2004夏　ＮＹ＆ボストン親子１１日間　ＮＹ編1　大リーグ観戦その１　

2004/08/06 - 2004/08/16

子供の「大リーグを観たい」から初アメリカ本土旅行を決めた。私はほとんど野球の事も知らなかったけれど、インターネットで下調べをし、無駄な時間のないよう日程表も作っておいた。
毎度の事、パパは留守番。

8/6 いつもの朝と同じように起床、朝食を済ませ家を出発。
子供は部活合宿から前日戻ったばかりで、顔手足真っ黒に日焼けし、パスポートの色白写真とは大違い。かなり疲れぎみだった。

ＪＡＬ006便はほぼ満席。久しぶりの長旅、12時間半のフライトは
出発前からとても長く思い、梅酒をいただきひと寝。ぐっすり寝てあと少し・・と思ったらまだ半分も進んでいなかった。

無事にＪＦＫ空港着。ここはＮＹ？って実感もなく、タクシーでミッドタウンへ。乗る前に金額を確認してみた。友達からタクシー代は３８ドル位だったと聞いていたけれど、４５ドルに変っていた。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

宿泊：ＰＬＡＺＡ　ＦＩＦＴＹ　ＳＵＩＴＥ
　　　8/6〜4泊　ステューディオタイプ

まだ15時前でチェックインが出来ず、荷物を預けて、
街の散策に出てみた。ビルビルビル。でも、大した東京と変らないような〜！？
お天気が良く、日本のような湿気がなくて良かったと
第一に思った。
パークアベニューでシャッターを押したところ、
前から自転車に乗ってきたサングラスの彼が通りかかった。
出来上がった写真にはしっかりカメラ目線の彼が写っていて笑えたのでした。

セントパトリック教会　ステンドグラス
　　　1906年ゴシック･リバイバル様式カトリック教会

教会に入る前に荷物をチェック。教会はとても広く、多くの人々がお祈り、見学していた。
静かで、光が差し込み美しいステンドグラスには
大変感動し、心も落ち着き、暫く椅子に座って何枚ものステンドグラスを見回してみた。同時に眠気が襲い
うとうとしてしまった。

ぐるりとひと歩きし、メッツショップへ行ったり、カードショップでセールのカードを買ったり、デリでは
サラダやお肉など惣菜を買い込みホテルへ戻った。

早い夕食、バスタブにはたっぷりの湯をはり疲れを取って、明るい１９時半には寝てしまいました。

プラザフィフィティースイートの室内　＃１０１２

親子で日本食も恋しくなり、外食ばかりだと疲れるので、キッチン付にしておきました。

ドアを開けると、すぐ右にキッチンがあり、正面に大きめデスク、奥にはダブルベッドが２台
キッチン側に広いバスルーム、奥にはゆったり目の
ソファー。
ＮＹのホテルは古いわりに値段が高いと聞いていて、あまり期待はしていなかったけれど、壁紙も綺麗で、モダンな絵も飾ってあり、素敵なお部屋で
びっくり!^^!
窓からの景色は隣のビルのベージュタイルでしたが、陽は射し込み、明るく満足しました。
スタッフも明るく、感じが良かったので、
また行く機会があれば宿泊したいと思ったのでした。

ttrip.net.Reservationから予約　１泊$１９９税別

8/7 曇り
ぐっすり寝て4時に目覚め、ﾊﾟﾝとｽｰﾌﾟの朝食。9時半過ぎ、ＮＹの地下鉄体験51st.から33st.下車。
地下は蒸し暑くてまいってしまった。
　
すぐの所に小鳥屋さん発見。色とりどり小鳥の囀りが
外まで響いていた。
まだ開店前でした。

34st.からのクライスラービル

このビルを見たとき、ビル上のうろこのように見える部分に太陽が当たり、とても輝いていました。
思わず「うわぁ〜美しい」と、ＮＹに来て良かったと思えました。
このビルを例えると、女性で、エンパイアーステートビルは男性的かな？

エンパイアーステートビル

エンパイアーのチケット

日本を出発前にホームページからチケット購入をしていたので、コピーを持参して、並ばずに済みました。

スカイライドに乗り、空からＮＹ体験
結構、ガタガタ揺れ、体が滑りそうでした。
子供も喜んでいました。

エンパイアーステートビル　86階からの景色

クライスラービルと
トランプタワー（黒ビル）○井選手何階に住んでいるのでしょうか？（今も変らずかしら？）

肌寒かった。

時間が経つにつれて86階は観光客でいっぱいとなり、移動するにも大変。下りるエレベーターに乗るのにも、一周するほどの人となってしまった。
夕方はもっと混むのだろうか？

