西国街道沿いの史蹟探訪:ゆめ桜通り→阿久刀神社→嶋上郡衛跡:satoshi.sさんの旅行ブログ
境内の東北隅に、かなりの年代を経たと思われるムクノキの「御神木」がある。
この木には古くから神霊が宿るという言い伝えがあるようで、学力向上、子宝、諸病の病、苦難など祈念して、「和魂、幸魂、奇魂(にぎみたま、さちみたま、くしみたま)」と三唱すると霊験あらたかであるという。
この木は平成元年3月に高槻市の保護樹木に指定されている。
「阿久刀神社」は醍醐天皇延長5年(927年)に編集された延喜式神名帳に記載された式内社3132座の一社である。創建時期についてはよくわからないらしいが、延喜式神名帳に載った以前からあったことは確かであり、創建後千年以上は経過していると考えられる。
祭神は住吉大神であり、除災招福、寿命長久、空・陸・海路守護、諸業繁盛の御神徳があるとされている。
嶋上郡衙があった頃、郡司は一族の祖神をこの神社に祀っていたとも伝えられている。
現在の拝殿は平成13年(2001年)に新築されたもので、勿論見た目にも非常に新しく清潔である。ただ、以前の拝殿も老朽化しているようには見えなかったが、文政11年(1828年)の建造とされているので相当の年月は経過していた。
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