中米観光の最初の訪問地は、メキシコの首都であるメキシコ・シティ。私は基本的に大都市が苦手なのですが、それなりに楽しむことができました。街歩き、市場の散策、遺跡の見学にプロレス観戦。終わってみれば、遺跡よりも人ばかり見ていた２日間でした。<br /><br /><br />**情報は2012年6月のもの。1ペソ=6円で計算。<br /><br />==中米放浪記==<br />[1]中米の楽しみ方<br />http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10688306/<br />[2]メキシコ・シティ - 遺跡見学とピープル・ウォッチ <==<br />http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10686493/<br />[3]トラコルーラ - エプロンの似合う田舎の定期市<br />http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10687397/<br />[4]サンファン・チャムラ - 神秘のドアを開け<br />http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10689039/<br />[5]シナカンタン - 日曜朝に咲く教会脇の小さなスミレ畑<br />http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10687675/<br />[6]パレンケ vs ティカル　どっちの遺跡対決<br />http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10687162/<br />[7]チチカステナンゴ - キラリと光る市場の脇役たち<br />http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10687114/<br />[8]サンフランシスコ・エル・アルト - キング・オブ・定期市<br />http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10687872/<br />[9]スニル/トトニカパン - 野菜と温泉の時間<br />http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10687621/<br />[10]ソロラ/サンティアゴ・アティトラン - 男の普段着対決<br />http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10687955/<br />[11]サンペドロ・ラ・ラグーナ - 山男、雨季に泣く<br />http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10687447/<br />[12]アンティグア - 元祖・沈没地の微妙な味わい<br />http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10687243/<br />[13]サンファン・アティタン - パープルタウンにタイムトリップ<br />http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10688519/<br />[14]トドス・サントス・クチュマタン - 秘境で生き残るアメカジ・ストリート<br />http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10686652/<br />[15]カンクン - 雨季でも楽しめるリゾートタウン <br />http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10688720/<br /><br />==中米放浪記・番外編==<br />[1]アレナ・メヒコ - ルチャリブレ観戦記<br />http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10686736/<br />[2]グアテマラチキンバス入門<br />http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10689725/

中米放浪記[2] メキシコ・シティ - 遺跡見学とピープル・ウォッチ (テオティワカン)

5いいね！

2012/06/02 - 2012/06/02

592位(同エリア1029件中)

#街歩き

エリア

メキシコシティ(メキシコ)

[目次]

　空港から市内へ
　ホテル
　街歩き
　遺跡1 - テンプロ・マヨール
　遺跡2 - 国立人類学博物館
　遺跡3 - テオティワカン
　マーケット1 - シウダデラ市場
　マーケット2 - メルセ市場
　ルチャ・リブレ
　まとめ
[空港から市内へ]

　まずは、旅の起点となるメキシコ・シティへ。アメリカから飛行機に乗り、ベニート・ファレス空港に到着です。この空港は町の中心部からほど近い場所にあります。
　空港のビルは横に長い造りになっていて、通路横には、これでもか！ってほど両替屋が並んでいます。少なくとも30軒。各店、表にレートを張っているので、どの店のレートがいいかは一目瞭然。ちゃんと商売になってるの？私は現金をあまりもっていないので、ATMで当面のお金をゲットします。
　市内へ移動は、タクシーではなく激安の地下鉄を使うことにします。タイヤで走る可愛らしい車両で、どこまで行っても一律3ペソ(18円)。空港建物の長い通路を端(ゲート1)まで歩いて、外に出た先に地下鉄駅(Terminal Aerea)への入り口があります。この地下鉄、本数も多く便利なのですが、朝夕の通勤・通学の時間帯は東京の山手線並みに混み合います。幸い到着が昼間だったので、大きなカバンを持って乗り込んでも問題なし。ただ、乗り換えが多く、着いたばかりの人にはちょっと厳しいかも。
[ホテル]

