モンゴル戦記(その41) 内蒙古編:きゃわださんの旅行ブログ
7月28日
6時半起床。朝,髪を洗う。もうお風呂に入らない生活も慣れてきた。朝のうちに採集したサンプルをまとめ、今日の仕事の準備をする。結構早めにタクシーのオヤジが来たのですぐに一連へ行く。
まず一連の民家に荷物を預けに行くが、雇ったおじさんがいないのでしばらく待つことにする。これから放牧をするということで、囲いの中にヤギや羊が通勤ラッシュの電車の中ようにギュウギュウ詰めになっていた。囲いの中をのぞいてみると、ヤギたちも何事かと一斉にこちらを向くので面白い。
雇ったおじさんが30分くらいで戻ってきたので、荷物を預け、そのまま周辺の調査地へ行く。一連周辺の2ヶ所で調査をして午前の調査を終える。始めは天気も曇り空で涼しかったが、終わるころには、日が出て蒸し暑くなって、オヤジも自分もかなりバテていた。
調査を終えてから、食事のためシリンホトに向かう。まず、シリンホトの洗車場に車を放置した後、近くの食堂へ昼飯を食べに行く。昼飯は、清炒肉糸とモヤシとキュウリのあえもの(名前不明)と餃子スープ。また昼からビールを飲んで、満腹になる食事が終わったら、2時をまわっていた。
帰り道、昨日と別の場所で、またくじ引きをやっていたので、オヤジにさそわれて少しだけやってみるが、相変わらずハズレばかり。思うに,このくじ引きに当たりくじは無いと思う。中国なら、そういうことがあっても不思議ではない。突然、会場で歌謡ショーが始まったので、しばらくそれを見物してから、また調査地へ出発する。当初は、一連で再度調査をする予定だったが、先の予定を作るために、まず一年ぶりに羊草試験地に行くことにした。
羊草試験地の脇に住んでいる家族は、去年車の手配で雇ったおじさんの家なので、一度顔を見せておきたかった。彼らも覚えていてくれたようで、一年ぶりの再会を喜んでくれた。一時間ほど話をして、明日試験区で調査をしてよいか尋ね、許可をもらった。結局、午後は話をするだけで終わってしまった。
夕方、また定位場に行って、乾燥機が使えるかK村君に尋ねる。K村君たちも仕事がいっぱいいっぱいのようで、無茶なお願いだと思うが、こちらも滞在期間に制限があるので、そこをなんとかとおねがいした。
また,夕食時にここでは気象データが手に入らないことを知る。結構ショック。研究所のトップが変わり、親日的でなくなるだけで、こういう明らかな嫌がらせをするのは研究に対する姿勢としてよくない。なんのための研究所なのだろうか。K村君たちは予算が付いているからいいけれど、こういったことには相当苦労しているようだ。この苦労は、同じモンゴルで調査しているから余計によくわかるので、自然と親近感が生まれる。
ホテルに帰ると、去年会ったIMBの張さんがいた。そのほかにもIMBの職員がいたが、誰一人として英語を離せないのには驚き。中学生程度の英語くらい話せないのだろうか。国連に関係する仕事をしているなら、海外からの客相手に使えるような、簡単な英語くらい身につけて欲しいものだ。いつまでも中華思想ではダメだよ。
現在、コメントの書き込みがありません。
現在、トラックバックはありません。