成都から九寨溝・黄龍へ。四川省の旅、その４は、九寨溝探訪の続き、午後の探訪です。<br />JTBのチャーターバスで、Y字の左側と手前部分を中心に回りました。<br /><br />・諾日朗餐庁（ランチ）→長海→五彩池→則査窪寨の村長の家→犀牛海→老虎海→樹正瀑布→磨房→樹正群海→火花海→盆景灘<br /><br />表紙写真は五彩池。木の間からコバルトブルーが覗いた途端、歓声が上がりました。

2012年GW四川省の旅　その４～九寨溝（午後）

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2012/05/02 - 2012/05/02

144位(同エリア633件中)

#自然

ROSARYさん

成都から九寨溝・黄龍へ。四川省の旅、その４は、九寨溝探訪の続き、午後の探訪です。
JTBのチャーターバスで、Y字の左側と手前部分を中心に回りました。

・諾日朗餐庁（ランチ）→長海→五彩池→則査窪寨の村長の家→犀牛海→老虎海→樹正瀑布→磨房→樹正群海→火花海→盆景灘

表紙写真は五彩池。木の間からコバルトブルーが覗いた途端、歓声が上がりました。

エリア

九寨溝(中国)

旅行の満足度: 4.5

観光: 5.0

ホテル: 4.0

グルメ: 4.0

交通: 4.0

交通手段: 観光バス徒歩

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

利用旅行会社: JTB

まずは腹ごしらえ。諾日朗餐庁で、ビュッフェランチです。

チベット風の飾り付けの中に、野菜を中心としたお料理が並んでいました。
それを、給食みたいなトレイの中に盛りつけていきます。

味は結構良かったですよ。
チケット。区域によって値段が違っていて、一番安いのが60元。
食事をした場所から、１階ロビーでのチベット民族舞踊の催しを見ることができました。農耕風景でしょうか。

あ、赤い僧衣のチベットのお坊さんも見物しています。
女性は糸繰りかな。
九寨溝、午後からの探索、一番初めは、Y字の左側（則査窪溝）の一番奥、長海からです。

標高3,101ｍ。遠くには雪をかぶった山も。このあたりまでくると、高山症状で頭痛がしてきました。
吸い込まれそうな藍色。
透明度の高い水。
イチオシ

周囲の木も、まだ芽吹いていません。気温も低い。

名残惜しいけれど、先に進みましょう。
標高2,995ｍの五彩池。
五彩池。
イチオシ

こちらも五彩池。

蠱惑的な水の色。
長さ4km以上もある長海と比べると、ほんとに小さい池。

雪解け水がまだ少ないこの時期は、特に水量が少ないようです。
九寨溝を巡るハイキングコースは、写真のような木道が完備されて、とても歩きやすい。

林間の道で森林浴。
則査窪寨の入り口にあったチョルテン。

左に見えているのは、今回のチャーターバス。
チョルテンを説明してくれるのは、この村の村長さん。

チベットそのものとは異なり、チョルテンを回るときは時計と反対周り。マニ車も左手で回すのだそう。なぜ？
村長さんの家。古いキッチンテーブル。これで暖もとるのだそう。

奥には冷蔵庫やガスレンジがついた、新しいキッチンもありました。
壁には仏壇。
バター茶を振る舞ってくださいました。

自分たちは塩を入れるが・・・観光客には飲みやすいようにナッツとお砂糖を入れているそう。

冷えた体にあったかいものが染み通っていきます。ほっこり。
そうこうしているうちに、おみやげ品が登場。

ここらしい？のは、ゲルマニウムを含んだ石を並べたクッション。血行がよくなるとのこと。

まあ、嘘でもいいから1枚買ってみましょう。（3000円）
村の様子。どの家の前にもチョルテンがあります。
さて、Y字の手前部分（樹正溝）に入りました。

犀牛海。標高2,315ｍ。
体が楽ですね。風も穏やかになって、まさに犀が眠っているような静かな湖。
すぐお隣は、老虎海。

記念撮影中。
老虎海。

水の中の植物がサンゴみたいになっています。
案内板。

樹正溝に沿って歩きます。
標高2,500ｍを切って、木々の芽生えが鮮やかです。
イチオシ

樹正瀑布。
水量も豊富になってきました。
川幅も広いですね。
樹正寨の磨房。水車小屋です。
こんな風に、水車が回ります。
もちろん、粉を挽くのですが、それだけでなく、マニ車も回します。
こちらは、外にあったマニ車。
イチオシ

樹正群海。木々の間に、いくつもの青い湖が見えます。
小さなソーラー発電機もありました。
ほぼ1日かけて回った九寨溝ハイキングももう終盤。

火花海です。紅葉の季節、水に映った木々が火花のように見えることから名付けられたのだとか。
盆景灘。紫の花が咲いていました。

1,990ｍ〜3,100ｍと1,000ｍ以上をチャーターバスと徒歩で登り降り。九寨溝ハイキング、魅力的な水の色をたっぷり満喫しました。