エンパイアーからの景色

どんよりとした空で残念でした

エンパイアーからの景色

エンパイアーの観光を終え、次は34Herald Sq→コートランドのはずが、間違えたようで、ブルックリンへ向かってしまったようだった。車内にはほとんど人はいなかった。

橋から見るマンハッタンビル群（ＴＶでも見たことある景色）、電車が進むに連れ、左の先には微かに自由の女神が見えて、ユリカモメから見るお台場の自由の女神よりもかな〜り離れていたけれど、
思いがけず観光出来た事で（いつも思いがけずが起こりハッピー・・・）、自由の女神はとりあえず見た事にした。時間があれば行こうって事にした。

そして戻り、グランドゼロへ。ニュースを思い出し、胸が苦しくなった。
目の前にはセンチュリー21アウトレットビルがあるので、ここで子供とは別行動し、それぞれ買物。
夕食はグランドセントラルのメキシカン料理を平らげ、また早寝。２日目もどうも時差ぼけで本調子が出なかったな〜。

8/8 快晴　肌寒い　清々しい朝を向かえ、8:15ホテル前にて、日本から予約していた
「ハーレム＆ゴスペルツアー」のお迎え待ち。1人45ドル

写真に写る白い車で日本人ガイド運転手と、既に車には個人旅行の２組のご夫婦（大阪と埼玉から）が乗っていて、こじんまりとしたツアーで安心でした。

お話させていただき、このツアーの他には一組はヤンキース２試合観戦、もう一組はヘリコプター夜景ツアーに申込みもしているらしかった。

早速、プラザフィフティーからすぐの国連、○井選手のトランプタワーアパート、横にある天辺が三角のビルはH･G（ふぅ〜ではないです）が元住んで居たビルと説明あり。
マディソン街を上り→左にメトロポリタン美術館が見え→グッケンハイム美術館前曲がり→五番街→セントラルパーク沿い→125丁目も通り越して、運転しながら丁寧に街の説明をしてくださった。
左崖の上の方には、白いお城のような建物が見え、
NY市立大学だと知り、あんな素敵な建物が大学だなんて夢の世界のようだった。

125丁目のアポロシアター辺りに車を止め下車。
ココがハーレムとは・・ごみも落ちてなく綺麗な街の印象。観光化され、日中歩く分には危険も少なくなり、横道それるとまだ危険もあるとの事。行動を弁えていれば問題なし。
通りを挟んで、ハーレムのピカソと言われているらしい画家、フランコ氏と会った。日本にも来た事があるらしい。ちょっと絵を見せていただき、二組の方がポスター１０ﾄﾞﾙを買ってサインを貰っていたので、
私も是非お願いした。
彼は色彩豊かなシャッターの絵、壁画など無償で描いていて、ガイドブックにも載っていたのを見たことあった。

ポスターを買うと、必ずその人の背中でサインを書くスタイル。
フランコ氏の笑顔がとても良かった。

コロンビア大学敷地内

ゴスペル教会へ行く時間まではアッパーサイドをドライブ。
125丁目→（下車）Brorgway側の門からコロンビア大学に入学し！？Amsterdam Ave.の門へ抜けました。→次へ

→ちょっと車で進み→（下車）セント・ヨハネ大聖堂

1892年の着工から100年以上の歳月をかけて、今も未完成。
余りに大きく、近くでは全体写真を写せず。内部へは入らず、外から覗いてみたのみですが、ここのステンドグラスも美しかったです。

→一通り車で廻っていただき、短時間で街の雰囲気が分かったので観光気分も上々盛り上がりました

→１０時位にハーレムのこじんまりとしたゴスペル教会へ到着。

小さな子供から綺麗にワンピース、スーツを着飾った人々、家族で続々と教会へ入って行きます。
礼拝に参加し、本物のゴスペルの響きは体の中まで伝わり感動しました。
→お説教→「welcome,welcome」と移動しながら周りの現地の見知らぬ人と握手→手を繋いで歌→礼拝終了→五番街を通り、帰りは希望の降りたい場所まで送ってくれました。

