いざ、上海万博へ！②

2010/05/15 - 2010/05/17

万博２日目です。

エリア 上海(中国)

地下鉄９号線で馬当路駅へ。
ここから万博専用線に乗って会場に入れるのだけど、通常の乗り換えとは違って万博専用線の馬当路駅（９号門）へは一度地上に出てかなりの距離を歩く必要があります。
これだったら、前日と同じ西蔵南路駅を使ったほうが便利だと思いました。

万博専用線の盧浦大橋駅で下車すると、日本産業館が目の前にあります。
9時を少し過ぎたばかりだというのに、すでに３時間待ちです。

まぁショールーム的な要素が大きいパビリオンでしょうから、パスしました。

とはいえ、壁を登るロボットは見ておきたかったので外壁沿いに探したら、１周してしまいました。

この子達がいる所にたこ焼き屋など軽食コーナーがあります。

国家電網館。
ここも長い行列が出来ていたのでパス。

太空家園館（宇宙の家館）。
ここも長い行列が出来ていたのでパス。

浦西会場のパビリオンは「人気薄」と聞いていたけど、それなりに行列はできています。
並んで見ておけば良かったかなぁ。

コカ・コーラ館。

空いてたので30分弱並んで入ってきました。
コカ・コーラを作る物語（アニメ）を見るだけだったので……。

パビリオンを出るときにコカ・コーラを１本もらえます。

中国鉄路館。
浦西会場で唯一「必ず見る！」と決めていたパビリオン。

380km/h運転を想定して開発している(のかな?)CRH380Aが屋外に展示されています。日本のE2系とドイツのICE足して割ったようなデザインで、良いとこ取りしました〜と無言で訴えています。

中長期鉄道網計画図。

メインの展示は、国内各地で高速鉄道網を建設している様を3D映像による紹介です。

中国では今後も鉄道の発展・延伸が続く様子を見ていると、鉄道への期待や夢があって羨ましくなってきます。

CRH380Aの4人用個室。

コンセプトは間もなく営業運転が始まるE5系のスーパーグリーン車「グランクラス」と同じなのでしょう。

すでに高速夜行列車(E2系新幹線電車を寝台化したもの)も営業運転しているし、鉄チャンとしては中国の鉄道から目が離せません。

都市の未来館。

浦西会場の西側には「ベストシティ実践区」というエリアがあり、各都市が生活の質を向上させるために行ってきた事を紹介するパビリオンが集まっています。
（大阪館はここにあります）

いくつか見てまわったけどチョット期待外れでした。

朝鮮民主主義人民共和国館。

見所といったら…主体思想塔の模型と平壌の街並みの写真くらいかな。

北朝鮮の切手などを売っていたので、変り種の土産として良いかも。
（自分は悩んだ結果、買いませんでしたが…）

アジア広場で行われた「日本和服服装秀」というイベント。

日本にいても和太鼓の音をライブで聴く機会はあまりないけど、異国の地でこの音を聴くと感慨深いものがありますね。

同上。

2日目の日本館。
この日も3時間半待ちの表示が…。

日本館の中で好きなアーティストのイベント(ライブ)が20時から行われるという情報があったので、行列に並びました。

15時頃に行列に加わり、日本館の入口にたどり着いたのは2時間半後の17時半頃。
最後尾で表示している待ち時間は余裕を見ているようですね。

日本館の内部は３つのエリアに分かれていて、観覧には約１時間かかります。

総入れ替え制を取っているため内部に留まることができず、外に出てしまったので「どうしようか」と悩んでいると、少し離れたところからリハーサルの音が聞こえて来ました。

日本館は、本体とは別にイベントステージを持っていて、様々なイベントを行っているようです。(本体の入口と出口の間にあります)
お目当てのライブもこちらで行われました。

イベントステージでのイベントを目当てに行かれる方はご注意を。