中南米の旅・思い出のアルバム アルゼンチンのブエノス・アイレス 2:さすらいおじさんさんの旅行ブログ
レコレータ地区ではレコレータ墓地で映画で脚光を浴びた、非嫡出児として苦難の幼年期を送りながらフアン・ドミンゴ・ペロン(1895−1974年)大統領夫人にまでのぼりつめたエビータと通称されているマリア・エバ・ドゥアルテ・デ・ペロン(1919−1952年)の墓を参拝した。美術館のような豪華な彫刻の墓が並ぶ墓地だが、エビータの墓は質素でひっそりと佇んでおり、捜すのに苦労した。エビータは貧困者の優遇政策に務め、女性参政権を実現し労働者階級から支持を受けた一方、国政に介入し国費のばらまきを行ったとして知識階級や富裕層、軍上層部からは批判され、現在も評価は分かれているそうだ。エビータの墓が質素だったのはそのためかも知れない。
墓地の前にある聖母ピラール聖堂を参拝し港に出て1915年建造のレティーロ駅、5月広場などを見学した。
5月広場周辺には大統領府、大聖堂、サンフランシスコ教会、ブエノス・アイレス博物館、サン・イグナシオ教会、カビルドなど文化遺産がたくさんあった。
パリのオペラ座、ミラノのスカラ座と並ぶ世界三大劇場の一つ、1908年に建造されたコロン劇場の劇場内ツアーは良かった。イタリア・ルネッサンス様式の豪華な装飾で通常ロイヤル席が100ドル以上、6階のチキン・ボックス(立ち見席)は2ドルとのことでオペラ、バレエ、オーケストラ、アングラ芝居、講演会など1年中使用されていた。コロン劇場では舞台裏も見せてくれ、バレエ、オーケストラのレッスン室、オペラの衣装、靴、アクセサリー、大道具、小道具を製作する部屋などを初めて見せてもらった。
世界一道幅が広いとされる7月9日大通りのオベリスコからアルゼンチンの流行発祥地、フロリダ通りまで歩くと路上演奏するミュージシャンも多く1858年創設のカフェ・バー、カフェ・トルトーニ、タンゴの歴史や著名な舞踏家を紹介するタンゴ博物館などを見学した。
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(写真はエビータの墓)
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