このツアーに参加できて、親子でとても満足し、ＮＹへ行く機会があればまた利用したいと思います。
東京を出発前、早朝ＴＶのＮＹ情報で、たまたま豪邸ツアーの紹介をしていた方が担当でびっくりしました。何かのご縁でしょうか？

オフオフニューヨークツアーズ扱いの
ハーレムゴスペルツアーに参加

（大きな教会から小さめの教会まで沢山あるようですが、私達は小さめの教会へ。大手ツアーは大きな教会前に大型バス大人数で乗り付けていました。）

グランドセントラル付近で下車→かつ濱でランチ→
自然史博物館へ

地下鉄でまた急行に乗ってしまったようで、
あれよあれよという間に１２５丁目へ到着。＾＾；
近くにいたアメリカ人親子の人も間違えたよう、アメリカ人も間違えるんじゃ私たちもしょうがないね〜と言いながら、その人とは行き先が一緒だったようで
博物館へ無事に到着しました。
早速、スペースショーに入り部屋も暗くなったと同時に、子供は暫しの眠りに入ってしまいました。

8/9 快晴　ＮＹはすごく暑いとの情報でしたが、本当に過ごしやすかった〜ぁ。

7:45　ポートオーソリティーバスターミナルヘ
8:30発　ショートラインでウッドベリーアウトレット
9:40着　子供とはすぐに別行動　私と一緒だと買物し辛いとの事、中学で習ってきた英語も試したいようでした。1人での買物の楽しさを知ったようで、時間が足りないとぼやいていました。
15:25現地発のパスにのり戻ってきました。
足が棒のよう・・

お恥ずかしいですが、簡単な夕食写真
疲れを取るのにはクエン酸とビタミンＣも並んでいます。

　

8/10 快晴　
子供は部活合宿から休み無くＮＹへ来たので、疲れもあるかと朝はのんびり部屋で過ごしました。
99ｃショップ、近場をウィンドウショッピング
昼は部屋でパスタを作り１２時チェックアウト

→プラザフィフティーから歩いてすぐの
インターコンチネンタル　バークレーホテル（1泊）へ移動　スタンダードツイン室内

プラザフィフティー部屋よりずっと狭い。バスルームが小さいので使いにくかった。

オクトパストラベルから予約　１泊１６０００円（税込）

8/10 夕方４時過ぎ　
グランドセントラル駅→地下鉄でシェイスタジアムへ向かった。
入場までは時間があり、外でまっている間、結構、強風でほこりっぽい。ＭＡＴＵＩのＴシャツを着た日本人家族を多く見かけた。

19時　メッツ×ヒューストンアストローズ試合観戦
　　　（チケットは日本でホームページから購入済）
初野球観戦　球場内は芝のグリーーンと椅子のオレンジ色がとても綺麗だった。
あいにく、ＭＡＴＵＩ選手は腰だったか？体調悪く出場なし。
　　　　　　

練習風景

席は上の方だったけれど、通路すぐの１．２番だったので、前も空いていて見やすい席でした。
LOGE　SEC17　ROW BOX　H　　SEAT　1.2　1枚29ﾄﾞﾙ

隣の親子はピーナツをぼりぼり食べ始めたのですが、
その皮を下に落として粉々、ゴミだらけ。え〜ちゃんとゴミを袋に入れないの〜？と思ったけれど、回り中そのようで、大リーグ観戦はこんな物なんだとビックリしました。
また後ろの小さな子供のいる家族は、ジュースを溢して、下に流れて足元はグレープ色。
多分、日本にいたら一言「ごめんなさいね」くらい言うと思うんだけど？
やっぱりこれが普通？たまたまそういう人だったのかな？

この初観戦時、母の私は選手の名前も分からず、雰囲気を味わう程度でした。でもあの歓声がなんとも言えず、楽しかったわぁ。

夜、遅くの地下鉄は野球ﾌｧﾝでいっぱい。
たまたま前に座っていた中国人夫妻が、私達も中国から来たと思ったらしく声をかけてくれた。でも中国語は分からないと答えると、日本語を話し、「昔、日本に住んでいたのよ。良く、母子で来たわね〜。すぐ降りるからここに座りなさい」と優しく接していただきました。本当にみなさん親切でした。

翌日はいよいよボストンへ移動