2008/12/01 - 2008/12/01
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Weiwojingさん
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久しぶりに神宮外苑へ出かけてみました。
絵画館通りのいちょう並木がちょうど真黄色に色ずき、見ごろになってきたので散歩かたがた見に行きました。
多くの人々が来ていて、中には観光バスで地方から来たツアーの人たちも多く、思い思いに写真を撮ったリ、絵を描いたりする人もいました。
暖かな日差しのもと、思う存分美しいいちょうやもみじの色ずきを見て、その後しばしオープンエアのカフェで紅茶を飲み、去りゆく秋の名残を楽しみました。
こんな身近なところでイチョウ並木の黄色く色ずいた素晴らしさを見ることができるのは、何といっても自然を愛する者の特権です。
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地下鉄銀座線神宮外苑駅を降り、青山通りを歩いて数分もしないうちに、神宮外苑通りに出ます。
この通りにはいちょう並木が見事なほどに黄色く色ずいて、多くの人々でにぎわっていました。 -
今日は天気がよく、黄色く色ずいたいちょうの木々も青空に映えて大変見事でした。
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神宮外苑にいちょう並木ができたのは1923年(大正12)3月です。
1600本の苗木から選抜され、それまで年々樹形を整えながら、生長した木を青山通りから樹高順に絵画館を大きく見せる遠近法を使って植え、このいちょう並木ができたそうです。 -
黄色く色ずいたイチョウの葉と緑色をしたイチョウの葉のコントラストが鮮やかです。
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一本の大きなイチョウの古木がありました。
木のあちこちから小さな枝が生えていて、そこにも黄色く色ずいた葉が光輝いていました。 -
日の光を浴びたイチョウの木が輝いていますが、右側の木はあまり色ずいていません。色ずきの度合いが異なるのでしょうか。
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いちょうの木の下にはベンチが置かれていて、ゆっくりと美しいイチョウの木や周りの風景を眺めることができます。
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たくさんの人々があちこちでキャンバスを広げ、いちょう並木を熱心に描いていました。絵心のある人がうらやましいです。
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まるでいちょうの木のトンネルです。
道路に散った、たくさんの葉がまるで絨毯のようで、これらの葉を踏みしめて歩くのも楽しいです。 -
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道路脇に止めてあった車のうしろのガラスにいちょうの並木がうまくおさまって、そこを写真に撮ってみました。
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イチョウの葉がまるで空を覆いつくすように枝を延ばしています。
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たくさんの地元小学校の児童たちがいちょうを見にやって来ていました。
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児童たちはいちょうの落ち葉を手に取ったリ、足で踏みかためたりして、学校での勉強とはまた違った楽しみを見つけているようです。
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神宮外苑通りをまっすぐ「聖徳記念絵画館」まで歩いて行きました。
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ここには明治天皇と昭憲皇太后の在世中の事蹟を伝える80枚の日本画と洋画が展示されています。
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絵画館の建物の正面に飾られているレリーフをアップで撮ってみました。見事な造りです。
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正面玄関を入ると、このような素晴らしい照明器具と壁の飾りを見ることができます。
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こちらも正面玄関を入ると、すぐ内部の展示室に向かう入口です。
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絵画館の前で何人もの子供たちが遊んでいました。
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ここは絵画館前の道路ですが、たくさん亀裂が走り、かなり古い舗装だということが分かります。
明治神宮外苑の道路の舗装は、1926年(大正15)に完成した本格的な加熱アスファルト混合物を用いた舗装です。
それはワーピット(Warrennite-Bitulithicの略)工法を用いた日本最初の工事によるもので、その上アスファルトは国産品を使用し、当時の最新鋭機による機械化施工がおこなわれました。その時の舗装は当時のままで、日本における車道用アスファルト舗装としては最古のものです。 -
「御観兵榎」という記念碑が立っています。
この外苑の敷地は、もと陸軍の青山練兵場で、明治天皇の出席を得てしばしば観兵式が行われました。
明治天皇が観兵される時はいつもこの榎の西前方にご座所が設けられたので、この榎を「御観兵榎」と命名されました。
しかし、1995年(平成7)9月に台風12号の襲来で倒れ、翌年初代実生木を苑内より移植し、「二代目御観兵榎」として受け継ぎました。 -
「御観兵榎」の記念碑のすぐ近くで、カエデの木がこんなに見事なほどに色ずき、紅葉していました。見事というほかに言うべき言葉がありません。
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太陽の光を浴びて、カエデの葉がきらきら輝いています。
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赤いカエデと空の青さのコントラストが見事です。
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「錦秋」という言葉がぴったリのカエデの紅葉です。今を盛りと燃えるようなカエデが輝いています。
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もと来た道を再び青山通りに出て、地下鉄銀座線の神宮外苑駅に向かいました。
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いちょうの葉が太陽の光を浴びて、金色にきらきら輝いています。見事な色ですね。
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美しく黄色く色ずいたいちょうの木々を見ながら、多くの人は過ぎゆく秋をなごり惜しんでいました。
こんな道を歩いていると、「枯葉」というシャンソンを思い出します。 -
風にあおられて、少しずつ葉が落ちています。
もうすぐすべて落ちてしまうでしょう。そうすると、もう本格的な冬の到来となります。
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