2008新春、中国旅行記13(17/32)：2月19日(3)：マカオ、マコウミュウ、大きな渦巻き線香

2008/02/17 - 2008/02/21

2月19日の旅行写真、マ・コウ・ミュウ見学の続きです。崖に沿って小さな祠が幾つも祀られていました。線香の煙と蝋燭の炎が消えない、地元の方の信仰が篤いお寺です。

エリア マカオ(マカオ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: キャセイパシフィック航空

逆光で、殆んどシルエットになった建物です。破風の部分が緑色に塗られていました。

写真撮影のメインテーマの大型渦巻き線香です。火が点けられていないお線香です。

お腹が大きい布袋さんのような像のアップです。果物等がお供えされていました。

バナナの樹をバックにした、大型渦巻き線香の光景です。お線香には木漏れ日が当たっていました。

上に吊り下げられた渦巻き線香の灰が落ちてきて、真っ白になった下の線香立てです。

登りと下りは、別の道を通りましたから、目に入る光景も違って見えました。岩とバナナの樹がある光景です。

写真には上手く写りませんでしたが、青いバナナの房が実っていました。

下から眺めた写真を撮った華蔵の文字です。今度は、帰りの途中で、見下ろした位置からの撮影です。

参拝客が多かった祠があった場所を、帰りに見上げた光景です。この部分は、コンクリートで擁壁が造ってあるようです。

上の文字は｢名｣のようです。力強い文字です。下の文字は切れてしまいましたが、岩だったかも知れません。

字体が難しく、読めない文字が幾つもあります。推定を含めて記します。｢漱石如伏逓奔濤貫怒龍偶携一尊酒来聴数声鐘｣です。一献の歌のようです。

所々読みにくい文字がありました。｢岩山幾●碧●廻波杖我仏●除一切魔」と記されているようです。彫刻した人の名も最後に見えます。

大型渦巻き線香の光景は、まだ続きます。火が着いていません。飾りのようなお線香です。

大型の渦巻き線香と並んで、拘ったのは屋根飾りです。小さな建物でも、屋根飾りは実に多彩でした。

生っているバナナの房がやっと写りました。4、5段になった青い房です。

蔦が覆っていた、透かし彫りの塀です。意識的に這わせたものでしょうか。

すぐ横の光景です。こちらは羊歯のような植物が、隙間から顔を覗かせていました。

何度も撮影した華蔵の文字があった門です。右に見える人達は、上を見上げながら、参拝の祠を探されてるようでした。

少し見下ろす位置からの方が、屋根飾りの撮影は上手くいきました。幾重にも屋根飾りが重なった光景が撮影できました。

水牛の角のように、左右に跳ね上がった屋根飾りです。石造でしょうか。

この門も一度撮影しましたが、もう一度帰り際に撮影しました。

上観音閣の案内表示がありました。その上の屋根飾りの撮影です。比較的シンプルな飾りです。

お線香を上げる方の、後ろからの撮影です。まるで燻製を作っているような祠です。

マ・コウ・ミュウの案内図です。縮尺図から作成されたものでしょうが、少し分かり難い表示でした。

この写真も屋根飾りが主題です。中央の丸い玉飾りの他に、その左右に2匹の鯱も飾られています。重そうな屋根です。

次の団体客がやって来て、案内図を確認されていました。丸みを帯びた屋根飾りも、一緒にゲットです。

逆光気味になってしまいましたが、今登ってきた方角の撮影です。木々に隠れていますが、色々と見る場所がありました。

帰り際に気が付いたレリーフです。低い塀に刻んでありました。中国故事に題材をとったものでしょうか。

マ・コウ・ミュウ前地と野ばれる広場に戻ってきました。観光バスでの団体客も次々にやって来ました。

マ・コウ・ミュウの写真の締め括りも大型の渦巻き型線香です。大樹の幹の間から覗いたお線香です。