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初めての祇園祭。御池通の観覧席から、山鉾巡行の全てを参観しました。<br /><br />後編は17番の鶏鉾から、33番の唐櫃巡行・大船鉾まで。全て通り過ぎたのが13時28分。先頭の長刀鉾が見えてから3時間。<br /><br />大船鉾は、禁門の変で焼けてから、140年ぶりに巡行復活。まだ鉾そのものはありませんが、神面を唐櫃に奉安し、お囃子を伴って、唐櫃巡行の形で参加します。2014年に本格復帰を目指しているそう。<br /><br />表紙写真は船鉾。外国人の曳子さんも。

2012年祇園祭~山鉾巡行の全て(後編 鶏鉾から唐櫃巡行の大船鉾まで)

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2012/07/17 - 2012/07/17

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ROSARY

ROSARYさん

初めての祇園祭。御池通の観覧席から、山鉾巡行の全てを参観しました。

後編は17番の鶏鉾から、33番の唐櫃巡行・大船鉾まで。全て通り過ぎたのが13時28分。先頭の長刀鉾が見えてから3時間。

大船鉾は、禁門の変で焼けてから、140年ぶりに巡行復活。まだ鉾そのものはありませんが、神面を唐櫃に奉安し、お囃子を伴って、唐櫃巡行の形で参加します。2014年に本格復帰を目指しているそう。

表紙写真は船鉾。外国人の曳子さんも。

交通手段
徒歩

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  • 16番手の芦刈山が通りすぎて・・・<br />http://4travel.jp/traveler/rosary/album/10692240/<br /><br /><br />ふと、河原町通のほうを見ると、ちょうど鶏鉾が辻回しをしている模様。鉾がななめになっていますね。<br /><br />精一杯のズームで撮ってみました。光学ズームでは足りず、デジタルズームも併用して14倍。<br /><br />車方も二人乗って、音頭取りが4名になっています。道路が光っているのは水を撒いているからでしょう。

