2008年の旅 その31 伊豆天城の旅:warajiさんの旅行ブログ
今年も高校時代からの友達と年一回の贅沢旅の日がやってきた。今回は金欠の状態だったが、内容を充実させようと思い切ってYHの旅+グルメにしてみた。
友達は数年前からもう思い切って旅に出れない状態に陥っていた。本当に悲しい事である。
まあいずれ私も後を追うからその時また語り合えたら嬉しく思う。友とはいいものだ。
せめて一年に一回くらい想い出に残る旅を続けようよ、と始まって今回もがんばって続ける事が出来た。本当に嬉しい。
今年のテーマはズバリ、カニ!しかもただのカニではありませんぞ。もはや幻とまで言われる河津のズガニを味わっちゃおう!という企画なのだった。
今回は旅で知り合った東京の夫妻も一緒になって4人で伊豆に出かけた。
友達の出来る最大限の事をしたかった。やはりそうすると伊豆は最適な場所なのだ。
昼前に友人を拾い、沼津港へ向かう。お昼を皆で食べる予定だったからだ。
行き先は地元でも人気の「さかなや千本一」。ここが店の中では安定したサービスと質の良さを保っている気がする。
予約を入れたら個室以外は当日来た者勝ちだというのでどうするか聞いたら個室料1部屋2000円だけどいいと言う。
それで今回初めて個室なる部屋に通された。
思ったより落ち着いていて眺めもよく、これは使えるなと思った。結構予約は埋まるようだった。納得。
私は普通に刺身定食。個室料一人500円プラスしても2000円ちょっとと、内容は良かった。
旧・天城トンネルです。やはり夜とか一人は怖いなぁ〜・・・・。
でもまだ今の国道が有料だった頃は普通に車走ってました。
私もバイクでは何度か走ったけど、歩くのは初めて。
下田側出口。昔は出口付近に峠の茶屋があったそうだ。昔の写真を見たが、とてもいい感じで昔の方がいい。
本日の宿はYH(ユースホステル)。ほとんど河津だが、天城にも近い。足が無くても来れるコース上にあるので思ったより便利だ。
泊まったのは昔は天城ハリスコートと言って、お寺を兼業したYHだった。
今は温泉の宿としても有名になってしまったようで、「禅の湯ユースホステル」という。
ここはYHとしては特別待遇がよい。YHらしさといえばちょっと疑問だが、私はお気に入りの宿にしている。もうYHのレベルを越えてる感じ。
最近、というか・・・今まで結構気軽に泊まれたのに予約で一杯な日が多い。
聞いたらTVの影響があったらしく、一般客の予約が多いらしい。
知らなかったのだが、旅番組でTV放映されてすごい反響があったらしい。
まあ私もこの宿は認めてるので嬉しいけど・・・ちょっとなぁ〜。泊まれないのは困る。元々評判はよかったけど。
ここはとにかくレベルが高い。来るたびにレベルアップしていて、いつ落ち着くんだろう?って思う程。
食事も今回も美味しかった。この内容で1260円は納得。
ここも自遊人が使えた。でも泊まりでしか使わないから意味無かったなぁ〜。宿泊特典があったので何だろう?と思ったらビールかジュースが付くのだそうだ。
一体どうやって契約したの?っと聞いたらとにかく押しかけてきてお願いしますの連発だったらしい。
あとは私たちが後押ししたアンケートや推薦状。これが効いたらしい。意外にお粗末な気がした。
だって宿の人が何がなんだか分からずに何となく決まってしまった感じってのが実態のようだったから。
また、TVによる一般客の襲来も大変だと言う。
ここはYHだしね。基本は。結構我がままが多くて困ってるらしい。
今日もなんとヤクザの家族が来ていた。普通に見えるがやはり根本が全然ちがう。
それにしてもYHにねぇ〜・・・・。すごい違和感。
考えようによればこれは凄い事だ。しかも本業はお寺なのである。
そういえば・・・YHはまた改装されていて、またまたきれいになっていた。もうビックリの連続。
支払いに初めてJALカードを使った。これからが楽しみ。朝はのんびり朝風呂。お寺も改修していてお勤めコースはまだやってないとの事だった。
