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60代の生徒さんが<br /><br />「一度でいいからユースホステルに泊まりたかった」<br /><br />ということで、皆で出かけることになりました。<br /><br />車2台に分乗して、ということでしたが、<br /><br />結局5人での出発になったため、一台でいざ出発。<br /><br />他の宿泊客がいたら皆でフラを披露しようと赤いドレスも積んで、<br /><br />車は、思い思い(重い重い)おばさんたちを乗せて、<br /><br />3時間半のドライブの始まりです。<br /><br />定山渓温泉を1時間後に通り過ぎ、<br /><br />途中中山峠でトイレタイム。<br /><br />中山峠名物の挙げ芋を頂き、飲むヨーグルトを飲み、<br /><br />後半の運転にはいります。<br /><br />留寿都、京極、倶知安、比羅夫、真狩に囲まれた羊蹄山を<br /><br />右に、左に、後ろに、前に見て、車の中では、<br /><br />川柳合戦です。<br /><br />皆さん即興で川柳を詠むのがとても上手です。<br /><br />次々に川柳を披露し、車の中は拍手が鳴り止みません。<br /><br />途中、有島武朗記念館に寄りました。<br /><br />月曜日休館ということで、銅像の前、建物の前で写真を撮ってきました。<br /><br />ニセコに入り、目的地のすぐ近くまで来ていながら<br /><br />迷いました。<br /><br />軽トラックの農家のおじさんに道を訪ねると、<br /><br />「この道を戻って、最初の十字路を右に曲がって100メートル行きなさい。」<br /><br />ありました。右に曲がってたった10メートルのところ!

ニセコユースホステル1泊経験!Go!

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2008/10/20 - 2008/10/21

48位(同エリア65件中)

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taketake

taketakeさん

60代の生徒さんが

「一度でいいからユースホステルに泊まりたかった」

ということで、皆で出かけることになりました。

車2台に分乗して、ということでしたが、

結局5人での出発になったため、一台でいざ出発。

他の宿泊客がいたら皆でフラを披露しようと赤いドレスも積んで、

車は、思い思い(重い重い)おばさんたちを乗せて、

3時間半のドライブの始まりです。

定山渓温泉を1時間後に通り過ぎ、

途中中山峠でトイレタイム。

中山峠名物の挙げ芋を頂き、飲むヨーグルトを飲み、

後半の運転にはいります。

留寿都、京極、倶知安、比羅夫、真狩に囲まれた羊蹄山を

右に、左に、後ろに、前に見て、車の中では、

川柳合戦です。

皆さん即興で川柳を詠むのがとても上手です。

次々に川柳を披露し、車の中は拍手が鳴り止みません。

途中、有島武朗記念館に寄りました。

月曜日休館ということで、銅像の前、建物の前で写真を撮ってきました。

ニセコに入り、目的地のすぐ近くまで来ていながら

迷いました。

軽トラックの農家のおじさんに道を訪ねると、

「この道を戻って、最初の十字路を右に曲がって100メートル行きなさい。」

ありました。右に曲がってたった10メートルのところ!

同行者
友人
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車

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  • 20数年前に廃校になった小学校をほんの少し改装して<br /><br />ユースホステルとして利用している所です。<br /><br />容易に想像できると思いますが、本当にハンブル!<br /><br />帰って来てから、みなの口から<br /><br />「私だったら、お布団を干して、綺麗なカバーをつけるけどね〜。」<br /><br />「私だったら、お掃除綺麗にするけどね〜。」<br /><br />「私だったら、暖かいお料理出すけどね〜。」<br /><br />「私だったら、テーブルクロス縫って、ランチョンマット敷くけどね〜。」<br /><br />「私だったら、壁に飾ってるものを綺麗に埃落とすけどね〜。」<br /><br />「私だったら、後ろ向いてないで、挨拶位するけどね〜。」<br /><br />「私だったら、〜〜〜。」<br /><br />止まることの無い意見が飛び交います。<br /><br />私は、学生のときに経験があるので、(こんなに汚かったかな?)<br /><br />まだ、いいのですが、<br /><br />「こんなところに連れて来て申し訳ないね(==;)」<br /><br />と、彼女。<br /><br />綺麗なユースホステルも多いという昨今、初めての経験にしては<br /><br />皆さんが気の毒でした。特に、最初に行きたいと言った彼女。<br /><br />気の毒でした。<br /><br />贅沢に慣れているおばさんたちには、ちょと厳しい経験でした。<br /><br />でも、おばさんたちのいいところ。<br /><br />すぐに気を取り直し、卓球を始めました。<br /><br />トーナメント制。ななんと、私が優勝。年齢から言っても当然かな。<br /><br />汗をかいたので、昆布温泉にいざ、出発。<br /><br />ナトリウム温泉で、肌もすべすべ若返り、疲れを取って、<br /><br />帰ってきましたが、真っ暗になった帰り道、迷ってしまいました。<br /><br />行った道をそのまま戻ったつもりが、わき道にそれてしまったようです。<br /><br />ちょうどいいところに、パトカーが通りかかりました。<br /><br />「ニセコと言っても、広いんだよっ!ホテルだっていっぱいあるんだから。」<br /><br />なんて意地悪な警官!ホテルじゃないってば、ユースホステル。<br /><br />ニセコに2軒しかないじゃない。<br /><br />道警、教育もっとちゃんとしてよ!!!!!<br /><br />それとも、ユースホステルなんて過去の産物?<br /><br />私たちの中では一番若い35歳の彼女に、もう一度聞いてもらい、<br /><br />やっと宿に到着です。

