コドモとベルギー2012（5）　蚤の市～アトミウム

2012/05/10 - 2012/05/16

ずっと行ってみたかった、3年に一度の猫祭り！
4歳の子と見てきました。

ついでにブリュッセルの観光も少し♪

子どものペースで行動するぶん、ムチャはできないけれど、
ゆっくり旅ならではの発見もある…かな？

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝からメトロに乗って「Porte de Hal（アル門）」駅で降り、
ジュ・ド・バル広場の「蚤の市」を目指します。

門が駅名になるって、どんなかなって思ってたら…

おおっ、あれは立派！

14世紀に城壁の門として作られて、
今は中が歴史博物館になってるみたいです。
てっぺんのとんがり屋根は19世紀に足されたのね〜。
たしかに屋根がないと、かなり「門」かも。

周りは公園になっていて、
ちょこっと歴史の遺物が置かれてたり。

…コドモ、それ砲門（きっと本物）。

こんなんして引っかかりながらも、
広場を目指します。


さて「蚤の市」は、これがけっこうなガラクタ市で、
おおぅこれ売りますか？な物（完全に割れた大皿とか）も並んでおりました。

で、ダンボール箱に入ったまんまのガラクタを覗くのと、
なんだか怪しい目つきの皆さんから荷物を守るのと、
うろちょろしたがるコドモを見るのに一所懸命で、
写真を一切撮り忘れたと…。

お昼を過ぎてお腹が空いたので、
広場から見えるビアカフェに入ります。

うーん、乾いたノドに沁みる〜！

ぷは〜、
この１杯のために生きてる…。


いやいや、なんかその気になってるけど、
コドモのはアイスティーですよ。
リプトンの。


母のは「アダムとイブ」ふうラベルのビール。
サクランボ風味が甘酸っぱくさわやかで、酵母の香りがたってて、
ビールらしいボディと苦味もしっかりあって、
めちゃくちゃ美味しかった〜！

しかーしアルコール度数、8.5％…

330ml飲みきったら、残念ながら２杯目は行けず。

ビアカフェの猫さん。

そういえば、猫祭りまで行ったのに、
今までまったくナマの猫を見てなかった！

犬の散歩はよく見たのに。

どうもベルギーでは、
猫は家にいるものらしいです（ビアカフェの店員さん談）。

ご飯の後またメトロに乗って、
「アトミウム」に向かいます。


メトロのホーム、低っ！
てか歩いて反対側に渡ってる人いたよ…

アトミウム。

1958年、ブリュッセル万博のメインパビリオンで、
今は記念として残る。
鉄の分子を165億倍にした、高さ102mの建物。

（って書いてあると思うんだけど…http://www.atomium.be/）

こんな写真がお約束♪

てっぺんの球は展望台！
晴れてるとアントワープまで見えるって。

展望レストランもありました。

正直、展示はちょっとショボ…

…うんと、子どもの興味は引かないかもですな。

でも何といっても、建物そのものがスゴイ！

球体の中もだけれど、
それをつなぐチューブの内部が!!

スペーシーって言うのか、
レトロフューチャーって言うのか、
昔のSFみたいでカッコいいんです。

上って、上って…

また上って…



はっ、誰か外から見てる!?
なんかつぶらな目のゾウみたいな！

（コドモのウルトラマン塗り絵に出てくる
　「ピット星人」を思い出すよ…）

赤と青の光がパターン点滅するトンネルを下って…

（ブレブレでごめんなさい〜）

階段も下って、下って。
いちばん下の階にはお土産屋さんがありました。

ただの建物っちゃ建物なのに、
大喜びのコドモでした。

ところで、この日買ったりした物。

（１）ままごと道具かオーナメントか分からないけど、なんとなく。
　　２ユーロ＠蚤の市

（２）恐竜？ 怪獣？
　　２個で２ユーロ＠蚤の市

（３）アトミウムの小さな模型
　　10ユーロちょっと＠お土産屋さん

あとの本とレースは…なんと拾いもの；
蚤の市は14:00ごろ終わるんですが、片付けの箱からはみ出して
取り残される物がけっこうあって。

そういう物は捨てられるだけなので（清掃業者さんもスタンバイ！）
拾っちゃっていいんだそうです。

ふとまわりを見ると、
そんな感じのお目々ギラギラの方々がいらして、
ちょっと怖かった…

おまけ。

コドモの塗り絵より。