中南米・バックパッカーの旅【16】 チリのプエルト・ナタレスで金銭感覚マヒ:さすらいおじさんさんの旅行ブログ
3月17日、プンタ・アレナス午前9時発のバスでパイネ国立公園へのトレッキング起点、プエルト・ナタレスに向かう。広大な農地の間を縫うように一直線に続く舗装道路を走ること約3時間、12時過ぎにプエルト・ナタレスに到着した。チリのパタゴニア地方ではプンタ・アレナスに次ぐ大きな街とのことだが、人口は2万人、3時間もあれば一回りできそうな小さな街だ。バス・ターミナルに着くと、一人の女性がホテルへの客案内をしていた。この女性はエヴェリンという自分の名前を付けたツリスモ・エヴェリンというツアー会社を夫婦で経営おり英語が通じた。午後、バスの便があればエル・カラファテに直行しようと思っていたが火、木、土の週3日のみ14時発の便があるが金曜日は午前発のみだった。ならばパイネ国立公園行きの午後のツアーは無いか尋ねるが無い。ローカルバスが14時30分に出て16時30分にパイネ近くに着くが帰り便は20時頃で遅れるかも知れないと言うので諦めた。ホテルは8ドルでいいと言うのでバス・ターミナルから200mほどのレジデンタル・ジェミニスに決めてチェック・イン。10ドル札で前払いしようとして渡したがホテルの主人が釣りのためにペソに換えに行かねばならないと言うのでチリ・ペソで払うことにした。ここでコロンビア、エクアドル、ボリビア、チリといろんな国の通貨に換えてきて、1ドル1000ペソだと勘違いしてしまって8000ペソを払ってしまった(実際は1ドル500ペソなので4000ペソがホテル代)がエヴェリンも受け取ったホテルの主人も何も言わなかった。その後エヴェリンの旅行代理店に行きエル・カラファテ行きの3月18日午前7時30分発のバスのチケットを10000ペソ(2300円)で買ってから街を歩き、海辺のきれいな雪山の写真を撮った。街を散策しながらペソが減り過ぎていることに気づき、ホテル代を払い過ぎたことにようやく気がついた。エヴェリンの店に行き「ホテル代を払い過ぎた。10000ペソくらい払った」と言うとエヴェリンは「あなたが払ったのは8000ペソだ」と即座に答えた。なんと、間違って払い過ぎたことを知っているではないか!私が気づくまでは何も言わなかったのに。ホテルで4000ペソ戻してもらう交渉をするので、もめたら電話するので説明してほしい。と頼んで金を握っているらしいホテルのおかみさんと交渉するがスペイン語でがなり立てられて何を言っているのか解らない。恐らく「いっぺん払ったものは返せない、良く考えて払いなさい」などと言っているのだろうか、と想像していたが、金を受け取った主人は横にいるのだが一言もしゃべらない。仕方なくエヴェリンとおかみさんと電話で話しをさせて、観念したのかおかみさんはしぶしぶ4000ペソを持って来た。どの国でも人の間違いに悪乗りすることは良くあることで、私が気づかなければ払い過ぎ分をエヴェリンとホテルで山分けできたのだ。ここで学んだことは、どの国のどんなに善良に見える人でも丸儲けの話をわざわざ自ら放棄はしないということだ。だが、エヴェリンはあとでホテルの部屋に謝りに来たし、黙って金を受け取ったホテルの主人は「バスに間に合うように朝食を早く用意するし、ネットカフェに行くなら戸を開けて待っている」などと急に親切になった。2人とも良心の呵責に悩まされていたのかも知れない。この街のネットカフェではサンチャゴで買ったUSBメモリーを使って約3時間、プンタ・アレナスと南極圏の旅行記をUPした。23時にホテルに戻ると薄暗い奥の部屋で主人が待っており私が中に入るとにっこり笑って入り口のドアの鍵を閉めた。この人は悪い人ではないな、と思った。プエルト・ナタレスでは私のミスが善良な人を悩ませてしまったが、私にとっては人間模様を見る良い体験だった。
(プエルト・ナタレスでの経費)
移動・交通費−プンタ・アレナスからプエルト・ナタレスまでのバス料金3500ペソ・800円
宿泊費−1日分4000ペソ・920円
観光費−無し
食費−2800ペソ・650円
チップ・雑費−インターネット3時間1500ペソ・350円その他1800ペソ・400円 計750円
合計 3120円
(写真はプエルト・ナタレスの海辺から見るパタゴニアの山)