    20数年前に廃校になった小学校をほんの少し改装して

    ユースホステルとして利用している所です。

    容易に想像できると思いますが、本当にハンブル!

    帰って来てから、みなの口から

    「私だったら、お布団を干して、綺麗なカバーをつけるけどね〜。」

    「私だったら、お掃除綺麗にするけどね〜。」

    「私だったら、暖かいお料理出すけどね〜。」

    「私だったら、テーブルクロス縫って、ランチョンマット敷くけどね〜。」

    「私だったら、壁に飾ってるものを綺麗に埃落とすけどね〜。」

    「私だったら、後ろ向いてないで、挨拶位するけどね〜。」

    「私だったら、〜〜〜。」

    止まることの無い意見が飛び交います。

    私は、学生のときに経験があるので、(こんなに汚かったかな?)

    まだ、いいのですが、

    「こんなところに連れて来て申し訳ないね(==;)」

    と、彼女。

    綺麗なユースホステルも多いという昨今、初めての経験にしては

    皆さんが気の毒でした。特に、最初に行きたいと言った彼女。

    気の毒でした。

    贅沢に慣れているおばさんたちには、ちょと厳しい経験でした。

    でも、おばさんたちのいいところ。

    すぐに気を取り直し、卓球を始めました。

    トーナメント制。ななんと、私が優勝。年齢から言っても当然かな。

    汗をかいたので、昆布温泉にいざ、出発。

    ナトリウム温泉で、肌もすべすべ若返り、疲れを取って、

    帰ってきましたが、真っ暗になった帰り道、迷ってしまいました。

    行った道をそのまま戻ったつもりが、わき道にそれてしまったようです。

    ちょうどいいところに、パトカーが通りかかりました。

    「ニセコと言っても、広いんだよっ!ホテルだっていっぱいあるんだから。」

    なんて意地悪な警官!ホテルじゃないってば、ユースホステル。

    ニセコに2軒しかないじゃない。

    道警、教育もっとちゃんとしてよ!!!!!

    それとも、ユースホステルなんて過去の産物?

    私たちの中では一番若い35歳の彼女に、もう一度聞いてもらい、

    やっと宿に到着です。

  • 夕食は、おさしみ、豚肉のステーキ、きのこの味噌汁、<br /><br />デザートは牛乳プリンでした。<br /><br />「私だったら、これだけ広い土地があったら、野菜を沢山作り、<br /><br />自家製野菜料理でお迎えするんだけどなあ。」<br /><br />「《こんばんは。お風呂はいかがでしたか。サア、召し上がってください。》<br /><br />くらいは言うんだけど。後ろ向いてないで、声でもかけたら、奥さん!<br /><br />ユースホステルの良さって、そういうところかなと期待してたのに!」<br /><br />やはり、ペアレントの特徴が出るんでしょうね〜。<br /><br />でも、とてもいい経験をしました。<br /><br />オーナーが、アコーディオン奏者で、<br /><br />札幌でもコンサートをしたり、教室で教えているとのこと。<br /><br />演奏を聞かしてくれる事になりました。<br /><br />馴染のシャンソン、タンゴ、に続き、蘇州夜曲を弾いてくれました。<br /><br />73歳の彼女は、今年7月に蘇州に旅行してきたばかりで<br /><br />ここでこの曲を聴けるなんてと、とても感激していました。<br /><br />1時間15分のコンサート。心にしみるアコーディオンの調べでした。<br /><br />目の前で、生のアコーディオンの音色が聞けるなんて、<br /><br />幸せなひと時でした。

    夕食は、おさしみ、豚肉のステーキ、きのこの味噌汁、

    デザートは牛乳プリンでした。

    「私だったら、これだけ広い土地があったら、野菜を沢山作り、

    自家製野菜料理でお迎えするんだけどなあ。」

    「《こんばんは。お風呂はいかがでしたか。サア、召し上がってください。》

    くらいは言うんだけど。後ろ向いてないで、声でもかけたら、奥さん!

