日本の旅 関西を歩く 大阪、豊中市曽根駅周辺:さすらいおじさんさんの旅行ブログ

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日本の旅 関西を歩く 大阪、豊中市曽根駅周辺

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日本の旅 関西を歩く 大阪、豊中市曽根駅周辺

阪急曽根駅から西に徒歩10分の住宅街の中に原田城跡がある。原田城跡の由緒説明によると室町時代末期の軍記・足利季世記(あしかがきせいき)の「1541年に管領細川晴元(ほそかわ はるもと1514−1563年)の家臣・木次長政が原田城を攻めた」との記載から1500年頃の築城と想定されている。原田城には、主城の北城と砦の南城の2城があった。北城が築かれていた場所には民家が建てられていたが現在は豊中市に贈与されていた。北城は東西160m、320mの規模で堀もあったようだ。1547年には三好日向守長逸(みよしひゅうがのかみながやす、生年不明−1573年)が細川晴元勢三万騎の攻撃で陥落し1578年には織田信長(1534−1582年)による伊丹有岡城の荒木村重(あらき むらしげ1535−1586年)討伐の拠点のひとつになったと伝えられる。現在は住宅街だがこの場所でも戦国時代には激しい戦闘が繰り広げられたのだろう。
阪急曽根駅から東に徒歩5分の豊中中央公民館前には三義塚がある。三義塚の由来説明によると1932年、北海道大学教授や豊中市議会議長などを務めた西村真琴(1883―1956年)は中国上海・三義里街で戦災者救援活動中、弱った鳩を見つけ日本に持ち帰り鳩に「三義」と名付け自宅で育て小鳩が生まれたら日中友好の証しとして上海市に贈ろうと考えていた。だが「三義」はイタチに殺されてしまい、悲しんだ西村真琴は「三義」の絵に『西東国こそ異へ子鳩等は親善あへり一つ巣箱に』の歌を添えて、中国の文学者・魯迅(ろじん、1881−1936年)に届けた。感激した魯迅から1933年6月に七言律詩『三義塔に題す』が西村真琴に贈られ、西村真琴は記念に三義塚を自宅に建てた。三義塚は1986年に中央公民館に贈られたそうだ。街を歩くと広くはあまり知られていない歴史を学ぶことができる。
(写真は原田城跡)

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テーマ: 歴史・文化・芸術
時期: 2008年12月12日〜12月12日
投稿日: 2009年01月25日
写真: 全24枚
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さすらいおじさんさん
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