲めない)
チェックアウト時に金銭でもめる事が多いので絶対泊まってはいけない。
ココナツパーム、サンディビーチは廃業
空港からホテル、中心部へのアクセス
ホテルからの送迎のみ(交通機関なし、徒歩は無理)
レンタカーはあるが日本並みの値段で空港からも遠いタフンサック地区
日本からだとグアム乗換えで往路は6時間の乗り継ぎが発生する。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- ヒッチハイク
- 航空会社
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パシフィックツリーロッジ
元パイロットの欧米人オーナーが経営する宿
一番オススメだろう。
奥に川が流れており、その川の上にレストランをつくり営業をしている。
メニューは一般的な物だが(ハンバーガー、ピザ等)景色がすばらしい。
宿泊費もボラれる事はない。
ダイビングライセンスの取得も可能
コスラエ唯一のフィッシングボートを所有しているので、釣り目的の場合はここでどうぞ。
カヌー、レンタル自転車もあり -
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パシフィックツリーロッジのレストラン
天気がいいと、本当に気持ちがいい。
値段も安い -
コスラエヴィレッジ
地元ではよくKVRと略されて呼ばれている。
南国風の建物が人気、レストランもおいしい
ただ、自然を愛する女性オーナーが経営しているので、あくまでも自然、蚊取り線香必須、自然な環境を楽しむつもりで宿泊を…
ダイビングは5スター、ナイトロックス有り、但しガイドは現地人 -
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コスラエヴィレッジのレストラン
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コスラエヴィレッジのレストランではサラダが人気だった。
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フェニックスリゾート
驚く事に日本人経営
但し、日本人常駐者はいないので、あんまり意味がない。
宿泊者も少ない。 -
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フェニックスリゾートの使われ方
現地では宿泊よりも、現地人のBBQパーティーで使われている。(おおがかりなパーティのみ)
1日$50でプールも開放してくれるので、子供の多い現地人はたまに使っているようだ。 -
ミクロネシアでの子供の抱き方
サイパン、グアムでもローカルの家に行くと良く見る光景だ。
腰に子供をまたがせて抱えるのがこちら風 -
アワネレストラン(女王のレストラン)
2008年現在でレストランのみで経営している唯一のレストラン
ランチタイムのみの営業
現地の料理が食べられる。
(但し料理を持ってくるのに時間がかかる)
戦時中日本人が残した文化を踏襲している。
コスラエ風スキヤキなど面白いメニューが多い。
素人感はあるが、こちらの裕福な家の家庭料理だろう
おいしい、安い。 -
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コンソメスープの中にブロックのベーコンと野菜
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コスラエノーチラスリゾート
ここはよく政府関係者が利用しているが、それはホテルと政府が契約をしている為
オススメのように言われるが、一見さんだとボッタくる。1泊9,000円とか言うだろう。
レストランだけの利用がオススメ。
レストランの朝食も政府関係者(現地人の金持ち)のステータス的な使われ方をしているが、外国人には全く意味がない。
ランチはハンバーガー等が多い。
パンの実のチップスがあると結構美味しいので試してほしい。 -
日本軍戦没者慰霊碑
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日本軍の戦車だろう。
この島は日本軍が駐在していたが、アメリカ軍の弾薬節約の為(重要拠点ではない為)爆撃をまのがれている。
但し、当時人口が800人まで減ったとの事なので、伝染病などの病気だと推測される。 -
レラ島教会
この島は敬謙なクリスチャンが多いとされているが、主に年配者だけである。
この島ではキリスト教を信仰していると言うより、地域のコミュニティとしての役割をしている。
年に数回行われる運動会等も教会が中心で行われる。
教会も島民の寄付により4年に1回立て替えられる。 -
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ローカルのホームパーティ
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島民はおしなべて音楽が好きなようだ。
中には作曲してCDを出す者もいる。
作風は明らかにUB40系
写真はコンチネンタル勤務のモーゼス。
空港で困った事があれば彼を頼ってほしい、日本語ペラペラで頼りになる人間だ。 -
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一時期レラ村長の家にスティしていた。
ティルタばあちゃん(80〜90歳)は日本語がペラペラであった。
話を聞くと戦中日本軍から教わったものが伝わったらしい。その上終戦後、日本軍が撤退した後コスラエ人だけで日本語学校を設立したらしい。
理由は「日本は今後大きくなる。その時日本語が話せないと相手にされなくなる」だそうだ。
未だに日本語名の女性も多い(オヨネ、ケイコ等)
日本人に全く知られていない親日派の島なのだ。
