日本の旅 関西を歩く 「京セラドーム大阪」での夢野球:さすらいおじさんさんの旅行ブログ
3月20日にABCラジオ「おはようパーソナリティ道上洋三(どうじょうようぞう)です」の31周年記念のイベントとして、道上洋三アナウンサーを監督とする「ABCドジョーズ」と、萩本欽一(はぎもときんいち)監督率いる「茨城ゴールデンゴールズ」の野球が、「京セラドーム大阪」で開催された。
全席が前売り券大人2000円、当日券2500円だったが、21,600余人のリスナーが集まり大盛況の1日だった。
「おはようパーソナリティ道上洋三です」は、1977年3月に中村鋭一アナが参議院議員選挙に出馬したため道上洋三アナが引継ぎ31周年を迎えた長寿番組で、関西の平日午前のラジオ番組ではもっとも視聴率が高いそうだが、2万人以上のリスナーを集める人気はすごい。
「茨城ゴールデンゴールズ」は2007年の全日本クラブ野球選手権大会で優勝した強豪チームで、テレビなどで知られている人気チームだが、欽ちゃんの挨拶によると過去最高の観衆は札幌ドーム球場での1万8千人とのことで、欽ちゃん球団にとっても今回は新記録の大観衆だったそうだ。
阪神タイガースの熱狂的な応援チームでもある「ABCドジョーズ」は背番号23が阪神タイガースの永久欠番になっている吉田義男総監督、本塁打王3回、打点王1回のミスタータイガース・掛布雅之、先発投手で206勝・クローザーで193セーブという大記録を打ち立てた江夏豊と通算474本塁打のスラッガー捕手、現在は北京オリンピック日本代表チームのヘッドコーチ・田淵幸一のバッテリー、名遊撃手・真弓 明信、代打の切り札川藤幸三など往年の阪神タイガースのスター軍団をそろえた。それに加え、盗塁王13回、通算盗塁1065、通算三塁打115、通算初回先頭打者本塁打43本、ゴールデングラブ賞12回など今も破られない数々の日本記録を残し,「史上最強の1番打者」の名をほしいままにしている阪急ブレーブスの名外野手・福本豊、近鉄バファローズの遊撃手・村上隆行、近鉄バファローズの捕手・有田修三らプロ野球ファンがあこがれたスター選手を集めた大変なオールスターチームだ。往年のスターを間近にみられるだけでも夢野球だ。
ただし、すでに高齢化したプロ野球選手とABCアナウンサー選手達だけでは力不足だと独自のトライアウトで優秀な選手を獲得、さらに京都の実業団チーム・「ニチダイ」の選手を加えて「ABCドジョーズ」は強豪チームを結成した。しかし悲しいかな、促成栽培のチーム「ABCドジョーズ」は試合運びに長けた全日本クラブチャンピオン「茨城ゴールデンゴールズ」には及ばず0−8で完敗した。
野球の勝負はともかく、テレビに比べて地味な関西ローカルのラジオ番組にもかかわらず、たくさんのスター選手を集め、2万人以上のリスナーを集めてしまう人気番組の底力に驚かされた1日だった。
(写真は京セラドーム大阪での夢野球)
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