　続いてメキシコのホテルですが、なぜかイメージ沸きませんよね。ホテル街もなければ、相場もいまいちピンときません。ハズレを避けるため、安宿慣れした外国人パッカーは、とりあえずソカロ付近のホステル系の宿を目指します。ドミトリーや格安の部屋があるような宿は、ソカロの教会からみて、すぐ北西に２軒。少し南西に離れた場所に２軒あります。ただ、この辺りは旧市街の中心というだけで、食べるところが少ないのが難点です。

　ところで、メキシコはユースホステル(または、それっぽい造り)だからと言って安いとは限りません。ドミトリー(タオルと朝食付き)で180ペソ(1080円)、バスルームなしの個室でも350ペソ(2100円)以上したりします。単純な安さよりも、居心地やコスパ優先なのです。

写真: 教会すぐ裏にあるホステル・カテドラル。

　とりあえず値段には目をつぶり、適当なホステルにチェックインします。この手の洗練された経済宿のすばらしいところは、(1)英語がよく通じる。(2)外国人好みのレストランが付属している。(3)ネットや洗濯機がある。(4)ホットシャワーがよく出る。(5)ドミトリーにも大きなロッカーがある。などと旅行者のツボをよく押さえているところです。
　一方、日本人パッカーは同じような理由で、とりあえずペンション・アミーゴ（写真)かサンフェルナンド館を目指します。前者は長期滞在者の巣窟、後者はちょっとオシャレな日本人宿です。ひたすら安さを追求するなら、ペンション・アミーゴで決まり。ドミトリーで80ペソ(480円)、シングル180ペソ（1080円)という相場無視の激安ぶりです。でも、支出を極限まで切り詰めるハードコアな貧乏旅行者って、最近あまりみかけませんよね。

　余談ですが、ペンション・アミーゴのような時間が10年も20年も止まったような名物宿の存在は、ますます貴重になってきています。おしゃれなホステルの台頭や、似たような宿の増加で存在意義が薄れたりと、定番宿もいろいろ大変なのです。私が知るところでは、インド・コルカタの安宿が最も古き良き時代の面影を残している気がします。「長期滞在」がひとつのキーワードかもしれません。
[街歩き]

　宿を決めた後は、とりあえず街をブラブラしてみます。まずはソカロにあるメトロポリタン・カテドラルへ。さすがに首都の伝統ある教会だけあって、大きさも豪華さも抜群です。
　なぜか、メキシコは日産車だらけ。タクシーはたいていTSURU(サニー)。写真は教会裏で充電する日産リーフ。
　地下鉄網が発達しているため、街歩きは容易です。市内には、このようなヨーロッパ風の街並みもところどころ散見されます。
　写真はペジャル・アルテス宮殿付近から見たラテンアメリカ・タワー。42階建てでは、今の時代少々迫力不足かも。
[遺跡1 - テンプロ・マヨール]

　ガイドブックを読んでいると、メキシコに来たら遺跡を見なくてはいけないような強迫観念に駆られます。そういうわけで、まずはソカロの教会となりにあるテンプロ・マヨール(57ペソ = 342円)を見学してみます。
　テンプロ・マヨールは、都市のど真ん中で発見されたアステカ帝国の宮殿跡。敷地内の通路を通って発掘済み、または発掘中の建物を見て回ります。でも、往時の建物の一部だけ見せられても、どうもイメージ沸きませんよね。あっという間に見学を終えてしまいました。
　幸い通路出口に博物館があり、こちらに遺跡の発掘物が展示されています。これが予想以上に大きな博物館で、外の遺跡より断然見応えがありました。普通、遺跡というと巨大な建造物を思い浮かべますが、その肝は個々の発掘物なのかもしれません。こんな感じなので、テンプロ・マヨールは遺跡というよりは、「遺跡付き博物館」と思ったほうがいいでしょう。
[遺跡2 - 国立人類学博物館]

