上海・蘇州3日間 2日目「江南の水郷と庭園」 :shintさんの旅行ブログ
2日目の予定は江蘇省の周荘と蘇州へ日帰り旅行。近代的な上海とはまたひと味違う、地方の街巡りはかなり期待。蘇州は世界遺産の古典庭園がある事で気にはなっていた一方、周荘は今ひとつピンと来ないけど、旅行ガイドとか見ると運河が張り廻られた街らしくて水の都といった感じかも?
【ツアー】
ANAハローツアー「フリーステイ上海(リッツカールトン)3日間」
【現地代理店】
上海中国国際旅行社
【日程】
08:30 ホテルから一路、周荘へ
10:30〜 周荘散策
12:00 昼食:姑蘇飯店(松鼠桂魚)
13:30〜 蘇州観光
18:00 夕食:上海近郊の中華料理店(上海麺)
波特曼麗思爾頓酒店泊
上海郊外から高速道路に乗り1時間半で周荘に。中国第一の水郷といわれる古鎮だけあって近郊からの観光客で市内の道は車やバスで渋滞。何とか駐車場にバスを停め、運河のある方へ歩く。運河までの道は人も少なくて穏やかな感じ。しばらく歩くと石造りの橋が見えてきた。運河に架かる橋は弧を描く様に中央が盛り上がっていて、橋の下を舟が行き交えるようになってるらしい。
周荘の観光では運河で築いた江南の豪商の清代に建てられた瀋本仁の屋敷を見学。年代モノの古い門を入ると四方を高い壁に囲まれた庭で典型的な「前庁後堂」の配置正面には客をもてなす部屋があった。豪商だけあって各部屋には貴重な骨董品とかがいっぱい。落ち着いた雰囲気が何とも良かった。
街の中心を流れる運河「南北市河」を船で遊覧する事に。水郷ならではの楽しみ方です。 乗り場付近の運河は客待ちの船で混雑。飛び交う中国語が騒々しかったけど、それはそれで楽しかったり。しばらく水路を進むと混雑もなく本来の遊覧を楽しめた。運河に面した建物には茶館とかがあっていい雰囲気。遊覧を終えてから周荘点心の草餅団子を買って食べたけど素朴な味がまたいい。
周荘をあとにして蘇州に入り、最初に訪れたのが中国 四大庭園のひとつで、かつ蘇州最大の名園「拙政園」。 広い拙政園は水がテーマになっていて敷地の半分以上が池や堀で構成されている。池には蓮が植えられていたけど、時期ではなかったので花を見る事は出来なかったのが残念。でも池と建物の調和が見事で、ひとつの世界観を持っていて景観が美しかった。
清の時代の代表的な庭園である留園は拙政園より小さいけど、構成が緻密で景観が変化に富んでます。蘇州四大庭園であるのはもちろん、中国四大庭園にもなっていて園内は幾つかに分けられ、それぞれが長い回廊で繋がり雨の日も庭園を楽しめる様になっている。池や築山、楼閣などを配した山水。接待や宴会に使われていた建物などの窓や鴨居には、精巧な彫刻と見所がいっぱいだった。
戦前に日中合作の映画「支那の夜」の主題歌「蘇州夜曲」で有名な寒山寺。更に張継(唐代詩家)の「楓橋夜泊」で詠まれた寺の鐘も名物らしい。何でもひと突きで10歳若くなるらしく、せっかくだし有料だったけど鐘を突いてきました。境内のとある御堂では寒山寺に関わった、玄奘三蔵法師、空海弘法大師、鑑真和上の像が並んでいて、改めて威厳ある寺だと思った。
蘇州と言えば刺繍が有名と言う事で蘇州刺繍研究所も見学。特産品の刺繍作成や生地であるシルクの精製工程を見たけど、ほとんどが手作業によるもので分かり易かった。さすが伝統工芸品な訳だ。
蘇州観光の最後は市郊外にある虎丘へ。春秋時代蘇州を都とした呉王闔閭の墓陵だけど、今ではすっかり市民の憩いの場となってました。丘の上には高さ47m八角七層の斜塔があり、蘇州で最も古いこの塔は400年前からの地盤沈下で傾きはじめて現在は15度も傾いているんだそうです。
現在、コメントの書き込みがありません。