2010秋、黄葉の北欧4カ国旅行記(3/46)：10月13日(1)：コペンハーゲン郊外の早朝散策

2010/10/12 - 2010/10/19

宿泊したコペンハーゲン郊外の早朝散策です。好天の影響でしょうか、放射冷却と思われる厳しい朝の冷え込みでした。

エリア コペンハーゲン(デンマーク)

泊った部屋から眺めた早朝の町の光景です。朝焼けの光景でした。

赤レンガ辺りで外装された建物のようですが、朝日を浴びて、輝くような鮮やかな色になっていました。

改装工事中だった、パークイン・エアポート・ホテルの建物光景です。

同じく、パークイン・エアポート・ホテル付近の光景です。足場を組んだ右手の建物がホテルです。

道路標識のアップ光景です。斜めに線が入った赤い円の中にトラックとバスが描かれているのは、大型車の侵入禁止を表しているようです。その下の赤と緑の線の意味はよく分かりません。

生垣に囲まれた、静かな雰囲気の住宅街の光景です。お子さん達の通学前の時間帯でした。

朝日を受けて明るく輝く建物光景です。屋根の上に煙突が並んでいました。

同じような造りの3階建ての建物光景が続きます。日本で例えれば、アパートのような住宅に見えました。ライトを点けた先頭の車は、トヨタ車でした。

薄っすらと上に伸びた白い雲は、時間が経って飛行機雲が造り出したもののようです。旅行日和になりそうな空模様でした。

黄色の花を咲かせた路傍の草です。野生化した菜の花か、その近縁種のようです。アブラナ科の植物には間違いないようです。

本通りから分岐した裏通りの光景です。写真撮影だけで、こちらの道は散策しませんでした。

透かし模様のヘルメットを被ったサイクリングの高とすれ違いました。通勤姿のようです。

生垣に囲われた民家の光景です。黄葉した樹も見えました。窓ガラスに鏡のように映った周りの光景が不思議でした。

白い花を咲かせているのは、ノバラ(野薔薇)のようです。赤い実も沢山出来ていました。ゲーテの詩にシューベルトが曲を付けた『野薔薇』は、誰でもが一度は口にした曲でしょう。ただし、最初に小学校で習った曲は、シューベルトの曲ではなく、ウェルナーの作曲だったようです。

緑の葉が枯れたように見えた、黄葉が始まったばかりの木の光景です。葉の形から判断しますと、マロニエ(西洋トチノキ)のようです。

泊ったホテルから歩いて数分の距離に、電車駅がありました。あとで調べたことですが、コペンハーゲンから2つ目の駅のようでした。コンパクトな車両が到着したところです。

同じく、ネット情報からの駅の紹介です。コペンハーゲン駅からは4分ほどで到着するようです。泊ったホテルの名前が、『パークイン・エアポート』であることが、よく理解できました。

高架鉄道のガード下の光景です。中央に出入口の階段がありました。あとでもう一度戻って来ることにして、少し先まで散策することにしました。

電車駅地区に停車していたオレンジ色の長いバスです。市バスのようでした。

泊ったホテルはコペンハーゲンの空港近くでしたから、空には飛行機雲が交錯していました。

通勤ラッシュが始まっていた、街の大通りの光景です。バスだけでなく、乗用車も増えてきました。

新しい造りの近代ビルの光景です。建物の右上に、青字に白い文字の『SAS』が記されていました。スカンジナビア航空のロゴマークのようです。『SAS』は、スウェーデン、デンマーク、ノルウェーのスカンディナヴィア三国が共同で運航する航空会社です。

通勤者の方が利用していたバスの光景です。路線名らしい『4A』の文字がありました。

城壁のようにも見える、高架鉄道の線路光景です。土盛りではなく、コンクリートで外装されていました。

鉄道高架の下にあった標識です。バスのイラストがありますから、電車のものではなく、路線バス用のもののようです。この電車駅の名前が、Femoren 駅であることが分かりました。

3両編成の電車が停まっています。小編成の電車をこまめに走らせているようでした。

改札口を通る必要はありませんでしたから、階段を登ってプラットホームに上がってみました。旅行客より、通勤伽の方が多い雰囲気でした。

深紅の花を咲かせたゼラニュウムの花です。防虫効果があることから、ヨーロッパでは一番多く見掛ける花の1つです。

濃いピンクの花を咲かせたシクラメンです。日本でもお馴染のシクラメンは、サクラソウ科シクラメン属の多年草です。私の世代ですと、布施明さんの『シクラメンのかほり』の歌を連想させる花です。1975年発表の小椋佳さん作詞・作曲の大ヒット曲です。

ピンク色の小菊の花です。満開でしたが、まだまだ多くの蕾が隠れていました。