　遺跡を見るなら発掘物を見ろ！その天からの啓示に従い次に訪れたのが、チャプルテペック公園内にある国立人類学博物館(57ペソ=342円)。メキシコ中の貴重な遺跡発掘物が集められた、遺跡博物館の総本山です。各地の遺跡を見る前、または見た後に立ち寄れば、大変勉強になるでしょう。

　館内は大変広く、ひと通り見るだけでも一苦労。マヤやアステカ、テオティワカンを始めとして、あらゆるタイプの展示物が並びます。その中で最も目玉とされているのが、このアステカ・カレンダー。直径3.6メートルの円盤にカレンダー情報とマヤ文明の世界観が刻まれています。
　あの遺跡も、この遺跡も。各地の遺跡の発掘物を少しづつつまみ食い。大変効率いいいのですが、石の塊ばかり見ているとだんだん飽きてきます。そうなると興味がいくのは、写真のようなキッチュな像ばかり。やはり、クーラーの効いた部屋の中で遺跡を見て回ったところで、他の博物館同様、印象に残らないのです。遺跡を見るなら、屋外で直接見ろ！たった半日で改宗することにしました。

　最後に、この博物館をひとことで表現するなら、「遺跡ビュッフェ。腹いっぱいも印象残らず」
[遺跡3 - テオティワカン]

　幸いメキシコ・シティの近郊には、私の希望を叶えてくれる大規模な遺跡があります。その名はテオティワカンという何回読んでも覚えられない名前の遺跡。アクセスは、北バスターミナルから約１時間と便利な場所にあります。

　この北バスターミナルは、メキシコ北部へのゲートウェイとして機能しており、無数のバス会社がチケットブースを構えています。テオティワカン行きのチケットは、一番左から二番目(写真)のバス会社から購入できます。
　ターミナル内を散策していて気づいたのですが、ここにあるバス会社のうち、いくつかはアメリカへ直行バスを走らせています。ひょっとして出稼ぎバス?　この写真の会社の例で言えば、テキサス州のダラスまで1738ペソ(10428円)。シカゴまで2619ペソ(15714円)。決して安くありませんが、少なくとも飛行機よりはお得なようです。
　バスに揺られて１時間。運転手が「ピラミッド!」と叫んだところで、遺跡を見に来た乗客はバスを降ります。そこから第1ゲート(Puerta 1) までは歩いてすぐ。チケット(57ペソ = 342円)を買って中に入ります。

　テオティワカンは、紀元前二世紀から六世紀まで存在した巨大都市遺跡。マヤでもアステカでもないテオティワカン人については、今も多くの謎に包まれています。この遺跡はシンプルな造りになっていて、基本的に大きなピラミッド状の遺跡がボン・ボン・ボンと縦に３つ並んでるだけ。まずは、一番近いケツァルコアトルの宮殿（写真)へ。正面に見える階段を登った奥に、半分崩れたピラミッドがあります。
　奥のピラミッドには登れませんが、すぐ手前から見学することができます。写真はピラミッドの石段に装飾されたケツァルコアトル(中央)とトラロック(右)のレリーフ。そういえば、国立人類学博物館にも全く同じレプリカがありました。もちろん、現地で見るほうが断然印象的です。
　敷地内の３つのピラミッドは、それぞれ距離をおいて建っているため、次の遺跡までけっこう歩きます。でも、その歩いている道も遺跡の一部なので、それなりに楽しめます。
　これが二番目の遺跡、太陽のピラミッド。３つの中で最も大きな建造物で、248段ある階段を登って頂上部分を目指します。ところで、このピラミッドのまわりには物売りの人たちがたくさんいます。たくさんといっても、無店舗でやっているため品数も少なく「ほそぼそ」といった感じです。多くは地元のおじさんやおばさんたちで、普段は農家でもしてるのか、非常に押しが弱い！大昔に大建築を成し遂げたテオティワカン人と違い、今の現地住民は草食系です。
　一気に登って、５分ほどで頂上に到着。一汗かいた後に味わう涼しい風と眺めのいい景色。登山だろうが遺跡だろうが、その心地よさは同じです。ここから周囲を見渡すと、遠くの山までずっと平地で、背の低い木がポツポツ生えているだけ。遺跡にありがちなジャングル感はありません。すぐそばには道路が走り、周辺の町も視界に入ります。

