2003/08/31 - 2003/09/07
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SUOMITAさん
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2003年のパリの学会のついでに、ミュンヘンに2泊後、8/31のMUC1115発、LH5210便で1515HELに来た。HELにて友人(2000年のノールカップへの旅行の際に、中央郵便局の前で声をかけてきてくれた日本語を話す女性)と1630ホテルSeurahuoneで待ち合わせて、再開。市電10番の先にあるご自宅に呼ばれ、食事とケーキをご馳走になる。2230発の寝台69列車にのり、1055Rovaniemi着。列車の中でフィンランド国鉄(VR)の運転士さんと知り合いになる。非番で友人のところに遊びに行く途中と。HelsinkiとPietari(サンクトペテルブルグ)の間のシベリウス号などにも勤務していると。ぜひサンクトペテルブルグはよいまちだから行くべきといっていた。ちなみに途中のViipuriの町(元はフィンランド領、今はロシアに奪われたロシア名Byborg)の町のことを聞いたらつまらない町とのこと。歴史の証言者のような町なので残念。本人はLaapenrantaに住んでいるとのこと。いつものようにSaarenkylaのスーパーで買い物し一路Ranua村Pohjaslahtiへ。今回はわずか3泊、1日目9/1の夕食はおかあさんの手料理をご馳走になる。このときはKarelianpaisti.ご両親ともお酒を飲まない。
2日目9/2はPosioからKuusamo近くのKultakengos(黄金の急流)までドライブの後「日本の家」へ。9/3は午前中ベリー摘み、午後はゆっくりサウナ三昧と夜のパーティの準備。今回は友人である娘も休暇を取ってきてくれていた。日本から持っていった甚平を両親に着てもらい愉快なパーティであった。
9/4 RVN1410 AY428便でHEL1525着。この日は日本に留学していたときにフィンランド語の会話相手をしてくれていた友人にあって会食。Scandic Continentalに泊まる。ここのホテルの最上階のサウナは最高!朝は無料!
9/5はヘルシンキ市内で本やCDを買い込み、町を散策し、KauppatoriやTempperiaukioなどにいった覚えがあるが記憶が定かでない。
HEL 1550 LH5233便でMUCへ。
このときはすでに何度目かのフィンランドであまり写真をとらなかった。今回は唯一写真を撮ったPosio−黄金の急流へのドライブを掲載した。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
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9月2日火曜日、朝9時30分にPohjaslahtiを出発。1日は晴れて気温20度あったが、この日は風が強く、気温4度(日中は7度)と寒い日であった。近くで行ったことのないところにいこうと今回はKuusamo近くまで行くことにした。隣のPosio郡の本村Posioまで70km。942号線から81号線に。ここで銀行でトラベラーズチェックを換金する。日本人が珍しく(RanuaやRovaniemiではかんがえられないことだが)じろじろ銀行員からもお客さんからも見られた。フィンランド語を話すことにも驚かれたが、Ranua村から来たというので妙に納得される(Ranua村が青森県岩崎村と姉妹自治体でかつ「日本の家」があることは広く知られているようだった。Posioを過ぎると5kmくらいの工事区間。砂利どころか土の山をかき分け車を走らせる。フィンランドは当然だが夏に工事が多い。また工事も大規模で両車線同時におこなうものだから、すごいでこぼこ道を運転する羽目になる。
Posioから11.4kmきた、Yli-kitka湖の狭くなったところのView Point。風が強く寒かった。 -
場所の名前はKompuvaara。
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寒くて早々に運転に戻る。どこへ行こうか考えたが、Kuusamonの街中よりもOulangan国立公園に行ってみようということになった。
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81号線が5号線とぶつかるところ(Posioから49km)を右に曲がり約23kmいったKantojoki先のところから小さな道に入り、国立公園の入り口のJuumへ。
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途中、飼われているトナカイをみた。きれいな鈴をつけている。この農家に飼われているのだろう。
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国立公園の入り口についた。立派なツーリストセンターがあり、Kahvila(コーヒー軽食を売っている)もある。9月の火曜日にもかかわらずハイカーがたくさん(といっても20人程度)来ていた。「黄金の急流」まで往復1時間のハイキングコースで一番お手軽なのでそのコースを歩くことにした。寒さも吹き飛ぶだろう。
まわりにはたくさんのMustikka(ブルーベリー)などのMarjaa(ベリー類)が自生していた。同伴者はすぐに取り始めた!まずい!以前2002年に3時間もつき合わされたので今回は勘弁!明日つもうということで許してもらえる。 -
約15分、ビニール袋に半分くらいになったところでやめてもらった。手で摘むには限界、明日摘もうと散々言う。
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黄金の急流はOunanka川が急流になり小さな渓谷を形成し、周りが鉄分が多いからか、赤茶けた岩肌が露出しているところである。ものすごく規模が小さいが、フィンランド版グランドキャニオンだ。多分日本人がみたら失望するだろう。よほどたとえば日本の清津峡や昇仙峡のほうがすばらしい。しかし平坦なフィンランドではこのような光景はめずらしい。この近くにはAuttiの急流(2000年の旅行記で紹介)などがあるが。
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それよりも急流を見つつフィンランドの森を歩けるのがうれしい。
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下の湖に流れ着く。ここからロシア国境までわずか7-8km。トレッキングする人はここから約30km以上のコースがある。しかし国境付近への侵入は厳禁!帰りは5号線をMannikkaまで50km,そこから947号線をPosioへ戻ってきた.947号線はラップランド特有の氷河で形成されたモレーンによる堆積で丘と谷が交互に存在している.谷の部分に細長い湖ができるわけだが,道路がそれをよこぎると上り坂と下り坂が交互に来るまるで洗濯板のような道路となる.一番大変だったのは丘の向こうの車が全く見えないことだ.急に追い越しの車が見えるとひやっとしてしまう.しかし寒い日であったが楽しいドライブであった.黄金の急流ではハイキングをしてとてもあったまった.
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翌日9/3は約束どおりベリー摘みをおこなった。Pohjaslahatiから約10km小さな林道を通り、ベリーが多いポイントまでお父さんに連れて行ってもらった。熊手のようなベリー摘み用の道具もある(この次行ったら写真に撮ってこよう!)。これだと効率的にベリーをつめる。私たちは3人で大きなバケツ1杯を1時間半で摘んだ。その日のうちにお母さんがジャムとジュースにしてくれた。それからサウナにはいり夜はパーティと幸福な一日であった。
9/4Pohjaslahtiをあとにし、Rovaniemiに。写真はVantaiskoskiを少し過ぎたあたり。Kemi川がすこしひろがったところ。
ヘルシンキでは友人に会い会食、Scandic Continentalに泊まる。
、9/5は午前中ヘルシンキの町で散策、買い物。私はAkateeminen Kirjakauppa(書店)で本を買い込み、日本に送る。この日は晴れて散策には最高だった。しかし3人とも(私は6回目、もう一人は5回目、もう一人は3回目)のフィンランドであったためあまり名所旧跡をまわった覚えはない。写真もとっていないが記憶も定かでない1日である。ホテルの裏から出るバスで空港へ。1550LH5233便でMUC(ミュンヘン)に向う。
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【海外6】2003夏 パリ学会旅行記
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旅行記グループ 【海外6】2003夏 パリ学会旅行記
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