乳頭温泉「鶴の湯」:さとう1970さんの旅行ブログ
東北の名湯として誉高い乳頭温泉へやってきました。秋田県仙北市の田沢湖近くにあります。入浴したのは江戸時代からある湯宿で、秋田藩佐竹氏の湯治場だったという「鶴の湯」です。入浴料500円。そう広くはない敷地内に4つの源泉があります。しかもそのどれもが本格的なお湯で、むしろこんなに一かたまりになっているのが惜しいくらいです。打たせ湯の「滝の湯」は浴槽がありませんので置いておくとして、「白湯」は含重曹−硫化水素泉、「黒湯」は含重曹−食塩泉、「中の湯」は含重曹−食塩硫化水素泉です。旧泉質名だけでは微妙な違いがわかりませんが、どれもそれぞれ個性的なお湯です。
日曜日ということでさぞかし混雑しているだろうと思って行きましたが、人気が混浴露天風呂に集中気味なので、各源泉の小さな内風呂は全て、タイミングをあわせて独占入浴できました。混浴露天風呂のお湯は「白湯」です。底が全部砂利になっており歩くとちょっと痛いです。なんで砂利なのかというと、その隙間からお湯がぽこぽこ湧いてきているんです。露天風呂自体も源泉なのです。これはすごい。調子に乗って泡が立っているまさに現場へ行ってみたら、足が熱かった(笑)。お湯は硫黄分が多く、その名の通り白濁しています。まさにこれが「温泉」といったイメージです。とても気持ちが良かった。平日だったらもうちょっと落ち着いて入浴できるかな。
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