    ユースホステルの良さって、そういうところかなと期待してたのに!」

    やはり、ペアレントの特徴が出るんでしょうね〜。

    でも、とてもいい経験をしました。

    オーナーが、アコーディオン奏者で、

    札幌でもコンサートをしたり、教室で教えているとのこと。

    演奏を聞かしてくれる事になりました。

    馴染のシャンソン、タンゴ、に続き、蘇州夜曲を弾いてくれました。

    73歳の彼女は、今年7月に蘇州に旅行してきたばかりで

    ここでこの曲を聴けるなんてと、とても感激していました。

    1時間15分のコンサート。心にしみるアコーディオンの調べでした。

    目の前で、生のアコーディオンの音色が聞けるなんて、

    幸せなひと時でした。

  • 昨夜は、窓のカーテンを全部開け、<br /><br />鏡がわりにして、夜11時まで、フラの練習をしました。<br /><br />さあ、皆さんおやすみなさい。明日に備えて。<br /><br />次の朝は7時起床でしたが、皆さん、夕べは眠れなかったと口々に!<br /><br /><br />今回のユースホステルの旅のもう一つの目的は<br /><br />北海道のオーストラリア人村、ニセコで英語を話してこようというものです。<br /><br />オーストラリア村に向かい、いざ出発。<br /><br /><br />到着後、あたりを散歩しました。<br /><br />沢山の別荘、アコモデーションが立ち並んでいます。<br /><br />工事中の別荘や、お店、アコモデーションも沢山ありました。<br /><br />For saleの看板も沢山あります。<br /><br />すべての看板は英語と日本語。英語だけのものも沢山あります。<br /><br />本当にオーストラリア人村になっているんですね。<br /><br />外国に来た気分です。<br /><br />オーストラリア人経営のカフェを探しましたが、<br /><br />なかなか見つかりません。<br /><br />お店紹介の看板にも見つかりません。<br /><br />外人さんは沢山歩いているのですが、<br /><br />皆仕事のようで急いでいるので、話しかけるのも気が引けます。<br /><br />まだ、シーズンオフなので、観光客は見当たりません。<br /><br />じゃんけんで負けた人が、お店を覗いてこようということになり、<br /><br />ちょっとお店の偵察に。<br /><br />オーナーらしき外人さんが電話で話してたので<br /><br />何も聞かずに戻ってきたということ。<br /><br />では、車で、探しましょう。<br /><br />途中、大きな別荘の前に、外人さん発見。<br /><br />話しかけてみることにしました。<br /><br />気安く話しに応じてくれて、<br /><br />皆でしばらく話をしました。<br /><br />彼は、スエーデン人で、カナディアンハウスで働いて3年ということ。<br /><br />ここはイングリッシュコロニーだから、日本語は全然分からないということでした。<br /><br />え〜、3年もいるのに〜!<br /><br />でも、もう一つの目的「英語を話すこと」も達成でき、皆満足で、<br /><br />別れを告げ、昼食に向かいました。

    昨夜は、窓のカーテンを全部開け、

    鏡がわりにして、夜11時まで、フラの練習をしました。

    さあ、皆さんおやすみなさい。明日に備えて。

    次の朝は7時起床でしたが、皆さん、夕べは眠れなかったと口々に!


    今回のユースホステルの旅のもう一つの目的は

    北海道のオーストラリア人村、ニセコで英語を話してこようというものです。

    オーストラリア村に向かい、いざ出発。


    到着後、あたりを散歩しました。

    沢山の別荘、アコモデーションが立ち並んでいます。

    工事中の別荘や、お店、アコモデーションも沢山ありました。

    For saleの看板も沢山あります。

    すべての看板は英語と日本語。英語だけのものも沢山あります。

    本当にオーストラリア人村になっているんですね。

    外国に来た気分です。

    オーストラリア人経営のカフェを探しましたが、

    なかなか見つかりません。

    お店紹介の看板にも見つかりません。

    外人さんは沢山歩いているのですが、

    皆仕事のようで急いでいるので、話しかけるのも気が引けます。

    まだ、シーズンオフなので、観光客は見当たりません。

    じゃんけんで負けた人が、お店を覗いてこようということになり、

    ちょっとお店の偵察に。

    オーナーらしき外人さんが電話で話してたので

    何も聞かずに戻ってきたということ。

    では、車で、探しましょう。

    途中、大きな別荘の前に、外人さん発見。

    話しかけてみることにしました。

    気安く話しに応じてくれて、

    皆でしばらく話をしました。

    彼は、スエーデン人で、カナディアンハウスで働いて3年ということ。

    ここはイングリッシュコロニーだから、日本語は全然分からないということでした。

    え〜、3年もいるのに〜!

    でも、もう一つの目的「英語を話すこと」も達成でき、皆満足で、

    別れを告げ、昼食に向かいました。

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