国家の品格【02】蛮族が武器で世界を支配する:片瀬貴文さんの旅行ブログ
国家の品格【02】蛮族が武器で世界を支配する
日本が国家の品格を取り戻すことは、いかに時間がかかろうと、自国と世界の両方にとって、最重要課題である。
近現代5世紀ぐらいを振り返ると、「欧米にしてやられた時代」としか言いようがない。
世界は完全に、欧米に支配されてしまった。
ルネッサンス、宗教革命、科学革命、産業革命がヨーロッパに起きたことが、決定的だった。
産業革命で作り出した強力な武器があれば、腕力は乏しくても、勇猛なアジアやアフリカの人々を倒すことができる。
産業革命の家元イギリスが七つの海を武力で支配し、その後をアメリカに引き継いだ。
その結果、今世界の子供たちは、泣きながら英語を勉強している。
侵略者の言葉を学ばなければ、生きてゆけないのだから。
5世紀から15世紀までの、中世のヨーロッパは、王侯間の抗争が続いており、無知と貧困と戦いに彩られていた。
「蛮族」の集まりだった。
一方日本は、十分に洗練された文化を持っていた。
文化的洗練度の指標である文学を見ても、万葉集から源氏物語、徒然草等々、百花繚乱の感じがする。
この十世紀間の文学作品を比べると、質と量の双方で、全ヨーロッパよりも日本一国が優れている。
たとえば英文学では、15世紀以前の作品として「カンタベリー物語」くらいしか、頭に浮かばない。
以上、藤原雅彦著「国家の品格」(新潮新書)より、私の意見を交えながら、抄録を作りました。
北九州空港始発便AM5:30発〜羽田AM6:55着JR新幹線を利用&あえてローカル線にのって日光東照宮へ参拝しました。
by nadeshiko28さん・写真23枚
同行者: 友人
旅行テーマ: 歴史・文化・芸術
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