　かつては１0万人以上が住み、アメリカ大陸で最大規模を誇っていたテオティワカンの都市国家。よく考えたら、そんな大きな町が人知れずジャングルに埋もれているわけがありません。

写真: 中央に見えているのが「月のピラミッド」
　太陽のピラミッドを下り、「死者の道」を通って月のピラミッドへ。ここは半分までしか登れませんが、眺めの良さはピカ一です。写真はそこからの眺め。正面に死者の道が一直線に伸び、その左側に太陽のピラミッドがあります。すぐ周辺にも小型のピラミッドが多数存在し、ここが一番重要な建物という説明も納得です。この眺めのいい場所でしばらく物思いにふけった後、ジャガーの宮殿を見学し、遺跡を後にしました。ジャガー宮殿すぐ外に第三ゲートがあり、そこでメキシコ・シティに戻るバスを拾えます。

　遺跡にもいろいろありますが、このテオティワカンを一言で表現するなら、「ピクニック型の遺跡」と言えるでしょう。建物内部に入って見学するような場所はほとんどなく、遺跡を歩いて登って体感します。実際、敷地内の大小の建造物は８割方登れます。遺跡の知識に疎い私にとって、相性のいい遺跡と言えるでしょう。ここまで紹介してきた３つの遺跡関連施設は、すべて57ペソ(342円)。その中でここが一番おすすめなのは、言うまでもありません。
[マーケット1 - シウダデラ市場]

　遺跡から市内に戻った後は、私の大好きな市場めぐり。買い物するつもりは一切ないのに、雰囲気を味わうのが好きなのです。まずは、メキシコ中のみやげ物が集まるシウダデラ市場へ。場所は地下鉄バルデラス駅から少し南に歩いた所にあります。この市場を歩いてみて感じるのは、メキシコの民芸品のバラエティ豊かなこと。金銀の製品、ガラス製品、陶器、衣装、バッグ、置物、お面、絵画、さらには楽器にルチャリブレのマスクと何でもあります。
　もし、旅行中に買いそびれたものがあれば、ここで同じものが見つかるかもしれません。
　ちょっと話がそれますが、このマーケットのはす向かいに成人映画館(写真)があります。チケット(30ペソ=180円)を買って試しに入ってみると(入るな!）...、アメリカのポルノ作品が英語のまま上映されていました。みんなストーリー理解してるのか？我慢しながら一作品終わるまで見ていると、突然現れた女性客が御用聞きのように客席を足早にまわっていくではありませんか！いつかどこかで見た光景..。この手の映画館のシステムは、世界中どこに行っても同じようです。買い物に疲れた方は、隣のモレーロス公園で休憩するか、このうらぶれた映画館で異空間のひとときをお過ごし下さい。
[マーケット2 - メルセ市場]