朝食を終えてまずは下田のリトルエンジェルという花を見に行った。
内容はよく分かっていなかったのだが、ラジオで聞いて良さそうだったので行ってみたかったのだ。
とりあえず下田駅まで行けば分かりそうだったので行くと、目の前のロープウェイがそうだった。
ロープウェイの値段を見てやめて近くにもあったのでそれを眺めて満足する。
案内に聞いたら最近の売り出しものらしい。いろいろあってたのしいね〜。
時間が余ったのでまだ行った事の無い須崎の海岸を散歩した。みんな初めて。この反対の爪木崎はみんなよく行くのにねー。
こちらのコースは結構面白い。爪木崎とはまるで正反対。静かでおとなしい。でもコースは満喫できるのでこちらもお薦めだ。
車は空いた所に適当に置く事になる。静かな漁村の一角に広いスペースがあり、そこに止める事になる。
あとは案内板にしたがって歩くだけ。
店の前に水槽があり、開けてみたら・・・・。
ズガニ〜♪♪
なんでも獲って飼っておき、必要な時に必要なだけ出すのだそうだ。
そうか・・・このカニの何匹かは私たちのお腹に入るんだね〜・・・。
ここの宿屋は有名だけど、カニ魚はやっていないようだった。主人が亡くなったらしいと聞いたが、本当のところはわからない。聞き流すとしよう。
でも限定的にやっているのは確かなようだった。
かなり早い時間に予約を入れたのに、もうすでに満席だった。ものすごい人が来てる。やはり有名らしい。車も一杯だ。
今回も夫妻の機転でYHに車を一台置かせてもらい、一台で回っていた。これで助かった。
中に通されると食堂兼座敷にもう用意されていた。
これはすぐ予約で埋まるわけだ。大体6つくらいのグループで一杯である。
それを女性おかみさんグループが忙しそうにきりもりしていた。
一角では長寿のお祝いらしきグループがいた。しきりにカニを勧めている。
私もそうしようかな?父がもし来年の今頃も元気ならここも悪くは無い。
席に着いてしばらくすると、すぐに茹でたてのズガニが出てきた。
実は私はこういうカニは苦手だった。小さくてどうやって食べていいかわからないのである。
カニと言えばやはりズワイに代表されるように足の身をガブっとかぶりつくものというイメージがある。
それがこのカニを見ると、食べるところが分からない。
でもとにかく足をむき、胴体も割ってじゃぶってみた。
・・・・!!なんだ?このうまみは!
うまい!このカニにしてはちゃんと身があって食べれるではないか・・・!
無心で身をほじくり出して食べた。ズガニは雄と雌ですごい差がある。身は雄だが、味は雌といった感じだった。
私が食べたのは雄だった。ハサミは大きかった。ここに付いてる藻がこのカニの特徴だ。河津ではズガニと言うが、一般的にはモズクが二。全国規模だと思ったが、よく分からない。でも一応ここの特産品だ。
鍋も煮詰まり、食べていると、。。。。!え?カニさんがゴロゴロ!さすがに驚いた。カニだらけだったのだ。雄雌がバランスよく入っていて、雌は卵がとても美味しかった。こんなに美味しいなんて・・・
カニの雌さんごめんなさい!とっても美味しいです!ズガニはどうも雌が貴重なようだ。とにかく食べきれないほどあった。
観音温泉は私のお気に入り。この付近には他にもたくさんいい温泉がある。
温泉の後、YHまで行って解散になった。とても有意義な1泊2日であった。
やはりというか、思った通り混んでいる。
伊豆は夏というイメージがあるが、慣れた人はむしろ冬とか春、秋に押し寄せる。秋は終わり頃特に人気があるようだ。やはり紅葉とグルメ旅がいい時期なので客も知っているのだろう。
帰り道はすごく渋滞していた。仕方なく裏道を一緒に走る。かなり道順も狂ってしまい、新しい道路もあちこち出来てるので迷いやすいので沼津ICまで送った。近くで小休憩して今度こそお別れとなった。
本当にいい旅だった。
END
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