    16番手の芦刈山が通りすぎて・・・
    http://4travel.jp/traveler/rosary/album/10692240/


    ふと、河原町通のほうを見ると、ちょうど鶏鉾が辻回しをしている模様。鉾がななめになっていますね。

    精一杯のズームで撮ってみました。光学ズームでは足りず、デジタルズームも併用して14倍。

    車方も二人乗って、音頭取りが4名になっています。道路が光っているのは水を撒いているからでしょう。

  • 1分ほどかけて、まっすぐになりました。稚児人形も見えています。

    1分ほどかけて、まっすぐになりました。稚児人形も見えています。

  • 12時7分。正午を回りました。<br /><br />鶏鉾の後ろで、白楽天山も回っています。

    12時7分。正午を回りました。

    鶏鉾の後ろで、白楽天山も回っています。

  • 鶏鉾。車方のキビキビとした動きが小気味良いですね。

    鶏鉾。車方のキビキビとした動きが小気味良いですね。

  • 18番手は白楽天山。<br /><br />前懸は16世紀の毛氈とのこと。

    18番手は白楽天山。

    前懸は16世紀の毛氈とのこと。

  • 通り過ぎる白楽天山と、その前を行く鶏鉾の様子。<br /><br />鶏鉾の見送も、16世紀のベルギー制作の毛氈で重要文化財だそうです。

    通り過ぎる白楽天山と、その前を行く鶏鉾の様子。

    鶏鉾の見送も、16世紀のベルギー制作の毛氈で重要文化財だそうです。

  • 19番、山伏山。足元、わらじですね。

    19番、山伏山。足元、わらじですね。

  • 20番、保昌山。平井保昌が和泉式部のために、紅梅を手折ってくる姿をあらわしているそうです。

    20番、保昌山。平井保昌が和泉式部のために、紅梅を手折ってくる姿をあらわしているそうです。

  • 少し間が開いて、12時33分、21番の放下鉾がやって来ました。力が入ります。

    少し間が開いて、12時33分、21番の放下鉾がやって来ました。力が入ります。

  • 放下鉾の稚児人形は、からくり仕掛けになっています。

    放下鉾の稚児人形は、からくり仕掛けになっています。

  • 放下鉾の見送は、シロフクロウとバグダッド。

    放下鉾の見送は、シロフクロウとバグダッド。

  • 22番、岩戸山。曳山です。

    22番、岩戸山。曳山です。

  • 23番、船鉾は外国人の曳子も。

    イチオシ

    23番、船鉾は外国人の曳子も。

  • 船鉾、かっこいいです。

    船鉾、かっこいいです。

  • 飛龍文の舵。いやあ、見事です。

    イチオシ

    飛龍文の舵。いやあ、見事です。

  • 「これより後祭の巡行列」。もとは、7月24日に巡行されていたのを、今は前祭とあわせて、7月17日に巡行しています。<br /><br />後祭の巡行順は、140年ぶりに変更されて、室町時代から幕末までの巡行の姿に近づけられたのだそう。<br /><br />その一番手、最初からだと24番目は橋弁慶山。

    「これより後祭の巡行列」。もとは、7月24日に巡行されていたのを、今は前祭とあわせて、7月17日に巡行しています。

    後祭の巡行順は、140年ぶりに変更されて、室町時代から幕末までの巡行の姿に近づけられたのだそう。

    その一番手、最初からだと24番目は橋弁慶山。

  • 弁慶と牛若丸が五条大橋で戦う姿が表現されています。<br /><br />この時点で13時。

    弁慶と牛若丸が五条大橋で戦う姿が表現されています。

    この時点で13時。

  • 25番、北観音山。

    25番、北観音山。

  • 見送の紅地百子喜遊図は、十七世紀、明代のもの。

    見送の紅地百子喜遊図は、十七世紀、明代のもの。

  • 26番、鈴鹿山。

    26番、鈴鹿山。

  • 27番、浄妙山。

    27番、浄妙山。

  • 三井寺の僧兵、筒井浄妙と、一来法師の奮戦の一瞬。<br /><br />人形が宙を泳いでいます。

    三井寺の僧兵、筒井浄妙と、一来法師の奮戦の一瞬。

    人形が宙を泳いでいます。

  • 28番、黒主山。大伴黒主が桜の花をあがめている姿。

    28番、黒主山。大伴黒主が桜の花をあがめている姿。

  • 13時18分、整然と南観音山が登場。29番手です。

    13時18分、整然と南観音山が登場。29番手です。

  • 水引や胴懸、華やかですね。

    水引や胴懸、華やかですね。

  • 30番、鯉山。左甚五郎の鯉と、十六世紀のベルギーの毛氈が見事です。<br /><br />昨日、宵山で鑑賞しましたが、こうして飾り付けられた状態で拝見すると格別ですね。

    イチオシ

    30番、鯉山。左甚五郎の鯉と、十六世紀のベルギーの毛氈が見事です。

    昨日、宵山で鑑賞しましたが、こうして飾り付けられた状態で拝見すると格別ですね。

  • 31番、八幡山。

    31番、八幡山。

  • 32番、役行者山。

    32番、役行者山。

  • いよいよ、しんがりの大船鉾です。その後ろ、パトカーも見えています。

    いよいよ、しんがりの大船鉾です。その後ろ、パトカーも見えています。

  • これが唐櫃。

    これが唐櫃。

  • お囃子も行きすぎて、これで全て。13時28分。<br /><br />観覧席、すでにガラガラです。暑かったもんね。<br />お腹もすいたし、錦市場を冷やかしながら、ホテルに戻ります。

    お囃子も行きすぎて、これで全て。13時28分。

    観覧席、すでにガラガラです。暑かったもんね。
    お腹もすいたし、錦市場を冷やかしながら、ホテルに戻ります。

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