　さらに、観光客とはいっさい関係ない地元向けのマーケットも訪問してみます。そのような市場はいくつかありますが、とりあえず規模が大きいマルセ市場へ。アクセスは地下鉄マルセ駅を出てすぐ。というより、地下鉄の駅が市場に囲まれており、市場を通り抜けないと外に出られません。仮設、常設のお店が網目のように広がり、方向オンチな私は、道路に出るまで5分もかかりました。駅周辺の区画がすべて屋根のある市場になっているため、まるで方向感がつかめません。もし火事でも起きたら...間違いなく逃げ遅れるでしょう。
　ここはメキシコの市場らしく、ジャンル別にお店が並びます。例えば果物屋は果物屋、靴屋は靴屋、DVD屋はDVD屋といった感じで、それぞれ十数軒かたまって並びます。メキシコは中進国としてそれなりに発展していますが、買い物の中心はいまだに大型ショッピングセンターではなく、このような市場。それで何の不自由も感じていないのであれば、それでいいのかもしれません。
　何とか外の大通りに出て周囲を見渡していると、道路向こう側のちょっとした「違和感」に気づきました。何もせずにただ突っ立っているだけの男性がたくさんいるのです。気になったので道路を渡って行ってみると...　同じようにただ壁にもたれかかっているだけの女性が大勢いました。これは...つまり...男性が売春婦の品定めをしていたのでした。昼間っから屋外で何やってるんだ!　女性は全部で30人ほど、長いストリートに点在しています。男性が延々と立っているのは、気に入った相手がみつからないのか、サービスを終えてドアから出てくる女性を定点観測しているのか、そんなこと本人に聞いてみないとわかりません。まわりに警察がたくさんいるところを見ると、一応政府公認のようです。

　市場があれば人が集まり、人が集まればこのような人肉市場も生まれます。これも、巨大メルセ市場の一部としてカウントしてもいいのかもしれません。
[ルチャ・リブレ]

　ここまでの内容を振り返ってみると、どうも私は屋内よりも屋外、物よりも人を見るのが好きなようです。となれば、メキシコ名物のルチャ・リブレは外せないでしょう。外国人が東京で相撲を見るのと同様、メキシコ・シティに来たらルチャ・リブレ観戦はマストです。

　私が訪れたのはメキシコ最大の会場を誇るアレナ・メヒコ(写真)。席のクラスは、アリーナ、二階席、三階席などと数段階に分かれています。とりあえず観戦しやすそうな二階席正面(130ペソ=780円)を購入して、試合が始まる夜を待ちます。
　試合開始の8時半前に再び会場へ。ここでカメラ持ち込みが禁止されているのは有名な話。デジカメを靴下に挟んで、入口のボディチェックをすり抜けます。一度中に入ってしまえば、撮影にケチをつける人は基本的にいません。持ち込みＯＫな携帯電話や、私同様カメラチェックをすり抜けた人がバンバン写真を撮っています。
　会場はこんな感じ。向こう正面に選手紹介VTRを流す大画面と、入場花道があります。
　ルチャ・リブレということで、大半のレスラーがマスクマン。善玉・悪玉がはっきりと分かれています。試合内容ですが、やや飛び技の多いプロレスと言った感じ。日本の成熟したプロレスを山ほど見てきた私としては、特に目新しいものはなし。メキシコの伝統芸みないなものです。
　試合は全部で6試合。メインイベントの金網マッチと一試合を除き、すべて三本勝負のタッグマッチでした。試合が終わったのは夜の11時で、2時間半ほど続いた計算です。しかしながら、レスラーはいい体してますね。このムチムチした肉体、どこかで見たような...。
　あっ思い出した！　人類学博物館で見たコレです。古代のヘッドロックはこんな感じだったかも。この日のルチャリブレ観戦については、以下の旅行記で詳しく書いています。

http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10686736/
[まとめ]

　メキシコ・シティは中米観光のゲートウェイである一方、内容的にはやや薄口です。メキシコ南部やグアテマラには、もっと大きな遺跡、もっと面白い市場があります。さらには、ビーチや温泉も。三週間後、充実した中米観光をしてこの町に戻ってこれることを願いながら、メキシコシティを後にしたいと思います。それでは、ごきげんよう。さようなら。
[リンク集]

==中南米旅行記一覧==
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album?dmos=os&level1=10285&level2=&level3=&sort=when

==海外旅行記一覧==
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album?dmos=os&sort=when&view_mode=list

==国内旅行記一覧==
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/?dmos=dm&sort=when&view_mode=list