全く日本人が来ないにもかかわらず、日本語を話す現地人が多く存在する。
今はJICAが高校に日本語教師を派遣している。 -
子供たち
なぜかコスラエでは父親が居ない子供が多く存在する。南の島ならでは結婚感なのだろう。
大学生位の娘がいきなり妊娠して子供を生んだ事があった。親はただ子供ができた事だけを喜んで相手の事など聞きもしていなかった。
今はアメリカ文化がかなり浸透してきた為そのような事も少なくなってきたと思う。
左からージャーミー、アレマ、ティルタ -
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現地では未だ日本軍が教えた花札が遊ばれている。
呼び名は「花札」ではなく「さくら」
ただ輸入物の花札が韓国製だったのには驚いた。 -
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コスラエ島にもヤシガニは存在するが、ほとんど見かける事はない。
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コスラエ島には空港近くのタフンサク漁港、中心部のレラ漁港、空港から一番遠いウトウエ漁港がある。
(写真はタフンサク)
地元漁師が魚を売りに来て、漁港で買取、販売を行っている。漁港の設備は全て日本から援助
魚はカツオが主でメバチ、トンボマグロである。 -
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コスラエスープ
お粥の様にみえるが、ココナッツと米、白身魚で作ってある。家庭により味が違い、中には肉でだしを取る家庭もある。
味は中々おいしい。
運動会、お祭りには必ず出てくる。 -
カヌー
コスラエには真っ直ぐに伸びる「カ」と言うコスラエ固有の木がある。
枝も少なくカヌーに向いている為乱伐され現在では伐採禁止となっている。
その他、コスラエの山はマホガニー材が手つかずで生えている。 -
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ワロン村
船でしか行けない村
電気も通っていない。
しかし、ここ最近津波があった為、小学校には電気は来ている。車でも小一時間で行く事が可能である。但し4WDの方がいいだろう。
あまりにも手付かずでマリファナも自生している始末だ。
村の一番奥に酔狂な欧米人が家を建てたらしく、朽ち果てた洋館が立っている。中にはBarや、らせん階段まであった。現在はパパッシュと言うおじいちゃんが住んでおり、日本語がペラペラである。
日本人が行くと軍歌を歌ってくれ、○○大尉はお元気ですか?などと面白い事を聞いてくる。いいおじいちゃんだ。長生きしてほしい。
日本の音楽は持ってませんかと聞かれる。(軍歌)もし行く機会があれば持って行ってあげたい。
息子のヘンムリックは明るい性格でとてもいい人間である。漁の名人でコスラエテレコムに勤務している。 -
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こんな会社でした。
5LDK -
現地のイセエビ
輸出してました。 -
イセエビのようにトゲが多くても真空パッキングは可能だ。さすが日本の技術
札幌市西区の三愛と言う企業の製品 -
マングローブクラブ
殻は固いが味は最高においしい。
同じくグアム、サイパンに輸出していた。 -
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このような状態の冷凍は売り物にならない。
食べちゃう事にした。 -
イセエビは実は刺身で食べても全くおいしくない。
イセエビ専門店に行っても加熱された料理がほとんどである。
生で食べるより油で調理されたものの方が格段にうまい。これは一例、在庫があったのでおふざけで天丼を作ったら…
ものすごーく美味しかった。
だけど、イセエビ3,4匹使ってます(笑) -
いつもここにまたがってウクレレの練習をしていた。
南国気分満喫。 -
木にまたがって左を見ると…
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木にまたがって右を見ると…
たまにビーチにネコザメが迷い込んでいた。
(小型のおとなしい鮫) -
木にまたがって上は…
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南太平洋のど真ん中の為、大気中のゴミがほとんどない。
時折、神懸り的に美しい夕焼けを見る事ができる。
写真はタフンサクから -
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ポンペイ人が好むシャカオ
胡椒科の木の根をたたいて液状にして飲むとトリップするらしい。
いわゆるローカルドラッグ
宗教儀式に使われたりお祭りに使うらしい。
コスラエからポンペイに輸出されている。 -
コスラエ人はナマコをたべる。これも日本軍が残した文化だろう。
違う種類のナマコだがチュークでも良く食べられている。チュークは主に内臓(クチコ)を食べて外側は海に戻すらしい。
その他、サイパン在住のコスラエ人のおじいちゃん宅に昔よく遊びに行ったが、なんとカツオの塩辛を作って食べていた。
コスラエ人は日本文化を未だ継承してくれている。
但し、現在の若い人はあまり食べない。 -
川で釣った魚
何の種類だろう。
その他川には鰻が大量に生息している。 -
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コンチネンタルミクロネシア
ビジネスクラスの食事
シャンパンがついているのは嬉しい -
さよならコスラエ
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