さすらいおじさん、こんにちは。
少し遅れて拝見してます。
エヴェリンと宿のおかみさん、おじさんのエピソードにジーンとしてしまいました。
私もきっと、当事者になれば、払いすぎなのに言ってくれなかったことや、もし払戻しに成功しなかったら、腹立たしい思い出として不快なまま残ったろうと思いますが、そう、基本的には善良な人たちでも、まるもうけの話があれば乗る弱さはあって、善良でも聖人君主ではない、人間くささがとても浮き出ていたエピソードでした。

まみさん
>さすらいおじさん、こんにちは。
少し遅れて拝見してます。
エヴェリンと宿のおかみさん、おじさんのエピソードにジーンとしてしまいました。
私もきっと、当事者になれば、払いすぎなのに言ってくれなかったことや、もし払戻しに成功しなかったら、腹立たしい思い出として不快なまま残ったろうと思いますが、そう、基本的には善良な人たちでも、まるもうけの話があれば乗る弱さはあって、善良でも聖人君主ではない、人間くささがとても浮き出ていたエピソードでした。
長文をお読みいただきありがとうございます。
よほどお金持ちでなければ、相手から払ったお金はだまって受け取りますよね。それが普通の人間ではないでしょうか。
ラテンアメリカではスペイン語ができない壁で交渉できないことが多いです。スペイン語を少し勉強してから中南米に来たほうがいいと思います。まみさんはスペイン語もおできになるかもしれませんが。毎日いい勉強ができます。

こんにちは!
もう、プエルト・ナタレスですか、と言っても、どこにあるかは分かりません。でも、随分、南下されたこととおもいます。
私も、よく、チップを払う場合に間違いを起こします。まず、日本ではチップ制度がないとうこともあり、計算間違いのもとです。
アメリカでも、メキシコでもありました。店をでる段になって、ウエイトレスがありがとうと改めて挨拶されると、あとになってから始めてチップをあげすぎたな、と判明したしだいです。
チリの大草原と雪の山々、素晴らしいですね。なんとはなくですが、ブラジルとチリは、なんでも正反対のような気がいたします。ブラジルは明るく、チリはなんとはなく暗い感じがいたします。そうでは、無い事を祈っています。
では、また、良い旅行記をお待ちしております。

猪谷 盛一さん
>こんにちは!
もう、プエルト・ナタレスですか、と言っても、どこにあるかは分かりません。でも、随分、南下されたこととおもいます。
私も、よく、チップを払う場合に間違いを起こします。まず、日本ではチップ制度がないとうこともあり、計算間違いのもとです。
アメリカでも、メキシコでもありました。店をでる段になって、ウエイトレスがありがとうと改めて挨拶されると、あとになってから始めてチップをあげすぎたな、と判明したしだいです。
チリの大草原と雪の山々、素晴らしいですね。なんとはなくですが、ブラジルとチリは、なんでも正反対のような気がいたします。ブラジルは明るく、チリはなんとはなく暗い感じがいたします。そうでは、無い事を祈っています。
kyou Buenos Aires ni tukimasita.
itumo goran itadaki komento wo arigatou gozaimasu.
okane no kati to supeingo niha kurou siteimasu. siharai mo yoku kangaenaito matigaemasu. mata Report simasu node gopran itadakereba uresii desu.
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