2回目の中国出張

2010/05/26 - 2010/05/29

昨年に続き、今年も中国出張に出かけました。今回は商談に合わせて展示会の視察にも行きました。結構、ハードな日程でした。日程は杭州の工場に１日、上海で展示会などの視察に２日のほぼ３日間。すべて初めてに近いので、戸惑いも多かったですが、よく出張する上司に同行したので、精神的には少しゆとりがありました。上海は初めてということもあり、上司の配慮で最終日の土曜日に豫園に連れて行ってもらいました。

エリア 上海(中国)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: JAL

これが浦東にある展示会の会場です。今回は水回り設備の展示会でしたが、幕張メッセなど比べものにならないぐらい大きな規模でした。

ご存じの東方明珠塔です。高さ４６８メートルで上海のシンボルタワーです。雨雲で最上部は見えません。

上海万博が開催されているため、中央分離帯にフラワーポットが掛けられています。

交通案内板はすべて新調されたそうです。6,000枚が掛け替えられたとか。

ここが今回宿泊したホテルです。上海賓館（上海ホテル）といい、少し古い感じがします。

上海ホテルのツインルームです。私には落ち着きがあって、ちょうどよい部屋でした。

ホテルの朝食です。バイキングでしたが、種類が少なく、少しもの足りませんでした。

豫園に行ってきました。入り口にある湖心亭というレストランです。100年以上の歴史がある建物だそうです。

江沢民の揮毫による記念碑です。「海上名園」とあり、左から読む場合と右から読む場合で意味が違います。

400年の歴史を持つ三穂堂の名前の変遷を物語る額で、持ち主と名称が変わったことを意味しています。

上海で一番高い山といわれる大か山です。蘇州から岩を持ってきて積み上げた高さ14メートルの人造の山です。

この獅子は鉄製で600年前に作られ、日本に持ってこられたものだそうです。それを再び中国に持ち帰り、据え付けられたそうです。

これは龍が壁の上に乗っています。龍を建物に使うことはとても縁起がよいと考えられていましたが、当時は王様にしか認められていないため、爪が３本と４本しかなく、言い逃れをして、取り壊しや家族を殺されることから防いだそうです。

最後に上海万博の会場を高速道路の上から眺めて帰りました。すごい人出で、駐車場には何百台ものバスが並んでいて、人気パビリオンは５時間待ちだそうです。