2011/05/20 - 2011/05/20
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takechyさん
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奈良と言えば誰もが知ってる、奈良の大仏さま。
その大仏さまが御座します東大寺は、幾多の戦火を被りながらもその度に復興を成し遂げ、現在もなお我が国を代表する寺院として名高いお寺です。
その東大寺から、復興の精神を探り学ぼう…というツアー
「東大寺復興スピリッツ継承ツアー」に参加してきました。
たっぷり6時間隅から隅まで、ぶっ通しで東大寺の蘇りの歴史に迫る!と言うもので、充実感たっぷり。
↓他にも奈良を知るツアーが色々。
奈良県観光ナビゲーター:奈良によし様
オフィス祈り〜INORI〜
http://inorikeka.blog87.fc2.com/
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- その他
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ツアー 南大門よりスタート。いつも素通りのここにも、沢山の見所 歴史がありました。
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東大寺 勧学院 聴講無料ですよ!素晴らしい。東大寺は様々な教えを広く受け入れて、門戸を開いている寺院なのだそうです。
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こちら何気なく通り過ぎる鏡池にも、天然記念物がいらっしゃるとか。立て札を探してみて下さい。
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イチオシ
大仏様の御座します金堂(大仏殿)へ。大迫力の伽藍です。
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奈良の大仏様こと、盧舎那仏像(るしゃなぶつぞう)暗くて飛んでますが…。奈良に都があった752年に誕生。その後幾度かの破損と再興を繰り返して今に至っています。
大仏を建立した聖武天皇は「一本の草・一握りの土を持って、共に盧舎那仏像を造ろう」と広く国民に呼びかけたという。 -
こちらは盧舎那仏像を脇で固めるw観音様。彼も巨大です。
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盧舎那仏像ら三尊をお守りする、四天王が、堂内の四隅に。筆巻物の広目天像。
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あれ?四天王は首だけ?…どうやら予算の都合でこのような事に。
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モビルスーツ…ではないw
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ニュータイプ専用・多聞天像。手前の有名なくぐり穴を通り抜けようとする子ども達(たまに大人も)の行列は絶えません。
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観光名所・東大寺のメインフロアを後にして、これからよりディープな地区へ足を踏み入れます。
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イチオシ
修学旅行生達で賑わうメインストリートを一歩離れると、このような閑静なスペースが。まるで別世界のようです。
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東大寺 東塔はこれから再建が始まるそうです。勧進すると瓦に名前が残るそうですよ。
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こちらは大阪万博でお目見えした七重の塔の遺物。今は東大寺に相輪が残っています。
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大仏殿から鐘楼へ向かう道中。とっても絵になる風景のようですね。
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鐘楼。巨大な梵鐘は大仏様と同じ年なんだとか。
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俊乗堂。重源上人座像(国宝)が安置される。1180年 平重衡の南都焼き討ちで消失した東大寺を、重源上人は、勧進という広く民衆に呼びかける寄付活動で、見事復興せしめたという。詳しくは→[重源とチーム阿弥陀☆勧進プロジェト]で検索(注:ジョークです)
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行基堂。盧舎那仏像建立に尽力した行基さんがおられます。ちょっと覗いて見てごらん…w そのお隣には、地蔵菩薩を安置する念仏堂。実に様々な御堂がありますね。
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イチオシ
このような場所に、歴史的遺物の割れ瓦がなにげに落ちてるのも東大寺の凄さです。
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手向山八幡宮。東大寺の鎮守社としてあったが、明治の神仏分離で独立。非常にすがすがしく美しい境内でした。
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東大寺で目を引いた、味のある書の数々。バクザン先生こと榊莫山さんの書だそうです。
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法華堂(三月堂)二つの建築様式が合わさった、不思議な外観ですね。こちらにあった名像達は、新設される東大寺総合文化センターへ移動の予定。
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三昧堂(四月堂)このほか、奈良三大椿で有名な開山堂という御堂もありました。
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イチオシ
そして最も有名な御堂はこちら、春のお水取りの舞台となる、二月堂です。
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二月堂前にある、鎮守社。遠い若狭から送られてくるという霊水を、こちらの「若狭井」からくみ上げるのが修二会(しゅにえ)のお水取りだそうです。
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修二会(しゅにえ)で最も人目を集める儀式、お松明を最も迫力ある画角でみるには、このポイント☆だそうです。
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二月堂からの眺め。天気が良いときなどは、本当に和みます。
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二月堂の裏山へ、三社巡りの旅へ。先ほどの鎮守社の他にも…
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こちらの社の脇には滝が。
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二月堂の背後の山も、機会があれば登ってみて下さい。
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雰囲気の良い石畳の道。
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イチオシ
大仏殿を望み、またも清閑としたスペースを見つけました。
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こちらはかの有名な、正倉院。
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知足院。その程近くに「いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重に匂ひぬるかな」と歌われた、奈良八重桜が。場所は…秘密ですw
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東大寺境内からは離れて少し郊外へ。でも東大寺縁の名所はまだまだ続く。こちら、空海寺にはこのような墓標が。
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奈良通はよく知る建物、だそうです。写真が無いのですが、この近隣の、アフロヘア仏で知られるw五劫院さんに、公慶上人のお墓があるそうです。
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転害門。
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指図堂から望む公慶堂。公慶上人は江戸時代に大仏と御殿の再建を果たした中興の祖。聖武天皇の創建スピリッツを受け継ぎ、重源上人と同じく多くの勧進を集めることに身を捧げられました。その感動の物語は…現地にて。
ツアーのアンコール開催もされているようですよ。 -
御影堂に安置された公慶上人像は、大仏殿の方角を向いているとか。このような目線で大仏殿を見守られているのでしょう。
東大寺がこーんなに広く、深いものだったとは。
しっかり時間をかけて学ぶというのは、観光とはひと味もふた味も違うものですね。
ぜひ、大仏さま以外の東大寺を訪れてみてください。
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